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ファイナルファンタジー25周年に寄せて
FFファンの皆さま、こんにちは。
株式会社スクウェア・エニックスは第一制作部にてプロデューサーを拝命しております、ハザマイチロウと申します。よろしくお願いいたします。
大抵の方は、自分の事なぞ御存じ無いと思いますが、ソレはソレで大いにアリです。
と申しますか、FFの来し方行く末とか全く語れる気が致しませんので、この際、FFとの出会いみたいなモノをお話ししまして、本日のところは逃げ切ろうと思います。
自身スクウェアに入社致しましたのは、1998年の初頭でした。
FFVIIIの開発が始まるかどうかといったタイミングでして、来るべきキックオフに向け、社内の空気も随分と熱を帯びていたよう記憶しております。
そして忘れもしない1stミッションが、遂に自身に下ります。
「外部開発会社さんへの説明用に、作品紹介の資料を作成してくれ。カット&ペーストとか上手い事やって、チャチャっと作ってくれよ」
正直思いましたね。こりゃ勝った、と。
転職したてとは言え、聡明で鳴らした自分には、既にこの会社の強いところ、弱いところを把握出来ておりました。
なるほど、流石に上司たる方は良く分かっていらっしゃる。本件をクリア出来る人間は、このオレをおいては居ないであろう。
そう確信すると同時に、もう体は動いています。
右手にはカッター、左手にはスティック糊。
今にして思えば、前の会社の備品だったような気も致しますが、まーソコはソレ。
野村さんの原画を先ずはコピーしまして、続いて、それをキャラクターに沿って切り抜きます。
大胆且つ繊細に。この辺りの感覚は、一寸文章で説明するには難しいものがありますね。
で、ソイツを白紙にレイアウトしまして、もう一度コピー。
頭の中では既に文言が出来ておりますので、この辺りではもう余裕綽綽ってなもんです。
軽く、自身が在籍しておりました事業部部屋を睥睨しまして、心の中で呟きます。
済まないが、オレは先に行く。カッターマットすら持ち合わせていない貴様らに、オレが負ける道理は無い。これが、プロとしての意識の違いというモノだ!
自身が、カット&ペーストの何たるかを知るのは、そこから半年ほど後の事になります。あれなー、何で当時の上司は受け取ってくれたんだろう。あの資料。
あまりに自信満々だったんで、リジェクト出来なかったんだろうか。悪いことしたなぁ。
まーでもカットしてペーストしてるし、問題無いっちゃ問題無い気もするような!
・・・そんなワタくシも、今では何だかプロデューサーにございます。
で、何が言いたいかと申しますと、一つには、ウチってイイ会社だなってハナシです。なんて言うか、懐深いよね!
あとは、FFスゴイなってハナシ。
この辺りは、行間から読み取れますよね? 読み取れます!
ってなもんで何だか纏まった風ですし、またどちらかでお会い致しましょう!
以上、ハザマイチロウでした!!
第一制作部 間 一朗
FF7 アドベントチルドレン アソシエイト プロデューサー
FF7 アドベントチルドレン コプリート プロデューサー
ディシディア デュオデシム FF プロデューサー
シアトリズム FF プロデューサー
FF ブリゲイド プロデューサー
クリエイターズボイスは、今後も続々と更新していきます。
各コメントは1週間の掲載となりますので、お見逃しなく!