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消費増税法案 参院本会議で可決へ8月10日 16時39分
消費税率引き上げ法案を含む社会保障と税の一体改革に関連する法案は、参議院特別委員会で、民主・自民・公明の3党などの賛成多数で可決されました。
法案は、午後、休憩を挟んで開かれている参議院本会議で、国民の生活が第一などが提出した平田参議院議長に対する不信任決議案が否決されたあと、緊急上程され、このあと、民主・自民・公明の3党などの賛成多数で成立する見通しです。
消費税率引き上げ法案を含む社会保障と税の一体改革に関連する法案は、10日の参議院特別委員会で締めくくりの質疑のあと、午後1時前に採決が行われ、民主、自民、公明の3党などの賛成多数で可決されました。
法案は、午後2時から始まった参議院本会議に緊急上程される予定でしたが、本会議の冒頭、国民の生活が第一やみんなの党などが「野田総理大臣に対する問責決議案の採決に先立って、消費税率引き上げ法案などの採決を行うことは許されない」などとして、平田参議院議長に対する不信任決議案を提出したため、本会議は決議案の取り扱いを協議するため、いったん休憩に入りました。
本会議は午後3時半に再開され、平田参議院議長に対する不信任決議案は否決されました。
このあと、消費税率引き上げ法案などが緊急上程され、特別委員会の高橋委員長の報告や、各党の討論に続いて採決が行われ、民主・自民・公明の3党などの賛成多数で可決・成立する見通しです。
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