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月刊 現代農業 1993年10月号(暮らしの玉手箱)

月刊 現代農業   1993年10月号
 
記事タイトル          市民と行政が手をとりあって生ゴミ原料作戦実施中
下位サブタイトル    まちぐるみの堆肥つくり
執筆者所属           農文協
取材対象       浅野満奥村由勝
地域                    岐阜県可児市/岐阜県可児市
 
●人口が急増するなかゴミの量が減った
●発想の転換―ゴミを減らすことが課題◎ボカシ肥で生ゴミが減らせる―奥村さんとの出会い
●ボカシ行脚―「環境浄化を進める会」を昨年3月設立、市が支援態勢◎市が全面的にバックアップ
 
浅野満さん。行政の立場からゴミ減らし作戦に取り組む。ボカシ課長とも呼ばれる
 
奥村由勝さん。ボカシ肥による生ゴミの「ボカシあえ」を提唱。
環境浄化を進める会会長
 
ボカシ肥。イナワラ、モミガラ、糖蜜をEM菌で発酵したもの。300g入り1袋100円。1袋で20日間ほど「ボカシあえ」をつくれる/「ボカシあえ」用の容器(10リットルのポリバケツ)。毎日出る生ゴミをこの容器にほうりこみ、ボカシ肥をパラパラと振りかける。これを繰り返す。10日ほどで腐敗臭のない良質な堆肥=ボカシあえができる
 



農文協の主張 (月刊 現代農業 1993年10月号)
メインタイトル : 自然を呼び込む技術が健康を保証する
サブタイトル  : 人体を作物を土を支える抗酸化力
農文協論説委員会による)
 
目次

◆不健康な老化、現代病の原因、体内の活性酸素
◆健康を直撃しはじめた環境
◆甘味のある野菜は抗酸化力に富む
◆土のもつ抗酸化力
◆新しい農業の技術革新が健康をも支える
 
 ガンを中心とする現代病について精力的な研究が行われているわけだが、最近、医学や生化学の分野で「活性酸素」とか「フリーラジカル」という言葉が盛んに使われるようになった。フリーラジカルをめぐる医学書が何冊も発行されているが、この研究成果は、環境や食べものと、健康の関係を考えるうえで大変示唆に富んでいる。
 
 農水省食品総合研究所寺尾純二 は「化学と生物」九二年四月号の「活性酸素と食物」という論文で、次のように述べている。
 
 「ヒトを含む好気性生物の生存にとって必要不可欠である酸素は、一方で反応性の高い活性酸素を生じる。生体には活性酸素に対する防御糸が存在し、白血球による殺菌作用にみられるように、活性酸素を生体防御機構にも利用している。しかし活性酸素が過剰に発生し、生体防御系によって処理できない場合には、酸化ストレス状態になり、活性酸素による障害が惹起される。発癌、虚血性疾患、糖尿病など成人病や老人病と呼ばれる疾患の発症にこのような活性酸素による障害が関与することが明らかになってきた」
 
 何かが燃える時酸素を必要とするように、酸化(物質が酸素と化合すること)は生体のエネルギー代謝における不可欠な反応だが、その反応が過度になると反応性が高いフリーラジカルとしての活性酸素が過剰になり、この強烈な酸化作用は遺伝子を損傷しガンを誘発する元凶になるようなのである。
 
 人間は食べものを酸化してエネルギーを得ているから、食べものと活性酸素とは当然関係が深い。
寺尾は続いて次のように述べている。
 
 「これらの疾患の発生には、日常の食生活様式が深く関係することが疫学的調査から示されている。したがって、日常摂取する食物には生体内で活性酸素の過剰生産をひき起こしたり防御系に影響を与えることにより、これらの疾患を促進あるいは抑制する成分が存在することは疑いない。たとえばビタミンEカロテノイドを豊富に含む緑黄色野を十分に摂取することは発癌抑制に働くことが知られているが、これらの成分は生体内酸化物として作用すると考えられている。
 
 また活性酸素は食物の摂取量にも関係「食餌量をある程度制限することにより実験動物の最大寿命や平均寿命が自由摂取の場合に比べて延長することが古くから確かめられている。この現象も、食物摂取量の増加により活性酸素を過剰産出するために、老化が促進されると解釈できる」という。“腹八分目”の効用はここにあるかも知れない。
 
 老化は酸化だともいわれる。鉄がさびるのも酸化だが、一般に酸化することでモノは劣化する。そこで、酸化を防ぐ抗酸化物質や抗酸化力の強い食品が求められることになる。もっともだからといってビタミンC剤を飲もうとか、機能性健康食品に期待すればよいというのではないしそれで解決するというものでもない。農業や食生活のあり方の問題なのだ。
 
 ところで、このフリーラジカルは食べものだけでなく、環境悪化とも深くかかわっている。二酸化窒素などの大気汚染物質、抗生物質その他の薬物、オゾン層の破壊で増大が心配される紫外線、ポリ塩化ビフェニール(PCB)やダイオキシンなどの有機化合物、そして各種の重金属などが、フリーラジカルを生成する環境因子としてあげられている(吉川・内藤「フリーラジカルと和漢薬」より)。
 
 琉球大学の比嘉照夫は本誌の連載「波動の作物生理学」の中で「現況は大気や水や土壌中に多量の汚染物質が広がっており、酸化促進物質すなわちフリーラジカル(活性酸素)を大量に発生させ地球全体が強い酸化状態となっている」と述べている。酸性雨はその象徴であろう。
 
 現代病は「環境汚染病」でもあるのだ。環境問題はまさに健康問題なのである。
環境・健康問題の顕在化と高齢化社会の到来が重なっている、それが現代である。
 
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