前田敦子“卒業文集”　水着に加え“脱制服”ショットも

前田敦子のＡＫＢ４８卒業記念フォトブックに収録されている沖縄での水着フォト Photo By 提供写真

　今月２７日にＡＫＢ４８から卒業する前田敦子（２１）の卒業記念フォトブック「あっちゃん」（講談社）が２４日に発売される。

　卒業を迎え制服を脱ぐ姿や、沖縄のビーチで披露した水着姿など全１８８ページ。７年間を過ごした本拠地の秋葉原・ＡＫＢ４８劇場でも、思い出の詰まったステージなどで撮影に臨んだ。表紙は地元の千葉県内の公園でのショット。幼い頃を思い出して木登りした時に見せた“あっちゃんスマイル”だ。

　１０時間以上に及んだインタビューも収録。内気な幼少期からＡＫＢ４８で過ごした７年間、さらに卒業後の進路や夢について話している。対談もあり、プロデューサーの秋元康氏（５６）をはじめ、１期生で苦楽を共にした高橋みなみ（２１）や板野友美（２１）、総選挙で１位を競った大島優子（２３）ら、６組７人と膝を突き合わせた。親友の高橋からの手紙や、メンバー全員の寄せ書きも紹介する。

　仕上がりについて前田は「凄く自分のありのままの姿が見られて、ＡＫＢで活動した７年間のすべてが詰まってる」と話しているという。初版で２０万部出荷が決まっており、ＡＫＢ４８のメンバーのソロ写真集では過去最多。編集者は「卒業文集のような記念碑的作品になれば」。

　帯には秋元氏からのメッセージが送られ「ＡＫＢ４８とは、前田敦子の“未来”のことである」。女優で大成することを目指してグループを去る“絶対エース”への応援の言葉が記される。