11日、お盆休みをふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎え、各交通機関で混雑がみられました。
11日午前、JR新大阪駅では、鹿児島中央行き「みずほ601号」の乗車率が200パーセントになるなど下りはいずれも満席となりました。東海道新幹線は、三河安城駅〜名古屋駅間で大雨のため一時、運転を見合わせ、最大70分の遅れがでておよそ17万人に影響がでました。一方、関西空港からは11日だけで、韓国や中国を中心に2万人あまりが出国しました。関空では格安航空会社の就航や円高などが追い風となり、お盆の海外旅行者は去年より12万人多いおよそ108万人を見込んでいます。帰国のピークは15日ということです。高速道路は、中国道の宝塚東トンネル付近を先頭に名神高速にかけて下りが最大45キロ渋滞し、夜遅くまで車の列が続きました。12日も35キロの渋滞が生じると予想され、各交通機関で混雑が続きそうです。
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