女性教諭が女子児童の裸盗撮…「成長途中の女性の胸に興味あった」

　勤務している小学校の女子児童の裸をビデオカメラで盗撮したとして、警視庁練馬署は９日までに、児童売春・ポルノ禁止法違反（単純製造）の疑いで東京都国立市立小学校の女性教諭、山川花織容疑者（２５）を逮捕した。練馬署によると「成長途中の女性の胸に興味があり、自分で見るために撮った」と供述。画像が外部に流出した形跡はないという。

　逮捕容疑は６月２１日夜、移動教室で訪れた栃木県日光市のホテルの浴場で小６女児の体をビデオカメラで撮影した疑い。国立市教育委員会によると、山川容疑者は４年生の担任。２泊３日の６年生の移動教室に参加し、児童の入浴を担当していた。

　山川容疑者は７月１５日、練馬区の遊園地「としまえん」のプール更衣室で、女性の裸をビデオで盗撮したところを見つかり、同署が任意で捜査。押収したビデオから学校の女児の盗撮画像が見つかった。プールでの盗撮についても都迷惑条例違反容疑で書類送検される。

　学校は山川容疑者が逮捕された８日に緊急保護者会を開き、事情を説明。児童たちから人気があった女性教諭の犯行に保護者たちからは「まじめで信頼の厚い先生だったのに…」と、驚きと失望の声が上がったという。同容疑者は昨年４月、期限付任用教員として採用され、今年４月に正式採用されたばかりだった。

（2012年8月10日06時32分  スポーツ報知）

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