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【アクセル・ワールド】川原礫総合 2層目【SAO】

1: :名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 21:05:14 ID:Mz0qmmPs

『紳士諸君、エロパロの世界へようこそ。ここはただの川原スレではない』
『もっと先を――《妄想》したくはないか』

ここは川原礫作品のエロパロスレです。
SAOやAWのSS職人を当スレは歓迎します。

・Web小説未読者に配慮し、未書籍化部分の話題は文サロのバレスレで
・新刊の内容バレ解禁は公式発売日の24時(翌日0時)
・空気は読むこと、荒らしはスルーすること
・480KB付近もしくは>>980になったら宣言したあと次スレをたてること
・妄想をオブジェクト化する際は躊躇わないこと

前スレ:
【アクセル・ワールド】川原礫作品総合【SAO】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1234066854/

関連スレ:
●ラノベ板本スレ
【アクセル・ワールド】川原礫スレッド45【SAO】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1290437076/
●文サロ板バレスレ(※未書籍化作品についてはこちらで)
【Web時代も】川原礫作品ネタバレ総合スレ 第13層
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1287460057/

2 :名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 21:12:55 ID:RCwMRQ0a

            _     _
       , -─ゝ `ヽr'´    `>
     ∠   -─- ミ   二 ´ ̄ >    どうなさいました………?
    , '   ニ-‐ r─ ミ  -‐    、\    作者様……
   / /    | r;ニV三、 ヽ ヽ.  l  \  さあ さあ お気を確かに……!
.   l /       :|     |    l  | ヾ`
  │    /    l |     :|. トi     |   ROMるには及ばない……!
  │   / / ,1 L_    :!│l ト、ヾ |   作者様のスレの残りは
.   ! !   / / レ'  `ヽ   ゝ!´ヽ! \ 、|    まだ998もある……!
.   | |   ノヾ、二raニ   ('ra二フ"レ′
    |  _,、イ|            `ー-;  :|    まだまだ……
   |  ヾニ|:|           - /   |   神作誕生の可能性は残されている…!
   | | |  |  ヽー----------‐ァ :|
    | |  |  |   ` ー-------‐´  ト    どうぞ……
.   | l/ヽ. ヽ     ー一    / |  存分に妄想を文章にしてください……!
  _レ':::;;;;;;;;ト、 l.\           ,.イ , l     我々は……
 ̄:::::::::::;;;;;;;;;;| ヽ. l l ヽ、..__.// |ル^::ー-    その姿を心から
:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;|.  \!         , ' :|;;;;;::::::::::     応援するものです……!
::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|    \   /  :|;;;;;;;;;:::::::

3 :名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 01:01:33 ID:P68HCZJ/

フェアリー・パーティーが読みたい

4 :名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 11:18:20 ID:sP8Ps/IQ

前スレ埋まった
状況開始!!

5 :名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 00:35:04 ID:9sPOBYOx

落ちないか心配だw


ところで何気にシンカー羨ましいよな、ユリエールさん見た目は大人の女性なのに乙女っぽいし
多分ベッドでも健気でいじらしいんだぜ……ユリエールさん……

6 :名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 07:07:42 ID:4GLD2wXW

Sword Art Days

┌?─┬アリシャ ────┐┌─┬─リズベット
│  ライダー         ││パドさん
└─┬サクヤ ─────┐| |┌──┬─シリカ
  ソーン            |││|   フーコ
チユ父─チユ母(スグ)┬┐|││|┌─┬─エギル
(レコン)    ┌───┘│|││|│アッシュさん
       チユリ     │|││|│┌────┬ユリエール─ハル父
クラディール┬── キリトさん(キリコ)┬アスナ └──┐   (シンカー)
 ラスト・ジグソー .┌┘││        │         .│
           │  ││  ┌──┴───┐    │
.クライン─┬──┘  │└┬ユイ(白の王) 黒雪姫┬ハル
     チェリー    │  │             ??
  恭二───シノン┬┘ ういうい
           ニコ

7 :名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 07:56:05 ID:4GLD2wXW

↑からわいたあらすじ。

キリトさんに隠し子がいっぱいいる原因はユイの陰謀。

パパとママの行為を夜な夜な見ているうちに自分もパパの子供がほしくなって、
将来クローン技術が発達したときのためにキリトさんの精子採取をたくらみ、
仮想世界をハッキングしてパパとエッチさせてあげると、スグ・シリカにもちかける。

夢と誤認させたALO内でスグがキリトを誘惑、擬似近親相姦してるあいだに、
現実世界でシリカがキリトさんと合体しつつ精液採取。
ユイはハッキングでの倫理コード解除と認識操作&ログアウト防止を担当。

こうしてシリカ妊娠&夢で妹を抱いた記憶が残ったキリトさんの自制心弱体化成功。
ユイは採取した精液とアスナの遺伝子を掛け合わせた受精卵作成に着手。
成長させたユイ細胞にさらにキリトさん精子を掛け合わせた遺伝子工学の結晶がういうい。
のちに黒雪姫とういういがその事実を知ったことが、第一期ネガ・ネビュラス崩壊につながる。

一方で味をしめたスグはリズやアリシャ、サクヤ等も巻き込みキリトさんと仮想Hしまくり。
キリトさんの子種が本人も知らないまま各地にばらまかれることに。
女性陣の何人かは偽装結婚で妊娠をごまかしたが、
ユリエールさんのように夫にバレたり、シノンのように経済事情から育児を断念する者も。

え? クラインとエギル? ALO内の性別はユイがいじれるし、現実世界でもiPS細ぼ(ry

8 :名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 12:58:42 ID:2oiknDKz

こ れ は ひ ど い www

9 :名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 14:36:37 ID:ozW61J+1

ユイはわるい子だなあw
いいぞもっとやれ

10 :名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 00:10:02 ID:YpyDsSm/

>>6
オバフロの家系図かよw

11 :名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 02:58:28 ID:HONlqfBH

>>6 >>7
クラディールだけは説明できないだろw

12 :名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 05:20:29 ID:J3ZsZCVa

師匠は絶対平均よりエロに興味があって淫乱で性欲も強いと思う

13 :名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 11:49:30 ID:J2Ixtp/s

そういやアインクラッドにはラミアやサキュバスとかのアレなモンスは居たんだろうか?

14 :名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 23:59:17 ID:0JM5Uo9J

テイムしてあんなことやこんなことをしたいのかい?

15 :名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 01:49:44 ID:oQBXPLCI

アイクラッドには絶対売春してた人が居ると思うw

16 :名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 01:53:58 ID:83r8QbIx

>>15から物凄い18歳未満臭がする

17 :名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 11:04:33 ID:tchHWD7k

>>14
倫理コード解除したPC限定して襲ってくるんじゃね?
つか、触手花モンスター居たんだし、居たかもな
うん、妄想の余地がある

18 :名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 12:35:53 ID:YNUYzUt8

保管庫あったっけ?

19 :名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 13:09:20 ID:QKxmyvcj

まだないよ

20 :名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 13:22:09 ID:GECFoKiT

保管庫が必要になるほど投下されたわけでもないしな

21 :名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 22:48:28 ID:KmCSFe/7

超感覚回避→闇風狙撃→狙撃合戦→剣技勝負
→ファントム・バレット→二刀流で決着

この流れの全てに燃えまくったぜ
脳汁溢れまくりだったわ

22 :名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 22:53:05 ID:01IbQt0O

まだ日付変わってねーぞ
と書きこもうとしたらここ本スレじゃなかったw

23 :名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 22:53:36 ID:KmCSFe/7

本当に申し訳ない……
誤爆してしまった……
本当にすみません…

24 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 01:31:53 ID:3hPKoUtT

規制で書けないからこっちに
5巻発売のあたりで本スレにバレ書き込んだ糞ビーターは
全員サクシニルコリンを注射されればいいんだ

25 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 01:36:05 ID:IMwoCKCC

うっかりとかビーター気取りというんじゃなくて完全に悪意をもった愉快犯がいるんだよな
それこそ1巻発売前から、茅場=ヒースクリフをコピペしまくったりとかな

26 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 01:46:24 ID:Mt1sS9Le

そういう奴って間違いなく割れ厨だよな
まぁネット時代に読んでた人がそんな奴だと思いたくないだけなんだけどね……

27 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 03:21:05 ID:nGz3afbQ

割れ厨は発売直後の盛り上がりには、参加出来ずに
同時期に唐突に積んでたの崩したとか、ようやく読了とか言って
わらわら湧くやつらであって、ネタバレする馬鹿はネタバレする馬鹿でしかない

28 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 19:58:50 ID:/mj7q11w

黒雪姫先輩がまんまるの童貞を美味しく頂く話を読みたい

29 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 20:27:08 ID:i6PVRzKw

女の子たちがまんまるを調教してるつもりが、いつの間にか調教されてたって話じゃないの?

30 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 20:53:28 ID:p42uuLQu

ハルはそんな鬼畜じゃなくね?w

31 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 21:00:53 ID:/mj7q11w

>>29
そういう感じも込みでw

>>30
でも結構エグいエロゲも好きな気配が

32 :名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 23:03:04 ID:V7exKAyz

シリカに尻尾コキされたいです

33 :名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 15:34:56 ID:jjSSefXs

SSマダー

34 :名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 19:59:31 ID:yvKsEtZs

SS書こうとしてるんだけど、GGOとかALOみたいなゲームにも倫理コードってあるんだっけ

35 :名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 20:05:45 ID:M8zfF99O

>>34 あるよ

36 :名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 01:32:56 ID:zV4Yyp/o

普通に中高生がプレイしてる一般ゲームなのに大丈夫なのか>倫理コード

37 :名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 06:28:20 ID:eukniVbH

コードないとセクハラし放題だろ。
SAOにあるのはコード解除。

38 :名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 11:11:50 ID:UKRX1hWC

茅場さんのこだわりで「ザ・シード」の倫理コード解除はできないとかないだろうか

39 :名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 11:15:21 ID:rMl+n2Tp

エロパロやる分にはそこらへんは都合よく解釈しても誰も文句いわんだろう

40 :名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 13:50:52 ID:q0bfw0V4

ザ・シード規格のアンダー・ワールドって何でもありだよな

41 :名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 14:23:32 ID:txgXoaMA

たぶんエロゲーも大量に出てるだろうなw

42 :名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 15:00:13 ID:kOHt0v9Y

むしろ茅場さん自身はそういうの規制されないで欲しがってるんじゃないの
そういうエロスもあって当然のものなんだから
あーリアルで茅場さん並の天才がゲームとかに全熱意注いで革新起こしてくれないかねぇ……

43 :名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 20:41:00 ID:xsZzVuri

電脳茅「ほう、こんなシチュエーションでこんなことを…やはりこのテの分野は奥が深い。
   技術はあっても発想は真似できんな…早速体験してみるとしよう。アバターの性別を変更して…やはり髪色は黒にするべきか。
   おっと、倫理コード解除を忘れるところだった」

そうして電脳美少女茅子さんはAVRMMOのアイドルになりましたとさ

44 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 00:10:46 ID:6SeXK/4k

>>42
そして始まるデスゲーム

45 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 10:58:14 ID:vGoQdnUw

しかしAVRMMOなんて出来たら、風俗産業は涙目なんてものじゃない気が……

46 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 14:41:42 ID:2xcO3NJd

むしろVRに成った事で取締りからすり抜け易くなるし従業員の健康管理も楽になる
さらに嬢の外見は幾らでも作れるからリアルでどれだけブサでも問題無くなるし
とメリット尽くめです本当にありがとうゴザイマシタ

