インストール/アンインストール手順
インストール
単体配布版インストール
配布ファイルは zip形式にて圧縮されています。
解凍方法についてはここでは説明しません。
- 以前のバージョンのサクラエディタがインストールされている場合、実行中のサクラエディタを(常駐も含めて)すべて終了させます。
- 任意のフォルダを作成し、そのフォルダに配布ファイルsakura_xxxx-xx-xx.zip を解凍します。更新の場合は通常、上書きで構いません。
- Windows 2000以降で、ユーザー別設定にしたい場合は、sakura.exe.ini (sakura.iniとは別のファイル)を設置します。
*Vista以降でVirtual Storeを無効にする場合はユーザー別設定が必須です。
- Windows XP以降でVisualStyleを有効にする場合はsakura.exe.manifest を設置します。また、Vista以降でVirtual Storeを無効にする場合にも sakura.exe.manifest が必要になります。
- ショートカット作成などは手作業で行って下さい。
注意
パッケージ版インストール
パッケージ版(インストーラ)を利用した場合には、アンインストール情報などをレジストリに書き込みします。
- 実行中のサクラエディタを(常駐も含めて)すべて終了させます。
- ダウンロードしたsinstx-x-xx-x.exe を実行し、ウィザードに従ってください。
- 2000以降のOSでは新規インストール時のみ、ユーザー別設定を行うかどうかの選択画面がでます。
注意
新バージョンに更新したことによってそれまで使えていた機能が動作しなくなる場合があります。
旧バージョンの実行ファイルsakura.exe と設定ファイルsakura.ini をバックアップしておくことをお勧めします。
この場合sakura.exe を単に別フォルダに移動しただけでは、ショートカットがリンク先を自動変更して旧バージョンを起動してしまうことがあるのでファイル名を変更したほうがいいでしょう。
注意
古いバージョンのパッケージ版では、最後の画面で「今すぐサクラエディタを起動」のチェックボックスがありますが、Vista以降のOSのときはOFFにしてください。ONのまま続行すると、BackSpaceが効かないなどの障害が発生します。その場合は常駐も含めてサクラエディタを一旦すべて終了させてください。
アンインストール
単体配布版アンインストール
- 実行中のサクラエディタを常駐も含めてすべて終了させます。
- sakura.exe のフォルダを丸ごと削除します。
- 2000以降でユーザー別設定を行っていた場合は、設定フォルダも削除します。
- Vista以降にてVirtual Storeが有効になっている場合は、"%LOCALAPPDATA%\VirtualStore" 以下にあるsakura.ini などのファイルも削除します。
- 自分で作成したショートカットなども削除してください。
ヒント
サクラエディタはレジストリへの書き込みは一切致しませんので、アンインストールにあたりレジストリを操作する必要はありません。
パッケージ版アンインストール
- 実行中のサクラエディタを常駐も含めてすべて終了させます。
- プログラムの追加と削除(アプリケーションの追加と削除)からアンインストールしてください。
ヒント
sakura.ini というファイルはサクラエディタの設定ファイルです。パッケージ版のアンインストールでは、sakura.ini は削除されません。
注意
通常
sakura.ini は
sakura.exe と同じ場所にありますが、
ユーザー別設定を行っている場合や
Virtual Storeが有効になっているなどの理由で、
sakura.ini の保存場所が異なる場合があります。
sakura.iniの保存先
XP以前で標準インストールの場合 | sakura.exeと同じ場所 |
2000以降でユーザー別設定の場合 | ユーザー別設定および設定フォルダ参照 |
Vista以降でVirtual Store有効の場合 | "%LOCALAPPDATA%\VirtualStore\Program Files\sakura" *パッケージ版でデフォルトのインストール先を指定した場合 |
パッケージ版ファイル一式
sakura.exe | サクラエディタ 本体 |
bregonig.dll | 正規表現ライブラリ (1.5.17.x以前ではbregexp.dll) |
sakura.chm | サクラエディタ オンラインヘルプ (1.5.12.0以前ではsakura.hlpとsakura.cnt) |
