五輪サッカー:日韓戦後に韓国選手が「竹島領有」掲げる
毎日新聞 2012年08月11日 21時33分(最終更新 08月12日 01時53分)
【ロンドン隅俊之】10日に行われたロンドン五輪サッカー男子の日本対韓国戦で、韓国選手が試合後に竹島(韓国名・独島)の領有を主張するメッセージを掲げたとして、国際オリンピック委員会(IOC)のマーク・アダムス広報部長は11日の定例記者会見で調査に乗り出す方針を示した。
韓国メディアの電子版によると、韓国の朴鍾佑(パク・チョンウ)選手が試合後、「独島は我々の領土」と書かれたプレートを持つ写真が掲載された。アダムス広報部長は「政治と五輪を一緒にしないというのが原則。人々は政治的な意見を持てるが五輪中は違う」と述べた上で、写真を確認するとした。