47 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 15:26:33 ID:zLmmhwYr

誰が風俗にわざわざ金払ってまで行くんだよ

48 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 16:09:03 ID:Sv8uZwaq

それでも本物の感覚を求める人は求めるんじゃね?
キリトとかアスナレベルになったら本物と変わらない感覚もってそうだけど

49 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 22:22:32 ID:7ftPJsNX

エロゲがVRで進化したら風俗いらなくね?
高級娼婦は無くならないと思うけど、安い風俗は軒並み潰れる予感。

一つ疑問に思ったんだが、フルダイブ中に性的興奮を覚えたとして射精出来るんだろうか・・・?
夢精みたいな状態になるならそれもそれで困るが。

50 :名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 23:04:05 ID:hDtkcACo

1巻から読み直してんだが、倫理コード解除を知らなかったキリトさんは
性的情動を感じるのはほぼ二年ぶりだったわけで……解除した瞬間に絶頂とかあり得そうな気が。

51 :名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 04:13:03 ID:6+WIEIj8

むしろアスナは解除して何をしていたのか

52 :名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 04:25:40 ID:0sTpT7jR

投下マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
前スレ最後の盛り上がりはいずこ

53 :名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 08:57:40 ID:9hiGhDQn

>>50
若い衝動に悶えてたようなことは言ってたから、欲求はあるけど性的刺激だけがカットされてたんじゃね?
それでよくシリカとかリズとかと同衾して大丈夫だったもんだ

54 :名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 09:46:07 ID:cDd9gbmG

ヒースクリフってずっと賢者モードだったのかな

55 :名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 12:07:19 ID:Kc8seYBM

現実に戻れば凛子さんが……

56 :名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 18:31:39 ID:QDLOG6UA

他の事に集中してりゃ意外と忘れられるもんだよ。
人間ってのは他の欲求が満たされてこそ性欲が意識できるわけで。
忘れられるくらいでないとゲームのストレスには耐えられない、とも言えるかもな。

ただし純肉体的な本能として言えば
生命の危機に際して勃起したり射精したりする例もある。

ただしゲーム内では純肉体的な感覚は切り離されているものなので
直接的にムラムラとかは来ないものなのかも知れん。

人為的に神経信号をエミュレートできても
実際の肉体からの自然な信号がないという事は
様々な感覚を失う事でもあるらしいからな。

57 :名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 04:54:26 ID:MSJoqdXh

普通にキリト×アスナを書こうとしてるんだが、どうもアスナのキャラがよく分からない。
Web含めて作中の心情や動静を見ると、完璧超人の菩薩キャラのようで、どこか壊れた人間性も見え隠れしてて、
ある意味女版キリトのようなアクティブの塊のようなキャラ性もあるようにも思える。
各場面場面においてどういうリアクションを取るのが「アスナらしい」と言えるのかパっと浮かんでこない。浮かんできてもしっくりこない。
キリトさんの行動パターンならすぐ浮かんでくるんだけども。

いったいアスナって何キャラなんだ。

58 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2010/12/16(木) 11:58:03 ID:VsOcFMGO

前スレで領主さんズのSSを投下すると言っていた者です。
その前に、昔某所で書いたリズの話が加筆修正し終わったので、こちらを投下したいと思います。
(昔、読んだ方もいると思いますが、諸般の事情により内容は微妙に変わっています)

短い話ですが、前編エロなし、後編エロエロということで分けさせてもらいました(後編は今日の夜か明日に投下します)。

内容はキリトxリズで、外伝「心の温度」のIF話です。

59 :「カラダの温度」 ◆57bPn7v4tg :2010/12/16(木) 12:01:06 ID:VsOcFMGO


(Sword Art Online 二巻 『心の温度』、リズベットとキリトが手を繋ぐシーンからのIF)


「ね……手、握って」
 体を左に向け、ベッドロールから自分の右手を出して、隣に差し伸ばす。キリトはわずかに黒い瞳を見張ったが、やがて小声で「うん」と答え、おずおずと左手を出してきた。指先が触れ、二人ともぴくっと引っ込めてから、再び絡めあう。
 思い切ってぎゅっと強く握ったキリトの手は、さっき飲んだスープのカップよりもずっと温かかった。手の下側は氷の地面に触れているのに、その冷気をあたしは全然意識しなかった。
 人間の温かさだ、と思った。この世界に来てから、常にあたしの心の一部に居座り続けていた心の渇きの正体が、今ようやく解かったような気がしていた。

 しっかりと手を繋いだまま、あたしは微笑み――勇気を出してキリトに言った。

「して……いいよ」

 この世界で初めて知った温もりを……もっと感じたい。
 女のあたしから誘うのは躊躇いがあったけれど、キリトの性格じゃ絶対に手をだしてくれないだろう。だから自分から行かなきゃ。

「え?」

聞こえなかったのか、不思議そうな顔をするキリト。その惚けた表情に愛おしさを感じると共に猛烈な恥ずかしさも襲ってくる。
「だ、だから、シテいいんだってば!」
「だから、何がいいんだ??」
この状况で本気で解ってない?!そう理解した瞬間。
……かち――――ん、と来た。
「だから!エッチしてもいいって言ってるの!」
頭に血が上ったせいか、あたしはとんでもない事を大声で叫んでいた。

60 :「カラダの温度」 ◆57bPn7v4tg :2010/12/16(木) 12:02:46 ID:VsOcFMGO


「え……エッチ?!」
 キリトの顔がみるみる内に赤くなってゆく。
 それ以上に赤くなっているであろうあたしは、彼を睨みつけたままそれでも小さく頷く。
 滅茶苦茶――恥ずかしい。

 お互い赤くなったまま、数秒。

「……で、できる……の?SAOで」
 キリトのギクシャクしたその言葉で、彼が本当に何もかも知らず、あの雰囲気でさえ"そういうこと"を思い浮かべられなかった事が解かる。 
 途端、あたしから怒りがすぅぅっと引いてゆく。代わりに羞恥が更に体温を上昇させる。
「知らなかったんだ……」
「知りません……」
 少し、呆れてしまう。戦闘に明け暮れている攻略組はそんなものなのだろうか?……いや、と頭に浮かんだ攻略組みの親友を思い出して心の中で苦笑する。
 あんな真面目な子でさえ、真っ赤になりながら倫理コード解除設定について質問してきたのだ。キリトだけが特にこういう情報に疎いのだろう。
 
「オプションメニューのふかーいところに、倫理コード解除設定があるの……まったく」
「その……経験がおありで……のわぁぁぁ!」

 最後まで言わせず、体を起こしてキリトの顔面へパンチ。当然、避けられたけど。
「あ、危ないって。ここ圏外だから、オレンジになるだろっ」
「あんたが失礼なこと言うからでしょ!こ、このうら若き乙女にむかって!」
 ベットロールから上半身を上げた状態のキリトへ今度は軽くタックル。――その胸に顔を埋める。
「リズ……」
 キリトの腕があたしの背中に回る。温かい。
「もっと……強く、抱いて……」
ぎゅっ、と腕に力が込められ、体の芯がびりびりと?れた。
「はぁっ……」
堪えきれず、深い吐息を漏らす。

61 :「カラダの温度」 ◆57bPn7v4tg :2010/12/16(木) 12:03:56 ID:VsOcFMGO


「キス――したい、からさ」
「うん」
 お互い倫理コードを解除してゆく。なんだか服を脱ぐより……恥ずかしい。
 ぴとっと頬をくっつけても、唇でなぞっても無粋な警告は出なくなった。感覚が微妙にリアルになっている。
 初めて同士。そう思うとゾクゾクと多幸感が身体中を走る。

 ちゅ。

 軽く、あたしとキリトの唇が重なる。
 温かさが、唇から……キリトと触れている全てから伝わってくる。
 
 ちゅぴ、ちゅぷ。

 唇を開くと舌が入って来た。おずおずと舌を差し出してキリトに味わってもらう。
 うっとりとするような痺れが舌先から流れ込んできてキモチイイ。
 身体の奥が燃えるように熱くて、じんわりと足の間が……。

「ファースト、キスなんだからね」
 つぅっと糸を引いて唇が離れると、あたしはそう言ってキリトを甘く睨んだ。
 もう"経験がおあり……"なんて言わせないぞ、と。
「ごめんってば」
 誤魔化すように、またキス。今度はキリトのベッドロールに引き寄せられてサれた。強引なそのキスにまた、あたしの心と身体は熱く火照る。
 キリトの舌とあたしの舌がエッチな動きで絡まっている。
 唾液が交換されて味が脳内に再生される。――オイシイ。
 
「ねぇ、キリト。……ねぇ」
 甘い声が出てしまった。もう、あたしの頭の中はキリトともっと深く繋がりたいという思いでいっぱいだった。

62 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2010/12/16(木) 12:05:09 ID:VsOcFMGO

次回、エロに入ります。

63 :名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 12:53:30 ID:5eKdF68p

GJでした
圏外だからオレンジのくだりで処女喪失は大丈夫かとか思っちゃったが、膜がないから問題ないのか
後編全裸待機してます

64 :名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 16:08:28 ID:E81QahGh

冬に全裸待機は辛いぜ

65 :名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 22:01:14 ID:2cllxms6

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!
リズさいこおおおおおおおおおおおおお

66 :名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 23:11:18 ID:emVYuHiR

早く
寒い

67 :名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 23:20:10 ID:emVYuHiR

すま
sage忘れ

68 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2010/12/17(金) 03:46:16 ID:DWM5yk6P

遅れました。後編投下します。

69 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2010/12/17(金) 03:47:16 ID:DWM5yk6P


 キリトに抱かれたまま身体を密着させる。
 唇を重ねながら舌を絡め続けていると、我慢できないというようにキリトの手があたしの胸をまさぐり始めた。 
 はっきりと故意と解かるその指の動きは、倫理コードが解除されていなければ何も感じない上に、キリトを一発で黒鉄宮の監獄へ転送する為のボタンが表示されていただろう。
 けれど、今は――。

「ふぁ……ぁ」

 キリトの指が動く度にエッチな声が出てしまう。
 今まで開放されることが無かったあたしの……性感が、身体中を敏感にさせていた。きっとキリトもそうなんだろう、瞳が熱に浮かされたようにぼやけている。あたしに、欲情してくれている。
「リズ……」
「ぁっ、ぁ、そこ、だ……め」
 服の間から胸の先端を擦られただけで、甘い痺れが全身を走ってゆく。とろとろとエッチな液体がショーツを濡らし始めてるのが解かる。
 キリトの硬いモノが、あたしの足に当たって自己主張している。
「ね、熱い……から、その――脱が……」
「お、倫理コード解除すると服も脱がせるようになるんだ」
「ちょっ、こらぁ!ヘンな脱がし方……ぁぅぅ」
 乱暴な脱がし方なのに、スルスルと脱がされてしまう。装備扱いの服は倫理コードが解除されると、脱がす方向に力を入れると簡単に脱げてしまうらしい。妙なところで親切設計だった。

70 :「カラダの温度」 ◆57bPn7v4tg :2010/12/17(金) 03:48:17 ID:DWM5yk6P


 そのお陰で、あたしは簡単に裸にされてしまう。……なのにスカートとソックスだけ残しているのはキリトの趣味?
 ぐっと足が割り開かれると、冷気があたしの大切なトコロに触れて、ゾクリと身体が震える。熱いのに寒い。
 キリトの喉がコクリと唾を飲み込んだ。一瞬でさっきの余裕がなくなっていた。
「リズ、俺……その……」
 興奮のあまりかすれた声が聞こえる。そのキリトの瞳はあたしの一番恥ずかしい場所を凝視している。
「あ、あまりみない……で」
 それでも足は閉じることが出来ない。羞恥と同時に"キリトに見られている"というだけで身体が動かないから。もう、あたしのソコは小さく収縮してトクトクとえっちな液体を染み出させ続けている。
「あ……ああ」
 キリトが慌てて自分の服を消してゆく。あたしのは脱がせたのにずるい、と心の隅で思いながら、ピンク色に染まった頭で"その時"を待った。