sakuext.exe | サクラエディタ用関連づけ設定ツール (すい氏 ご提供) |
sakuext.txt | sakuext.exeの使用説明 |
uninstall.exe | アンインストーラ |
sakura.exe.manifest | XP/Vista用manifestファイル |
sakura.exe.ini | ユーザー別設定構成ファイル |
<keyword>フォルダ
ABAP4.kwd | ABAP4用強調キーワード |
awk.kwd | AWK キーワード (すい氏 ご提供) |
bat.khp | MS-DOSバッチ用キーワードヘルプ |
bat.rl | バッチ用アウトラインルール |
batch.kwd | MS-DOSバッチ用キーワード (すい氏 ご提供) |
bat_win2k.khp | NT系バッチ用キーワード |
COBOL.kwd | COBOL用強調キーワード |
corba.kwd | CORBA IDL用キーワード (げんた氏 ご提供) |
cpp.kwd | C/C++用強調キーワード |
csharp.kwd | C#用強調キーワード |
ecmascript.kwd | JavaScript用強調キーワード |
HSP.KHP | HSP用キーワードヘルプ |
HSP.KWD | HSP用強調キーワード |
HSP.RL | HSP用アウトラインルール |
PERL.COL | PERL用カラー定義 |
html.kwd | HTML用強調キーワード |
java.kwd | Java用強調キーワード |
JavaScript.kwd | JavaScript用強調キーワード |
pascal.kwd | Pascal用強調キーワード (n-tack氏 ご提供) |
Perl.kwd | Perl 一般的な予約語と関数 (ふゆ^2氏 ご提供) |
Perl.rkw | Perl用正規表現キーワード定義 |
Perlvar.kwd | Perl '$' が頭につく予約変数 (ふゆ^2氏 ご提供) |
php.khp | PHP用キーワードヘルプ |
PHP.KWD | PHP用強調キーワード |
pli.kwd | PL/I用キーワード |
plsql.kwd | PL/SQL用強調キーワード |
PPA.KWD | PPA用強調キーワード |
python.kwd | Python用強調キーワード |
rtf.kwd | RTF用強調キーワード |
ruby.kwd | Ruby用強調キーワード |
SHELL.kwd | シェルスクリプト用強調キーワード |
S_MAC.KWD | サクラエディタマクロ用強調キーワード |
S_MACPPA.DIC | サクラエディタマクロ用入力補完辞書 |
S_MACPPA.KHP | サクラエディタマクロ用キーワードヘルプ |
TeX.kwd | TeX キーワード (tatei氏 ご提供) |
tsql.kwd | Transact-SQL用強調キーワード |
tsql2.kwd | Transact-SQL用強調キーワード (第二キーワード) |
TTL.KHP | Tera Term Pro MACRO用キーワードヘルプ |
TTL.KWD | Tera Term Pro 2.3 MACRO用強調キーワード |
TTL.RL | Tera Term Pro MACRO用キーワードヘルプ |
uwsc.dic | UWSC用入力補完辞書 |
uwsc.kwd | UWSC用強調キーワード |
uwsc.rl | UWSC用アウトラインルール |
uwsc2.kwd | UWSC用強調キーワード |
VB.KWD | VisualBasic用強調キーワード |
vb2.kwd | VisualBasic用強調キーワード |
VBScript.kwd | VBScript用強調キーワード |
vb_asp.kwd | ASP用強調キーワード |
verilog.kwd | Verilog用強調キーワード |
サクラエディタが作成する作業ファイルについて
サクラエディタをインストールした後にサクラエディタを実行すると、 sakura.exeのあるフォルダ(または設定フォルダ)に以下のファイルが作成されます。
sakura.ini | サクラエディタ用の設定ファイルです。 |
キーマクロの記録を使うと、共通設定のマクロ一覧のフォルダに以下のファイルが作成されます。
RecKey.mac | キーマクロの記録ファイルです。 |
ソースと共に配布されているドキュメント
BugsInfo.txt | バグ/フィックス情報 (開発メモ その1) |
request.txt | 要望 (開発メモ その2) |