社会

詐欺グループ3人を逮捕 岐阜県警
(愛知県)
 株の購入で損をした人に狙いを付け、「損を取り戻すため」と、「アフガニスタン」の紙幣を売り付け、不法に現金をだまし取っていた詐欺グループが8日、逮捕された。逮捕されたのは、自称会社役員・萩原仁永容疑者(47)ら3人。警察によると、萩原容疑者らは過去に未公開株購入で損をした人の名簿を手に入れ、「損を取り戻すために手数料が必要」と偽り、男性(72)にアフガニスタン紙幣、約9000円分を約30万円で売りつけたもの。今年1月、現金受け取り役だった米谷敏夫容疑者(50)が岐阜県大垣市で逮捕されたことが、今回の逮捕につながったという。米谷容疑者は50件ほどの犯行で、約6000万円をだまし取ったと供述しているという。警察はさらに余罪があるものとみて調べている。
[ 8/9 20:46 中京テレビ]