歌手・新納美沙子容疑者(にいろ、35)と、芸能プロダクション代表の各務淳容疑者(35)がファンから現金と車をだまし取ったとして、詐欺容疑で逮捕されていたことが10日、分かった。
新納容疑者はタレントの島田洋七(62)のプロデュースで2006年デビューし、“朝倉美沙”の芸名で、09年公開の映画『島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん』の主題歌を歌っていた。
11日付のサンケイスポーツ、東京中日スポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン各紙が報じており、広島県警尾道署によると2人は昨年6~12月の間に、「応援してくれる人限定で、普通乗用車を電気自動車に改造するキャンペーンをしている」などと持ち掛け、広島・尾道市の会社員男性(48)から現金210万円と乗用車(時価30万円相当)をだまし取ったとしている。
同署によると2人は容疑を認めているという。