※ 其の所聞の如く、父母宗親、善友知識の為に、力に随って演説せん(法華経随喜功徳品第十八)。
上掲の御金言の如く釈尊は、法華経を聞いた僧俗は、諸方に散って周囲にそれを聞かせ弘めるであろうと仰せです。
これがまさしく私たちの折伏行に当たると思います。
その「演説」は「力に随って」行われるべきであるということで、その人に合った方法でということです。
ですから、この演説という言葉からも連想できるように、駅前などで声を上げて訴える人もあるわけですし、知己に対して臆することもなく強々に説き聞かせる人もあるでしょう。
ただ、そういう大胆なことができる人はむしろ少ないのでしょう。
しかしだからと言って、何もしなくて良いということではもちろんありません。
正法を知って語らないのは謗法であるとは、大聖人のお示しにも明らかです。
その御金言を引いて、「だからこそ悪僧日顕(猊下)を破すのである!」など創価ですら息巻いているのですから、何もしないでは仏様の弟子とは言えないでしょう。
つまり怠け者のそしりを免れません。
ただ、実際の問題として、こちらの折伏を素直に受ける人はおよそまれで、それは創価も顕正会も一般人もあまり変わりません。
そこで、チラシを撒くという方法を考え付くわけです。
私たちの方法は、まずサイトを作って、そちらへ誘導するチラシを各戸投函します。
この方法ですと、チラシはともかく、サイトは全国で見られるので、遠方からSOSや問い合わせが入ってくることもあります。
妙相寺は全国組織なので問題はありませんが、ふつう、お寺に付くのは比較的近所の方々です。
ただこういう場合は、最悪でも遠方の方の地元のお寺に付けてしまうという手もあり、無駄にはなりません。
何と言っても、チラシで訴求性のある内容を見せても、さらにサイトがあると安心するというメリットがあります。
創価、顕正会では、お寺に戻りたい、先祖供養をきちんとしたい、今の信仰では解決できない問題を克服したいと考えている人がとてもたくさんいます。
そういう方々が、思い切って連絡をしてみようと言う気になるには、チラシ、サイトはとても有効です。
一方で、そういう方々は日常的に日蓮正宗の悪口を聞かされていますから、腰が重い一面もあります。
創価、顕正会のデマを鵜呑みに信じている信者も少なくないことは言うまでもありませんが、創価は会員をも平気で騙し真実を隠し、顕正会も同様で浅井の”大予言”は一つとして当たっていないなど、「このインチキくさい集団を抜けたい!」と思わせるに十分な状態でもあります。
何よりも、邪教には功徳がなく不幸不遇ばかりで、たまにあっても長続きしません。
「魔の通力による功徳(もどき)は、本物の功徳と違って、より深い不幸への入口になっている」と語る実体験者はとても多いのです。
チラシ制作、サイト制作を支援いたしますので、関心のある方はお問い合わせください。
ただし、御住職様の許可なく行動を起こすことは厳にお控えください。
2012年8月8日
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正法弘通は法華講員の義務
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