古賀絵里子写真集『浅草善哉』 印刷立ち会いに行ってきました。
古賀絵里子写真集『浅草善哉』印刷立ち会いのため、
図書印刷沼津工場に古賀さん、デザイナーの町口景さんとお邪魔してきました。
当日はとても良いお天気で、沼津へ向かう新幹線の中から富士山がくっきり。
「富士山が見える日の印刷は絶対にうまくいく」という景さんの言葉に、
古賀さんと二人、最初からテンションは上がりっぱなしです。
朝10時、印刷開始。
まずカバー。古賀さんが6年間撮り続けた二人、
善さんとはなさんが寄り添っている写真を使っています。
帯。本表紙と同じく、元気の出るパワフルな黄色です。
じっくりと確かめる古賀さん。
本表紙。凹凸のある用紙を使っているので、
どれひとつとして同じ風合いのものはありません。
OKが出ると、それぞれにチェックを入れます。
本文ページの印刷開始。
印刷が終わり、乾燥させるために
寝かされている未来のページたち。
2日間かけて全ページの確認が無事終了!
あとは製本を待つのみです。12月下旬には書店さんに並びますので、ぜひお手に取ってみてくださいね! また、古賀さんと景さんと3人で池袋コミュニティカレッジの連続講座「写真家・デザイナー・編集者による写真集編集会議」に出演し、今回の写真集が出来るまでのお話をさせていただきます。まだ受付中ですので、みなさまぜひお越しください。こちらには書ききれない古賀さんの6年間や、ブックデザインについて、また、写真家さんとの出会いから1冊の本が出来るまでを、直接みなさんにお伝え出来ればと考えています。 ご参加をお待ちしています。
池袋コミュニティカレッジ
http://cul.7cn.co.jp/programs/program_559353.html
古賀絵里子
http://kogaeriko.com/
bookshopM(マッチアンドカンパニー)
http://bookshop-m.com/
*おまけ1*
工場から徒歩5分、防波堤を越えるとずどんと広がる海岸線!
うしろには富士山が控えていて、とっても良い環境です。
*おまけ2*
帯を体に巻き、本の気持ちを体感する景さん。
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