東芝は米国アイオワ州のオットゥムワ火力発電所 （亜臨界圧石炭だき、約６７万キロワット） の改修工事を受注したと発表した。 同案件の主契約者である米エンジニアリング会社のバーンズ＆マクドネル社から、８０万キロワット蒸気タービンの供給と据え付け工事に加え、発電機ステータコイルの巻き替え用品の供給と巻き替え工事を請け負った。 契約は同社米国現地法人の東芝インターナショナル米国社が結ぶ。 工事は２０１４年９月に開始し、同年末までに完了する予定。東芝の受注金額は約４０億円となる。

今回の案件は東芝グループが、これまで米国で受注した改修工事の中でも最大規模の案件になるという。 （本紙１面より抜粋）