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韓国で日本のアニメソング大会8月11日 22時32分
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竹島の領有権問題を巡って日本と韓国の関係が冷え込むなか、11日夜、韓国で日本のアニメソングのコンテストが開かれ、参加者は両国の政治的な対立を超えた文化交流を求めました。
これは、日本アニメの魅力を広めようと、韓国の日本大使館と日本アニメの専門チャンネルが主催して海外では初めて韓国で開くものです。
ソウルの日本大使館のホールには、11日夜、1000人を超える応募者の中から選ばれた15組の韓国人が出場しました。
出場者は、アニメの主人公の衣装を着ながら、流ちょうな日本語で熱唱し、100人の観客から大きな拍手を浴びていました。
コンテストは、10日、韓国のイ・ミョンバク大統領が日本海にある島根県の竹島に上陸して、両国関係が冷え込むなかで行われましたが、日本大使館の道上公使は「どんなときでも、文化交流とそれを通じた相互理解が欠かせない」と韓国語であいさつしました。
また、観客や出場者からも「国の間にはいろんな問題があるが、文化や経済交流に影響を与えてはいけない」とか「韓国人と日本人がそれぞれ相手の国の歌を歌い、歌を通じた相互理解が進めばよい」などと、両国の政治的な対立を超えた文化交流を求めました。
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