「――リズ」

 キリトの優しい声と同時に、熱いモノがあたしの秘所に当たる。

キリトがあたしの中に入ってくる……。
そう思うと、入り口に触れられただけなのに、奥から溢れてくる蜜が止まらない。
「リズ……」
「うん、つながろう……もっと深く」

71 :「カラダの温度」 ◆57bPn7v4tg :2010/12/17(金) 03:48:50 ID:DWM5yk6P


  ずぷ。ずぶずぶ……ぐちゅ。じゅぷ……。

キリトのがあたしの中に少しづつ沈んで行く度に、口でした時以上のイヤラシイ音が聞こえてくる。でも、あたしはその音に恥ずかしがるどころじゃなかった。
「ふぁぁ……ぁ」
キリトと繋がってる箇所から、これまでとは比べ物にならない程、強く甘い痺れが湧き上がって頭と身体が溶けそうになる。
 無意識にキリトにしがみ付き、もっと深く感じようとしている自分の動きで、ソレが快感だと気づいた。
「うそ……やだ……やぁぁ、あたし、初めてなのに……気持ちよくなってる……」
初めては痛いもの。雑誌やマンガで得た知識がぐるぐる回る。
あたしは初めてでこんなに感じてしまう、えっちな子だったのだろうか?
SAOと現実が違うことすら今の私には思い至らなかった。
 そんな不安を抱えたまま、でもキリトのモノを深く咥えこもうと、腰だけははしたなく動いてしまう。

「リズ、うぁっ……だっ、め、だって、動いたら俺……」
「はぁ……んっ、ゴメン、止まらないの……キリトの気持ちいいよぉ……」

72 :「カラダの温度」 ◆57bPn7v4tg :2010/12/17(金) 03:49:33 ID:DWM5yk6P


ぐちゅ、ちゅぷ、ちゅぽ。ずぷぅ。

 あたしの中にキリトのものが押し入り、引かれる度に、強烈な打撃のような感覚が走る。
 それに浚われないよう、耐えるため肩にしがみつく。
ふと、キリトとあたしの結合部を見ると、無毛の性器同士が繋がっているのがはっきりわかる。
あたしの……快感で大きくなってしまった肉の芽の下にある割れ目を貫いて、トロトロの液体が絡んだままぐちゅぐちゅ音を立ててる。

「ぁぁ……ヤラシイ……で、でも……気持ちよくって、キリトぉ、ホントにあたし初めてなんだからね。キリトだから、キリトのせいで、こんなにえっちになってるんだから!」
「解ってるって……リズ」

宥めるようにキリトがキスをしてくれる。キリトの優しい瞳、言葉……大好き、愛してる。
もう、あたしの思考はとろとろに溶けていた。それでもキリトを感じるために動かしている腰はとまらない。
……恥ずかしい、でも幸せ。
「俺もう……っ」
キリトの切羽詰った声。あたしで感じてくれてる。そう思うだけで、幸福感と快感で身体が震える。
「いいよ、キリト。あたしの中に」
キリトの突き上げが強くなる。突かれる度にまだ成長途中のおっぱいも少しだけ跳ね回る。時々、先端がキリトの胸板に当って、頭の中に火花が散る。
「リズっ!」
「あっ……ふぁ……溶けちゃう……溶けちゃうぅーーー!!」
キリトが熱い液体をあたしの中に注ぎこんだ瞬間……あたしもキリトを抱きしめながら絶頂を迎えた。

73 :「カラダの温度」 ◆57bPn7v4tg :2010/12/17(金) 03:50:35 ID:DWM5yk6P


◇ ◇ ◇

エピローグ

……朝。
眩い朝日を感じ、あたしはゆっくりと瞼を開いた。見渡すと既に周囲には白い光が満ちている。
「ゆ……め?」
段々、意識がはっきりしてくると……昨夜のコトを思い出して全身が一気に赤くなる。夢なんかじゃ、ないことはぐちゃぐちゃになったキリトのベットロールが証明していた。まだ、ベットリと濡れてる。
「……!!」
感情表現が豊かなSAOのシステムだから、頭から湯気くらい出ているかもしれない。
慌ててキリトを探すと、彼はランタンの炎でお茶を沸かしている処だった。そして、あたしと視線が合うとほんの少し赤らんだ顔で微笑んだ。
「……おはよ」
「おはよう」
 我ながら恥ずかしそうな小さな言葉に、キリトも照れたような朝の挨拶を返す。
 

 
 湯気が立ち上るお茶を啜りながらあたしはキリトを見つめる。
「ねぇ……」
「ん?」
「……このまま、ここから出られなかったらどうする?」
「毎日、リズとエッチして暮らす」
「――なっ!?ば、ばかっ!えっち!!」
 くつくつと笑っているキリトの腕を肘でつつく。
「……でも、それも悪くないね……」
 言って、頭をキリトの肩にもたれかける。途端、キリトの顔が近づいた。
 あたしは素直に目を瞑り、キリトに唇を委ねる。 


 今日はずっと、倫理コードを解除したまま過ごしてしまいそうだ、なんて思いながら。

74 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2010/12/17(金) 03:55:13 ID:DWM5yk6P

これで終了です。

尚、この後、キリトとリズの関係は本編の流れに戻って行きます。
リズはHしたとしても友情を選んだと言うことで。

ただ、ズレた歯車はまた違う方向に運命を動かして――っという展開をまた後日書きます。

前スレで書いた領主さんズの話はもう少し後になります。
(一応、話を繋げる予定なので)

75 :名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 06:11:08 ID:j/GuLhZG

㌧。通勤電車の中で読むわ~

76 :名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 08:31:56 ID:wuk5vRm1












・・・・・・ふう

77 :名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 09:51:56 ID:VIEJwfkX

>>74
GJだぜ!

78 :名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 11:07:55 ID:0yS+KKHI


あと領主サンはとてもえらい、間違えたエロイ

79 :名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 12:33:33 ID:XTLpe/g/

よかったぜ
次作も楽しみに待ってる

80 :名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 21:59:51 ID:pU88kDZK

エロいわ!

81 :名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 00:29:34 ID:opGiwb+U

>>74
最高に良かったわ。九里さんが書いたキリト×アスナよりずっと良かった。

あと、
「あ、危ないって。ここ圏外だから、オレンジになるだろっ」
のセリフがキリトらしくうまいと思った

82 :名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 00:36:53 ID:iTOrVeQ+

こういうこどもがいるんじゃ早晩糞スレになるだろうな

83 :アスナ×触手:2010/12/18(土) 01:09:15 ID:ClZ1z/m5

結婚後のアスナです。1巻の内容だけど、なぜか書きたくなったので書きました。

84 :アスナ×触手:2010/12/18(土) 01:09:55 ID:ClZ1z/m5

アインクラッド第二十二層の森で、アスナは果物や木の実を脇に抱えたバスケットに詰め込んでいた。
葉を透かして降りてくる陽光に目を細めると、ほっと一息ついて誰が切ったのか、切り株の上に腰を下ろす。
「いっぱい採れたなあ……キリトくん、喜んでくれるかな」
釣りに出かけて食材を釣って来てくれるキリトに申し訳なさを感じ、はるばる森まで足を踏み入れたのだ。あの黒髪の剣士は心配そうにしていたが、アスナだって負けず劣らずの名にし負う一流プレイヤーなのだ。
被った麦わら帽子を取ると、栗色の長いストレートヘアがそよ風にたなびいた。葉っぱがくるくると飛び上がっていく様を、はしばみ色の大きな瞳が追いかけていく。
森の中は温かみがあって、それでいて静謐だから居心地がいい。湖のほとりにキリトと一緒に購入したログハウスは言うまでもないが、木に囲まれているというのは、存外に気分がいい。
都会育ちのアスナにとって、見渡す限りの緑は新鮮で鮮烈だった。これが現実なら、とてもじゃないがノースリーブでは出歩けないだろう。虫に刺されるだろうし、葉っぱなどで肌を切ってしまうかもしれない。
仮想のもたらす心地よさ――草木の香りや土の匂い、陽の暖かさや風の涼しさは、電気信号の変換だと言ってしまえばそれまでだが、いま感じている全てだということに変わりはない。
肥沃な大地の香りに鼻腔を膨らませると、穏やかな空気がアスナの中を通り抜けていく。
キリトと二人で、ピクニックや散歩に来るのもいいかも知れない。手をつないで歩く姿を想像したら、アスナの頬が緩んで幸せそうな笑顔をつくった。
「よし! もっとたくさん集めて、おいしい料理を作ってあげよ」
すくっと立ち上がって帽子をかぶると、バスケットを片手にアスナはどんどん森の奥へと足を進めていく。
身の丈ほどもありそうな葉っぱを押しのけていくと、少し開けた場所に出た。目の前には太くて大きな木がどんと構えていて、枝には黄緑色の果実が生っていた。
「おいしそう。キリトくん、ああいうの食べるかなあ」
アスナは手を伸ばしつつ、木の枝に近づいていった。背伸びをして果実を取ろうとするのだが、よろけてしまい、足が何かにぶつかった。ガサガサと葉っぱが揺れたかと思うと、真下から触手が伸びあがってアスナの四肢を絡め捕った。
「きゃあッ!?」
突然のことだったので、レイピアを引き抜く余裕もなかった。地面からは身体が浮き、宙に吊り下げられている状態だ。
触手型のモンスターのようだが、二十二層にモンスターはいないと聞いていたからまったくの無警戒だった。じたばたと暴れるも、踏ん張りどころのない空中では、力が全くかからない。
どう対応したものかと逡巡していると、新たに伸びてきた触手がアスナの剥き出しの肩を撫でた。ぬるりとした感触に、背筋がぞっと冷えた。
アスナの恰好は花柄のチュニックワンピースで、ノースリーブのためか肌の露出が多い。このままではダメージを負ってキルされてしまう――。
脳裏に浮かんだのは、キリトの顔だった。先日、結婚をし、夜をともにしたパートナー。そんな彼の心配を裏切ってしまった罪悪感が胸に去来した。
「このッ……!! やあ!!」
力任せに手足をばたつかせても、触手は微塵も緩まない。解決策が見つからない間にも、わらわらと数本の触手がアスナの周りでうねうねとその先端を揺らしている。
どこから伸びてきたのかと、真下を見ると、ラフレシアのような巨大な植物が大口を開けていた。オブジェクトはグロテスクで、毒々しい紫色だ。その口から触手は生えている。
二の腕や太ももにまとわりつく触手は、植物の蜜のせいなのか妙にぬめっとしていて気持ちが悪い。
ネットサーフィンをしていると、見たくなくともこういう触手が女の子を襲っている画像が目に入ってくることがある。アスナはそれに吐き気すら覚えたが、いまほどではなかった。
生理的に受け付けない感覚が、肌の上をナメクジのように這いずり回り、思わず手に巻きつく触手を掴んでしまう。グミを握っているような弾力がある。それが余計に受け入れがたかった。
身じろいでいると、一本の触手がアスナの胸をつんつんと突いてきた。すると追随するように触手が伸びて来て、アスナの胸をぺたぺたと触っていく。
「やっ……やめて!!」
狂おしく絶叫するも、そもそもあらゆるモンスターはプレイヤーの言葉に耳を傾けたりはしない。動物を説得するに等しい、無意味な行為だ。

