久しぶりです。
前回の投稿から、早くも1ヶ月以上も経ってしまいました。
この間、さまざまなことがありました。
そのことも少しづつ書いていこうと思いますが、
今は実は沖縄です。
沖縄は未だ夏のようです。
昨日の昼の気温は28度でした。
私は半袖姿でとても快適でしたが、
同行した方の中には、
東京の朝の寒さにつられて5枚(プラス秘密のものを1枚)
という方もいらっしゃって、
その方が沖縄に着いてすぐにされたことは、
服を3枚(プラス1枚)脱ぎ捨てることでした。
それはさておき、
今回の旅行の目的は二つあります。
一つは今日行う講演会。
午前中は入門セミナー、午後が臨床的セミナーです。
そして、もう一つは昨日行った
松本(大瀧)丈二先生との対談です。
松本先生は、琉球大学理学部の准教授で、
生物学者であり、「本物の科学者」ですが、実は優れた思想家でもあります。
多くの著書や翻訳書がありますが、
その一つに名著「ホメオパシー医学への招待」があり、
またホメオパシーの古典中の古典、
ケントの「ホメオパシー哲学講義」を
私と共訳しています。
(松本丈二先生)
ご専門としては、分子生理学なのですが、
(A) チョウの色模様形成過程の解明。
特に、環境要因が種形成に与える影響と翅全体の色模様を統一化するメカニズムの研究。
(B)嗅神経細胞の再生と匂い受容メカニズムの研究。
(C)蛋白質の1次構造と機能に関する研究。
研究方法は、形態観察、統計解析、組織染色、DNA・RNA・蛋白質抽出、
DNA組み換え、 PCR、コンピュータ解析、化学分析、蛍光イメージングなど。
という極めて専門性の高い研究をしていらして、
また実はノーベル賞に近いというか、近かった方というか、
これからますます近くなる人です。(少し意味不明ですが)
チョウの専門家であり研究者なのですが、
専門家や研究者というよりも、愛好者と言った方が近いかもしれません。
この松本丈二先生との対談は、
以前から企画としてはあったのですが、
なかなか実現しませんでしたが、
今回ようやく実現しました。
そして、この対談と講演のために、
日本各地から生徒さんが
はるばる沖縄まで何と7人も来てくれました。
松本先生も驚いていましたが、
私も本当に感激と感謝です。
鹿児島の九州校からずっと旅を共にしながら
現地のとびっきり美味しいものを食して大満足のホメオパシー的歯科の小泉さん、
お友達と二人で来てくれて、沖縄到着以来
あらゆることに超ハイテンションの卒業生の志村さん、
(同行されたお友達も本当に素敵な方でした)
広大な琉球大学構内で迷いに迷って、
ようやく到着した時には涙を流していた詩人、佐々木さん、
日帰りで名古屋往復した翌日に、猛暑の沖縄に毛皮のコートを着て来られ、
いつも「豪快な」笑いの中に鋭い意見とリーダーシップを潜ませる後さん
忙しいはずの中、仕事を休んで急遽来てくれた、
いつも鋭い洞察力でみんなをうならせる金野さん、
その金野さんを急遽「誘惑」してくれて連れてきてくれた、
沖縄出身で、いつもユニークかつ刺激的な発言をしてくれる仲間さん、
大阪から「趣味と実益」を兼ねて?沖縄に来てくれた
ダイビング愛好家であり、振興会きっての強力スタッフかつ講師の檀上さん、
皆さん本当に有難う!
また、途中の昼食時には、
対談の重要なナビゲーターでもある鍼灸師の新垣さんから
素晴らしい手作りのお弁当を満喫しました。
(素晴らしいお弁当 写真でも美味しいそうですが、実物は本当に美味しいです!)
(お弁当を食べているみんなの歓喜の表情)
本当に美味しい、そして人間本来の姿に近づいていく実感がする
「本物の料理」を堪能させていただきました。
有難うございました。
そして、対談ですが、
12時前くらいから「何となく」始まり、
19時過ぎまで白熱した対談になりました。
本当に楽しく生き生きとした対談になりましたし、
私もその中で、多くのことを学ぶことができたように思います。
また、これだけ話しても未だ話したり無いところも多く、
再度18日に行おうという話になりました。
一冊に収まれば良いですが・・・・・
さて、これをちゃんと対談に仕上げて行かなくては・・・・・
請うご期待
さて、今日の講演に行ってきます!