民主党は9日、離党届を提出し、内閣不信任決議案に賛成した小泉俊明(茨城3区)、小林興起(比例東京)両衆院議員を除籍(除名)とする方針を固めた。採決を欠席した鳩山由紀夫元首相ら6人に関して党幹部は「体調不良による欠席届があり、処分対象にならない」と説明した。
小泉、小林両氏は消費税増税法案の衆院採決で反対し、党員資格停止2カ月の処分を受けた。当面は無所属で活動する。