85 :アスナ×触手:2010/12/18(土) 01:10:32 ID:ClZ1z/m5

先端を舐めるような動きを見せる触手に、アスナは戦慄を隠せなかった。吐き気と背筋に走る冷たいものが身体を震わせる。
太ももに巻きついた触手は、螺旋を描くようにぬるぬると這いあがってきて、もっとも触れられたくないところに触れた。
「…………ッ!?」
湿った感触が下着越しに伝わってくる。アスナは太ももを閉じているのだが、掴みどころのない触手はするすると太ももの間から顔をのぞかせる。内ももを通る粘り気に全身の産毛が逆立った。
アスナは薄目で自分のヒットポイントバーを見やり、驚きに目を瞠った。バーはモンスターに襲われているにもかかわらず、一片たりとも減少していなかった。
どういうことだろう。これはモンスターではないのか……?
身体中を走るおぞましさは感じるし、こいつらの見た目はどう鑑みても敵のそれだ。数いるモンスターの中には、触れているだけでHPを削っていくタイプもいるが、攻撃されてHPの減らない的には相見えたことがなかった。
ともかく、一刻も早くこの状況を脱しなければならないのだが、縛られていてウインドウメニューを呼び出すこともできなければレイピアを引き抜くこともできない。まさに刀折れ矢尽きた状態だ。
アスナの逡巡を見透かしたように、触手が次々と伸びて身体を締め上げてくる。大腿部やお腹を強い力で締め付けてきて、自分の筋力パラメーターでは如何ともしがたかった。
意志あるように蠢く触手が服の中に侵入を開始した。脇や裾から蛇のようにするりと直接肌を舐めまわしてくる。
「ッ……!! い、や」
ワンピースだったからブラジャーは身につけていなかった。そこを触手が目ざとく攻撃してくる。生温かな湿った異物が、アスナの乳首を執拗に弄ぶ。
触手は胸だけではなく、下着の中にも手を伸ばしていた。ねっとりとした物が股間を擦ってきて、全身が粟立った。反射的に閉じようとした脚を掴まれ、大きく広げられる。手はバンザイをしているように絞められている。
「んっ……あっ…………くうっ……!!」
胸や股間を弄られる恐怖に、思わずアスナは瞼を下ろす。皺の寄った眉間にはぽつりと汗の玉が浮かんでいて、冷や汗が触手の粘液と混じっておぞましい感触を生み出す。
そろそろと一本の触手がアスナの眼前で揺れる。先端には小さな穴が開いていて、そこからあふれ出る粘液が涎を垂らしているみたいだ。そいつがアスナの唇に触れると、
「……ッ!!」
目いっぱい口を開けて噛みついた。歯を立てて噛み千切ろうとするのだが、ゴムを噛んでいるようでまるで効果がない。
触手は噛まれたまま、ぐちゅりとアスナの口腔に食指を伸ばして蠕動する。
「! やあ…………ンんンッ!!」
アスナはなおも顎に力を込めて噛みつくのだが、触手はなんてことなしに蠢いては粘液を垂らしていく。舌が触手に絡め捕られ、唾液と粘液が口の中で混ぜ合わさって溢れかえる。
口元から混然となった液体を零しながらも、アスナは吐き出そうと舌で触手を押し返す。
暖簾に腕押し柳に風で、逆に舌を刺激されて、奥まで突っ込まれてむせるばかりだ。
「ん、ごほっ……えっ……ぷぁッ」
アスナに絡みつく触手たちは、常に動きを止めない。手の中で握った触手のにゅるにゅるとした動きは、まるでアスナに扱かれているようだ。
触手の先端から出る液体が胸を汚し、滑りが良くなった分乳首を執拗に弾いてくる。股間も同じで、下着はすでにアスナのものか触手の体液かでぐじゅぐじゅに濡れていた。
クリトリスと割れ目を刺激しながら、蛇のように股を這いずり回される感覚に、頭から足先まで痙攣する。
「んっ……ンんンんンんっ!! ぷぁ、んぶっ」
アスナの胸が寄せられ、その間の溝を触手が蠕動しながら往復する。胸の間にわずかに挟まった触手が擦れる感触が、おぞましくて嫌悪と恐怖にそそけ立った。
ワンピースがあらゆる方向に引っ張られて、徐々に破れていく。布の引き裂かれる音がかすかに聞こえ、アスナの裸身が白日の下にさらされた。
陽光を照り返す白い柔肌は、いまは触手が吐き出した粘液でべとべとになっている。下着も剥ぎ取られ、その中でぽっかりと開く穴に触手が先端を宛がった。

86 :アスナ×触手:2010/12/18(土) 01:11:11 ID:ClZ1z/m5

「……ッ!! ンぶッ!! ンんン!! ンッ――!!」
アスナは涙を流しながら、頭を振って必死に抗おうとする。強靭な触手はそれを許さず、アスナの身体を強烈な力で絞めて、縛りつける。
禍々しい紫色のグロテスクな物体が、膣を割って入って、アスナの中に侵入してくる。
前戯がしつこいほど長かったのと、触手自体の粘性のために、抵抗なくアスナは触手を受け入れてしまう。
そうだ。そもそもどうしてアスナは触手にいやらしいことをされているのか。
先日、キリトと夜をともにするにあたって、アスナは倫理コード規制を解除していた。キリトと触れあうための障害でしかなかったそれは、二十二層に来てからは設定しなおしてなかった。
セックスなどの行為では……HPは減らないのか。
アスナはいまさらながらに考えに至ったが、時はすでに遅かった。
深くまで入り込んできた触手は、キリトのモノとは太さも長さも比べるまでもなかった。より押し拡げられた膣は、どうしようもなく触手を締め付ける。分かりたくもない触手の全貌が、肌身を通じて分かってしまう。
「ン――――ッ!!」
膣壁を擦りながら、触手がぐるぐると回り出す。今まで感じたこともない出鱈目な衝撃に、アスナはわれ知らずに身体をのけぞらせる。
ピストン運動に回転が加わり、それでいて蠕動すると言うのだから与えられる刺激は計り知れない。人間相手では到底ありえない動きに、アスナは全身をなぶられているのを感じる。
こないだ……キリトくんのを感じたばっかりだったのに。
黒髪の剣士の体温や匂い、指の細さ、何よりも身体を全身で感じたのに。
あの感覚がまだアスナの中に残っているから、この触手が与えてくる感覚を否定できなかった。デジタルだけどデジタル以上の実感をアスナは持ってしまう。
宙づりにされていたアスナは、現在はラフレシアのような花弁の上に載せられている。手は相変わらずバンザイをしているようで、広げられた脚の間では触手が蠢いている。
口と膣を塞がれたアスナは言葉を発することもできずに、ただ群がる触手に蹂躙されるだけだ。
手の中をにゅるにゅると動いていた触手がかすかに震えると、アスナの髪に向かって白い液体を吐き出した。栗色の髪をねっとりと汚していく液体は、まるで男の出す欲望のようだった。
アスナは目を閉じて必死に触手の蠢動に耐えていてそれには気付いていない。
膣の中を掻きまわされると、アスナの女の部分が過敏に頭をもたげてしまう。すでに何度か果てていたが、触手はそれでも動きを止めない。アスナの体液を貪るように、どんどん膣を嬲っていく。
アスナはもはや抵抗する力を失っていて、口の中はもう唾液と粘液で溢れていた。口角から顎を伝って液体が垂れる姿は、淫靡で艶っぽかった。
口を膣に見立ててピストンしてくる触手も震え始めると、勢いよく口の中で白い液体を吐き出した。
さすがのアスナも驚愕に目をも開くも、打つ手がないので嚥下するしかなかった。それでも飲み切れない液体が、口の中の物と混じり合ってこぼれ出る。
蜜なのか、それは甘くて蜂蜜みたいだった。
触手は口の中だけでは飽き足らずに、アスナの顔にも白濁を吐き出していく。小作りな美貌を精液にも似た液体が滴る様は、欲望のはけ口にされた囚われの姫君といった様相だ。
アスナは肩で息をしながら、呆然と遠い目をしている。
触手はクリトリスを刺激しながら、中でも暴れまわる。もう普通で満足はさせないと言わんばかりに、触手だけに許された動きをしてくる。
アスナは全身を汚されて、徐々に何かが出そうな感覚に身を襲われる。それはキリトと繋がっている時に感じた、あの人だけに許したつもりのものだ。
「……い、やっ…………こんな、化け物に…………イかされる、なんて」
忌々しげにつぶやくアスナだったが、ぐったりと投げ出された手足では抵抗も空しい。ただ犯されるだけで、しかし終りがいつなのか分からなかった。触手は無限の勢いで数を増やしていたからだ。
自分の中で、触手が膨れてぷるぷる震えているのが分かる。
「あアッ…………クううッ――――――イやあッッ!!」
勢いよく、アスナの中を液体が満たした。どくどくと子宮まで届きそうな勢力で、中で粘液が流動するのに、アスナは身体をびくびくとのけぞらしながらエクスタシーを感じていた。
「あうううううう…………ッ!!」
全身を痙攣させて、やがて触手が出て行ったあとも、アスナはその余韻でしばらくは頭がまっしろになったままだった。

87 :アスナ×触手:2010/12/18(土) 01:12:54 ID:ClZ1z/m5

その後、アスナは花のベッドの上で何度となく触手と交わった。体力ゲージは減ることはなかったが、精神力のゲージがあったらとっくに尽きているだろう。
全身をどろどろの液体にまみれさせたアスナは、虚ろな瞳で横たわっている。その間にも、触手は彼女の口や膣に入り込んでは、好き放題に白濁を吐き散らしていく。
ただ人形のように犯され続け、体力も減らないのでイき続ける。無限地獄の中で、アスナはキリトに謝っていた。
キリトくんごめんなさいキリトくんごめんなさいキリトくんごめんなさいキリトくんごめんなさいキリトくんごめんなさいキリトくんごめんなさいキリトくんごめんなさいキリトくんごめんなさい。
アスナは快感に溺れていた。心地よい絶頂が休む間もなく身を襲い、抑えがたい快楽がどんどん外に放出される。ただ気持ちよかった。死んでしまうくらいの快感だった。
全身を嬲られ、舐められ、辱められ、犯され、蹂躙され、アスナは触手に身を委ねていた。
決して現実では感じ得ることの出来ない快感に。

(終わり)


以上ですが、いかがでしたでしょうか。
機会があれば、朝田詩乃/シノンも書きたいのですが……リアルでの詩乃はともかく、GGO内でのシノンははたしてどう描けけばよいのやら。
個人的にはリーファで一本したためたいですね。ネタがないのですが……。
なにはともあれ、感想なんぞを聞かしてくれると嬉しいです。

88 :名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 01:26:49 ID:opGiwb+U

まさかの三夜連続更新キター

89 :名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 01:33:26 ID:3O648/Q+

新しい職人さんキター
巧いっすね
リーファには是非キリトさんとのらぶらぶキボン

90 :名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 01:43:38 ID:eQHIuu0r

乙乙
このアスナをみたキリトの様子も見てみたいw

91 :名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 02:19:38 ID:y+h2gzfB

触手gj!

