南海キャンディーズ山里×オードリー若林 裏話満載のDVD誌上コメンタリー
「飲み会は地獄」と言い切る2人が、飲み会の断り方、脱出の仕方を伝授。相手を傷つけず、嫌われずに、その場を乗り切る巧みな技の数々が登場する。後半はこれらのやりとりを漫才に昇華。ここから始まるテレビ版たりないショータイムの記念すべき幕開けだ。
「テレビ番組でのいろんなシチュエーションで対応する力がたりないのでは?」と自問自答する2人が、「ひな壇」のセットを舞台にその立ち振る舞いについて考察。2人がかつておかした目も当てらない大失敗エピソードも交え禁断の奥義を明かす。
ステージ上に設定された扉の向こう側を右脳シアターと仮定し、それぞれ有名女優とのドラマチックな恋愛劇を展開。山里は幅広く活躍する国民的美少女、若林は注目の実力派女優と、勝手極まりない物語を熱演。2人の未熟な恋愛実態が明らかになる。
「そんなことないですよ」としか返しようがない「銃口ワード」を向けられることが多いという若林が発案。妙齢の女性や芸人の先輩などから言われた返しに困る場面を再現する。若林はヒット回答を披露し賞賛を浴びるが、山里は観客に銃口を向けてしまう事態に。
部屋に見立てたセットで観客を忘れてありのままの自分をさらけだす2人。失礼な人々に怒り狂う山里、自分の未熟さを嘆く若林。そのあまりのリアルさに客席からは笑いと悲鳴が沸き起こる。「笑いをとる気はありません」という決意で2人が臨んだ渾身の回。
「いつ結婚してもおかしくない」と気づいた35歳の山里と33歳の若林。「こういう人と結婚したい」と理想の結婚相手について徹底分析する。2人は年齢、出身地、趣味のみならず、理想の名前や誕生日まで細部も理想化。その女性のプロフィールを作り上げる。
#1の「飲み会」での身のかわし方に大きな反響があったということで、「飲み会から身を守る最強の防御策」を提案。「飲み会に行かない」という究極の作戦に焦点を絞る。若林の巧みな誘導や、山里の小道具を駆使した戦術など、2人の作戦はさらにパワーアップ。
ありふれた日常を一気にドラマチックに変える魔法の道具を舞台に用意。この劇的なシチュエーションに盛り上がった山里は、ついに禁断の事件を再現。さらに、漫才では若林が「山里の日常を劇的に変えたい」と山里の赤メガネをかけて山里を演じ切る。
#4のパートIでまたも大きな反響を呼んでしまったたりないふたり。銃口ワードに対して定番だった「そんなことないですよ」が使えなくなったという苦情を受けて、新たな技を2人がプレゼンする。ところが、今回もまた山里の銃口が火を吹くハメに……。
社交性のたりなさから、家で1人で過ごすことが多い2人は「おひとりさまライフ」をいかにして愉しんでいるかを実演。山里はお手軽な1人遊びから、番組1本作れる壮大なエンターテインメントまで幅広く紹介。若林は遊びを極めた驚異の身体能力を見せつける。
悩みに正面からぶつかることをしない2人が、オフィシャルFacebookに寄せられた視聴者の悩みに回答。「やたら話しかけてくる店員への対応」「上司が同じ自慢話をするのを止めたい」など、日常によくある相談に彼らならではの解決策を明かす。
いよいよ最終回。これまで自らのたりない部分をさらけ出してきた2人が最後に観客に見せたものとは。拍手喝采のエンディングを迎えるまでの一部始終がここに。
DVD-BOXの特典として収録された幻の回。当選確率約50倍の難関をくぐりぬけたラッキーなファンしか見ることができなかった貴重なライブとなっている。すべての収録を終えて、2人の表情はこれまでとまた違ったものに。「たりないふたり」を満喫する2人の姿を目撃しよう。
日時:2012年8月20日(月)、21日(火)  19時開演
				会場:東京・中野サンプラザ
				入場料:4500円
				イベント問合せ:チケットぴあ 0570-02-9111 (受付時間10:00~18:00)