第三話-マジカル☆ラブマギカ-後編-
始まりますぜwww
第三話-マジカル☆ラブマギカ -後編-
――前編のあらすじ――
御子の指示を無視し、リスクの高い上級魔法を使おうとした史郎!
史郎の運命やいかに!?
―――――――――――
史郎「上級魔法…」
そういえば俺…たかが訓練でなんでこんな命賭けてんだろ…
…まあいい!どんな勝負も真剣勝負だ!
史郎「ライシング☆マギマギカ!」
.
..
...
....
.....
史郎「あれ?」
御子「へ?」
史郎「ら、ライシング☆マギマギカ!」
御子「史郎君…呪文違う…」
史郎「なに!?」
御子「驚かさないでよ!もう!」
史郎「すまん…」
御子「まあいいか、続きやるよ!」
【残り1:00】
史郎「くそ…じゃあ、下級魔法だ!」
俺はマジカルステッキらしき棒を横に振った。
史郎「粉砕してやる!マジカル☆ラブマギカ!」
お馴染みハートマークが、俺の体から現れる。
史郎「喰らえ!御子!」
御子「私がたかが下級魔法にビビると思う?」
史郎「ごめん!やっぱ思わない!」
御子「面白い子…いいよ!私の中級魔法を見せてあげる!」
御子は幣を縦に振った。
御子「巫女式・呪術、『神楽』!」
すると、空から巫女さんが大量に降ってきた。
御子「一斉攻撃!」
史郎「なっ!?」
巫女さん達が一斉に俺の方へ向かって来る。
史郎「ぬ、ぬあぁぁぁぁ!!」
ドカーン!
――――結 果――――
勝者:魔導師・白井御子
敗者:山田史郎
―――――――――――
史郎「なんだこれ…」
御子「私の強さを、思い知ったかしら?」ドヤ
御子は満面のドヤ顔を見せた。
史郎「ああ、流石は一級魔導師だな。」
御子「でしょ?」
御子「明日からは実際に、魔法少年として活動してもらいますからね!」
史郎「全く…どうしてこうなったんだろうな…」
だが、俺はこの時、三割ぐらいの笑みを浮かべていた。
【今日の戦果報告】
俺は魔法少年としての未熟さを知ってしまった!
つづく!
史郎「とりあえず、3ポイント、5ポイント制のルールは何だったんだ?」
御子「」
史郎「御子?おーい?どうした?御子?」
御子「」
史郎「どうしてこうなった」
次回の内容は?
教えて!御子さん!
今回で一つの節目を迎えましたよ!
次回からは、ついに史郎君に魔法-少年-としての活動をしてもらいます!
【第四話-私にも出来ること】
お楽しみに!
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