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ねぶた飲み自粛、他自治体参考に
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県内の自治体で、祭り期間中の職員による庁舎内での飲酒の慣例を見直す動きが出ていることを受けて、青森市の鹿内博市長は6日、同市職員の勤務時間外の「ねぶた飲み」について、「他自治体の動きを見て、来年以降どうするか考えたい」と述べた。
市は男性職員が酒気帯び運転で検挙されたのを受け7月末、ねぶた飲みを今年に限り自粛するよう職員に通達を出している。
鹿内市長は、庁舎内での飲酒の是非をめぐる議論について「(青森市から)ほかの自治体にも波及している。来年度以降もねぶた飲みを続けるかどうかは、市民の意見に加え、他自治体の検討状況を受け止めて考えたい」と取材に答えた。
自粛を決めた経緯については「(飲酒絡みの職員不祥事が)直前にあったので、祭り期間中といえども、庁舎内で飲むのは具合が悪いから」と説明。市民の批判に対しては「真摯(しんし)に受け止めるが、今まで何十年もやってきて何も問題なかった」と、重ねて強調した。
祭り期間中の庁舎内での飲酒については、弘前市と三沢市が自粛する方向で検討している。
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