銀メダル獲得の卓球「３人娘」が帰国

日本テレビ系（NNN） 8月10日(金)21時49分配信

　ロンドンオリンピックの卓球・女子団体で、日本の卓球史上初となる銀メダルを獲得した福原愛選手（２３）、石川佳純選手（１９）、平野早矢香選手（２７）が１０日午後、帰国した。

　成田空港の到着ロビーには多くの人が詰めかけ、３人は歓声と拍手で迎えられた。その後、３人は記者会見に応じた。

　福原選手「たくさんの方に支えてもらい、自分の夢だったメダルを獲得できた。一生忘れられない最高のオリンピックになった」「（Ｑ今の気分は）たくさんの方々に笑顔になってもらいたい、喜んでもらいたい気持ちがすごく強かったので、メダルを持って日本に帰ってくることで、みんなに笑顔になってもらいたいという気持ちがあって、たくさんの方に喜んでもらえたので本当に幸せ」

　石川選手「銀メダルを獲得することができて、初めてのオリンピックですごく自信になったし、とてもうれしかったです」「（Ｑ今の気分は）たくさんの人に迎えてもらって、おめでとうという言葉をかけてもらって本当にうれしかったし、頑張ってきて良かったとすごく思う」

　平野選手「いいチームメートに恵まれて、表彰台に立てて、夢がかなって、本当に良かった」

　ロンドン滞在中は３人が一緒に生活し、平野選手は福原選手の意外な一面にびっくりしたという。

　平野選手「今回、部屋でご飯を炊いて、朝ご飯を部屋で食べていたが、愛ちゃんが余ったご飯をおにぎりにするスピードが速くてびっくりした」

　福原選手「毎回、遠征とかでおにぎりなどを作ることが多いので、その中から学んだ。海外だったので、ふりかけとかをあらかじめ日本から持っていって、そういうものを混ぜて、あとはおかかのだしの入ったおにぎりを作ったら２人に好評だった」

　また、福原選手は「ふるさとの仙台市で学校訪問をして、メダルを披露したい」と話した。