自他為の別:部位、数、受傷時の姿勢が参考。
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○片刃器 刃側創角:鋭 (写真左側) 峰側創角:鈍 (写真右側)。柄の圧迫による表皮剥脱あり。 刺す時と抜く時に体がずれると刃側の創角が2つできる。 →角度の変化の度合いにより、創口の形が異なる。 少しずれた場合:「く」の字型 |
骨折部位 | 出血量 |
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骨盤骨折 (尿路損傷なし) | 1000〜2000 ml |
骨盤骨折 (尿路損傷あり) | 2000〜4000 ml |
大腿骨皮下骨折 | 500〜1000 ml |
大腿骨開放骨折 | 1000〜2000 ml |
下腿皮下骨折 | 300〜 600 ml |
下腿開放骨折 | 1000〜2000 ml |
距離による分類 |
接着射創 (接射、contact shooting):0.5〜5.0 cm 近距離射創 (近射、near shooting):1 m以内 遠距離射創 (遠射、distant shooting):1 m以上 |
弾丸経過による分類 |
盲管射創 (体内に留まる) 貫通射創 (貫通する) |
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射入口の例 | |
射出口の例 |