[winxp] トラブル |
セットアップ
起動と終了
使用中のエラー
使用中に問題が
何々ができません
表示がおかしい
ディスク管理
デバイス
ダイヤルアップ/ネットワーク
セットアップ
Boot.ini は保護されたオペレーティングシステムファイルなので、フォルダオプションの設定を変更しないと、エクスプローラでは表示されません。
「フォルダオプションで「すべてのファイルを表示」しても見えないファイルがあります」を参照して、設定を変更してください。
とりあえず、Boot.ini の内容を見たい場合は、[スタート]−[ファイル名を指定して実行] で C:\Boot.ini を実行すれば表示されます。
Server 以上はセットアップ時に導入先ドライブを指定可能ですが、Professional で導入先を指定するには次のようにセットアップを開始してください。
- Windows9x や NT4.0 などからセットアップを起動します。
- 「特殊なオプションの設定」画面で「詳細設定」ボタンをクリックします。
- 「Windows インストールの場所」でフォルダ名を設定し、「セットアップ中にインストールパーティションを選ぶ」をチェックします。
(これでセットアップ中の区画設定画面で導入先ドライブを設定可能になります。)
ASUS CUSL2 など Intel 815 系チップセット搭載 PC で、Windows XP セットアップ時にハングすることがあります。
この現象は、USB キーボード/マウスが装着されている場合に発生することがあるため、一時的に PS/2 キーボード/マウスを装着するか、BIOS で Legacy USB Support を Disable してください。(Q282195)
AOpen AX4T (Intel850) マザーを使った PC に Windows XP をセットアップすると、セットアップの特定個所でハングしてしまうことがあります。
この場合 XP 対応 BIOS にアップグレードしてから、セットアップを再度実行してください。
関連リンク
Intel 815 など 81x チップセットのグラフィック機能を使用している PC に、デジタル接続の液晶モニターを接続している場合、Windows 2000、XP セットアップの GUI モードセットアップで画面がブラックアウトし、セットアップが継続できないことがあります。
これは Windows 2000/XP に含まれる Intel81x ビデオドライバの障害なので、次の方法で回避してください。
方法1:アナログモニターがある場合
デジタル接続のモニターを切り離し、アナログモニターに繋ぎ替えます。
方法2:アナログモニターがない場合
- Windows9x/Me や、Windows9x 起動ディスクで PC を起動してセットアップを開始します。
- 最初の再起動時 (DOS で winnt を実行した場合は 2 回目の再起動時) に Windows9x/Me 起動ディスクで起動します。
- 以下のように、Edit で C:\txtsetup.sif ファイルを開きます。
A:\>attrib -r txtsetup.sif
A:\>edit c:\txtsetup.sif
- I81 を含む行 (I81xnt5.sys など) を削除してファイルを保管します。
(ヒント:F10 キーを押すと、edit のメニューにアクセスできます。)
- 起動ディスクを抜き、Ctrl+Alt+Del で PC を再起動します。
- Windows のセットアップが再開されます。
いずれの場合も、セットアップ完了後、メーカーや Intel のサイトから入手した Intel 81x ビデオデバイスドライバを適用してください。
Windows 2000/XP セットアップで、CD-ROM からのファイルコピー時にコピーに失敗する場合、次のような理由が考えられます。
- メモリー不良
メモリーのハードウェア的な不良や接触不良、オーバークロックによるメモリーアクセスの失敗などが原因になることがあります。オーバークロックをしていない場合、メモリーモジュールが 1 枚だけ装着されている状態でセットアップを再実行してください。
また、memtest86 などのメモリーテストツールでテストすることも強くお勧めします。
- CD-ROM 媒体不良
CD-ROM 表面に傷や汚れがある場合、コピーに失敗することがあります。傷がないことを目視で確認し、汚れがあれば乾いた柔らかい布で CD-ROM 記録面をクリーニングしてください。
- ドライブの不良
CD-ROM ドライブ自体の不良が原因になることもあるため、Windows98/Me 起動ディスクで起動し、Windows 2000/XP CD-ROM の i386 フォルダをハードディスクにコピーしてからセットアップすることもお試しください。
- PC の日付
PC の BIOS 設定で、ありえない日付が設定されていると、セットアップの初期段階でエラーが発生することがあります。
- ウィルス
ウィルスに感染している場合、セットアップが正しく実行でない場合があります。(マスターブートレコードやブートセクターに存在するウィルスは、フォーマットしても消えません。)
Windows98/Me から XP にアップグレードを行う場合、特定の条件に一致するとユーザーデータが消失することがあります。
Windows98/Me から XP へアップグレードする場合、以下の対策を検討してください。
- Windows XP をクリーンインストールする
- マイクロソフトの技術文書 312942 を参照し、条件に該当するかどうか確認してからアップグレードする
Windows XP をインストールして出荷された PC で、以下の操作を行った場合、All Users プロファイルや、Default User プロファイルに格納されたデータが消失することがあります。(312368)
- XP 起動中に XP CD-ROM をセットし、オートランした画面で XP セットアップを実行
- XP CD-ROM で起動し、[セットアップ実行(Enter)]−[修復(R)] を選択
- Home Edition を Professional にアップグレード
この現象は %Systemroot%\System32 フォルダに Undo_guimode.txt が存在する場合に発生します。事故を未然に防ぐために、Undo_guimode.txt を削除しておくことをお勧めします。
Windows 2000 + IE5.5 SP2 を Windows XP にアップグレードすると、Outlook Express が 6 にアップグレードされないことがあります。
これは XP の障害として認識されています([MSKB]Win XP にアップグレードしても OE のバージョン が 5.5 のままになる)
Outlook Express 6 をインストールするには、以下の手順を実行してください。
- 管理者ユーザーで Windows にログオンします。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \SOFTWARE \Microsoft \Active Setup \Installed Components \{44BBA840-CC51-11CF-AAFA-00AA00B6015C} を展開します。
- 右側の IsInstalled をダブルクリックし、データに 0 を記入して「OK」をクリックします。
- IE6 をダウンロードし、Outlook Express 6 をインストールします。
Thanks to Fushitani さん。
Windows XP に SP や Hotfix (Qnnnnnn) を適用しようとすると、以下のようなメッセージが表示されることがあります。
セットアップ エラー
Update.inf の整合性を確認できませんでした。暗号化サービスがこのコンピュータで実行されていることを確認してください。
Windows Update から修正プログラムを適用しようとした場合、エラー自体は表示されませんが、何度適用を試みても「次の項目はインストールできませんでした」と表示され適用できません。
XP で Cryptographic サービスが停止されていると、署名が確認できないためにこのエラーが発生するため、次の手順でサービスを開始してから SP の適用を行ってください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から services.msc を起動します。
- Cryptographic Services をダブルクリックします。
- スタートアップの種類を「自動」にし、「開始」ボタンを押して「OK」します。
Cryptographic Services が起動しているにもかかわらず、エラーが継続する場合は以下の手順を試すことも検討してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から net stop cryptsvc を実行します。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から %Systemroot%\System32 を開きます。
- CatRoot2 フォルダをクリックし、F2 キーを押して別の名前に変更します。
この現象は、特定の Hotfix などを適用後、システムの復元を行なった場合に発生することが確認されています。
また、オーバークロックや、BIOS でメモリーの高速化設定を行っている場合も同様のエラーが発生することがあるため、ハードウェア設定をチューニングしている場合は標準や安全側に設定を変更してください。
Thanks to DEKO さん
Windows XP に SP1 を適用しようとすると、以下のメッセージが表示されて SP を適用できないことがあります。
このコンピューターを起動するのに使用されたコアのシステムファイル (Kernel) は Microsoft Windows のファイルではありません。Service Pack はインストールされません。詳細は http://support.microsoft.com のサポート技術情報の記事 Q327101 を参照してください。
これは、起動画面を書き換えるために ntoskrnl.exe を改変するようなソフトウェア (BootXP など) を使用している場合に表示されます。メッセージの通り、以下のように Q327101 で示された手順にしたがって boot.ini を修正し、SP のインストールを行ってください。
- [スタート]−[コントロールパネル] から「システム」を起動します。
- [詳細設定] タブをクリックし、起動と回復の「設定(T)」ボタンをクリックします。
- 「編集」ボタンをクリックし、表示された boot.ini から /KERNEL=xxx の部分を削除後、変更を保管してメモ帳を閉じます。
起動と終了
Windows 2000/XP を起動すると、「仮想メモリが限界です。システムにページングファイルがないか、ページングファイルが小さすぎます。」というエラーが発生することがあります。
ページファイルを設定しているドライブが NTFS でフォーマットされており、ルートフォルダのアクセス制御リスト (ACL) から Everyone を削除するとこのエラーが発生します。
該当ドライブのアクセス制御リスト (ドライブの [プロパティ] の [セキュリティ] タブ) に Everyone を戻すことで回避できます。
一般ユーザーのアクセスを制限するには、ACL に対し、Users や Guests を追加し、アクセス拒否を設定することをお勧めします。どうしても Everyone を ACL から削除する場合は、System など必要最小限のエントリを ACL に追加して、適切なアクセス権を追加する必要があります。
関連リンク
コンピュータの電源管理機構と Windows 2000/XP の電源管理設定が適合していないと、シャットダウンで再起動してしまうことがあります。
Windows の電源管理方法によって対応して下さい。
- Windows が ACPI で動作している場合
PC の BIOS が ACPI に対応していないか、装着しているデバイスの中に ACPI に対応していないものが含まれています。
PC メーカーもしくはマザーボードメーカーのサイトを調べて ACPI に対応した BIOS に更新し、LAN カードなどのデバイスがすべて ACPI に対応していることを確認して下さい。
