レスリング

2012.8.9 05:06

小原、金!悲運の女王…初の夢舞台で笑った(1/2ページ)

準決は快勝。31歳で初の夢舞台に立った小原(右)が底力をみせつけ、一気に金メダルを獲得した (撮影・山田俊介)

準決は快勝。31歳で初の夢舞台に立った小原(右)が底力をみせつけ、一気に金メダルを獲得した (撮影・山田俊介)【拡大】

 ロンドン五輪第13日(8日)遅咲きでも、大輪の花! 世界選手権を2連覇し、31歳で初出場となった女子48キロ級の小原(おばら)日登美(自衛隊)が決勝でマリヤ・スタドニク(24)=アゼルバイジャン=を逆転の2-1で破り、悲願の金メダルを獲得した。準決勝では北京五輪覇者キャロル・ハイン(31)=カナダ=を下し、日本女子レスリングの先陣を切って頂点へ。過去の五輪では、全4階級で表彰台を逃したことがない「お家芸」。最高のスタートを切った。

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