2012.8.12 05:02

メダル剥奪も、韓国「独島はわが領土」(2/2ページ)

「独島はわが領土」とのプラカードを掲げる韓国の朴鍾佑選手=カーディフのミレニアムスタジアム(撮影・山田俊介)

「独島はわが領土」とのプラカードを掲げる韓国の朴鍾佑選手=カーディフのミレニアムスタジアム(撮影・山田俊介)【拡大】

 1968年のメキシコ五輪では、男子200メートルで金、銅メダルをそれぞれ獲得した米国の黒人選手が人種差別に抗議し、黒手袋をはめた手を空に突き上げた。IOCと国際陸上競技連盟は2人の選手資格を停止、選手村から追放した例がある。

 五輪評論家の伊藤公氏は、今回の行為について「明らかにやり過ぎ」と批判。「代表選手は五輪出場前、自国の五輪委員会に『憲章を順守する』との誓約書を署名、提出しており、それに違反する可能性がある。違反とされればメダル剥奪もあり得る」と話した。

(紙面から)