三次市で生産された生しいたけからの放射性セシウムの検出について
三次市で生産された生しいたけからの放射性セシウムの検出について
- 安全性が確認されていない原木を使用して生産された生しいたけから,基準値を超える放射性物質が検出されました。
- 回収対象しいたけは,生産業者が自主回収を進めていますので,お持ちの方は生産業者へ返品をお願いします。
- お手元のしいたけが回収対象品かどうか分からない場合は,購入した店舗へお問い合わせください。
- なお,回収対象しいたけを食べられた方で,健康に不安がある場合は,最寄りの保健所へご相談ください。
★放射性セシウムが検出された三次市産しいたけに関するQ&A (PDFファイル)(199KB)
★しいたけ原木に関すること(林業課HPへリンク)
1 検査結果
検体名 | 放射性セシウム検査結果 | 基準値 |
生しいたけ SK201 | 380 | 100 |
生しいたけ F206 | 不検出 |
2 商品写真
写真1 写真2
写真3 写真4
3 生産者
名称 「三良坂きのこ産業有限会社」 又は 「三次生しいたけ生産グループ」 (2つの名義で販売)
所在地 三次市三良坂町三良坂281-1
連絡先 0824-44-2277
4 出荷先
一次出荷先を通じて,県内及び愛知県の量販店等で販売されていましたが,既に店頭から撤去するなどの措置がとられています。
※販売店では,店頭POPにより周知しています。
5 参考
放射性セシウムが400ベクレル/kg検出された生しいたけを,仮に一年間毎日2個(約17g)食べた場合の年間被ばく線量は,0.039 mSv/年です。
これは,自然放射性物質(放射性カリウム等)による年間実効線量(日本平均1.5 mSv)の約40分の1,食品から許容することのできる放射性セシウムの線量レベル(1mSv/年)の約30分の1と比較して小さい値です。
基準値は,相当の安全を見込んで設定しているものなので,基準値を超えたしいたけを一定期間摂取してもただちに影響はないと思われます。
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