酸っぱくて苦いレモンが好きです。&広尾『アニュ』
テーマ:食べたり飲んだりするところ(時差あり)時々、同じ素材を使って、
違う調理法の料理を作りますが、
例えば、
鯖と南瓜で、
「蒸した鯖と南瓜」
蒸した鯖と南瓜を、
プレーンヨーグルト・クリームチーズ・かつお節・塩・ブラックペッパーで
和えたものです。
パンにのせて、カナッペ風にしてもイケます。
そして、
「焼いた鯖と南瓜」
オリーブオイルを熱したフライパンで、
鯖と南瓜を焼き、
白ワイン・塩・ブラックペッパーで味を調えて、
かつお節をちらしたものです。
鯖と南瓜を使って、
全く別物の味わいの料理ができるので、
同じ食材でも、
飽きずに楽しく美味しく食べられます。
こんな風に、
同じ食材で食べ比べできるコースのあるレストランが、
『アニュ
』です。
(下記コースは、またまたかなり過去のものです…。)
まず、
お決まりのアミューズ3種と、
「玉葱の2皿」(下は、キャビアの乗った鱧が浮かんでました)
※上は、雲丹が乗ったホワイトアスパラのムース
※下は、グリーンアスパラ・鱒・蛤のジュレ
「グジのポワレ~ニラのフリット添え~」
※何が食べ比べかと思ったら、茄子のソースが2種でした。
※上は、豚の脳みそのムース
※下は、豚のグリエ
※上は、白桃のコンポート
※下は、白桃とほうじ茶のゼリー寄せ
といった食べ比べ達でした。
その他にも、
「空豆のブルーテ」
「いつ見ても可愛いブリオッシュ・ライ麦パン」
「青梅のソーダムース」
「チーズ3種」
「バナナケーキ」
「アーモンドクッキー」等という流れでした。
こちらのお料理に触発され、
時々、
同じ食材でも全く異なる料理を作ってますが、
『アニュ』さんでびっくりだったのは、
レモンの量です。
レモンは食べ比べではないですが、
スパークリングウォーター用に出して下さった量が、
ハンパなかったんです…。
おそらく、
30数切れ位だったかと…。
でも、
レモンの酸は、
疲れ知らずの体を作ってくれます。
そして、
レモンを目の当たりにすると、
決まって、
カーネギーの「運命がレモンをくれたなら、 それでレモネードを作ろう
(作る努力をしてみよう)」という言葉を思い出します。
より人間として成長するために、
より良い人生を送るために、
酸っぱくて、皮は苦いレモンみたいに辛いことが起こっても、
それを甘くて美味しいレモネードのような前向きなものにして、
また明日からの自分の運命を切り開こうと思います。
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