改行コードについて

取り扱える改行コード

複数の改行コードが混在したファイルも取り扱えるようにする
CR00LF00 ( 0d 00 0a 00 ) 廃止しました。(sakura:1.3.4.1)
CRLF ( 0d 0a )
LFCR ( 0a 0d )
CR ( 0d )
LF ( 0a )

ファイル読み込み時の処理

ファイルを読み込む際は改行単位で行バッファに追加していく。

クリップボードへコピーする処理

矩形選択時
"MSDEVColumnSelect"形式のデータをクリップボードに格納
CF_OEMTEXT形式のデータをクリップボードに格納
"SAKURAClip"形式のデータをクリップボードに格納
線形選択時
CF_OEMTEXT形式のデータをクリップボードに格納 "SAKURAClip"形式のデータをクリップボードに格納
未選択時
カーソル位置のレイアウト行データを線形選択時の方法でコピーし、 加えて、共通設定のランモード貼付設定が有効になっている場合、 "MSDEVLineSelect"形式のデータをクリップボードに格納

クリップボードから貼り付ける処理

クリップボードの形式を調べる
"MSDEVColumnSelect"形式がある場合 "MSDEVLineSelect"形式がある場合 "SAKURAClip"形式がある場合 CF_UNICODETEXT形式のデータがある場合 CF_OEMTEXT形式のデータがある場合

[Enter] キー入力時の処理

挿入される改行コードの種類はファイル読み込み時に決定する。
[Enter] キー入力時は、その改行コードに変換して格納する。

アンドゥ・リドゥバッファへの改行コード格納形式

前バージョンは改行コードを\rで表現していた。
新バージョンはCRLFやLFCR等をそのまま格納する。
バッファからの取り出し処理の際、複数種類の改行コードを判別する。

編集画面での記号表記について

1.6.0.0より改行コードの表記が変わりましたので、ご注意ください。 なお、これは以前のバージョンが間違えていたわけではなく、過去の経緯によるものなので仕様変更と理解してください。