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シリカ編も書き直そうかと思ったんだけどねっ
ただブログに書くだけになっちゃいそうだからまた書きたいと思ったら書くことにします。

この展開の早さは１クールの早さですね・・・
せめて２クールや２期もある感じの計４クールくらいでやるのが一番話してきに良いと思う作品のような気がします。

小説読むとアニメは内容が薄く思えちゃうんですもの、せっかく良い話なんだからもう少し内容が濃いものを作ってほしかったですね。

アニメ 「幻の復讐者」
ヨルコが消えた瞬間に向かいの屋根にローブを纏った謎の人影があった。
キリト「野郎・・・っ！！アスナ後は頼む」
キリトは右足を窓にかけて向いの屋根に飛び移ろうとしたがしかし、いかに敏捷力補正があるとは言え道幅五メートルを助走なしに飛び越えようとしたのはやや無謀だったようで足から着地はできずにいっぱいに伸ばした右手で目指す屋根の縁を危うく掴んだ。
今度は筋力補正を発揮して倒立の要領で体を放り上げる。くるっと反転して立ち上がる。

アニメでは危うく掴んだ・・・という場面がカットされてすんなり屋根に届いたように見えますね（・ω・＝）
その後、路地とかを犯人と思われるローブの人影を追うのですがアニメでは屋根づたいに走って回廊結晶でワープされてしまいます。

回廊結晶でワープされそうになった瞬間にキリトは索敵スキルによる音を聴く能力で転送先を聞こうとしますが鐘の音に邪魔されて聞くことができず取り逃がしてしまいます。

キリトの聞きとりスキルと索敵スキルの追跡で転送先さえわかってしまえば後を追跡することは容易のようでしたが今回は無理でした。


アニメではその後の色々な過程を吹っ飛ばしていきなりシュミットはグリセルダが殺されたと思われる場所に建てられたグリセルダの墓に自分がグリセルダ殺人の手引きをしていたことについて謝りいく場面に入ります、展開が速すぎです（・ω・｀）

シュミットはグリセルダが泊まる宿舎の情報を教えてくれたら大金を払うなどという口車にうまいように乗せられてその通りにしたら本当に驚きの額が報酬として支払われたという、その後グリセルダは謎の死に合い指輪は奪われた・・・

ゴールデンアップル（ＧＰ 黄金林檎）解散後シュミットはそのお金を使用して高級武具を一式揃え聖竜連合に入ることができた。

そのことを調べていたヨルコとカインズがメンバーの中でひとりその日から大金を手に入れたというシュミットに狙いをつけてこの日のために準備を進めていたのだ。

　手口は簡単なことだった。
防具の耐久値を極限まで減らして槍を自分の体に突き刺す・・・
圏内であっても防具の耐久値は減るようで防具が破壊された瞬間に回廊結晶を使用してどこかにワープする、すると耐久度が０になった武器はデータの破片となり、あたかもＨＰが０になりやられエフェクトのようなデータの破片が散るように見せかけられるというものである。

なおカインズは始まりの街にある石碑に横線で貫通ダメージにより死んでいることが書かれているが、それはカインズというスペルが違う別のカインズというプレイヤーが去年の同時刻に既に死んでいたのだ、その上で計算尽くされたトリックだったのです。

ヨルコが散った後に出てきたローブの人影は「カインズ」
墓の前に現れた二人もカインズとヨルコだったという訳です、二人はシュミットが恐れ本当のことを言うのを待っていた、その上で罪を償わせる（ＰＫではない）ため録音していた。

キリト「よく思い出してみろよ。俺とアスナ、シュミットが部屋に入った時から、彼女一度も俺たちに背中を見せようとしなかった。これから訪ねてくってメッセージが届くや否や、圏外まで走って背中にダガーを刺して、マントかローブを装備して宿屋まで戻ったんだ。あの髪型だし、ソファーにぴったり座られたら、あんなちっぽけなダガーの柄は全部隠れるよ。そして服の耐久度が減ってくのを確認しながら会話を続け、タイミングを見計らって後ろ向きに窓まで歩いて、足で壁を蹴るかなんかして音を出してから後ろを向く。俺たちには、窓の向こうから飛んできたダガーがその瞬間刺さったようにしか見えない、そして自分から窓の外に落下した
アスナ「あれは転移コマンドをわたし達に聞かれないためだったのね。・・・てことは、キリト君が追っかけた黒ローブは……」
キリト「十中八九、グリムロックじゃない。カインズだ」

