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2012年8月 8日 (水)

伊達市の桃をめぐって(3)そこに愛はあるのか?

このような状況で、「安全を届ける努力を認めるべきだ」と胸を張っちゃうのは、どうかと思います。

桃を作っていた土地に東電による原発事故で放射性物質が飛んできて汚染された。それは、間違いありません。しかし、東電による福島第一原発事故から1年半。あなた方は、あえて、汚染された土地で桃を作り続けているのです。

避難している人の話をツイートしたのは、放射能汚染された土地で、ほとんど検査されない状況下で生産されたものを流通させ、あえてそれを食べたい人は良いとして、そうでなくて小さな子どもを抱えて放射能汚染から逃げている母子を岡山までも、汚染された可能性のある桃が追いかけてくるということを伝えたかったからです(桃に限らずですけど)。

幼子を抱えて避難、移住しているママたちは、子どものいのちと健康を最優先大事に思っての行動です。それは、避難に連れてきた自分の子どもだけではなく、福島の子どもたちも、広義には日本の子どもたちを救いたいという思いがあります。それは例えば、福島の子どもたちのキャンプをお手伝いしたり、汚染されていない野菜の宅配を試みたり、避難・移住のお手伝いをしたり。私は、子どもたちを放射能から守る活動に一所懸命な彼ら、彼女らに出会い、感動しました。

翻って、わんこそば@福島氏とのやり取りで、世界各国が輸入規制する放射能汚染された土地で、「そこに畑があるから」「土地は動かないから」という理由で、出荷して販売して他人様に食べていただこうという生産者の心意気がわかりました。

感謝申し上げます。

非常に、残念な気持ちでいっぱいですが、ね。

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コメント

「他人様に食べていただこう」て、食べたくありませんし、家族や知人には食べさせたくありません(孫が岡山にいます)。
放射性物質がまき散らされている土地で、まだこの期におよんで生産しているというのは、殺人罪または未遂罪に匹敵すると思います。
生産されるのは勝手ですが、生産者自らあるいは東電に食べてもらい、消費者には回らないよう努めるべきです。
生産あるいは出荷できない責は消費者にではなく、政府や東電、あるいは原発を誘致した人たちに求めてください。

庭山さん、九州のスーパーマーケット、サンリブ、マルショクの三村さんを、検索して見てください。

九州男の愛を感じられます。日本人のココロが正常に戻ることを祈ります。

まるで、日本は今は戦時中の様な飢餓?餓鬼?の様です。その中にまだまともな人々が権力者たちに恫喝され脅されてます。

司法が早く東電政府御用学者達の責任を認めて断罪してくれれば目が覚めるのでしょうか?

デモに参加しおかしい事をおかしいと言い続けます。

私は庭山さんの意見に同感です。
汚染された桃を作り続けることに、生き甲斐やりがいを感じていますか?うしろめたさはないですか?国からの補償がないからしょうがない生活のために、とかなのが本音ではないのでしょうか。
夏期休暇を使い、汚染地域の自宅から非汚染地域の実家に戻っていても、食の不安はつきまとい、実家の母ともめます。孫に食べさせてあげたかったといって桃が用意されてました。もめました。母は『汚染されてないからスーパーに売っているんでしょ?』って言います。非汚染地域の人は、食品の汚染には無防備に感じられます。
どうか、作らないでいただきたい。非汚染地域の人たちまで内部被曝してしまいます。わんこそばさんが悪かったわけではなく、東電が悪いのはわかっていますが、でも作ることにより人の健康を害していくのです。そんな仕事に誇りをもてますか?
私も、群馬県の汚染地域に住んでいますが、放射能ノイローゼになり鬱になり日時生活に支障をきたしています。
だからこそ、お願いします。庭山さんは口は悪いですが間違ったこと言ってません。子供たちを守ることに精一杯努力されるお母さんなのです。

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