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『一級魔導師、白石御子。』

このように、その回はこのキャラクターの視点でストーリーを進めて行きますよ‼というのを、ここで伝えます。

これが、始まりの物語。

【第一話-魔法少年。】

始まりますぜwww
第一話-魔法少年。
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遥か昔の話。

彼は、人とは違う運命を背負って、この世界に生まれた。

魔法使い。

それは、決して人に好まれる人種では無かった。

彼は、いつも一人だった。

普通の生活が出来ず、学校にも行けなかった。

そして彼は、次第に成長し、年齢は80を超えた。

だが、寿命が来る気配は無かった。

魔法使いの寿命は、とても長いのだ。

彼は、魔法使いだ。決して人に好まれる事は無い。

だから、決めたのだ。

魔法使いという存在を受け入れてもらう為に、ある組織を作り出した。

「"総合魔法連合そうごうまほうれんごう"を、今ここに…」
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「そうして彼は、皆に受け入れてもらえたとさ、めでたしめでたし…」

そんな話を昔、母親に聞かされた記憶がある。

時は2012年。この世界のありとあらゆる魔法を全て管理している、"総合魔法連合"が毎年行う抽選で、魔法使いがこの世に生まれる世界。

だけど、その事はあまりおおやけには公開されておらず、毎年魔法使いになるのは、50人程度。

私、"白石御子しらいしみこ"も、その中の一人。

3年前に、抽選に当選して、"魔法少女"になった。

それからたった1年で大きな成績をおさめ、今は、魔法使いの中でも大きな役割を持つ、"魔導師"として、"総合魔法連合"に勤めている。

今日は、今年度の魔法少女、"第31期魔法少女"に当選した子に、当選の連絡をするという大きな役割を任された。

なぜ大きな役割なのか、それは、伝えられる側としては、すごく嬉しい事なのだ。また、他人に知られる訳にはいかないので、手紙ではなく、口で伝えるのだ。

当選した子は、魔法で分かる。まずは、"山田"さん。どこにいるのかしら…

…と、考えていたら、見つけた!

私は、その子の肩をポンと叩いた。

御子「あなた、山田さんね?」

山田さん「え?誰、あんた?」

…へ?

どういう事なのだろうか……信じがたい事が起きてしまった。

そこにいたのは紛れも無い…

…"男の子"だった。
御子「あ、どうも!ここは、後書きのスペースを利用した、裏世界です!」

御子「ここでは、毎回キャラクター達の本編では見れない絡みが繰り広げられます!」

御子「次回からを、お楽しみに!」

次回の内容は?
教えて!御子さん!
ハーイ‼
次回はついに、タイトルにも名前が出てる、この物語の主人公、"山田史郎"君が登場!

【第二話-魔法少年☆山田史郎⁉】


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