公募で今月1日に就任した大阪市の榊正文・淀川区長(44)が今月はじめ、ツイッター上で読者と口論になり、「アホか、相当な暇人やな」などとツイートしていたことが分かった。橋下徹市長は9日の定例会見で「一般職の(公務員の)立場で一般の人に馬鹿とかアホとかいう言葉づかいは許されない」と述べ、注意するとともに処分を検討するとした。
榊氏は人材会社の役員などを経て新区長に就任。今月6〜7日、橋下市政や自身を批判するツイートを書き込んだ読者に対して「もうちょっとさ、勉強したら?」「自分で社会に役立つこと、したらいかが?」などとツイート。読者の一人が謝罪を求めると、「アホか、相当な暇人やな」などとつぶやいた。
榊氏は報道陣の取材に「浅はかだった。ツイッター歴が浅かったので」と釈明した。