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2012年8月7日 18:15

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eggy 曰く、 NASAは6日、火星探査機「Curiosity」が火星着陸に成功した様子を13分間にまとめた動画を、火星着陸から1時間後の午前1時31分(現地時間)にYouTube上で公開した。だがその10分後、動画がブロックされてしまうという問題が発生した(本家/.Mother Board記事)。

 動画の代わりに、「この動画にはScripps Local Newsのコンテンツが含まれているため、著作権保護に基づき、Scripps Local Newsが動画を遮断しました。申し訳ありません」というメッセージが表示されていたという。一時間後には再び再生できるようになったようだが、これこそいきすぎたオンライン著作権保護の弊害といえよう。新聞出版社のScrippsがNASAの動画をYouTubeから遮断してしまったのは今回が初めてではなく、スペースシャトル「ディスカバリー」がボーイング747便で運搬された動画についても、4月に同様にYouTubeで再生できなくなっていたという。NASAによれば、少なくとも月に一回はこうした問題が起きており、人気のある動画ほど自動的に遮断されてしまう傾向が強いとのこと。

 NASAは「Googleと協力して、動画が自動的に無効化されないような取り組みを行ってきている」とのことだが、あまり効果は出ていないようだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | YouTube | NASA

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