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【芸能・社会】

三宅宏実「夢のよう」 あこがれのSMAPと初共演

2012年8月10日 紙面から

 ロンドン五輪女子重量挙げ48キロ級で銀メダルを獲得した三宅宏実選手(26)が、あこがれのSMAPと対面を果たした。フジテレビ系バラエティー「SMAP×SMAP」(月曜午後10時)の人気コーナー「ビストロSMAP」に、三宅選手と父でコーチの義行さん(66)がゲスト出演することになり、9日に収録が行われた。放送は13日。

 三宅親子のバラエティー出演はこれが初めてで、他番組には出演しないという。三宅選手は「子供のころからずっと番組を見ています。アスリートの方たちがビストロSMAPに出ているのを見て、いつか強くなって絶対に出たいと思っていました。念願がかなったので本当にうれしい」と特別な思い入れを明かし、メンバーの料理でもてなされると「夢のようです!」と金メダル級の笑顔を見せた。

 SMAPも重量挙げを体験してみようと、稲垣吾郎(38)は五輪で三宅選手が持ち上げた110キロの半分以下の42・5キロにチャレンジ。だが一人で持ち上げられず、中居正広(39)と香取慎吾(35)が助けに入る始末。お手本として三宅選手はひょいと軽く持ち上げ、5人はあらためてメダリストのすごさを実感した。

 一方、香取が「引っ越しでタンスを運ぶときなんていいんじゃないですか」と尋ねると、三宅選手は「(競技では)2、3秒しか持っていないので普段はできません。コンビニの買い物袋を重いな…と思いながら背負ってます」と意外な一面を明かして驚かせた。

 68年のメキシコ五輪銅メダリストの義行さんは「メダルは見るものではなく取るもの、と言い聞かせてきた」と厳しい教えを語った後で、「(自分のメダルを)家で捜したんですけど、どこを捜しても出てこないんですよね」と、笑いながらまさかの告白。中居も「何笑ってるんですか!」と突っ込みながら、つられて笑っていた。

 

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