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ついに山田史郎が変身します。

第一話-変身 始まりますぜ
第一話-変身
御子「まずは変身ね!」

史郎「いきなりなんだ?」

俺の名前は『山田史郎』。

ひょんな事から魔法少女ならぬ、魔法-少年-になってしまった。

史郎「どうしてこうなった…」

御子「ん?どうかした?」

史郎「いや、なんでもない。」

こいつは『白石御子』。
自称『一級魔導師』。
魔法少女として、数多くの偉業を成し遂げたらしい。
俺のパートナーらしいが、よく判らない存在だ。

御子「ちょっと!ちゃんと聞いてるの?」

史郎「ん、ああ。で、なんだっけ?」

御子「だから、変身!魔法少女になるためには、変身が必要なの!」

史郎「魔法少年だろ?まあいいや、で?変身ってどうやるの?」

御子「じゃあ,私の変身をみてね!」

御子「Pregnant with magic power of the holy guru, located in my soul here. It's all magic guru ... the power of magic to us!」

カッ!!

御子に煌びやかな光が集まる。

そして、光の集合体となった御子の姿が一変した。

御子「どう?私の変身?」

史郎「うん、すごい。」

御子「もっと反応してよ!!」

御子の服は、白と赤の巫女さんみたいな感じだ。

史郎「つまり、俺にもそんな英語を言えと?」

御子「そういう事!」

史郎「で、何て言えばいいの?」

御子「さっき渡した本に書いてるわ。」

実はさっき御子から変な本を渡されていたのだ。

史郎「えーと……うわっ、長いな…」

御子「じゃあ、やってみて!」

史郎「よ、よし!」

史郎「Creation God comes down from heavens and Yama appears from the ground. And the evil spirit guru of my soul appears from here now. It can gather and they are evil spirit gurus!!」

カッ

俺の周りが光に包まれた。

光の集合体となった俺の姿は一変した。


下を見下ろせば、フリフリの衣装。
髪を見てみれば、ピンクのリボン。
手を見てみれば、ハートのステッキ。


史郎「どうしてこうなった!?」

御子「うわ…キモ…」

史郎「うっせーよ!!」


【今日の戦果報告】

俺はついに魔法少年であることを実感してしまった!


つづく!
今回もお楽しみいただけただろうか?

次回の内容は?
教えて!御子さん!

次回はついにバトル!
やっぱり魔法少女は闘わないとね!

次回 第二話-萌える闘志

お楽しみに!


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