ACPI に対応できない場合は、「セットアップ時に ACPI のオン/オフを強制したいのですが」を参照して、APM でセットアップして下さい。
- Windows が APM で動作している場合
コントロールパネルの「電源」オプションを開き、[APM] タブにある「アドバンストパワーマネジメントを開始する」のチェックを解除して下さい。
PC の BIOS が Windows 200/XP の APM1.2 規格に適合していない場合、このオプションを使うと再起動します。
チェックを解除しても再起動する場合は、「シャットダウンしても自動的に電源が切れません」を参照して、「NT Apm/レガシインターフェースノード」を削除してください。
なお、Windows 2000/XP が ACPI/APM のどちらで動作しているかは、次の方法で判別することができます。
- 「マイコンピュータ」を右クリックして [管理] をクリックします。
- [デバイスマネージャ] をクリックし、[+]コンピュータ を展開します。
- [標準 PC] となっていれば APM、[Advanced Configuration and Power Interface (ACPI) PC] となっていれば ACPI で動作しています。
また、Windows 2000/XP (および Windows Media Player 7/8) に対応していないソフトウェア/デバイスドライバをインストールした場合も、シャットダウン時に再起動する原因になります。
特に Windows XP では以下のようなソフトウェアで多く問題が報告されています。
- Easy CD Creater 4.x/5.0
Easy CD Creater 5 + XP 対応パッチでのみ XP に対応しています。
- B'z Recorder Gold
V3.10 以降で XP に対応しています。
Windows 2000/XP が勝手に再起動する場合、システムに問題があることを示しています。
- ブルースクリーンが表示される場合
一瞬でも青い画面に STOP エラーなどが表示される場合、Windows が問題をトラップしています。
表示される STOP エラーから問題を判別できる可能性があります。
ブルースクリーンがすぐ消えてしまう場合、次の手順で再起動を禁止して画面を確認することができます。
- 「マイコンピュータ」を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
XP では [スタート]−[コントロールパネル] から「システム」を起動します。
- [詳細] タブをクリックして「起動/回復」ボタンをクリックします。
XP では [詳細] タブの起動/回復にある「設定」ボタンをクリックします。
- システムエラーの「自動的に再起動する」のチェックを解除します。
- 「OK」「OK」をクリックします。
- いきなり真っ暗になる場合
電源や CPU などのハードウェア障害や、デバイスドライバやカーネルモードアプリケーションの問題の可能性があります。
最低限のデバイス構成で、Windows をクリーンインストールし、問題が継続するか確認します。
問題が無い場合、様子を見ながら、デバイスドライバやアプリケーションを1つ1つ追加して問題判別を行います。
(アヤしそうなアプリケーションやデバイスを削除するという手もあります。)
NTLDR を使って Windows 2000 と Windows XP をデュアルブートしている場合、Windows 2000 で休止状態が正常に動作しないことがあります。
休止状態は NTLDR に依存するため、XP の NTLDR では Windows 2000 の休止状態はサポートされません。
参考:Windows 2000 の NTLDR では Windows XP は起動しません。JP283433
設定変更や、アプリケーションのインストール後に「ようこそ」画面がつかえなくなることがあります。
「ようこそ」画面は次のような状況では使うことができません。
- Windows NT/2000 ドメインに参加している
- メインメモリが 64MB 未満
- 専用の gina.dll を使うアプリケーション (PCAnywhere など) をインストールしている
ASUS CUSL2 シリーズや、AOpen AX3S シリーズなど Intel815x マザーに Windows XP を導入すると、シャットダウンが終了しなくなる不具合が発生することがあります。
この場合、Intel からリリースされている ATA ドライバを導入すると回避できることが確認されています。
関連リンク
Windows XP をシャットダウンすると、「設定を保存しています」と表示したままハングすることがあります。
Shgina.dll の障害でこの現象が発生することがあるため、マイクロソフトからリリースされる修正の適用を検討してください。(Q307274)
2001/11 現在以下の手順で Windows Update カタログから Q307274 hotfix をダウンロードできます。
- 下記 FAQ を参照して、Windows Update に Windows Update カタログへのリンクを追加します。
- [Windows Update カタログ] をクリックし、[Microsoft Windows オペレーティング システムの更新を探します] をクリックします。
- Windows の種類と言語を選択して「検索」をクリックします。
- 推奨する更新から [Windows XP の再起動] を「追加」します。
- ダウンロードバスケットに移動し、ダウンロード先フォルダを指定して「今すぐダウンロード」ボタンをクリックします。
- ダウンロードされた Q307274_x86.exe を実行します。
Windows 2000 にノートン アンチウィルス コーポレートエディション (NAV CE) をインストールしていると、 Windows 2000 起動時に「リアルタイム保護をロードできません」が 3 回表示さることがあります。
この現象は、Windows 2000 と Windows XP をデュアルブートしている場合に発生しますが、NAV CE V7.6 以上で修正されています。
Windows XP 起動時に、「仮想メモリーが限界です」「ページング ファイルが小さすぎます。」などのエラーが表示されることがあります。
Windows 2000 からのアップグレードなどで、以前のバージョンの Intel Ultra ATA Storage Driver がインストールされている場合にこの現象が発生するため、次の手順で Intel Ultra ATA Storage Driver をアンインストールするか、Intel Ultra ATA Storage Driver 6.20 以降、もしくは Intel Application Accelerator にアップグレードしてください。
- [スタート]−[コントロールパネル] から「プログラムの追加と削除」を起動します。
- Intel Ultra ATA Storage Driver を選択し、「変更と削除」をクリックします。
関連リンク
Windows 2000/XP 起動時に「Windows を起動しています...」画面 (XP の場合、白い横棒が伸びるだけの画面) で長時間起動が停止する場合、以下のように IDE デバイスの検出を行わないように設定することで、起動時間を短縮できるケースがあります。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から devmgmt.msc を起動します。
- IDE ATA/ATAPI コントローラを展開し、[プライマリ IDE チャネル] をダブルクリックします。
- [詳細設定] タブをクリックし、デバイスの種類が「自動検出」になっており、変更可能なものを「なし」に変更します。
- [セカンダリ IDE チャネル] についても同様の手順を実行します。
Windows XP を起動しようとすると、次のようなエラーが発生して起動できないことがあります。
次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした:
\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEM
(SOFTWARE など別のハイブファイルの場合もあります。)
再起動しても問題が継続し、メモリーテストでも問題がない場合、レジストリ ハイブファイルが破壊されている可能性があるため、次の手順でバックアップから回復を試みてください。
- Windows XP CD-ROM で起動し、修復(R) を選択します。
- 回復コンソールを起動し、Windows にログオンします。
- 次のコマンドを実行します。
cd system32\config
ren SYSTEM SYSTEM.bk
copy ..\..\repair\system SYSTEM
exit
上記を実行しても Windows が起動しない場合、in-place upgrade での回復を検討してください。
なお、この方法で Windows XP が起動できた場合、SYSTEM レジストリハイブ (HKEY_LOCAL_MACHINE \System 以下) がセットアップ直後の状態に戻ってしまっているため、以下の手順で最新の復元ポイントからハイブファイルを復元してください。
- フォルダオプションの [表示] から「すべてのファイルとフォルダを有効にする」にチェックし、「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを解除します。
- System Volume Information \_restore{<GUID>} フォルダを開きます。
NTFS ドライブの場合、SYSTEM アカウントのみにアクセス権があるため、「Windows を再インストール後、元からあるファイルにアクセスできません」の手順で管理者にアクセス権を追加する必要があります。
- 最新の RPx フォルダの下にある snapshot フォルダを開きます。
- _REGISTORY_MACHINE_SYSTEM ファイルを Windows フォルダにコピーします。
- Windows XP を終了します。
- Windows XP CD-ROM で起動し、修復(R) を選択します。
- 回復コンソールを起動し、Windows にログオンします。
- 次のコマンドを実行します。
copy _REGISTRY_MACHINE_SYSTEM system32\config\SYSTEM
exit
Windows XP で Office XP をアンインストールすると、Windows が起動しなくなる場合があります。
Office XP をインストールした Windows 98/Me を Widnows XP にアップグレードしている場合にこの現象が発生することがあるため、Office XP をアンインストールする前に、規定の言語を確認してください。
Windows 2000/XP に Sound Blaster Live の更新されたドライバを導入後、Windows にログオンし直すと、Windows 自体が正しく動作しないことがあります。
Sound Blaster Live ドライバの障害でこの症状が発生することが確認されているため、旧バージョンのドライバに戻すなどの運用を検討してください。
Windows XP に SP1 を適用後、再起動すると %REMOVE_NODIR_ERRO% メッセージが表示されることがあります。
Windows コンポーネントをカスタマイズする目的で Sysoc.inf を改変している場合にこの現象が発生するため、Sysoc.inf を変更している場合はオリジナルに戻してから SP1 をセットアップしてください。
関連リンク
使用中のエラー
アプリケーションをセットアップしようとすると、「再起動してからやり直してください」と言われてしまい、何度再起動してもセットアップが終了してしまう場合、レジストリに登録された未処理ファイルエントリが消えていない可能性があるため、次の手順で未処理ファイルを削除してください。
(別アプリケーションをセットアップして再起動していない場合は、指示通り再起動してください。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Control \Session Manager の PendingFileRenameOperations に未処理のファイルが登録されていないか確認します。
Excel などでは印刷できるのに、Internet Explorer や Outlook Express から印刷しようとすると「操作の実行中にエラーが発生しました」といって印刷できないことがあります。
グループポリシーで「設定メニューのプログラムを無効にする」ポリシーが有効になっている場合にこの現象が発生するので、次の手順でチェックしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から gpedit.msc を起動します。
- [ユーザーの構成]\[管理用テンプレート]\[タスクバーとスタートメニュー] を開きます。
- 「[設定]メニューのプログラムを削除 (無効に) する」が有効になっていないことを確認します。
ドメインに参加したときだけこの現象が発生する場合は、DC の「Active Directory ユーザーとコンピュータ」から、ドメインや OU のポリシーをチェックしてください。
Windows XP の CD-R ライティング機能で 700MB の CD-R を作成しようとするとエラーが発生します。
Windows XP のライティング機能は 700MB (Type 80) の CD-R メディアを使っても、650MB 以上のデータの書き込みをサポートしません。
通常 Type 80/74/63 は、それぞれ 700/650/550MB を示すため、J066744 の記述は変換ミスと考えられます。
Windows 2000/XP に古い Adobe Acrobat Reader をインストールすると、「ストリング変数が文字列に対して充分な大きさがありません。ストリング宣言を確認してください。エラー 401」メッセージが表示されます。
メッセージだけで実害はありませんが、Acrobat Reader は最新のものをお使いください。
ヘルプを起動して特定の作業を行うと、アプリケーションイベントに次のようなイベントが記録されることがあります。
HelpSvc (xxxx) システム エラー 5 (0x00000005): "アクセスが拒否されました。 " が発生したため、ファイル C:\WINDOWS\PCHealth\HelpCtr\Database\HCdata.edb" のオフセット 303104 (0x000000000004a000) に 4096 (0x00001000) バイトを書き込めませんでした。
これは Windows XP の障害です。ファイル自体に問題はないため、気にしないでください。(418545)
Windows XP で STOP エラーが発生した後、起動するたびに「システムは深刻なエラーから回復しました」というメッセージが表示されることがあります。
この状態になった場合、以下のような方法でメッセージの表示を回避できる場合があります。
- メモリーダンプファイルを削除
- エラーメッセージを閉じないで、[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から %Systemroot%\Minidump を実行します。
- 開いたフォルダの中の *.dmp ファイルをすべて削除します。
- エラーメッセージを閉じます。
- Windows を再起動します。
- ディスクチェックの実行
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から cmd を起動します。
- コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
C:\Documents and Settings\User>chkdsk /f
- チェックをスケジュールしますか?には Y と回答します。
- Windows を再起動します。
マイクロソフトはこの現象を Windows XP の問題として認識し、修正モジュールを用意しています。
ただし、この修正モジュール (HotFix Q317277) を適用すると、XP 自体が不安定になる障害が報告されています。
Thanks to jtaka[BJCB] さん、Mattun さん、smachan さん
Windows XP のシステムイベントに、以下のような警告が記録されることがあります。
イベント ソース:EventSystem
イベント ID:4354
説明:COM+ イベント システムは、サブスクリプション {24722FF6-FC50-40EC-89BA-5FCE4B1458CF} - {00000000-0000-0000-0000-000000000000} - {00000000-0000-0000-0000-000000000000} で ConnectionMade メソッドでの開始に失敗しました。サブスクライバは HRESULT 80004001 を返しました.
Windows Messenger を .NET Passport にサインインしない状態で起動している場合にこの警告が記録されるため、「Windows Messenger の自動起動を止めたいのですが」を参照して Windows Messenger の起動を停止してください。
Windows 2000/XP で DOS もしくは Windows 16 ビットアプリケーションを実行しようとすると、「16ビット MS-DOS サブシステム:config.nt は MS-DOS および Microsoft Windows アプリケーションを実行するのに適していません」というエラーメッセージが表示されることがあります。
これは config.nt ファイルが正しくないものに書き換えられた場合に発生するため、次の手順で回復を試みてください。
- Windows CD-ROM をセットします。(ここで CD-ROM ドライブは D: と仮定します。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から cmd を起動します。
- 以下のコマンドを実行します。
cd %systemroot%\system32
copy *.nt *.bknt
d:
cd i386
expand config.nt_ %systemroot%\system32\config.nt
expand autoexec.nt_ %systemroot%\system32\autoexec.nt
expand command.co_ %systemroot%\system32\command.com
config.nt は、16bit サブシステムを起動する場合に読み込まれる、config.sys に相当するファイルです。
コントロールパネルから「システム」を起動したり、マイコンピュータを右クリックして [プロパティ] をクリックすると、「framedyn.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。」というメッセージが表示されることがあります。
これは path に %Systemroot%\System32\Wbem が含まれていないことが原因なので、次の方法で修復を試みてください。
- 「マイコンピュータ」を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
「スタート」をクリックし、[マイコンピュータ] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。(XP)
- [詳細(詳細設定)] タブをクリックし、「環境変数」ボタンをクリックします。
- システム環境変数から Path をダブルクリックし、変数値に %Systemroot%\System32\Wbem が含まれていることを確認します。
(Path 変数値は、複数のフォルダ名を ; で区切って記入します。)
- 変更したら、「OK」「OK」「OK」をクリックします。
XP でディスクのチェックを「ファイル システムエラーを自動的に開始する(A)」オプションをつけて実行 (chkdsk /f コマンドと同等) した場合、再起動後の chkdsk 完了後にハングすることがあります。
特定のビデオデバイスドライバを使用している場合にこの現象が発生するため、ビデオドライバを更新してください。
Windows 2000/XP 使用中に STOP エラーが発生した場合、以下のサイトでエラーコードを調査できます。
Windows XP で特定のアプリケーションの起動時や使用中、「GAPI32.DLL が見つかりません」というメッセージが表示されることがあります。
GAPI32.DLL は Visual Basic のランタイムの一部であり、XP に含まれていないので Vector などから VB6 ランタイムをダウンロードしてインストールしてください。
関連リンク
Windows XP SP1 適用後、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」を開くと「Value creation failed at line 472」エラーが発生することがあります。
このエラーは、StyleXP の SP1 未対応バージョンを使っていたり、独自に uxtheme.dll を変更している場合に発生するため、StyleXP の SP1 対応バージョンにアップグレードしたり、StyleXP のアンインストールを検討してください。
なお、画面のプロパティでテーマを「Windows XP スタイル」や「Windows クラシック」など XP 標準のものに変更することで、暫定的に問題を回避することができます。
参考リンク
Windows XP で、Service Pack やセキュリティの修正などの Hotfix を適用しようとすると、「カタログファイルをインストールできません」などのメッセージが表示され、適用に失敗することがあります。
DriveDiet XP v6.61 までを使って、地域のプロパティを削除した場合にこの問題が発生することが確認されているため、削除したレジストリを元に戻してください。
関連リンク
Windows XP で、マイコンピュータのプロパティを表示させようとしたり、システムの復元を起動しようとすると、以下のメッセージが表示される場合があります。
プロシージャエントリポイント RemoteAssistancePrepareSystemRestore がダイナミックリンクライブリ WINSTA.dllからみつかりませんでした。
これは、XP にサービスパックを適用後、オリジナル CD-ROM で in-place upgrade を行ったり、システムの復元でサービスパック適用以前の復元ポイントへ復元した場合に発生するため、最新のサービスパックを再適用してください。
関連リンク
使用中に問題が
タスクマネージャでプロセスを見ると、複数の svchost.exe が起動され、CPU やメモリーを大量に消費している場合があります。
svchost.exe は DLL に実装されたサービスを起動するためのホストプロセスなので、いずれかのサービスが大量に CPU やメモリーを消費すると、この現象が発生することがあります。
通常、svchost は複数起動され、各インスタンスがどのサービスグループのホストになっているかは次の手順で判別することができます。
Windows 2000 の場合
- Windows 2000 CD-ROM をセットし、Support\Tools フォルダにある Setup.exe を起動します。
(Windows 2000 Support Tools がセットアップされます。)
- コマンドプロンプトを開き、tlist -s コマンドを実行します。
Windows XP の場合
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から cmd を実行します。
- 表示されたコマンドプロンプトから tasklist -svc コマンドを実行します。
どのサービスグループが資源を浪費しているか特定できたら、コマンドプロンプトで net stop <サービス名> を実行して各サービスを停止すれば、問題判別ができます。
注:Windows XP Home Edition に tasklist コマンドはないため、タスクマネージャの [プロセス] タブを参照してください。
Windows 2000 では、Office 2000 と同じように、使う頻度の少ないメニューを非表示にしてしまいます。
これを禁止するには、次の作業を行なって下さい。
(Windows XP でクラシックスタートメニューを使用している場合も適用されます。)
- [スタート]−[設定]−[タスクバーとスタートメニュー] をクリックします。
- [全般] タブの「頻繁に使用するメニューを優先的に表示」のチェックを解除します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
Windows NT/2000/XP はパラレルポート経由でプリンタへ印刷を行なうときにハードウェア割り込みを使用しません。
このため、パラレルポートに接続されたプリンターに印刷しているとき、一時的に CPU を 100% 使い切ります。
これは仕様なので、接続方法を変更しない限り回避方法はありません。ただし、次のようにレジストリを編集してジョブの優先順位を下げることで、ある程度緩和することが可能です。
(気休めかもしれません。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \SYSTEM \CurrentControlSet \Control \Print を開きます。
- 右側から REG_DWORD 値の PortThreadPriority をダブルクリックし、値に FFFFFFFF を設定します。
- [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ] から「コマンドプロンプト」を起動します。
- 次のコマンドを実行します。
C:\>net stop spooler
C:\>net start spooler
可能であれば、プリンターを Ethernet や USB 経由で接続することを検討してください。
フォルダオプションで、「すべてのファイルを表示」にチェックし、「保護されたオペレーティングシステムファイルは表示しない(推奨)」のチェックを解除しているにもかかわらず、Windows XP の検索で存在するはずのファイルが見つからない場合があります。
Windows XP の検索は、フォルダオプションとは別に、隠しファイルを検索する/しないのオプションが用意されているので、次の手順で隠しファイルも検索するように設定してください。
- エクスプローラで検索したいフォルダやドライブを右クリックして [検索(E)] をクリックします。
- 左下の「詳細設定オプション」をクリックし、「隠しファイルとフォルダの検索」にチェックします。
- ファイル名など検索条件を設定して「検索(R)」ボタンをクリックします。
また XP はファイルの内容を検索する場合、登録されたファイルタイプに応じて検索用フィルタを使用します。ファイルの内容を検索する場合、登録されていないファイルタイプは検索対象にならないため、以下のような手順でファイルタイプを登録してください。
例として abc という拡張子のファイルをテキストフィルタで検索可能にする設定を行います。
- [スタート]−[コントロールパネル] から「フォルダオプション」を起動します。
- [ファイルの種類] タブをクリックし、「新規」ボタンをクリックします。
- ファイルの拡張子に abc と記入し、「OK」「OK」をクリックします。
(このとき、必要に応じて関連付けられているファイルの種類を選択します。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HLEY_CLASSES_ROOT\.abc を開きます。
- [編集]−[新規]−[キー] をクリックし、PersistentHandler キーを作成します。
- PersistentHandler をクリックし、右側の (既定) をダブルクリックします。
- データに {5e941d80-bf96-11cd-b579-08002b30bfeb} を記入し「OK」をクリックします。
- レジストリエディタを終了し、XP からログオフします。
参考:XP の標準フィルタと対応する PersistentHandler
フィルタの種類 | フィルタ DLL | PersistentHandler |
プレーン テキスト フィルタ | query.dll | {5e941d80-bf96-11cd-b579-08002b30bfeb} |
html フィルタ | nlhtml.dll | {eec97550-47a9-11cf-b952-00aa0051fe20} |
Office 文書(doc,xls,ppt) フィルタ | Offfilt.dll | {98de59a0-d175-11cd-a7bd-00006b827d94} |
Thanks to 生源寺さん。
Windows XP の言語バー(IME2002 ツールバー) が表示されなくなった場合、次の手順で回復を試みてください。
- タスクバーを右クリックし、[ツールバー]−[言語バー] をクリックします。
- タスクバーに表示された言語バーを右クリックして [言語バーの復元] をクリックします。
上記手順が使えない場合は、次の手順で回復させます。
- [スタート]−[コントロールパネル] から「地域と言語のオプション」を起動します。
- [言語] タブの「詳細」ボタンをクリックします。
- 「言語バー」ボタンをクリックし、「言語バーをデスクトップ上に表示する」にチェックします。
言語バーが消える原因と対処法として、次のものが確認されています。
- Norton Internet Security 2002
- 通知領域 (タスクトレイ) の Internet Security アイコンを右クリックします。
- [AlertTracker を表示] を解除します。
シマンテック社の Noront シリーズで Live Update や特定の作業を実行する、言語バーが消失することがあります。
この障害は、言語バーをタスクバーに格納することで暫定的に回避することができます。
- Hatch Inside
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、Hatchinside.exe のチェックを解除して「OK」をクリックします。
- チューチューマウス
関連リンク
Thanks to ぺんたさん
Windows XP の標準機能である CD-R/RW への書き込み機能を使って、CD への追記を行うと、データが消失することがあります。
CD の最初に以下の文字で始まるファイルやフォルダが記録されている場合に、この現象が発生することが確認されています。(320174)
[ ※ л ┻ 医 画 活 攻 鴻 刻 主 尻 阻 註 鼻 頻
吻 戻 儻 圻 爻 瘻 稻 鬻 縻 耻 蜻 蠻 褻 輻 錻 |
この障害を修正するには、以下の FIX をダウンロードして適用してください。
Windows XP のファイル検索は、Cab や Zip、Jar などの圧縮ファイルの中も検索するため、従来の Windows よりも検索に時間がかかる場合があります。
また、トレンドマイクロ社のウイルスバスターでリアルタイム検索を有効にしている場合、ファイルの検索が非常に遅くなることが確認されています。
なお、検索で zip や cab 書庫の中の検索を行わないようにするには、以下の手順を実行します。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regsvr32 /u zipfldr.dll を実行します。
(zip の中が検索されなくなります。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regsvr32 /u cabview.dll を実行します。
(cab の中が検索されなくなります。)
zip や cab の登録を解除すると、エクスプローラで zip や cab ファイルをフォルダのように扱えなくなります。
回復させるためには、次の手順を実行してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regsvr32 zipfldr.dll を実行します。
(エクスプローラで zip が扱えるようになります。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regsvr32 cabview.dll を実行します。
(エクスプローラで cab が扱えるようになります。)
Thnaks to hitz さん
Windows 2000/XP でエクスプローラから CD-ROM ドライブが認識されず、デバイスマネージャで CD-ROM のプロパティを開くと次のようなエラーが表示されていることがあります。
このデバイスに必要なドライバを読み込めないため、このデバイスは正しく動作していません。(コード 31)
特定の CD-R ライティングソフトウェアや、Windows Media Player をインストール/アンインストールした場合にこの現象が発生するため、「Adaptec EasyCD Creator4.02c の削除後にコード31エラーが発生」を参照して回復を試みてください。
B's Recorder GOLD インストール後にこの状態になった場合、CD-R ドライブに CD メディア(円盤) をセットした状態で、B's Recorder をアップデートしてください。
メモ帳などでは問題がないにもかかわらず、Internet Exploere や Outlook Express、MS Office 製品など一部のマイクロソフト製アプリケーションでのみ、キーボード配列が英語 (101) 配列になってしまうことがあります。
キーボードレイアウト dll を指定したレジストリに不正な値が記録された場合、この問題が発生するため、次の手順で修正してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \SYSTEM \CurrentControlSet \Control \Keyboard Layouts \00000411 を開きます。
- 右の Layout File 文字列値のデータが kbdjpn.dll であることを確認します。(違っていたら修正します。)
- レジストリを変更したら、Windows を再起動します。
Windows の動作が遅かったり、数時間おきに大量のディスクアクセスが発生してパフォーマンスが悪化したときに、タスクマネージャを起動して [プロセス] タブを開くと cisvc.exe が多くの CPU time を消費していることがあります。
cisvc は、インデックスサービス (ファイルの検索を高速化するためのサービス) なので、次の手順で停止することができます。
- 「マイコンピュータ」を右クリックして [管理] をクリックします。
「スタート」をクリックし、[マイコンピュータ] を右クリックして [管理] をクリックします。(XP)
- [サービスをアプリケーション]\[サービス] を展開します。
- 右側のサービス一覧から Indexing Service をダブルクリックします。
- 「停止」ボタンをクリックし、スタートアップの種類を「手動」または「無効」にして「OK」をクリックします。
参考:IIS でインデックスサービスを利用している場合、cidaemon が起動されます。
Windows 2000/XP で誤って exe ファイルの関連付けを変更し、一切のプログラムが起動しなくなった場合、次の手順で回復させてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定し実行] から command を実行します。
- 次のコマンドを実行します。
C:\>assoc .exe=exefile
C:\>ftype exefile="%1" %*
Windows 2000/XP でアプリケーションのインストール、デバイスドライバの追加/更新、修正プログラムの適用などを行うと、管理者権限があるにもかかわらず、エラーが発生したり、期待した結果が得られないことがあります。
上に列挙したプログラムの多くは、実行時に一時ファイルを作成します。日本語を含むユーザー名でログオンしている場合、一時ファイルのフォルダ名に日本語が含まれることが原因で実行に失敗することがあるため、次のいずれかの方法で問題を回避してください。