92 :名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 22:54:14 ID:vICtoDGE

職人ズありがとう

93 :詩乃×恭二:2010/12/21(火) 19:56:51 ID:KTO55Mvg

上でアスナ×触手を書いた者です。
ちょっと長いかもですが、詩乃と恭二で書きましたのでお付き合いくだされば幸いです。

94 :詩乃×恭二:2010/12/21(火) 19:57:50 ID:KTO55Mvg

詩乃は闇の底でゆっくり瞼を開けた。目の前に、白く、華奢で、しかしどこか強い手が差し出されている。
そちらを見上げれば、サンドイエローのマフラーを巻いた仮想の自分――シノンが不安げな表情で身を屈めていた。色の薄い唇が何かを囁きかけてくるのだが、まるで向こうの世界のように声は詩乃に届かない。
……だからってもう、どうにもならないよ。
先刻の呟きが詩乃の脚を掴んで、底なしの闇に引きずり込む。水面に揺れる光が遠ざかって、手足を動かせないほどの闇が視界を満たしていった。

恭二は、右手の注射器を詩乃の首に押し当てたまま、上半身からトレーナーを引き抜こうと試みているようだ。しかし片手ではうまくいかず、顔に苛立ちの色が見える。やがて引きちぎらんばかりに布地をぐいぐい引っ張り始める。
その動きに合わせて、詩乃の身体が左に傾く。途端に注射器の先端が肌を滑ってシーツの上に突き刺さったが、詩乃は生気の欠けた瞳でぼんやりとそれを見つめていた。
すべては無駄だったのだ。そう――これは現実ではない。無数に重なった世界の、たった一つの相で起きている取るに足らない出来事でしかない。きっと、それらの世界のうちには、《全てが起きなかった世界》もあるはずだ。
闇のなかでぎゅっと手足を縮め、小さく凝固した無機物へと変化しながら、詩乃の魂はひたすら暖かい光のなかで笑っている自分の姿を追い求めた。
だぶっとしたトレーナーに腕が引っ掛かり、挙手するように右腕が伸びた。支えなくトレーナーが引き抜かれると、あっという間にタンクトップ姿になっていた。
床にわだかまる冬夜の冷気が、詩乃の六畳間でこぽこぽと音を立てる加湿器が発生させる暖気と混じり合う。タンクトップにショートパンツというラフな格好の詩乃には肌寒いはずだが、何も感じない。
シノンである時に身に着けていたような、機能素材じみた光沢を持つ小面積の下着はつけてはいない。それどころか、詩乃はフルダイブ前にブラジャーを部屋の隅のカゴに放っていた。
恭二はタンクトップの上から、今度は確かな手つきで腹部を撫でさすってくる。
さっきまで目の前の少年の思い通りにさせず、また刺激せずに時間を引き伸ばそうとしていたのが自分だとは思えなかった。
今までの行為が嘘のように、詩乃は茫然と宙を見据える。そこには笑う自分や穏やかだった恭二、シノンを救ってくれた黒髪の剣士の姿が浮かんでいた。
腹部から手のひらが徐々に上に登ってくる。年相応に膨らんだ胸にちりっとした熱が走り詩乃が僅かに反応を見せると、恭二が下劣な笑みを浮かべて囁いてくる。
「朝田さん……僕の、僕だけの朝田さん」
熱に浮かされたように陶然とした声を漏らす少年を、詩乃はガラスを隔てたところから眺めていた。右耳下のかさついた指の感触や、さすられる胸の嫌悪感は感じるものの、自分がされているとは思わなかった。
詩乃は自分を殺して、男に押し倒された少女を俯瞰していた。
タンクトップはいつしか捲り上げられ、膨らみが晒されていた。恭二のささくれ立った指が直に胸に触れても、詩乃は表情を失ったまま微動だにしない。
跨られた太ももの上で、何か硬いものがむくむくと大きくなっていくのが分かった。恭二が興奮で勃起しているのだろう。
しかし詩乃はそれを嫌とも思わなかった。もはや何もかもがどうでもよく感じられたし、ならば恭二の好きなようにさせてやればいいと諦観していた。
恭二の手つきがより露骨になってくる。手のひらで包み込むようにして胸を揉んでは、乳首を親指と人差し指でつまんでくる。奇妙圧迫感に、詩乃は思わず目を瞑る。
瞼の裏には昨日から今日までに起きた、信じられないような出来事の数々が映し出されている。
GGOでキリトと出会ったところから始まり、アンタッチャブルゲームでの光景、BoB予選での屈辱、死銃のこと――。
めくるめく出来事に翻弄されながらも、詩乃はキリトと共に立ち向かったことで達成感を味わっていた。初めて一緒にいて安堵を憶え、膝に頭まで載せたことは、今までにはなかったことだ。
耳を塞ぎたくなることもあった半面、言い知れぬ喜びを感じたことも否めない。
そんな気が遠くなるような時間をかけた果てがこれだと言うのか。
沈殿していた意識が、ふわっと浮き上がってくるのを感じる。ゆらゆらと水面で揺れる光の粒が、だんだんと大きな出口のように面積を大きくしていく。
冷たく冷え切っていた指にほのかに灯りだした炎が、氷を溶かしていくように詩乃のしこりを取り除いていく。ぽっかりと開いていた胸の穴が、GGOでのことで満たされる。

95 :詩乃×恭二:2010/12/21(火) 19:58:18 ID:KTO55Mvg

詩乃は目を見開いて、屹然と胸元に顔を埋める恭二の身体の下に腕を潜り込ませると、突っ張るように腕を伸ばした。
微かに重みが遠ざかったものの、シノンであるならまだしも、現実の詩乃の力では痩せぎすとはいえ男の子である恭二をリフティングするのは容易ではなかった。
突然の抵抗に恭二は無意識で、詩乃の頭の横の注射器を手繰り寄せた。冷たい氷のような先端が首筋に当てられるが、詩乃は首を動かしてそれを避けた。
シーツに注射器が突き刺さった瞬間を逃さずに、詩乃は左手で注射器のシリンダーを強く握って、同時に右手で恭二の顎に掌底を喰らわせた。
蛙の潰れたような声を発して恭二は仰け反った。詩乃は何度も右手を突き出しながら、必死に注射器を奪い取ろうとする。だが、利き手で注射器を握る恭二と、滑りやすい部分を握る詩乃とでは、綱引きに有利と不利が画然と表れていた。
体勢を整えた恭二が右手を強引に引っ張りながら左手を振り回すと、その拳が詩乃の右肩をしたたか打ちつけた。
左手から注射器がずるりと抜けると同時に、詩乃はベッドの頭側から転がり落ちて、背中をライティングデスクに衝突させた。はずみで抽斗が一つ抜け落ち、中身を床に撒き散らす。
「なんで……?」
突き上げられた顎を押さえながら、恭二が信じられないといった眼差しを向けてくる。息を詰まらせた詩乃は喘ぎつつ顔を恭二と向き合わせる。
「なんでこんなことするの……? 朝田さんには、僕しかいないのに。解ってあげられるのは、僕だけなのに……ずっと、見守ってあげたのに…………」
その言葉を聞いて、詩乃は思い当たる節があった。
数日前の遠藤たちの襲撃から恭二が助けてくれたのは、偶然ではなかったのだ。詩乃の後を付け回して、GGOにログインしてシノンを迎えていたのだ。
有り体に言ってしまえば、ストーカー。
「新川くん……」張り付く唇を持ち上げ、詩乃は言った。「……辛いことばっかりだったけど……それでも、私、この世界が好き。これからは、もっと好きになれると思う。だから……君と一緒には、行けない」
立ち上がりざまに床に突いた右手に、硬いひやりとしたものが触れた。瞬時にそれが何であるのかを察し、手探りでグリップを握って、詩乃はゆっくりと重いハンドガンの銃口を恭二に向けた。
現実世界の詩乃の恐怖の象徴、シノン誕生の所以、GGOの縮図――モデルガン《プロキオンSL》。
意識せずとも、詩乃の見る景色ががらりと急変していく。
郵便局のリノリウムの床、観葉植物。
目の前のベッドで膝立ちになった恭二は、一度も去ることのなかった幻影に呑み込まれて、あの日の男に変貌した。右手に握った注射器は、旧式の自動拳銃へと容貌を変える。
そして詩乃の握るモデルガンもまた、忌まわしき諸悪の根源――黒星に様変わりする。
どうしようもない寒気に、全身の毛という毛が立ちあがっていく。嫌だ、もう見たくない。今すぐ、ここから逃げ出したい。でも逃げてもどうにもならない。
精神を揺るがせるアンチノミーが、板挟みのように詩乃の身体を釘付ける。
詩乃は軋むほどに歯を食いしばって、親指で銃のハンマーを起こした。構えられたプロキオンSLを凝視しながら後退る恭二は、怯んで瞬きを繰り返し、開いた唇から掠れた声を流す。
「……何のつもりなの、朝田さん。それは……それは、モデルガンじゃないか。そんなもので、僕を、止められると思うの?」
「これはもうモデルガンじゃない。トリガーを引けば実弾が出て、君を殺す」
恭二に照準を合わせたまま、じりじりと足を動かし、床を横切ってキッチンへと向かおうとしたのだが。
「朝田さんが……僕を…………殺す?」
恭二の愉快そうな声音に、背中を冷たい汗が伝った。歪んだ笑みに口角を引き攣らせている顔を、詩乃は惧れのこもった瞳で怪訝そうに見た。
「そっか…………朝田さん、まだ銃に拒否反応が出ちゃうんだね」労わるような、憐れむような、悄気た声で恭二が続ける。「シノンとしてGGOで強くなっても……意味がなかったんだ」
違う、意味はあった! 詩乃はそう叫ぼうとした。しかし、恭二は遮るように機先を制していく。
「朝田さん、その銃を見ることもままならなかったんだね……。モデルガンだって、言ったよね僕。ザスカーから送られてくるモデルガンは、弾が込められてないんだよ?」
モデルガンとは言え冷静な佇まいを崩さない恭二に、詩乃は絶句した。

96 :詩乃×恭二:2010/12/21(火) 19:59:19 ID:KTO55Mvg

いくらGGOで《ウルティマラティオヘカートⅡ》を巧みに操っても、現実世界で握るグリップの冷たさや銃の重さには耐えることが出来なかった。たまらずに脚から力が抜けて、眩暈がするからだ。
PTSDに対するプレイセラピーに似た克服方法を取ったまま、しかし詩乃は壁を突き破ることが叶わないでいた。
詩乃を戒めていたアンチノミーは恭二に取り払われて、両足にこめていた力がアースのように抜けていくのを感じる。
「ほら、僕他のプレイヤーの家に侵入したりして、モデルガンも検分したんだよ。いやーでも、精巧な造りは見事だよね、弾の入ってない銃は価値もないと思うけど」
泰然自若とした足取りで恭二が近づいてきて、銃を構えたまま震える詩乃を卵を羽毛の奥深くで護るようにそっと抱いた。人肌の暖かさに、詩乃はあっと声を漏らし、銃を取り落とした。
ふたたび目の前が真っ暗な闇に彩られていく。
詩乃は精一杯の力で恭二の胸に腕を押し当てて退けさせようとするのだが、青ざめた顔で視線を泳がせている状態では、満足な力はこれっぽっちも発揮されない。
強く手首を掴まれると身体を翻されて、ベッドの縁を背もたれに上半身をシーツに押し付けられる。今度は手首をがっちりと掴まれていて、自由なのは投げ出された脚だけだ。
しかし詩乃はもう抵抗するだけの気力を持っていなかった。
恭二の顔がぐっと近くなる。息が顔にかかって、その唇が控えめに詩乃に当てられる。すぐに離れたかと思うと、やにわに激しい口づけをしてきた。
貪るように舌が蠢き、唾液を絡め取りながら詩乃の口腔を動き回る。荒い息で鼻腔と口腔が満たされ、情熱的な音が、加湿器の音だけがこぽこぽと鳴る室内に響く。
糸を引いて舌が口から抜かれると、恭二が興奮していることが手に取るように分かった。
顔が首元に埋まると、そつなく舌を這わせ始める。首筋に宛がわれた舌の熱さが通り過ぎると、唾液に濡れたところに恭二の息がかかり一瞬で寒々しいものになる。
隈なく舐めようとしているのか、もぞもぞと耳の下で動く恭二の髪の毛がくすぐったかった。
恭二が掴んでいた手首を片手に任せると、空いた左手で詩乃のタンクトップを頭から抜いた。
剥き出された女性の象徴に恭二がむしゃぶりつく。縦横無尽に動く舌が乳首を捉えると、ころころと転がされる。ぴりっとした感覚に詩乃は顔を顰めて下唇を噛む。
ただただ不快な刺激だった。唾液の饐えた匂いが身体中から立ち上っていて鼻もちならないにも拘わらず、視界に入る銃のおかげで、詩乃は竦むばかりで抵抗さえ出来ない。
呆然と天井を仰ぐ詩乃の身体がどんどん自分のものでないような錯覚に襲われる。
意識的にこれは現実の詩乃ではなく、虚構でのアンリアルなデータの産物なのだと思い込む。私じゃない、私じゃないと呪詛のように言い聞かせた。
恭二の手がショートパンツに伸びると、男らしからぬ器用さでボタンとファスナーを外し、尻の下に手を入れて引っこ抜く。
下着があらわになると、初めて見る異性のリアルの下着に興奮しているのか、恭二が音を立てて唾を呑み込んだ。だらりと投げ出された脚を広げられると、まっさきに下着の上から触れてきた。
自分でだって見ない場所を、同級生の異性の男子に凝視され、あまつさえ触れられているという状況に、詩乃は恐怖を禁じ得なかった。
下半身を弄ってくる指の感触はたどたどしいが、どこが女性的な感度を帯びているのかは知っているらしかった。男の子なのだから、ネットで見たエッチなビデオなどから得た知識だろう。
手つきは不器用なくせに、一丁前に下着に指を擦りつける恭二を浅ましいと思った。
厭わしい刺激に顔を歪め、軋むほど歯を噛み締めながら耐える。銃を握ったことの拒絶反応か、身体が痺れたように動かないのだ。電磁スタン弾を撃ち込まれたみたいに。
ごわごわとした布の感触を押し付けると、恭二は下着に手をかけてそれもショートパンツと同じ要領で引き抜いた。最後の砦を崩されても、詩乃の身体は嫌悪に粟立つのに力が入らなかった。
「はあ……はあ…………朝田さん……僕の朝田さんの、身体」
鼻息荒く恭二がぼつぼつと呟くと、やにわに手首を強い力で引っ張られ、身体を起こされる。手首を両手に掴まれ床に押さえつけられると、脚を広げて身体を折り曲げた格好になる。

