インストール/アンインストール手順

インストール

単体配布版インストール

配布ファイルは zip形式にて圧縮されています。
解凍方法についてはここでは説明しません。
  1. 以前のバージョンのサクラエディタがインストールされている場合、実行中のサクラエディタを(常駐も含めて)すべて終了させます。
  2. 任意のフォルダを作成し、そのフォルダに配布ファイルsakura_xxxx-xx-xx.zip を解凍します。更新の場合は通常、上書きで構いません。
  3. Windows 2000以降で、ユーザー別設定にしたい場合は、sakura.exe.ini (sakura.iniとは別のファイル)を設置します。
     *Vista以降でVirtual Storeを無効にする場合はユーザー別設定が必須です。
  4. Windows XP以降でVisualStyleを有効にする場合はsakura.exe.manifest を設置します。また、Vista以降でVirtual Storeを無効にする場合にも sakura.exe.manifest が必要になります。
  5. ショートカット作成などは手作業で行って下さい。

注意
VistaのUACに対応していないバージョン(1.5.17.0以前)からバージョンアップする場合は、manifestを置くことでVirtual Storeが無効化されるため、これまで使っていた設定が引き継がれません。 必要に応じてsakura.ini を適切な位置へ移動するなどの対応をお願いします。 詳しくはVirtual Storeユーザー別設定および設定フォルダを参照。

パッケージ版インストール

パッケージ版(インストーラ)を利用した場合には、アンインストール情報などをレジストリに書き込みします。

  1. 実行中のサクラエディタを(常駐も含めて)すべて終了させます。
  2. ダウンロードしたsinstx-x-xx-x.exe を実行し、ウィザードに従ってください。
  3. 2000以降のOSでは新規インストール時のみユーザー別設定を行うかどうかの選択画面がでます。

注意
新バージョンに更新したことによってそれまで使えていた機能が動作しなくなる場合があります。
旧バージョンの実行ファイルsakura.exe と設定ファイルsakura.ini をバックアップしておくことをお勧めします。
この場合sakura.exe を単に別フォルダに移動しただけでは、ショートカットがリンク先を自動変更して旧バージョンを起動してしまうことがあるのでファイル名を変更したほうがいいでしょう。

注意
古いバージョンのパッケージ版では、最後の画面で「今すぐサクラエディタを起動」のチェックボックスがありますが、Vista以降のOSのときはOFFにしてください。ONのまま続行すると、BackSpaceが効かないなどの障害が発生します。その場合は常駐も含めてサクラエディタを一旦すべて終了させてください。

アンインストール

単体配布版アンインストール

  1. 実行中のサクラエディタを常駐も含めてすべて終了させます。
  2. sakura.exe のフォルダを丸ごと削除します。
  3. 2000以降でユーザー別設定を行っていた場合は、設定フォルダも削除します。
  4. Vista以降にてVirtual Storeが有効になっている場合は、"%LOCALAPPDATA%\VirtualStore" 以下にあるsakura.ini などのファイルも削除します。
  5. 自分で作成したショートカットなども削除してください。
ヒント
サクラエディタはレジストリへの書き込みは一切致しませんので、アンインストールにあたりレジストリを操作する必要はありません。

パッケージ版アンインストール

  1. 実行中のサクラエディタを常駐も含めてすべて終了させます。
  2. プログラムの追加と削除(アプリケーションの追加と削除)からアンインストールしてください。

ヒント
sakura.ini というファイルはサクラエディタの設定ファイルです。パッケージ版のアンインストールでは、sakura.ini は削除されません。

注意
通常sakura.inisakura.exe と同じ場所にありますが、ユーザー別設定を行っている場合やVirtual Storeが有効になっているなどの理由で、sakura.ini の保存場所が異なる場合があります。

sakura.iniの保存先
XP以前で標準インストールの場合sakura.exeと同じ場所
2000以降でユーザー別設定の場合ユーザー別設定および設定フォルダ参照
Vista以降でVirtual Store有効の場合"%LOCALAPPDATA%\VirtualStore\Program Files\sakura"
*パッケージ版でデフォルトのインストール先を指定した場合

