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素早く札を取り合う高岡の選手(右) |
小倉百人一首かるた部門は黒部市総合体育センターで予選リーグを行い、県勢の高岡は惜しくも予選リーグ突破はならなかった。
高岡は予選リーグCブロックで、静岡、香川、鹿児島の各県勢とそれぞれ対戦した。静岡に0-5で敗れ、香川に4-1、鹿児島に3-2で勝利して同ブロック2位となったが、勝ち数の差で予選リーグ敗退となった。
主将の長田礼深(れみ)さん(3年)は「地元開催なので予選リーグを突破したかった。残念だけど、最後の鹿児島戦はみんなが今までにないような気迫を持って戦うことができた」と話した。
同部門には全国の39都府県が出場した。選手は集中力を高め、静まりかえった会場で句が詠み上げられると、素早く札に手を伸ばしていた。
12日は決勝トーナメントの準々決勝以降を行う。