子役として活躍する、現在小学校6年生の「はるかぜちゃん」がヤバいです。これ中の人いるんじゃないかと疑っちゃうレベルです。
ユーモアで返す
ジャニーズの嵐の番組に出た際に、かなり誹謗中傷を浴びたようです。togetterまとめは60万回以上見られていますので、こちらをぜひ。
計 算 通 り(ω) RT @konayukimikann: @harukazechan @miya21914 キモイ ちょっと嵐ちゃんに出られたからってちょーしこくな!ブス学校でもともだちいないでしょwww リーダーぶってるけど星蘭ちゃんとか その他の子がかわいい君はブス
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 7月 19, 2012
そのうちそれが恋になるのよ(ω) RT @nyokki27: はるかぜちゃんのすべてが受け入れられないんだけどどうしたら
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 7月 19, 2012
領収書をもらうときは、上様です(ω) RT @sisartakuya: @harukazechan 何様のつもりだよ
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 7月 20, 2012
こういうユーモアがすごい…。芸人ですねー。
肯定する
いいですねその企画(ω)やりましょう! RT @morimi128: @harukazechan 一回、芸能界の大御所さんに怒られてきた方がいいと思うよ。
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 7月 19, 2012
はい、そうです(ω)でも、どんな人にも、その人にしかできない大切な役割があるので、ぼくは今の仕事を誇りに思っていますよ(ω) RT @fececare: @harukazechan @y_pink81 顔があれだから、そういう仕事しないといけないのよ、
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 7月 20, 2012
はい(ω)もう小6なので子役をやるつもりはありません(ω)子役を卒業したら声優になりたいです(ω) RT @91961230: @harukazechan子役辞めろ!笑 初戦テレビ出ない癖に笑 小6ならもっとやることあるやろ! 顔ブスだし、これからやっていけないだろうね笑
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 7月 21, 2012
上手投げ一本。ここまで攻撃的なツイートに、「はい、そうです」と肯定を返せるのは半端ない余裕ですね…。
真面目に答える
ぼくはどのお仕事も感謝して、頑張らせていただいてますよ(ω) RT @suzhouluv: 嵐ちゃんに出させてもらえてるだけでありがたいと思わないの?そこゎ子供なんだね。@harukazechan
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 7月 19, 2012
共演できてるだけで喜ぶのは、ミーハーのやること(ω)ぼくはお仕事で来てるので、誰が相手だろうと、シッカリとお仕事さしていただきます(ω) RT @san_aiko: @harukazechanお前生意気だな・・・嵐と共演できてるんだからそれだけでも喜べよ・・クソガキ
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 7月 19, 2012
でも、他の子役さんが可愛く見えたでしょう(ω)ぼくの役目はそれですから RT @ara4jun: @harukazechan 嵐ちゃん観てていい気分になれませんでした。嵐さんの番組で楽しみにしてたのに1時間不快でした。自分らしくやるにのはいいけど生意気すぎだったと思います
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 7月 19, 2012
確固たる!仕事の哲学をツイートしています。
人間らしい側面も見せており、僕はそこに魅力を感じてしまいました。
寝ようとしたけどちょっと(ω)声優「落ち」とはどういう意味ですか(ω)声優は声に特化した役者で、技術職です(ω)落ちるて表現は撤回してください RT @harukazechan001: @harukazechan 声優落ちを目指すわけだ。顔が映像向きじゃない。特に目と歯がムリ。
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 8月 9, 2012
ぼくをぱかにするために声優職をけなしてるんろうけど、ぼくはそれだけは許さない(ω)本職の声優さん全員と声優業界にあやまってください(ω) 声優は、りっぱな技術職です(ω)RT @harukazechan001: @harukazechan
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 8月 9, 2012
「はるかぜちゃん」を見ていると、「演じる」ということについて深く考えさせられます。
こうしたツイートは、きっと彼女にとって「芸」の一環なのでしょう。というか、もはや演じているつもりは毛頭泣く、生きることそのものが、芸なのかもしれません。
ここまで冷静に向き合える背景には、「誹謗中傷を受けた時は、紅茶を飲んで落ち着かせてる。あと、ママが先に怒るので、ママに怒りを吸い取られてから書いてます。それで冷静になれる」というライフハックがあるようです。うーん、それでもすごい。
「ついり10箇条」も圧倒的です。6、9なんてなかなかできません。
1 学校の友だちの名前を出さない(ω)
2 守秘義務を守る(ω)
3 きもちをこめてついる(ω)
4 なるべくいろんな話をする(ω)
5 人の悪口はゆわない(ω)
6 絶対にネットでおこったりイライラしない(ω)
7 たくさんの人が読んでくれていることを忘れない(ω)
8 なるべく自分にひはんてきな意見はりついとする(ω)
9 いつも楽しくルンルンルン(ω)
10 早くねる(ω)
ネットで飛んでくる毒矢に対しては、僕も日々向き合い方に苦悩しています。最近は余裕も出てきたので、エゴサーチなんかもしたりしています。全部見てるとやってられないので基本はブロックですが…。
はるかぜちゃんから学べることは多いです。オンラインで情報発信を行っている人はぜひフォローを。
関連本はこちらがおすすめ。誰もが「有名人」になってしまう時代はもう来ています(レビュー)。
「特定のセグメントの人に知られている」ということと、「不特定多数の人が知っている」ということは雲泥の差。その違いを分かっていなかった。