2012年08月08日

山形のラーメン

/麺ダイニングととこ@神保町にてつったいラーメン/

 長女が家を出ていったので、図らずともバイクが手元に戻ってきて、駅への往復がとても楽。
 しかしして、しばらくしたら次女にバイクを譲ることになっているから、そこまでの間だけど。

 お昼は神保町駅が最寄りですが新御茶ノ水駅、小川町からもほど近い麺ダイニングととこ@神保町ぐるなびのページ)。
 「ととこ」とは山形弁で「鶏の子供」という意味とのこと、なぜヒヨコなのかは分かりません。
 山形の食材を使うというコンセプトのラーメン屋さんというか麺ダイニング、店先にはラーメンの写真が飾られてメニューも置かれています。
 自動ドアをくぐって店内に入ると奥に長いL字の構成、左手がカウンター9席、右奥がテーブルで4人掛け2卓に2人掛け1卓の19席(ぐるなびのページには18席と書かれています)。

 入口にほど近いカウンター席に案内され、先ずはジャスミンティ、ゆったりとメニューを眺めます。
 ラーメンは最初のページにしょうゆラーメン、酢ラーメン、担々麺の3種類、ご飯の定食は次のページに4種類。
 残りの数ページには昼営業時には提供できるかどうか分からない一品料理(350円と500円の均一でそれぞれ20種類ずつ)とアルコール飲料のラインナップ。
 6種類の日本酒は全て山形に蔵があり、焼酎も半分程度は山形のもの、ビールはブラウマイスター。

 大きめの液晶テレビも設置されているのでスポーツバー的な使い方も想定されているようですね。
 程なくして夏季限定メニューの15食限定、つったいラーメン700円
 つったいとは山形の方言で「冷たい」という意味なのでまさしく冷やしラーメン、山形のご当地ラーメンですが山形では夏だけではなく一年中食べられます。
 山形の冷やしラーメンよろしくスープには氷を浮かべてあり、氷を避けながらスープを啜ってみると冷たいけれども何とも柔らかい口当たり。

 本場の山形ラーメンではこの口当たりの醤油ダレが多く使われていますが、東京の人の口に合うかは未知数、頑張って欲しい。
 麺はスクエアな細麺、少し弱いような気がしますが、スープがメインであることを考えるとかえって出しゃばらない感じで美味しいです。
 トッピングは炭火炙り鶏、斜め切りのきゅうり、メンマ、なると、板海苔、それとラーメンには珍しい食用花。
 どのトッピングも悪くはないけど無難な組み合わせ、店のコンセプトとの結びつきは私には分かりません。

 山形はりんごも美味しいけど、サクランボと洋梨の名産というイメージ、まあ、だからといってサクランボを無理矢理使ったらラーメンにならないかな。
 ラーメンを食べていると「サービスです」とスープに漬け込まれた味玉が提供されますが、全員にサービスしてますので予め「味玉付き」のメニューであり、値段に含まれているのではないでしょうか。
 完全に茹で上げた固茹で玉子、八角が使われているダシで味付けされていて美味しかったです。

 ラーメンは美味しくて接客も気持ちいいので、早晩、噂になって混み出すのではないでしょうか。 
 ご馳走様でした。
 気になったのは壁が白いこと。
 夏は涼しげで気持ちが良いけど、冬は寒々しそう、だからたっぷり飲めということかな。

 仕事が早く終わったので品川まで、原宿から160円は高いのか安いのか。
 蒲田までは290円なので、こちらは安いかも。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/57519153
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック