第2セット、韓国のキム・ヨンギョン=アールズコート(撮影・川口良介)【拡大】
ロンドン五輪第16日・バレーボール女子3位決定戦(11日、日本3-0韓国、アールズコート)1976年モントリオール五輪以来の銅メダルを狙った韓国は192センチの金軟景が強烈なスパイクでチームを引っ張ったが、1セットも取れずに完敗。24歳の若き大砲は「いいところも悪いところもあったが、悪かった部分は次までに改善したい」と悔しさをのみ込んだ。
前評判はそれほど高くなかったものの、若いチームは1次リーグでブラジル、準々決勝でイタリアを下して勝ち上がった。試合中も大きな声で味方を鼓舞し続けたエースは「審判のせいで何度か勢いをそがれて、ベストのプレーができなかった」と判定に対する不満も口にした。(共同)
金炯実・韓国監督の話「迫田は素晴らしい選手。彼女のスパイクを止めるのは極めて難しかった」