97 :詩乃×恭二:2010/12/21(火) 19:59:38 ID:KTO55Mvg

恭二は腹這いになると、詩乃の脚の間に顔を潜り込ませた。露出した性器に恭二の息がぶつかり、ぞっとしない。
「こんな匂いなんだ……朝田さんの」愉悦のこもった笑顔を浮かべながら、恭二がまざまざしく言ってくる。「なんか、ちょっと濡れてる……?」
恭二に調子に乗ったようにくすりと笑われ、詩乃の苛立ちが募る。
浅はかな男だと思った。生理的な反射を、鬼の首をあたかも自分が討ち取ったように調子づく男は、ろくでなしだ。だがそのろくでなしにいいようにされているのも事実だった。
恭二はひとしきり女性器を観察し、躊躇いがちに舌を這わせた。詩乃は反射的に脚を閉じようとしたが、恭二がそれを許さなかった。
「っ……! そ、そんなとこ舐めないで……汚い…………」
か細い声で詩乃が告げるも、恭二はその声と反応に増長する。
割れ目に僅かに舌が入り込み、押し付けられるように舐め上げられる。唾液の水気と吐息の熱気が、感じたことのない刺激を下半身に与えてくる。
「んぅッ…………ゃぁ」
さすがに手を振り上げようとするのだが、痺れがまだ身体を縛りつけていて、おまけに押さえつけられているので叶わない。腰を引こうにも、パイプベッドが邪魔して下がれない。
ぴちゃぴちゃと淫靡な音をわざとらしく立てながら恭二が舐めると、詩乃としてはどうしようもなく辱められてしまう。顔が紅潮し、耳にこびりつく水の弾ける音が、蚊の羽音のように不愉快だ。
舌がめちゃくちゃに動き回り、その熱狂さに身体の体温があがっていく。舌先が割れ目の少し上――クリトリスを探り当てると、詩乃のなかで何かが小さく弾けた。
「あッ…………!!」
腰から電気が走り、あっという間に頭から抜けていった。太ももが間欠的に内側にビクン、と痙攣していた。
「朝田さん……ここが気持ちイイんだ」
「ち、違っ――」
詩乃が間髪容れずに否定しようとするのだが、恭二はそれを遮るように舌を忙しなく動かし始める。
ぷっくりとソレが膨らむのを恭二は見逃さなかった。口を窄めて萌芽を唇で挟むと、甘く食みながら舌先で乱暴に刺激した。
「――んああぁッ……!」
電撃的な刺激が下から上へ走り抜けていく。雷が天から地へ落ちるのに対し、蕾が刺激されると文字通り天にも昇りそうだった。
執拗にクリトリスを舐る恭二の息が割れ目にかかると、ひくひくとそこが疼くのを感じる。お尻を生温かい液体が伝うのが分かったが、詩乃はそれが恭二の唾液であることを切に願っていた。
ふやけるくらいに舐め回されて、そのまま恭二は性器全体を口で覆うと、不意に強く啜りだした。
「うああああッ!?」
まるで内臓が出ていってしまいそうな感覚に溺れかけた。バイブレーターのように唇が振動しながら吸われると、全体が刺激されて生気まで吸われてしまいそうだ。
「じゅるるッ……じゅぶっぶぶっ――」
「あっあっアッ――」
強く吸われ、舌先がむやみやたらに性器に触れるたび、詩乃はおとがいを仰のかせた。顔がかくかくとあかべこのように上下するのを、恭二が見上げてくる。
最後に舌がブルドーザーの排土板のように下から上へ昇ると、唾液を零さない配慮からか、詩乃の愛液もろとも丹念に舐め取った。
「ッ――…………」
早く離れてと念じる詩乃のなかでは、舌が外されるまでが何十分のようにも感じられた。やっと解放されて、詩乃は我知らずに止めていた呼吸を再開する。
「はあっはあっはあっ――……はあ、はあ」
散々に甚振られた性器がひりつく。じんじんとした痺れが性器を起点に身体に広がっていくようだった。
「朝田さん……すごく可愛い。僕の舌で感じてくれるなんて、光栄だな」
前後を忘れて夢中になっているのか、恭二の眼差しは狂気的な色を湛えている。その瞳の奥には、性的衝動ともいうべき嵐が巻き起こっていた。
卒然と恭二は立ち上がると、右手を詩乃から離した。左手は依然として掴まれたまま、宙に持ち上げられる。あまりの力強さに、詩乃は戦慄した。この細い腕のどこにこんな力があるというのか。
左手首を万力のような強さで締め付けられ、詩乃は痛みに恭二の指を一本ずつ外そうとするのだが、なかなかうまくいかない。
恭二は右手で荒々しくベルトを緩め、ジーンズを脱ぐ。発情期の犬のように息を吐きながら、ボアつきのミリタリージャケットも脱ぎ捨てていく。目の前にある黒いボクサーパンツは切り立つ崖のように峻嶮だ。

98 :詩乃×恭二:2010/12/21(火) 20:09:00 ID:KTO55Mvg

「はあはあはあっ、朝田さん朝田さんアサダサン」
狂ったように歪んだ笑みをこぼしながら、恭二が握ったままの詩乃の左手を股間に導いた。
「い、嫌……」
さきの口唇刺激による余韻で、詩乃の口は震える声しか発せない。心臓が激しく脈動して、息が詰まりそうなのだ。
詩乃の手のひらが、暖かくて硬いものに触れた。恭二が手をパンツに引き付けると手のひらに温気が伝わり、その先にあるものが一瞬震えた。
「!」
男の持つ膨らみに、詩乃は竦然となって手を引っ込めようとするのだが、恭二の膂力で足が空を踏むばかりだ。
「ああ……!! 朝田さんが僕のものを……」
不気味にくつくつと笑いながら、恭二は身震いしている。
細い太ももに浮かぶ筋肉は、痩身ながらも男のそれだった。骨ばったすねにも毛深いというほどではない毛が生えている。
恭二は手を一段と股間に押し付け、空いた手で詩乃の無造作なショートヘアを掴んだ。
「あっ……?」
髪を引っ張られる痛みに声を漏らしてしまう。恭二は詩乃の頭を太ももにくっつける。ちょうど詩乃の眼前に、むわっとした匂いを放つ男のものが広がる。
「……う…………」
詩乃は顔に難色を浮かべるが、対する恭二はまるで薬をきめた常習者のように幸喜に満ちていた。
「や……やだ」詩乃は目をきつく絞って、視界から穢らわしい一物を追い出す。「新川くん……やめて…………」
「どうして……朝田さんは僕のものなのに……!」
恭二は猛り立つと、中腰になって上から詩乃の顔に股間を押し付けてくる。
「んッ……!!」
顔を襲うおぞましい感触に、遠藤にピストルのジェスチャーを向けられた時のように、胃が収縮する。
マーキングするように男根を擦り付けてくる恭二が頭を解放すると、その手でボクサーパンツを素早く脱いでいく。声も出ぬ間に、詩乃の鼻先に露出した男の性器が突き付けられる。
初めて生で見る男のものは、グロテスクで毒々しいナリをしていた。赤黒く屹立するものは詩乃の顔の半分ほどの長さもあるし、先っぽに穿たれた穴からは室内灯に光る液体が玉のように覗いていた。
「あ……あ…………」
しかしその形状は、詩乃のなかにわだかまる色濃い記憶を引っ張りだす。
真っ直ぐに伸びたフォルムは――銃身のように見えてしまう。その先でぶら下がる二つの玉が、なぜだか拳銃のグリップに重なってしまう。
詩乃は五四式・黒星をそこに見ていた。照準を合わせられ、いつでも発砲できるぞと言わんばかりに主張する銃口を。
「あああああああッ!!」
思いも寄らなかった状況に詩乃は半狂乱となって、銃口から照準を外そうともがいた。恭二の手から這這の体で逃れ、壁とパイプベッドの作る角隅で頭を抱えて蹲る。
「違う……黒星じゃない……違う……違う…………」
頭の奥では分かっているのだが、身体が、目が、どうしても黒々としたものを憶えている。途端に、手にこびりついた火薬が鼻を衝く激臭を放つ。手がカタカタと芯から揺れる。
発砲音が鼓膜を突き抜けて脳を揺るがした。詩乃は歯の根が合わぬままに、おずおずと顔を上げた。
プロキオンSLを基本的なアイソセレス・スタンスで構えた恭二と目が合った。焦点を失ってぐらぐらと揺れる視界のなかで、黒い穴のような瞳が浮かんでいた。
それはあらゆる暗がりに身を潜めて、いついかなる時も詩乃を撃ち殺す機会をうかがっていたあの男の目だ。
詩乃はたまらずに金切り声を上げた。歯をカタカタと鳴らし、目尻に涙を浮かべる。黒い銃口が自分を捉えている。撃たれる、殺される!
「ほら、現実なんてクソ喰らえだよ。所詮こんなもんさ。……ねえ、朝田さん、そう思わない? そう思うでしょ?」
カチリと撃鉄を起こし、恭二がモデルガンに暴虐という名の幻想の弾をこめる。
「僕たちには次があるんだ……ねえ、一緒に行こうよ次に」恭二はだらりと銃を持った手を下ろし、ふたたび詩乃の頭を掴んで股間に寄せ付けた。「ほら、口開けて舌出して」

