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できごと
【衝撃事件の核心】「貼り薬に投資すれば配当出す」数億円を集めた69歳「親切なオバハン」のウソ・ウソ・ウソ…
関係者によると、田中被告は十数年前から健康食品やダイエット法などを扱う複数の会社の名刺を持ち歩き、さまざまなマルチ商法に関与していたほか、全国で計100億円以上を集めたとされるネズミ講「年金たまご」=昨年11月に警視庁が無限連鎖講防止法違反の疑いで摘発=にも参加。一時は、月に100万円以上もの収入を得ていたこともあるという。
約10年前からは、貼り薬への投資を名目として友人や知人から金を集めていたが、平成22年ごろから連絡が途絶えがちになり、同年12月に自己破産。いつの間にか箕面市内の自宅からも姿を消し、大阪市浪速区のアパートで隠れるように暮らしていたが、業を煮やした出資者らが「少しでも金を返してくれ」と押しかけることもあった。
一部の出資者が詐欺罪で刑事告訴したことから、大阪府警が捜査。今年1月、同府枚方市に住む知人女性から100万円をだまし取ったとする詐欺容疑で逮捕され、さらに別の女性からも同様に1千万円をだまし取ったとして同容疑で追送検された。府警の調べに対して、当初は「お金は預かったが、だまし取るつもりはなかった」などと否認していたが、後に容疑を認めたという。
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