- Administrator でログオンして作業する
- Windows を起動し、Administrator でログオンします。
- インストールなどの作業を実行します。
- 日本語を含まない新規ユーザーを作成して作業する
- Windows 2000 の場合
- 管理者権限でログオンします。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「ユーザーとパスワード」を起動します。
- 「追加」ボタンをクリックします。
- 英数字だけのユーザー名を設定して「次へ」をクリックします。
- パスワードを設定して「次へ」をクリックします。
- その他にチェックして「Administrators」を選択後、「完了」をクリックします。
- 作成したユーザーでログオンしなおしてインストールなどの作業を実行します。
- Windows XP の場合
- 管理者権限でログオンします。
- [スタート]−[コントロールパネル] から「ユーザーアカウント」を起動します。
- [新しいアカウントを作成する] をクリックします。
- 英数字だけのアカウント名を設定して「次へ」をクリックします。
- 「コンピュータの管理者」にチェックがあることを確認し「アカウントの作成」ボタンをクリックします。
- 作成したユーザーでログオンしなおしてインストールなどの作業を実行します。
- 現在のユーザーの環境変数を変更する
- 使用したい管理者権限のあるユーザーでログオンします。
- 「マイコンピュータ」を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
「スタート」ボタンをクリックし、[マイコンピュータ] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。(XP)
- [詳細(詳細設定)] タブの「環境変数」ボタンをクリックします。
- ユーザー環境変数の temp をダブルクリックし、変数値を実在する英数字だけのフォルダ (C:\temp など) に設定して「OK」します。
- 同様に環境変数 tmp の変数値も変更します。
- インストールなどの作業を実行します。
XP の使用中やスタンバイから復帰した後など、ときどきタスクバーやエクスプローラが反応しなくなることがあります。
詳細なテキストサービスが有効にされており、特に言語バーがタスクバーに格納されているとこの現象が発生しやすいため、言語バーをタスクバーに格納しない運用を検討してください。
また、言語バーをタスクバーから出しただけでは安定しない場合、次の手順で詳細なテキストサービスを無効化してください。
- Windows XP SP1 適用前
- [スタート]−[コントロールパネル] から「地域と言語のオプション」を起動します。
- [言語] タブをクリックし、「詳細」ボタンをクリックします。
- 「言語バー」ボタンをクリックし、「詳細なテキストサービスを無効にする」にチェックして「OK」します。
- Windows XP SP1 適用後
- [スタート]−[コントロールパネル] から「地域と言語のオプション」を起動します。
- [言語] タブをクリックし、「詳細」ボタンをクリックします。
- [詳細設定] タブをクリックし、「詳細なテキストサービスをオフにする」にチェックして「OK」します。
SP1 適用後に詳細なテキストサービス (ctfmon) をオフにすると、旧形式の IME ツールバーが表示されるようになり、ツールバーを非表示にできなくなります。
参考:詳細なテキストサービスを停止すると、IME の音声認識機能など使えなくなります。また、言語バーを表示していなくても、IME がオン状態で Ctrl+F10 を押すと IME ツールバーのほとんどの機能を使うことができます。
Windows のユーザーアカウントを削除し、不要になったプロファイルフォルダを削除しても、Windows を再起動するとプロファイルフォルダ復活することがあります。
削除したユーザーで以前 ATOK をインストールし、使用者名として削除したユーザーアカウント名を指定していた場合にこの現象が発生することがあるため、一旦 ATOK をアンインストール後に再インストールしてください。
Windows Media Player が CDDB にアクセスしなくなり、音楽 CD を入れても情報を取得できない場合、以下の手順で回復できることがあります。
- [スタート]−[コントロールパネル] から「インターネットオプション」を起動します。
- [プログラム] タブをクリックし、「Web 設定のリセット」ボタンをクリックします。
Windows XP SP1 インストール後、フォルダを開いたり閉じたりすると Explorer がハングしたり、Explorer でアプリケーションエラーが発生することがあります。(多くの場合、エラーのタイトルは「DDE Server Windows: Explorer.exe - アプリケーション エラー」になります。)
このときシェルも自動的に再起動されるため、通知領域のアイコンが減ってしまうなどの影響があります。
Acrobat Reader 5 などがインストールされた XP に SP1 を適用した場合にこの現象が発生することが確認されているため、該当する場合は以下の修正プログラムを適用してください。
関連リンク
Windows 2000/XP を 497 日連続稼動させた場合、障害が発生する可能性があります。
この問題を修正するには、Windows XP は SP1 以降、Windows 2000 は Q322913 Hotfix を適用してください。
一部の掲示板などで以下のような文章が投稿され、試すと全アプリケーションが特定のアプリケーションで起動するようになります。
XPユーザーならやってみる価値あり
- 適当なフォルダにあるEXEファイルを右クリック→[スタート]メニューにアイコンを追加を選択
- 先ほどのEXEファイルがあるフォルダ自身の名前を変更する
- スタートメニューを開いて上記の手順で追加したリンクを右クリック→プロパティを選択
- 無効なリンクになっているので、[変更]ボタンを押す
- 該当ファイルの変更後の正しい場所を指定する
- ・・・なにぃ!!
これはリンク先の変更と見せかけて EXE ファイルの関連付けを変更するトラップです。(手順 4、5 の画面をよく見るとわかりますが、関連付けの変更を行っています。)
上記手順を実行した結果、すべてのプログラムが手順 5 で指定したプログラムで起動するようになった場合、以下の手順で回復できます。システムの関連付けでなく、ユーザー別の関連付け変更なので、ftype コマンドでは回復できません。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から command を実行します。
(cmd でないことに注意してください。)
- regedit と記入して Enter キーを押します。
- HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Explorer \FileExts を展開し、.EXE キー(フォルダのアイコン) を削除します。
Windows XP/2003 で、エクスプローラからファイルやフォルダを右クリックすると、Windows の動作が停止することがあります。
これは XP/2003 の障害なので、もし現象が発生した場合は、以下の手順で視覚効果を停止して問題が継続するかどうか確認してください。
- 「スタート」ボタンをクリックし、[マイコンピュータ] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [詳細設定] タブをクリックし、パフォーマンスの「設定(S)」ボタンをクリックします。
- [視覚効果] タブの「メニューをフェードまたはスライドして表示する」のチェックを解除して「OK」します。
Windows Update などから MS03-027(821557) を適用している場合にも、同様の現象が発生するケースが報告されています。
関連リンク
何々ができません
Windows 2000/XP のフォルダオプションでは、「すべてのファイルを表示」に設定しても、いくつかのコアオペレーティングシステムファイルを表示しません。すべてのファイルを表示させる必要がある場合は、フォルダオプションの [表示] タブでリストの一番下にある「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを解除して下さい。
Windows9x では Windows\SendTo フォルダにショートカットを置くことで、[送る] の内容をカスタマイズできましたが、Windows 2000/XP はユーザープロファイルディレクトリが別の場所にあります。
現在のユーザーのプロファイルディレクトリは、次の方法で開くことができます。
- 「スタート」ボタンを右クリックして [エクスプローラ(X)] をクリックします。
([エクスプローラ - All Users] ではありません。)
- プロファイルディレクトリのスタートメニューにフォーカスがあたった状態でエクスプローラが起動します。SendTo フォルダもここにあります。
なお、Windows 2000 以降 SendTo は隠しフォルダになっているので、フォルダオプションで「すべてのファイルを表示」に設定しないと、エクスプローラで表示されません。
Administrators や Power Users グループ以外のメンバーが time コマンドや net time コマンドを使うと、「要求された特権を保有していません」や「アクセスが拒否されました」というエラーが発生します。
これはシステム時刻の変更権限をもっていないためですが、この権利は次の手順で確認/変更できます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から secpol.msc を起動します。
- [ローカルポリシー]\[ユーザー権利の割り当て] をクリックし、右側の「システム時刻の変更」をダブルクリックします。
エクスプローラなどでフォルダを右クリックし、[プロパティ] をクリックしても何も起こらなくなることがあります。
ZoneAlarm や Norton Internet Security (Personal Firewall) をインストールしている場合、この現象が発生することがあるため、問題判別のため、これらのソフトウェアをアンインストールしてください。
アンインストールで問題が解消する場合、これらのソフトウェア供給元に連絡することをお勧めします。
Windows XP は標準でクィック起動バーが表示されていませんが、次の手順で表示させることができます。
- タスクバーの何もないところを右クリックします。
- [ツールバー]−[クィック起動] をクリックします。
タスクバーのプロパティから設定すると、時間がかかったり異常終了することがあります。
クイック起動バーにアイコンをドラッグ&ドロップして登録しても、アイコンが表示されないことがあります。
これは、クィック起動バーの長さが足りないためなので、次の手順でバーの長さを調整してください。
- タスクバーの何もない所を右クリックして [タスクバーを固定する] のチェックを解除します。
- 従来の Windows のように、クィック起動バーの大きさを変更できるバーが表示されるので、お好みの大きさに調整します。
Windows XP にログオンして Ctrl+Alt+Del キーを同時に押しても NT/2000 のようなセキュリティダイアログが表示されず、Windows9x/Me のようにタスクマネージャが起動することがあります。
これは「ようこそ」画面を使っている場合の動作なので、次の手順で「ようこそ」画面をオフにすれば、セキュリティダイアログが表示されます。
- [スタート]−[コントロールパネル] から [ユーザーアカウント] を開きます。
(クラシックスタートメニューの場合は [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から)
- 「ユーザーのログオンやログオフの方法を変更する」をクリックします。
- 「開始画面を使う(W)」のチェックを解除して「OK」をクリックします。
Windows XP の赤外線通信機能は、マルチユーザーログオンをサポートしていません。