キリトはそのことに気がついて事件は無事解決したと判断した・・・のだが・・・ふいに何を思ったのか事件はまだ何か忘れてはいけない何かがあるのではないだろうか？と思っていたキリトはアスナに何気なく問いかける。

キリト「アスナ。お前、結婚してたことあるの？」
答えは底冷えするような殺気の篭もった視線とぎゅっと握られた右拳と中腰で前傾する攻撃予備動作だった。
キリト「うそ、なし、いまのなしなし！！」
どつかれる前に叫び両手と首をぶんぶん振ってから慌てて言葉を補足した。
キリト「ちがうんだ、そうじゃなくて……お前さっき、結婚について何か言ってたろ？」
アスナ「言いました。それがどうかした？」
据わった眼で一瞥され、いっそう震え上がりながらも、必死に口を動かす。
キリト「ええと……ぐ、具体的にはなんだっけ。ほら、ロマンチックだとかプラスチックだとか……」
アスナ「誰もそんなこと言ってないわよ！」
結局コード発動直前の勢いでがつんと俺のスネを蹴飛ばしてから、アスナは幸いキリトの記憶を補正してくれた。
アスナ「ロマンチックでプラグマチックだって言ったの！　プラグマチックっていうのは実際的って意味ですけどね、念のため！」
キリト「実際的……SAOでの結婚が？」
アスナ「そうよ。だってある意味身も蓋もないでしょ、ストレージ共通化だなんて」
キリト「ストレージ……共通化…………」
（結婚したプレイヤーのアイテムストレージは完全に統合される。所持容量限界は二人のSTR値の合計にまで拡張され、大変な利便性をもたらすと同時に、レアアイテムを持ち逃げされるような結婚詐欺に見舞われる危険も生じる。）

キリト「じゃ、じゃあさ・・・、離婚したとき、ストレージはどうなるんだ？」
アスナ「え・・？ええっとね・・・、確か、いくつかオプションがあるのよ。自動分配とかアイテムを一つずつ交互に選択していくとか、ほかにも幾つか、わたしもよく覚えてないけど」

キリト「詳しく知りたいな。どうするか・・・そうだ、アスナ、試しに俺と・・・ぅっ（・ω・：：）」
先刻に数倍する殺気をまとい、銘刀ランベントライトの鞘に手をかけながら、『閃光』はにっこりと笑った。
アスナ「試しにあなたと・・・・なあに？」
キリト「・・・お、俺と・・・・・質問メール書いてみないか、ヒースクリフ宛の」
一分後、ヒースクリフからアスナにメールが送られてくる・・・
アスナ「無条件での離婚はアイテム分配率を自分ゼロ、相手百に設定した場合にのみ可能となる。その例では、離婚成立・ストレージ分割時に相手方が持ちきれないアイテムは全て足元にドロップする。キリト君、くれぐれも一方的に離婚されそうになったならば宿屋の部屋などに避難しておくことをお薦めする。以上だ……ですって」

キリト「死別だ。結婚相手が死んだ瞬間、ストレージは本来の容量に戻り、収納しきれないアイテムはすべて足元にドロップするはずだ。つまり・・・つまり・・・、ギルド『黄金林檎』のリーダー・グリセルダが何者かに殺されたその瞬間、彼女のストレージに入っていた指輪は、犯人ではなく結婚相手であるグリムロックのストレージに残るか、あるいは足元でオブジェクト化されたはずなんだ」

アスナ「指輪は……奪われて、いなかった……？」
キリト「いや、そうじゃない。奪われた・・と言うべきだ。グリムロックは、自分のストレージに存在する指輪を奪ったんだよ。彼は、幻の『圏内事件』の犯人じゃない。『指輪事件』の犯人だったんだ」

その瞬間・・・、キリトは嫌な予感に襲われた。グリムロックが犯人だとすればヨルコとカインズが容易したあの武器を作ったのもグリムロックだ・・・、そしてグリセルダを襲わせた犯人もグリムロックだとすれば・・・三人が危ない（｀・д・´）キリッ

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