99 :詩乃×恭二:2010/12/21(火) 20:09:24 ID:KTO55Mvg

左こめかみに銃口が押し当てられる。それだけでも、詩乃に口を開かせるのには十分すぎる仕打ちだった。狐疑逡巡する間もない。
瞼を下ろし、恐る恐る口を開けて、舌を伸ばす。舌の先に何かが押し当てられる。
「こっち見てよ、朝田さん」
ぐりぐりと銃が動く。詩乃は逆らうこともできずに、目を開けて恭二を見た。見るからに恍惚そうな笑みを湛えていて、命令を加えてくる。
「手で握って」
顎で詩乃の手持無沙汰の手を示す。そろそろと恭二のそそり立つものを握る。その上から恭二が詩乃の手を覆い、上下に揺すりだした。こうやれということか。
詩乃は何も考えられない頭で、その動きを真似る。皮のようなものが伸縮し、手の動きに引っ付いてくる。
頭の横にある拳銃のせいで、GGOで培った反骨精神が音を立てて瓦解していくのを肌身で感じた。
「ああっ――朝田さんが僕のものをしごいてる…………!」鼻の穴を膨らませながら恭二が嬉々として言う。「朝田さん……っ! 朝田さん……っ!」
急に頭を強く掴まれたかと思うと、恭二が股間の雄々しいものを詩乃の口に入れようと腰を突き出してきた。咄嗟のことで口を閉じることもできず、あっさりと口腔にペニスが突き立てられる。
「ンッ……!? ンんンんん――――」
やにわに舌で押し返そうとするのだが、そうすると恭二が快哉を叫び、ますます気を良くしたのか、ペニスを出し入れしてくる。
「んぶっ――おえっげほっごほッッ!!」
喉の奥まで入り込んでくる一物に、詩乃は苦悶の表情に顔を歪める。男臭い汁が舌や内頬にこびりつくのが気色悪く、吐き気を催す。
詩乃は両手で恭二の太ももを掴むことで、苦しみに耐えている。爪を立てて力一杯掴んでいるのに、蛙の面へ水をかけているようなものだった。
「あ~……いい、いいよ朝田さん」
頭を揺すり動かして、より深くペニスを咥えこませようとする。喉の奥に棒がぶつかるたびに、口から情けないくぐもった声が漏れていく。
上下の唇の間を往復するペニスは太く硬く、舌を掠めて抽出されると何とも言えない男の味が口に広がり、どうしたって噎せてしまう。溢れる唾液を嚥下することも出来ず、口角から唾液がこぼれて口元を汚す。
恭二が口からペニスを引き抜くと、中腰になって詩乃の耳元で囁いた。
「朝田さん……苦しくされたくはないでしょ? だったら、さ…………朝田さんから舐めてきてよ」
想像を絶する提案に、閉口する。自分からあんなものを舐めるだなんて、冗談でもやりたくなかった。その思いを見透かしたように、恭二が眉間に銃口を向ける。
そうされるともう、詩乃はお手上げだった。
「うん、偉いよ朝田さん」恭二が白々しく言い、詩乃の頭を犬をあやすように撫でた。「じゃ、よろしく」
言うが早いか、恭二は詩乃と入れ替わるようにパイプベッド側に立ち、そのまま腰を下ろした。詩乃の背後はベッドの縁からライティングデスクになった。
恭二が座って脚を広げる。詩乃は直視できずに、部屋のあちこちに視線を彷徨わせる。目に入ったのは、左側の壁にある姿見だった。一糸纏わぬ姿で恭二の前に跪く自分を見て、泣きたい衝動に駆られた。
……私、何やってるんだろう…………こんなことして……させられて。
恭二は銃口を詩乃から外さずに、監視するように一挙手一投足を眺めてくる。逃げ場なんてなかった。逃げ切るだけの余裕もなかった。
詩乃は目尻に玉のように浮かんだ涙を、瞼を下ろすことで流した。そのまま恭二の膝を割って間に入ると、中心で天を衝くように聳え立つ男の象徴に手を伸ばす。
手のひらに生温かなものが収まり、不規則なリズムで脈動している。
「……どうすれば?」
無機質な冷たい声音を意識し、おそらく王座の貫録で自分を見下ろして下劣な笑みを浮かべている恭二に訊ねる。
「舐めてよ」
「…………どういう風によ」苦々しい気持ちに胸が痛くなった。
「ソフトクリームを舐めるように、下から上へ」
あくまでも強要されているといった風に、詩乃が悔しげな表情で恭二の股座に顔を埋める。不快な匂いが鼻を衝くのが抜き難い。舌をあかんべーの意味を込めて伸ばし、這わせる。
舌に広がる何ともいえない味に身体が強張る。舌触りは不快極まりないもので、とてもじゃないが人間が舐めるものではない。それでも、恭二はさきの行為に味を占めたためか、強要してくる。
詩乃はいっそう顔を歪めつつ、下から上へと顔を動かす。先端から液体が垂れてきて、舌を汚す。その味を自覚せずに意識から追い出す。まずいことに変わりはないのだ。

100 :詩乃×恭二:2010/12/21(火) 20:09:48 ID:KTO55Mvg

諦めに近い溜息を漏らしながら詩乃は嫌々舌を動かす。膝に置いた両手から、恭二が快楽に身震いしているのが伝わってきて殊更憎たらしかった。
どす黒い感情が湧き出すのに、心のどこかで新川恭二をいまだに信じている自分がいる。こんなことを平気でする人じゃないと、半ば本気で思ってさえいた。
自分のなかに潜む二面性の意識が、恭二への擁護や悪罵を雨後の筍のように表出してくる。
「あー…………朝田さん…………咥えて」
詩乃は天使と悪魔の喧嘩を心に抑え込んで、小さく口を開くと恭二のものの先端を含んだ。
「…………」
口を使っているから、どうすればいいのかを目線で訊ねる。上目遣いで恭二を見上げると、多幸感に細められた二つの瞳が自分を見下ろしていた。
「あ、ちょっと待って」恭二が腰だめの姿勢でライティングデスクに、拳銃を構えていない方の手を伸ばした。戻された手には、詩乃の淡い水色をしたセルフレームの眼鏡が掴まれていた。
片手で器用に展開させると、ブリッジを押して詩乃の顔にかけさせた。
「うん、やっぱり朝田さんには眼鏡がないと」
値踏みするような目つきに詩乃は目を伏せた。恭二のなかの朝田詩乃像は固定観念のように腰を据えているらしい。いわく、拳銃で人を撃ったことのある女の子、眼鏡をかけてる女の子――
「とりあえず、咥えたまま頭を上下に動かして。手でしごいてたみたいに」
自分の理想を相手にまで強要する現実離れした思考回路が、死銃事件を起こさせたのだろうか。いや、現実はおろか虚構からも乖離してしまったいま、恭二の精神はどこにあるのだろう?
取り留めもない思考に頭を使っていると、詩乃の後頭部にそっと手が当てられる。早く咥えろという催促だ。もともと私の意見なんてお構いなしなのだ。
詩乃はゆっくりと自己主張の激しい塊を呑み込んでいく。太さと長さに憂き潮に立つ思いだ。むわっとした臭味に涙がこぼれる。その涙を呑んで、ようやく口が一杯になった。
気乗りしないが、さきの手の動きを瞼の裏に浮かべ、口での再現を試みる。顎の引き上げを繰り返すと、どうにかそれらしくなったと思えたが。
「違うよ朝田さん。もっと、頭全体を動かせて」
四の五の言えば要求ばかり。一瞬、思い切り噛みついてやろうかと考えたが、今も目を開ければ視界にちらつく銃を意識すると、すぐに伝法な気勢が萎んでいく。
頭を持ち上げ、ペニスが口から出そうな所ですとんと落とす。恭二の膝に手を突いて、腕も使って顔を上下に動かしていく。
「っうう…………いい、気持ち、いいよ朝田さん」
何も恭二のためにしているのではなかったから、勝手に喜んでいる声を聞くと心外だった。しかし切除できない脅威を放置したままでは、逆らうことすらままならず、従順に命令に従うしかなかった。
詩乃は頭を上下に揺すって、口全体で恭二のものに、不本意ながら性的な刺激を与えていく。動くたびに眼鏡が跳ね上がるものだから、むしろ外した方がやりやすいくらいだ。
「朝田さん……舌も使って」
野放図に指図してくる恭二に嫌味を言ってやりたくなった。
しぶしぶ、詩乃は極力使うまいとしていた舌をペニスに宛がった。唇と舌の与える刺激が如何ほどのものかは詩乃には知る由もないが、肩に置いてくる手の震えから推し量れば、多分に極楽なのだろう。
舌の剣は命を絶つとはよく言うが、言葉を失っては舌鋒など丸みを帯びた錆でしかない。思いつく限りの罵詈雑言を浴びせてやりたかったのに、口は見当違いな行為に使われている。
意に沿わぬことを根気よく続けたり、自分を押し殺して辛抱に徹することにも限度がある。
恭二は命令を湯水のように溢れさせ、詩乃に次から次へと飲み干させようとする。飲んでも飲んでも、強引に口に流し込まれては、いささか我慢に堪えない。
「……ぷぁ…………いい加減に、してよ…………」
息を求めて肩を大きく上下させ、呼吸を整えようとする。顎を開きっ放しだったからか、耳のすぐ下あたりが倦怠感に包まれていた。ズレた眼鏡の位置も直さぬままに、恭二に食ってかかる。
「私は……、新川くんの…………げほっ……オモチャじゃ………………ない」
毅然と睨み上げたはいいが、視線をぶつけられた恭二は飄々とした態度を崩さず、皮肉めいた口調で当然のように言いのけた。
「何言ってるのさ、朝田さん。朝田さんはもう僕のものじゃないか」
言うや否や、いつからだろうか、恭二は左手に持った携帯電話のパネルを操作し、その解像度の高い画面を詩乃に向けてきた。画面の中では、自分が恭二の一物を熱心に咥えこんでいる動画が映し出されていた。

