札幌テイセンホールから始まった葛西純プロデュースデスマッチトーナメント。
見て来ました。
めちゃくちゃ素晴らしかったです。
しかも葛西純選手の進退がかかるデスマッチトーナメント初戦。
最初からお客さんも出来上がってる状態。
第一試合から保坂選手がFMWのロゴのTシャツでの入場にお客さんがどよめく。
さすが北の聖地とも言える、テイセンホール。わかってらっしゃる。
会場を無駄に走る木高イサミ選手。
割れたラム酒の瓶に顔面から突っ込む清水基嗣選手。
ラダーに登り会場を照らしている蛍光灯を外して凶器に使う佐々木貴選手。
全試合デスマッチという事で試合展開が似通る可能性もある中、各選手が他の試合とは違う見所を作りつつ激しく戦う。
そんな中、この日のベストバウト。
いや、今年のベストバウトがありました。
バラモン・ケイvsワンマンクルー
本当に素晴らし過ぎました。
感動して何故か泣きそうになりました。泣くような試合ではないのに。
デカい外国人にあの手この手で向かって行くがかなわない。ケイのセコンドに付いているシュウの墨汁もケイに誤爆。もうダメかと思った時に見事なまでの逆転劇。
シンプルに内容を書きましたが、DVDになった際に、是非見てもらいたいので詳しくは書いてません。ただ言えるのは、何故か凄くドラマチックに感じたんです。
普通は、戦う者同士に背負うものがあったり、ストーリーがあったりで感動する事は良くありますが、そこまでテーマが無いにも関わらず、相手の良さを引き出し、見ている側に感情移入させるバラモン兄弟の素晴らしさ。
WWEのリングにまんま持って行きたいとさえ思いました。
沢山の人にあの素晴らしさを見てもらいたいです。
あんまり観戦レポートみたいなものは、書きたくは無いんですが、あまりに良かったんで書いちゃいました。
デスマッチトーナメント2回戦も楽しみでなりません。
【次回予告】
東京03単独公演全国ツアーはまだ続く。
http://www.p-jinriki.com/info/tokyo03/kouen14/