複数のユーザーがログオンしている場合、1 ユーザーだけログオンしている状態にしてから赤外線通信を使用してください。
Windows XP の [スタート]−[ヘルプとサポート] をクリックしても、ヘルプとサポートが起動しなくなることがあります。
何らかの理由で App Paths レジストリが破壊された可能性があるため、以下の手順でレジストリを確認してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \SOFTWARE \Microsoft \Windows \CurrentVersion \App Paths \HELPCTR.EXE キーを展開します。
(App Paths キーの下に HELPCTR.EXE キーが無い場合は、[編集]−[新規]−[キー] で作成します。)
- 右側の (規定) 文字列値のデータが C:\WINDOWS\PCHealth\HelpCtr\Binaries\HelpCtr.exe のように設定されていることを確認します。
Windows XP に標準添付される Windows Media Player 8 (WMP8) で、DivX などで Codec を追加しているにもかかわらず、特定の AVI ファイルが再生できない場合があります。
WMP8 以降、AVI ファイルのサポート形式が変更されているためと考えられるため、Media Player 6.4 で再生してください。
関連 FAQ
Windows XP でタスクをスケジュールしても、タスクが実行されないことがあります。
タスクを特定のユーザー権限で実行させる場合、該当ユーザーにパスワードが設定されていない場合タスクは実行されません。
指定したユーザーがドメインアカウントの場合、パスワードがなくてもタスクは実行可能です。
Windows XP でフォルダのプロパティを開くと「読み取り専用」属性がオンになっています。(クラシック表示の場合。XP スタイル適用時は塗り潰し表示になります。)
実際にはフォルダに読み取り専用属性はついていませんが、チェックをクリックして属性を解除したり付加しても、実際のフォルダ属性は一切変更されません。
これは、XP の仕様変更に伴う機能削除なので、フォルダの読み取り専用属性は、コマンドプロンプトから attrib コマンドを使って変更してください。
| Windows XP | Windows 2000 |
フォルダの属性変更 | × | ○ |
フォルダの属性表示 | × | ○ |
フォルダに含まれるファイルの属性変更 | ○ | ○ |
フォルダ自体や、フォルダに含まれるサブフォルダへの属性変更ができないにもかかわらず、属性適用時に「このフォルダにのみ変更を適用する」および「このフォルダ、およびサブフォルダとファイルに変更を適用する」選択肢が表示されるのは、ユーザーインターフェース上の障害と考えられます。
Thanks to maa さん
Windows XP に SP1 を適用後、コントロールパネルにある「地域と言語のオプション」にある「言語バー」ボタンがグレーアウトして押せなくなり、言語バーの表示/非表示を切り替えられなくなることがあります。
XP SP1 では、詳細なテキストサービス (ctfmon) を起動していないと言語バーをコントロールできないように変更されたことが原因なので、次の手順で詳細なテキストサービスを有効化してください。
- [スタート]−[コントロールパネル] から「地域と言語のオプション」を起動します。
- [言語] タブをクリックし、「詳細」ボタンをクリックします。
- [詳細設定] タブをクリックし、「詳細なテキスト サービスをオフにする(T)」のチェックを解除して「OK」します。
Windows XP Home Edition で sfc /scannow コマンドを実行すると、「Professional の CD-ROM を入れてください」と表示され、Home Edition のCD-ROM をセットしても sfc の処理が継続できない場合があります。
sfc コマンド実行前に Home Edition の CD-ROM がセットされていない場合にこの問題が発生するため、CD-ROM をセットしてから sfc を実行してください。また、CD-ROM の i386 フォルダをハードディスクコピーし、正しい SourcePath を設定してもこの問題を回避できます。
関連リンク
コマンドプロンプトから、ping などのコマンドを実行すると、「'ping' は内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」というメッセージが表示されて実行できないことがあります。
これは、何らかのアプリケーションのインストールなどで、正しくない環境変数 PATH が設定されているためと考えられるため、以下の手順で修正してください。
- Windows 2000 の場合
- 「マイコンピュータ」を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [詳細] タブをクリックし、「環境変数(E)」ボタンをクリックします。
- システム環境変数の Path をダブルクリックし、変数値に %SystemRoot%;%SystemRoot%\System32;%SystemRoot%\System32\Wbem を追加して「OK」します。
- Windows XP の場合
- スタートボタンをクリックし、[マイコンピュータ] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [詳細設定] タブをクリックし、「環境変数(N)」ボタンをクリックします。
- システム環境変数の Path をダブルクリックし、変数値に %SystemRoot%;%SystemRoot%\System32;%SystemRoot%\System32\Wbem を追加して「OK」します。
Ctrl+Shift+ESC や Ctrl+Alt+Del を押しても、タスクバーを右クリックして [タスクマネージャ] をクリックしても、タスクマネージャが起動しなくなることがあります。
これは、Klez ウィルスに感染した場合の典型的な症状なので、「ウィルスやスパイウェアをチェックするには?」を参照してすみやかにチェックすることをお勧めします。
表示がおかしい
タスクマネージャは、[アプリケーション] [プロセス] [パフォーマンス] 各タブの枠部分 (例えば、[アプリケーション] タブの「アプリケーションの終了」ボタンの左側の領域) をダブルクリックすると、内容を最大化表示することができます。
このとき、他のタブやウィンドウタイトルバーは見えなくなります。
再度、枠をダブルクリックすることで、もとの表示に戻ります。
デスクトップの「マイドキュメント」フォルダを消してしまった場合、次の手順で回復させることができます。
Windows2000/Me の場合
- エクスプローラを起動し、[ツール]−[フォルダオプション] をクリックします。
- [表示] タブをクリックし、「デスクトップにマイドキュメントを表示する」にチェックをいれます。
- 「OK」ボタンをクリックします。
Windows XP の場合
- デスクトップの何も何ところを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [デスクトップ] タブをクリックし、「デスクトップのカスタマイズ」ボタンをクリックします。
- [一般] タブの「マイドキュメント」にチェックします。
- 「OK」「OK」をクリックします。
また、グループポリシーで「マイドキュメント」を削除することもできるので、以下のような手順でグループポリシーもチェックしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から gpedit.msc を起動します。
- [ユーザーの構成]\[管理用テンプレート]\[デスクトップ] を開きます。
- 「デスクトップからマイドキュメントを削除する」が有効になっていたら、無効または未構成に変更します。
Windows XP では、Windows コンポーネントやアプリケーションがインストールされると、該当するスタートメニュー項目の背景が黄色くなります。
これは、どの項目が追加されたかが一目でわかるための機能ですが、黄色になるのがイヤな場合、次の手順でこの機能を停止できます。
- タスクバーの何もないところを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [スタートメニュー] タブをクリックし、「カスタマイズ」ボタンをクリックします。
- [詳細設定] タブをクリックし、「新しくインストールされたアプリケーションを強調表示する」のチェックを解除して「OK」をクリックします。
Windows XP のスタートメニューには、よく使うプログラムが自動登録されるエリアがありますが、何回起動しても一向に登録されないアプリケーションがあります。
プログラム名に特定の文字列が含まれていたり、ファイル名が特定のものである場合、よく使うプログラムには登録されません。
特定の文字列や、ファイル名は次の場所に登録されています。
- 文字列
HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Explorer \FileAssociation の AddRemoveNames
- ファイル名
HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Explorer \FileAssociation の AddRemoveApps
ユーザーごとに特定のプログラムを登録しないように設定するには、次の手順を実行します。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_CLASSES_ROOT \Applications 以下から登録したくないプログラムファイル名をクリックします。
- [編集]−[新規作成]−[文字列] で NoStartPage を作成します。
XP はデスクトップアイコンテキストの背景が透明化されますが、「ファイルと設定転送ウィザード」を使ったり、以前の Windows からアップグレードした場合、透明化が行われないことがあります。
透明化されない場合、次の手順で透明化の設定を行ってください。
- [スタート]−[コントロールパネル] から「システム」を起動します。
- [詳細設定] タブをクリックし、パフォーマンスの「設定(S)」ボタンをクリックします。
- [視覚効果] タブの「デスクトップのアイコン名に影をつける」にチェックして「OK」をクリックします。
Windows XP で、「タスクバーを隠す」設定をしていないにもかかわらず、タスクバーが画面下に隠れてしまうことがあります。
この場合、タスクバーを引っ張り出しても、Windows を再起動すると再び隠れてしまいます。
ATOK パレットなどをタスクバーの通知領域に格納するとこの現象が発生することがあるため、IME 2002 以外のツールバーは格納しないよう運用してください。
Windows XP のエクスプローラや Internet Explorer で、ステータスバーが表示されないことがあります。
メニューバーから [表示]−[ステータスバー] をクリックすることでステータスバーを表示できますが、別のフォルダなどに反映されない場合があります。
すべてのウィンドウでステータスバーを表示させたい場合、次の手順を試みてください。
- エクスプローラを起動します。
- [ツール]−[フォルダオプション] をクリックします。
- [表示] タブをクリックし、「各フォルダの表示設定を保存する」のチェックを解除して「OK」をクリックします。
- メニューバーから [表示]−[ステータスバー] をクリックしてステータスバーを表示します。
関連リンク
従来の Windows と比較して、XP のエクスプローラはファイルをソートする順序が異なります。
従来の Windows では、ファイル名に含まれる数字も「文字」としてソートしていましたが、XP では数字部分は「数字」としてソートするように仕様が変更されています。
XP で縮小版表示すると、サムネイル画像だけが表示され、ファイル名が表示されないことがあります。Shift キーを押しながら縮小版表示のフォルダを開くとファイル名を非表示にできるため、表示したい場合は再度 Shift キーを押しながら該当フォルダを開いてください。
