京セラ、大和証券がJAL株で50億円の利益?
東京新聞によると、未公開株を購入したのは8社。京セラは50億円、大和は約50億円。週刊文春(8月9日号)には未公開株増資の内訳として8社の名前と、さらにJAL役員20人、計400万円と掲載されている。
京セラの場合は、一株当たりの価格は日航が想定した再上場時価格のほぼ半値で、上場しただけで50億円の利益が出ることになる。
増資を受けたのは、更生計画が達成できることが確実視されるようになってからだという。未上場企業のためインサイダーには該当しないものの、再生支援機構の出資を受けているために資金は税金という性格のもので、透明性の点において疑問は残る。
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