大飯原発停止求め官邸前抗議 人事案撤回も訴え脱原発を求める毎週金曜日恒例の抗議行動が10日も首相官邸前や国会議事堂前であり、集まった市民らは大飯原発の停止や原子力規制委員会の人事案撤回を訴えた。 この日、参加者は白い風船を手に唱歌「故郷」を合唱したり、太鼓やサンバの音楽に合わせて、“原子力ムラ”からの専門家起用に反対して「人事案撤回」とシュプレヒコールしたりした。 野田佳彦首相は、抗議行動を呼び掛けている首都圏反原発連合の代表と8日に面会予定だったが、延期。来週以降で日程調整している。 面会が実現すれば、団体側は再稼働した大飯原発3、4号機の停止などを求める予定という。 【共同通信】
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