トップ > おさらい > 「不況で転職!役立つ5つのポイント」
2012年7月21日放送
この10年で2回の転職を経験した若手社員に密着。やみくもに会社を探すのではなく、業績を伸ばしている分野に絞り込んで受ける会社を決めたことで、満足のいく転職ができたといいます。
続いて面接のときのポイント。紹介した若手社員は、面接を受ける前に、自分のそれまでの実績をすべて紙に書き出しました。そして自分がアピールできるポイントを分析。見事第一志望から内定をもらいました。
この不況の中、何を武器に転職活動をすればよいのでしょうか。人材コンサルタントの田中和彦センセイがおすすめするのは、ずばり「オンリーワン戦略」。あれもこれも広く浅く経験した人よりも、一つのことを極めていくスペシャリストの方が転職活動も成功しやすいのだと言います。
あるメガネメーカーへ半年前に転職してきた39歳の社員は、新規店舗立ち上げの手腕と持ち前のリーダーシップをかわれました。この会社の転職者採用担当によれば、35歳以上の社員に求めるのは、専門性プラス、困難な状況に追い込まれてもまわりを巻き込んで課題の解決にあたれるリーダーシップだということです。
今20~30代の若手社員に“転職経験”の有無を聞くと、ある調査では、実に半数以上が“ある”と回答する時代!この背景にあるのは、長引く不況です。そこで今回は、「不況で“転職”!役立つ5つのポイント」と題して、不況の中、実際に転職した社員にポイントを聞きます。また35歳を過ぎると転職が難しくなるという「35歳転職限界説」は本当?30代の転職組を積極的に採用する会社の、採用活動の舞台裏に密着します。スタジオには、元AKB48でアパレル会社社長の川崎希さんと転職経験のある社員が集結。イマドキの転職、最新事情をお伝えします。