ジャリリー書記長は7日火曜、シリアのアサド大統領との会談において、シリアにおける敵の悪しき目的に触れ、「シリア国民は、外国の介入なしで、自国の問題を解決できるだろう」と述べました。
ジャリリー書記長はまた、「敵が、抵抗陣営に敗けたはらいせにシリア国民に報復することを敵に許すべきではない」と語りました。
アサド大統領もこの会談において、イラン政府の立場を歓迎すると共に、「シリアの武装したグループを支援する一部の国の措置は受け入れがたいものだ」としました。
さらに、「一部の国は、武器を供与することでシリアのテロリストたちを支援している」とし、「シリア政府は、民主的な方法によって国民の要求に答える決意である」と強調しました。
ジャリリー書記長は、7日、レバノンを経由してシリアの首都ダマスカスに入りしました。
こうした中、シリア軍は、シリア各地からテロリストを掃討し、テロリストらに大きな打撃を与えました。
シリア軍がシリア北部・アレッポのサラーフッディーン地区に幅広く前進したことから、武装勢力はこれらの地域の一部から撤退しています。
シリア軍は、同国各地でテロリスト掃討作戦を継続する中、サウジアラビア国籍とトルコ国籍の諜報員合わせて7名を拘束しました。