パッケージ版ファイル一式

sakura.exeサクラエディタ 本体
bregonig.dll正規表現ライブラリ
(1.5.17.x以前ではbregexp.dll)
sakura.chmサクラエディタ オンラインヘルプ
(1.5.12.0以前ではsakura.hlpとsakura.cnt)
sakuext.exeサクラエディタ用関連づけ設定ツール (すい氏 ご提供)
sakuext.txtsakuext.exeの使用説明
uninstall.exeアンインストーラ
sakura.exe.manifestXP/Vista用manifestファイル
sakura.exe.iniユーザー別設定構成ファイル
<keyword>フォルダ
ABAP4.kwdABAP4用強調キーワード
awk.kwdAWK キーワード (すい氏 ご提供)
bat.khpMS-DOSバッチ用キーワードヘルプ
bat.rlバッチ用アウトラインルール
batch.kwdMS-DOSバッチ用キーワード (すい氏 ご提供)
bat_win2k.khpNT系バッチ用キーワード
COBOL.kwdCOBOL用強調キーワード
corba.kwdCORBA IDL用キーワード (げんた氏 ご提供)
cpp.kwdC/C++用強調キーワード
csharp.kwdC#用強調キーワード
ecmascript.kwdJavaScript用強調キーワード
HSP.KHPHSP用キーワードヘルプ
HSP.KWDHSP用強調キーワード
HSP.RLHSP用アウトラインルール
PERL.COLPERL用カラー定義
html.kwdHTML用強調キーワード
java.kwdJava用強調キーワード
JavaScript.kwdJavaScript用強調キーワード
pascal.kwdPascal用強調キーワード (n-tack氏 ご提供)
Perl.kwdPerl 一般的な予約語と関数 (ふゆ^2氏 ご提供)
Perl.rkwPerl用正規表現キーワード定義
Perlvar.kwdPerl '$' が頭につく予約変数 (ふゆ^2氏 ご提供)
php.khpPHP用キーワードヘルプ
PHP.KWDPHP用強調キーワード
pli.kwdPL/I用キーワード
plsql.kwdPL/SQL用強調キーワード
PPA.KWDPPA用強調キーワード
python.kwdPython用強調キーワード
rtf.kwdRTF用強調キーワード
ruby.kwdRuby用強調キーワード
SHELL.kwdシェルスクリプト用強調キーワード
S_MAC.KWDサクラエディタマクロ用強調キーワード
S_MACPPA.DICサクラエディタマクロ用入力補完辞書
S_MACPPA.KHPサクラエディタマクロ用キーワードヘルプ
TeX.kwdTeX キーワード (tatei氏 ご提供)
tsql.kwdTransact-SQL用強調キーワード
tsql2.kwdTransact-SQL用強調キーワード (第二キーワード)
TTL.KHPTera Term Pro MACRO用キーワードヘルプ
TTL.KWDTera Term Pro 2.3 MACRO用強調キーワード
TTL.RLTera Term Pro MACRO用キーワードヘルプ
uwsc.dicUWSC用入力補完辞書
uwsc.kwdUWSC用強調キーワード
uwsc.rlUWSC用アウトラインルール
uwsc2.kwdUWSC用強調キーワード
VB.KWDVisualBasic用強調キーワード
vb2.kwdVisualBasic用強調キーワード
VBScript.kwdVBScript用強調キーワード
vb_asp.kwdASP用強調キーワード
verilog.kwdVerilog用強調キーワード

サクラエディタが作成する作業ファイルについて

サクラエディタをインストールした後にサクラエディタを実行すると、 sakura.exeのあるフォルダ(または設定フォルダ)に以下のファイルが作成されます。
sakura.ini サクラエディタ用の設定ファイルです。

キーマクロの記録を使うと、共通設定のマクロ一覧のフォルダに以下のファイルが作成されます。
RecKey.macキーマクロの記録ファイルです。

ソースと共に配布されているドキュメント

BugsInfo.txtバグ/フィックス情報  (開発メモ その1)
request.txt要望  (開発メモ その2)