Windows XP でアイコン表示が崩れたり、アプリケーションをバージョンアップしても、アイコンが旧バージョンのままの場合があります。多くの場合アイコンキャッシュが破損したか、キャッシュの更新に失敗していることが原因ですが、Windows XP には、Windows 9x/Me/2000 のような ShellIconCache ファイルがありません。
XP のアイコンキャッシュを削除するには、次の手順を実行してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
- 名前に %USERPROFILE%\Local Settings\Application Data を記入して「OK」します。
- 開いたフォルダにある IconCache.db ファイルを削除します。
隠しファイルなので、フォルダオプションで「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックしていないと表示されません。
Windows XP のタスクバー右端の通知領域にはいくつかのアイコンが常駐しますが、起動ごとにアイコンが表示されたり、表示されないことがあります。
マイクロソフト技術情報 418138 に記述されている XP の仕様に起因すると考えられますが、以下の処置を実施して XP 起動時のプログラム起動タイミングを調整することで、問題を軽減できる場合があります。
- Bootvis を使って起動のタイミングを変更する [関連 FAQ]
- 自動ログオンしている場合は自動ログオンを解除する [関連 FAQ]
- 通知領域に過去に表示されていたアイコンを削除する [関連 FAQ]
関連リンク
Windows XP 使用時、何らかの拍子デスクトップ アイコンが整列されてしまうことがあります。
これは XP の障害ですが、修正されるまでは KH DeskKeeper2001 のようなツールでアイコン位置を記憶させて回避することを検討してください。
関連リンク
ディスク管理
Windows XP Home Edition では、NTFS でフォーマットされていても、フォルダのプロパティに [セキュリティ] タブがありません。
ユーザープロファイルフォルダ以下に限り、フォルダのプロパティの [共有] タブにある「このフォルダをプライベートにする」にチェックすることで、自分だけがアクセス可能な NTFS アクセス権を設定することが可能です。
自分のプロファイルフォルダ以外に NTFS アクセス権を設定したい場合、コマンドプロンプトで cacls コマンドを使用してください。
[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から cmd を起動し、cacls /? を実行すると、詳細な使用方法が表示されます。
どうしても GUI で設定したい場合は、セーフモードで起動することで、従来通りの [セキュリティ] タブが表示されます。
Windows XP は、ハードディスクの空き容量が 200MB を切ったところから、「ディスクの空き容量が不足しています」という警告メッセージを表示するようになります。
慢性的なディスク空き容量不足で、このメッセージを見たくない場合、次の手順で警告を停止することができます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_CURENT_USER \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Policies \Explorer を開きます。
- [編集]−[新規]−[DWORD 値] をクリックして NoLowDiskSpaceChecks を作成します。
- NoLowDiskSpaceChecks をダブルクリックし、データに 1 を設定して「OK」をクリックします。
Windows を再インストールすると、以前の Windows で使っていたフォルダにアクセスできなくなることがあります。
NTFS でフォーマットされたドライブでは、アクセス権を設定したり、ファイル/フォルダの暗号化が可能ですが、新規インストールした Windows のユーザーにはアクセス権や暗号化の復号鍵がないためにこの現象が発生します。
それぞれ、次の手順で Administrator からアクセスできるようになります。
- NTFS アクセス権がない場合
- Administrator でログオンします。
- アクセスしたいフォルダを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックし、[詳細設定] ボタンをクリックします。
- [所有者] タブをクリックし、一覧から新しい所有者 (自分か Administrators グループ) を選択し、
ファイルやサブフォルダの所有権を取得する場合「サブコンテナとオブジェクトの所有権を置き換える」にチェックして「OK」します。
- 「内容を読み取るのに必要なアクセス許可がありません。...」メッセージが表示されるので「はい」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。
- EFS で暗号化されている場合
- Administrator でログオンします。
- 以前の Windows でバックアップしておいた証明書ファイル (*.pfx) をダブルクリックします。
(証明書をファイルにエクスポートしていない場合、暗号化ファイルを復号化することはできません)
- ウィザードが起動するので、「次へ」をクリックします。
- 証明書のパスワードを入力して「次へ」をクリックします。
- 「証明書をすべて次のストアに配置する」を選択して「参照」ボタンをクリックします。
- 一覧から「個人」を選択して「OK」をクリックします。
- 「次へ」「完了」をクリックします。
秘密鍵をエクスポートしていない場合に、起動できなくなった Windows から暗号化データを復号したい場合、Advanced EFS Data Recovery などのソフトウェア購入を検討してください。
関連リンク
Windows XP で「マイ ドキュメント」および、プロファイルフォルダ内のフォルダを右クリックして [共有] タブをクリックすると「このフォルダをプライベートにする(M)」オプションが利用できます。
このオプションを有効にすると、現在ログオンしているユーザーのみがアクセス可能な NTFS のアクセス権が設定されます。
このため、「マイ ドキュメント」のターゲットフォルダや、ユーザープロファイルフォルダが NTFS フォーマットされたドライブにない場合、チェックすることができません。
関連リンク
デバイス
テンキーを押しても正しい数字が入力されない場合は、キーボードの NumLock ライトが点灯していることを確認して下さい。点灯していない場合は、NumLock キーを押して下さい。
Windows NT および Windows 2000 は、ユーザープロファイルの初期値として NumLock がオフになっています。ログオン毎に NumLock がオフになる場合は、「ログオン直後から NumLock をオンにしておくには」を参照して下さい。
ダイヤルアップ/ネットワーク
Windows 2000/XP など NT 系 OS は winipcfg のような GUI ツールではなく、Win32 コンソールコマンド ipconfig で、IP スタックの状況を取得できます。
- [スタート]−[プログラム(すべてのプログラム)]−[アクセサリ] から「コマンドプロンプト」を起動します。
- 次のコマンドを実行します。
C:\>ipconfig /all
/all 以外のスイッチは ipconfig /? で確認して下さい。
DHCP リースの解放/更新や、DNS キャッシュの解放なども実行できます。
Winipcfg と同様の GUI ツールはリソースキットに含まれており、次の手順でインストールできます。
- Windows 2000 リソースキット CD-ROM のルートフォルダにある netmgmt.cab をダブルクリックします。
- wntipcfg.exe を %Systemroot%\System32 フォルダにコピーします。
これで [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から wntipcfg が実行できます。
リソースキットをお持ちでない場合、マイクロソフトのダウンロードセンターからダウンロードできます。
関連リンク
次の手順で DNS への動的登録を禁止して下さい。Dynamic DNS に対応していない DNS Server がある環境でも、このオプションをオフにしないと DNS Server に悪影響を与えることがあります。
- 「マイネットワーク」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
XP では [スタート]−[コントロールパネル] から「ネットワーク接続」を起動します。
- 「ローカルエリア接続」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [インターネットプロトコル(TCP/IP)] をダブルクリックします。
- 「詳細設定」ボタンをクリックします。
- [DNS] タブをクリックし、「この接続のアドレスをDNSに登録する」のチェックを解除します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
また、Active Directory の LDAP 参照や、コンピュータブラウザのドメイン名<1b> への接続要求が、ルーターをダイヤルアップさせる原因になる可能性があります。
NT ドメインに参加している場合は、DNS サフィックスが登録されていないことも確認して下さい。
(ルーターの内側に、このコンピュータが参照する DNS が存在する場合、以下の確認は不要です。)
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [ネットワークID] タブをクリックし、「プロパティ」ボタンをクリックします。
- 「詳細」ボタンをクリックし、「このコンピュータのプライマリ DNS サフィックス」に何も記入されていないことを確認します。
- 「マイネットワーク」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- 「ローカルエリア接続」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [インターネットプロトコル(TCP/IP)] をダブルクリックします。
- 「詳細設定」ボタンをクリックします。
- [DNS] タブをクリックし、「この接続の DNS サフィックス」に何も記入されていないことを確認します。
Active Directory に参加している場合は DNS への登録と問い合わせが必須なので、発呼させたくない場合はダイヤルアップルーターの内側に DNS の配置が必要です。
nVidia の一部のドライバに含まれる nVidia Quick Tweak (NvQTwk) の不具合で、Windows 起動時にルートサーバーへの名前解決要求が発生することがあります。この場合はお使いのビデオドライバを更新してください。
ダイヤルアップするたびに、パスワード欄には 16 桁のアスタリスクが表示されますが、パスワードが書き替えられているわけではありません。桁数も隠すために、何桁のパスワードを入力しても、表示上は 16 桁のアスタリスクになる仕様になっています。
表示とは無関係に、保存したパスワードで接続可能です。
Windows 2000 で、保存したパスワードで接続できない場合は、現在ログオンしているユーザーにパスワードを設定して下さい。
現在ログオンしているユーザーのパスワードを変更するには、Ctrl+Alt+Del キーを同時に押してセキュリティダイアログを表示させ、「パスワードの変更」ボタンをクリックします。
コマンドプロンプトで net start rasauto を実行後、Netscape Navigator を起動して下さい。
これで自動ダイヤルアップ可能な場合、次の設定を行なって下さい。
- 「マイコンピュータ」を右クリックして [管理] をクリックします。
