傷害容疑:神戸・三ノ宮駅での包丁投げ 26歳の女を逮捕
毎日新聞 2012年08月06日 19時25分(最終更新 08月06日 19時34分)
神戸市中央区のJR東海道線三ノ宮駅構内で先月、女性に包丁が当たって軽傷を負った事件で、兵庫県警葺合署などは6日、同県明石市の無職の女(26)を傷害と銃刀法違反の容疑で逮捕した。県警によると、女は「包丁を投げたのは間違いないが、けがまではわからない」と話しているが、精神疾患があり、当時の状況を詳しく調べている。
容疑は先月23日午後1時25分ごろ、同駅東口改札の近くで、同県西宮市の女性会社員(42)に菜切り包丁(刃渡り約16センチ)を投げ付け、左胸に切り傷を負わせたとされる。
女は事件の後、路上で別の女性に一升瓶を投げつけたとして取り押さえられて入院した。病院から「患者が包丁を投げたと話している」と同署に連絡があり、関連を捜査していた。【椋田佳代】