相撲協会が復興イベント　被災地３千人を無料招待

　日本相撲協会は７日、宮城県石巻市で東日本大震災の被災地復興支援を目的にイベントを開催し、無料で招待した３千人に横綱白鵬らが土俵入りや取組を披露した。

　昨年６月にも被災地を巡回慰問。この日は力士たちの歌合戦や、高見盛と地元の子どもたちとの相撲で会場は沸いた。

　白鵬は「（見ている人が）来て良かったなというのであれば、来たかいがある」と言えば、八角広報部長（元横綱北勝海）も「被災された方々が笑顔になってくれることが一瞬でもあれば、私たちが来た意義があったのかなと思う」と話した。