「大阪都構想」で特別区に再編される大阪市内24区の区割りについて、橋下市長は西成区をほかの区と統合せず、単独で特別区とする案も検討していることがわかりました。
「大阪都構想」では、市内にある24の行政区を8〜9の特別区に再編する考えです。
橋下市長は、今月就任した公募区長に区割りについて複数の案を作るよう指示していますが、生活保護受給率や高齢化が市内で最も高いなど課題が多い西成区については、ほかの区と統合せず単独で特別区とすることで予算を重点配分する案も考えていくということです。
「そういう考え方もあるというレベル。財政調整で優遇措置をつける話もある、そういうレベル」(大阪市 橋下徹市長)
橋下市長は、年内にも区割り案を「大都市制度推進協議会」に提示する方針です。 (08/08 12:04)
|