- [サービスとアプリケーション]\[サービス] をクリックします。
- 右側から [Remote Access Auto Connection Manager] をダブルクリックします。
- スタートアップの種類を [自動] にして「OK」をクリックします。
デスクトップの「マイネットワーク」を右クリックし、[プロパティ] をクリックして、[詳細設定]−[ダイヤルアップの基本設定] で、現在の所在地でオートダイヤルが有効になっていることも確認してください。(既定値は有効のはずです。)
モデムをパルスでダイヤルしたい場合、次の設定を確認して下さい。
- 「マイネットワーク」を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- ダイヤルアップ接続に使うアイコンを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの「ダイヤル情報を使う」にチェックし、「ダイヤル情報」ボタンをクリックします。
- 発信に使う所在地情報を選択し、「編集」ボタンをクリックします。
- [全般] タブのダイヤル情報で「パルス」にチェックして「OK」をクリックします。
- 「OK」「OK」をクリックして設定を保存します。
これでも効果がない場合は、接続先の電話番号の先頭に P を付加して下さい。
Windows 2000/XP で、標準添付の Outlook Express や Outlook で、メールサーバーパスワードを設定して「パスワードを保存する」にチェックをしているにもかかわらず、パスワードが保存されず、毎回入力しなければいけないことがあります。
これはユーザープロファイルレジストリに問題があるためなので、次の手順で問題のキーを削除してください。(Q264672)
- すべてのアプリケーションを終了させます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedt32 を起動します。
- HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Protected Storage System Provider を開きます。
- メニューバーの [セキュリティ]−[アクセス許可] をクリックします。
XP では Protected Storage System Provider キー (フォルダのアイコン) を右クリックして [アクセス許可] をクリックします。
- ACL から現在ログオンしているユーザーをクリックし、読み取りとフルコントロールに「許可」のチェックがあることを確認します。
- 「詳細」ボタンをクリックし、以下のようになっていることを確認します。
種類 | 名前 | アクセス許可 | 適用 |
許可 | <ログオンユーザー> | フルコントロール | このキーとサブキー |
- 「すべての子オブジェクトのアクセス許可を元に戻し...」にチェックして「適用」ボタンをクリックします。
- 確認ダイアログに「はい」をクリックします。
- 「OK」「OK」をクリックします。
- Protected Storage System Provider キーをダブルクリックし、ユーザーサブキーをクリックします。
ユーザーサブキーはこんな (S-1-5-21 ...) 形式です。
- ユーザーサブキーを削除します。
- Windows を再起動します。
セットアップ直後、Administrator でログオンすると、この問題が発生することがあります。
Windows XP でフォルダを右クリックし、[共有とセキュリティ] からネットワーク共有を開始することができますが、NT/2000 のように「アクセス権」ボタンがないため、共有のアクセス権を設定することができません。
これは簡易共有が有効になっているためなので、従来 の Windows のように共有アクセス権や NTFS アクセス権を設定する必要がある場合は、以下の手順で簡易共有を解除してください。(XP Home Edition に、このオプションはありません。)
- エクスプローラの [ツール]−[フォルダオプション] をクリックします。
- [表示] タブをクリックし、詳細設定の「簡易ファイルの共有を使用する (推奨)」のチェックを解除します。
- 「OK」ボタンをクリックします。
なお、NTFS でフォーマットされている場合は、フォルダのプロパティにある [セキュリティ] タブで NTFS アクセス権だけを設定することをお勧めします。
Windows XP から Windows NT/2000/XP に telnet した場合、文字が重なって表示されるなどの不具合が発生することがあります。
これは端末タイプとして vtnt (set term vtnt) を設定した場合に発生するので、端末タイプとして ansi などを使ってください。
どうしても vtnt を使わなければならない場合、次の設定を行ってください。
- telnet を実行しているコマンドウィンドウのタイトルバーを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [フォント] タブで「MS ゴシック」を選択して「OK」をクリックします。
Windows XP で共有を作成し、他の PC から接続すると認証エラーで接続できないことがあります。
また、リモートデスクトップでもパスワードなしのユーザーでは接続することができません。
Windows XP は標準でパスワードなしのユーザーアカウントを作成しますが、ネットワーク経由で接続する場合はパスワードを必須としているために、この現象が発生します。
ネットワークからの接続を許可する場合、次のいずれかの設定を行ってください。
ユーザーにパスワードを設定する
- [スタート]−[コントロールパネル] から「ユーザーアカウント」を起動します。
- ネットワーク経由でログオンしたいユーザーをクリックします。
- パスワードの作成をクリックします。
- パスワードとパスワードヒント (ヒントはオプション) を設定し、「パスワードの作成」ボタンをクリックします。
パスワードなしでネットワークから接続する (Professional のみ)
ただし、システムのセキュリティレベルを下げることになるため、設定にはご注意ください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から secpol.msc を起動します。
- [ローカルポリシー]\[セキュリティオプション] を展開します。
- 右側の「アカウント:ローカルアカウントの空のパスワードの使用をコンソールログオンのみに制限する」をダブルクリックし「無効」に設定して「OK」をクリックします。
- Windows を再起動します。
XP 起動直後にインターネットへの接続を試みても、起動してから 1 分程度経過しないと接続されないことがあります。
さらに、ネットワーク接続を前提とするアプリケーションの起動や動作が遅いなどの現象が発生することもあります。
この現象を回避するためには、次の手順を試みてください。
LAN アダプターがなく、ダイヤルアップで接続している場合
- [スタート]−[コントロールパネル] から「ネットワーク接続」を開きます。
- ダイヤルアップに使用する接続アイコンを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [ネットワーク] タブをクリックし、「Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有」をクリック後、「アンインストール」ボタンをクリックします。
- 同様に「Microsoft ネットワーククライアント」をアンインストールします。
- 指示に従い Windows を再起動します。
LAN アダプターがある場合 (DHCP サーバーがない場合)
- [スタート]−[コントロールパネル] から「ネットワーク接続」を開きます。
- 「ローカルエリア接続」アイコンを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの「インターネットプロトコル (TCP/IP)」をクリックして「プロパティ」ボタンをクリックします。
- 「次の IP アドレスを使う」にチェックし、IP アドレスに 192.168.0.1、サブネットマスクに 255.255.255.0 と入力して「OK」をクリックします。
注:同一 LAN 上に複数のコンピュータがある場合、192.168.0.1 の 最後の 1 を 2 から 254 の範囲で、他と重複しない数字に変更してください。
関連リンク
Windows Messenger は機能ごとに異なる TCP/UDP ポートを使用します。テキスト/絵文字チャットはポート 80 番を使用するため、Web を閲覧できる環境であれば実行できますが、他の機能は以下のポート番号を使用するため、ファイアウォールで制限していたり、NAT/IP マスカレードで変換している環境では正しく実行できないことがあります。
機能 | ポート |
ボイスチャット、ビデオチャット | UDP:5004-65535 |
ファイル転送 | TCP:6891-6900 |
ホワイトボード、アプリケーション共有 | TCP:1503 |
リモートアシスタンス | TCP:3389 |
参考リンク
Windows 2000/XP クライアントを NT4.0 ドメインに参加させようとしても、「ドメインコントローラが見つかりません」などと言われて参加できない場合、NetBIOS 名の解決に失敗している可能性があります。lmhosts を使って名前解決を行っている場合、次の設定を確認してください。
- Windows 2000/XP に管理者権限でログオンします。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から notepad %systemroot%\System32\drivers\etc\lmhosts を実行します。
- 以下のような行が記述されていることを確認します。
<PDC の IP アドレス> <PDC のコンピュータ名> #DOM<ドメイン名> #PRE
<PDC の IP アドレス> "<ドメイン名> \0x1B" #PRE
(2 行目の " から \ の間は、スペースを含めて 15 バイトにする必要があります。)
例
192.169.0.10 SERVER01 #DOM:DOMAIN01 #PRE
192.168.0.10 "DOMAIN01 \0x1B" #PRE
- lmhosts ファイルを変更した場合は、コマンドプロンプトから nbtstat -R コマンドを実行して、lmhosts ファイルを再読み込みします。
- コマンドプロンプトで nbtstat -c コマンドを実行し、以下のようなテーブルが作成されていることを確認します。
Name Type Host Address Life [sec]
------------------------------------------------------------
DOMAIN01 <1C> GROUP 192.169.0.10 -1
DOMAIN01 <1B> UNIQUE 192.169.0.10 -1
SERVER01 <03> UNIQUE 192.169.0.10 -1
SERVER01 <00> UNIQUE 192.169.0.10 -1
SERVER01 <20> UNIQUE 192.169.0.10 -1
また、NT4.0 ドメインコントローラが SP4 未満の場合、標準では XP クライアントはドメインのログオンできません。すべてのドメインコントローラに SP4 以上を適用するか、XP のセキュリティポリシーを以下のように変更してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から secpol.msc を起動します。
- [ローカルポリシー]\[セキュリティオプション] を展開します。
- 右側の「ドメイン メンバ:常にセキュリティ チャネルのデータをデジタル的に暗号化または署名する」をダブルクリックし、「無効」にチェックして「OK」をクリックします。
- Windows を再起動します。
関連リンク
Windows.FAQ > WindowsXP.FAQ
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