101 :詩乃×恭二:2010/12/21(火) 20:11:00 ID:KTO55Mvg

「こんな好色めいた自分を見ても、そう言えるのかな? 朝田さんは」
「……なんて…………卑劣な」詩乃は眼鏡の奥の瞳をぎらつかせ、キッと眼前の男を睨みつける。「こんなことして……させて…………何が楽しいわけ? 何がしたいわけ?」
「女の子が僕の慰みものにされてるなんて、それだけで天にも昇る気持ちだよ。ましてや、憧れの朝田さんが…………こんな…………やらしいこと、してるなんて」
積もり積もった不満と怒りが飽和点を超え、詩乃の肩がわなわなと震え始める。
「新川くん…………目を醒ましてよ…………こんなの…………君じゃない、よ……。まだ、今ならやり直せる。私だって、許せるかもしれないから……だから…………」
訥々と詩乃が心の裡を吐露していく。こんな行為を強要されてなお、詩乃の恭二への信頼はヒビが所々を走っているものの健在だった。
「……なんだ、朝田さん…………」恭二が沈鬱な表情を浮かべたのも束の間、おもむろに嘲りの色を滲ませた。「そんな……そんなつまらないこと、気にしてたんだ」
ゆらりと立ち上がった恭二の目はファナティックで、雫も心が動いた様子は感じられなかった。
「朝田さんは僕の憧れだよ…………カッコいいし、クールだし。でも、僕のものだ。朝田さんのおっぱいも口も、髪もマ○コも何もかもが――僕だけのものだ」
毀誉褒貶相半ばの言い様に、詩乃は開いた口が塞がらなかった。同じ人間とは思えないほど、恭二が興奮のあまり口走った言葉の一つ一つは理外の理だった。
これがあの怯懦な新川恭二だとはにわかには信じられなかった。引きも切らずに、恭二が何かに取り憑かれたかのようにうわ言を並べていく。
「朝田さんは僕だけを見てくれてればいいんだよ。きちんと僕が次の舞台に案内してあげるから……」恭二がベッドの脇から、サクシニルコリンの入った注射器を摘まみ上げた。
恭二が詩乃の右手に回り込んで退路を塞ぐと、じりじりと注射器の先端を首筋目がけて伸ばしてくる。詩乃は激情と悲歎を綯い交ぜにしたような複雑な表情を浮かべた。
腰を低く浮かせて悪漢の魔手から逃れようとするのだが、恭二はそれぞれの手に銃と注射器を握っていて臆病風に吹かれてしまう。
今恭二をむやみに刺激すれば、少年はためらうことなく注射器を押し当てて液体を注入するだろう。最初から勝つことが設定されていない、まさにアンタッチャブルゲームに他ならない。
詩乃は肩を薙ぎ打たれ、右肩からベッドに倒れ込んだ。すかさずに恭二が跨ってきて、手を凶器もろともシーツに押し付ける。腹部に感じる重みに呻き声を上げる。
「朝田さんはじっとしていればいいんだよ……すぐ、終わるから…………」
ぐいぐいとベッドの足側に押しやられ、恭二が後ろへ膝行する。腰が下がったのを見て、詩乃は恭二が何の行為に及ぶのかを悟り、声を張り上げた。
「嫌ッ!! 新川くん、やめてッ――!」
詩乃はじたばたと恭二の胸の下で暴れるも、圧し掛かってくる男の体重を押しのける程の力は、もともと現実の詩乃には備わっていない。これが仮想空間なら話は違ったろうが。
「大丈夫、朝田さんは僕と一つになるんだ……一つに…………一つに」
腰を低めて尻を突き出すような姿勢を取ると、恭二は猛々しいものを詩乃の穢れを知らない秘所に宛がう。
「嫌……嫌ああああ!!」
泣き喚きながら必死の思いで抵抗をするが、腕は押さえつけられ、脚は空を蹴り上げるばかりで、てんで効果がない。詩乃の制止を振り切って、恭二は断行する。
膣が押し拡げられて、その大きさに合わせてペニスがゆっくりと自分の中に入ってくるのを感じた。
圧倒的な無力感に苛まれて、詩乃は歯噛みして涙を流す。喉は嗄れんばかりに喚き声を上げ、手足は空しく宙空を掴み、蹴り上げる。
じわじわと潜り込んでくる一物は太く、とても入るとは思えない大きさだ。純然たる恐怖が詩乃の身体を侵食して、徐々に精神までをも蝕んでゆく。
「もう、少しで……」
恭二が腰を引いたり押し当ててきたりすると、少しずつ奥まで硬い杭が打ち込まれてくる。裂けるような痛みと生理的な嫌悪感がとぐろを巻き、詩乃を押しつぶそうとする。
一瞬、恭二の動きが止んだかと思ったのも束の間、一気に締め付けが強引に拡げられて、ずっしりと重たい衝撃が詩乃の全身を貫いた。息をするのもままならないほどの刺衝だった。

102 :詩乃×恭二:2010/12/21(火) 20:11:23 ID:KTO55Mvg

「ぜ、全部入ったよ、朝田さん」
「ッ――――…………」
嬉々として報告してこなくても、肌身で感じていた。形のない絶望が胸に渦巻いて行き場もなく停滞していた。おそらく、この竜巻は一生涯自分のなかを吹き荒れ、凄惨な状態にしていくだろう。
身体が消え入りそうな喪失感を身を以って知ると、あれほどまでに駆られていた激情が雲散霧消していき、手足からは力が一挙に抜けていった。肉体的にも精神的にも、土足で踏み躙られてしまった。
恭二がそんな詩乃を憐れむような目で見下ろしてくる。呆然自失となった詩乃は、しかし恭二に対して冷罵する気力すら絞り出せなかった。
初めのうちは遠慮がちに動いていた腰も、次第に波に乗るように勢いを増して、恭二は陶然とした顔つきで詩乃の身体に杭を打ち込んでいく。
「っはあ、はあ…………朝田さん、僕の朝田さん」
詩乃は歔欷の声を上げ、恭二にされているぞっとする行為を意識しないように努める。はたして、それは不可能なことだった。
あのグロテスクで禍々しいブツが詩乃を突き上げるたびに、頭の奥底で火花がバチバチと弾け、まざまざと恭二と交わっていることを知らしめされるのだから。
「うっ――ぅッ…………」むせび泣く詩乃の涙を恭二は舌で舐め取った。「ッはあ…………ああ……………………」
詩乃の喘ぎともつかない切ない声音に、恭二が逐一反応してくる。
「朝田さんも、気持ちよく、なってよね…………僕が、して、あげるから」
まるで罪悪感を感じていない恭二の救いようのない心胆に呆れ返った。目を覆うような行為に無理に及んでおいて、この言い様はあんまりだ。
「ふざけ…………ないでよ…………」
だのに、自由に動くのは口を置いて他になかった。手足は脱力しきっていて、まともに機能すらしない。
「ふざけてなんかないよ。朝田さんは僕がちゃんと、イかせてあげるから」
どの口がほざくのか、恭二は腰の動きをたちまち激しくし、詩乃の奥へ奥へとペニスをめり込ませてくる。突かれるごとに目の奥がチカチカと明滅して、ともすれば意識を持っていかれそうだ。
恭二が詩乃の左肩を持ち上げるように捻らせると、側位の姿勢をとった。前側位という体位で、恭二は詩乃の左太ももに抱えるように腕を回しながら腰を振りだす。
刺激の種類が変わって、詩乃は思わず伸吟してしまう。今まで当たってなかったところにペニスが擦れて、慣れない触感に顔をしかめた。いわゆる肯綮に当たったという奴だ。
「ンッんんぅ――っああああ!! アッい……嫌っあああ」
身体を横にされたまま突かれると、痛みが引いて、代わりに快楽の波が打ち寄せてくる。それは次第に高さを増して、砂浜を呑み込む勢いで嵩を増していく。
「嫌ッ……ああっ――ッ!! お、お願い新川くん、もっもう抜いてぇッ――…………」
眉根を寄せて必死に抗議するも、恭二にはスパイスにはなれど劇物にはならなかった。
激甚な腰使いに翻弄されながら、快楽の波は高さを増して襲ってくる。詩乃は身体をくの字に折り曲げたり弓なりに仰け反らせたりと、やり場のない感覚を持て余していた。
つま先から頭頂部までがぴりぴりとした痺れに覆われる。あれほどまでに感じていた慨嘆が波にさらわれて、今となっては杳として行方が知れなかった。
「うあアッ!! ヤッ――壊れちゃう……っ!」
詩乃が上げる嬌声は恭二にとって火種にしかならないことはわかってはいる。けれど、何かを撒かなければ頭がどうにかなってしまいそうだった。狂おしく頭を殴打してくる快感に抗う術を探るために。
恭二に手や口での辱めを強要された時は、面従腹背の意思を持っていた。それが今はどうだろう、傍から見たら快楽に身を捩ってよがっているようにしか見えないのではないか。
辱められ、挙句の果てに凌辱の限りを尽くされ、詩乃は口惜しさに涙を流して歯噛みする。
艱難辛苦を経た先に、一体私は何を見るのだろう。
「朝田さん、ほら、これ」
シーツに右頬をつけた詩乃の眼前に、プロキオンSLが差し出される。黒々とメタリックな光沢を帯びたそれに、否応なしに身が竦んでしまう。
「い…………や……」
「ほら、舌出して舐めてよ、ねえ」
拳銃の口を、詩乃の唇に押し付けてくる。今にも引鉄を引かれそうで、詩乃は熱のこもった息を吐き、そろそろと舌を銃口に触れさせた。目尻から垂れてくる涙が舌に落ち、しょっぱさにまた涙が出てくる。

103 :詩乃×恭二:2010/12/21(火) 20:12:26 ID:KTO55Mvg

詩乃は銃身を、恭二のものを舐めるかのように舌で舐めた。金属の苦い味が舌に広がるが、もはやそんなことはどうでもよくなっていた。
「はは、凄い…………何だか二人で朝田さんを犯してるみたいだ」
詩乃の疑似フェラに、恭二が嗤い声を上げて快哉を叫ぶ。詩乃は捨て鉢になって、啜り泣きながら拳銃に奉仕する。その淫らな姿に、身を裂かれそうだったが、銃を前にして平静を保ってられなかった。
「あふっ……ううっ、ひっく…………ちゅぷっあむ、んむ、れろ」
詩乃を突き立てる恭二は、ますます興奮した様子で腰を振っている。心なしか、膣に収まったペニスがさきよりも膨らんでいる感じがした。
いやでも膣は反射で収縮し、醜悪な男性器を締め付けてしまう。そこではあらゆる言葉や行動が意味を成さず。ただただ人間の本能のやり取りが交わされるだけだ。
「ッ~~~…………朝田さん、僕も、そろそろ…………」
恭二の息遣いがいっそう荒くなると、腰のスピードも勢いを増した。掉尾の勇を奮って、恭二は欲望を全て吐き散らす気だ。
「あっああ――だ、ダメッ!! 中は…………中には出さないでッ!!」
声を振り絞って、詩乃が涙交じりに叫ぶ。
「どこに!? どこに出して欲しい!?」
「――外以外ならッ……どこでも、いいわよ…………勝手に、すればいいじゃないの!」
詩乃はシーツをぎゅっと掴みながら、自らのなかで膨らんでいく風船が弾けるのに身構えていた。恭二は恬として、昂りに身を任せていた。
硬く太いペニスに膣内を掻きまわされると、風船にどんどん空気が入ってくる。まるで尿意のようで、しかし画然とした隔たりを感じる。これが、恭二の言うところの『イく』の予兆なのだろうか。
執拗に突かれた膣は、じんじんとして自分のものでないみたいだ。自分ではこんなことしないのだから、当然と言えば当然なのだが。
「あっ――イく………………!!」
ひときわ強くペニスを突き刺して、恭二が迅速に腰をグラインドさせて引き抜いた。
膨れ上がった風船は弾けなかったものの、あと少し何か衝撃に見舞われれば、押し留める間もなく破裂することは目に見えていた。
恭二はペニスをしごきながら詩乃の胸に跨ると、あろうことか顔の上に勢いよく白濁した液体を吐き出してきた。
顔を何度も撃つしたたかな衝撃に、詩乃の風船が耐えきれずにはち切れた。顔に射精されながら、詩乃はまだ堅物が入っている感覚の残っている膣をひくつかせ、果てた。
荒波が身体の内側から一気に細い出口を通り抜けていくような快感だった。快楽の刺激は長く長く尾を引いて、恭二が全ての精液を詩乃の顔や髪にかけ終えた後も、身体は意識とは裏腹に悦びに打ち震えていた。
顔を埋め尽くさんばかりの精液が、強烈な異臭を放っている。眼鏡や瞼、鼻の穴や口にも容赦なくどろりとした液体が浴びせられたのが分かる。
口角から忍び込んでくる液体を差し止めようと口をもごもごと動かせていると、口に肉感的なものが押しあてられて唇を割って入って来た。
「朝田さんのエッチな汁で汚れちゃった…………ほら、舌使って掃除してよ」
詩乃としては断固として拒否したかったが、身体のあちこちが気だるくまた痙攣しているため、顔を引くことすら満足にできない。このままでは二進も三進も行かないと判じ、詩乃は止むを得ず舌を這わせた。
饐えた味が舌の味に広がり、こびりつくようにして鼻から抜けていった。まだ残っていたのか、先から精液らしき液体もまだ出てきた。
恭二がペニスを引き抜くと、顔の上をそれが這うのを感じる。精液を肉身に塗りつけると、また口に宛がい、それを舐め取れと要求してくる。
無理やりにペニスを口に突っ込まれ、喉の奥まで嬲られる。噎せたことで、口内に落とされた精液が喉を伝って食堂に流れていった。張り付くような粘り気が、異物感を増大させる。
顔にかかった精液を何度も何度も舐め取らされ、それが終わると詩乃はようやく瞼を上げた。案の定、眼鏡は白濁で使い物にならなかった。わずかな隙間から、したり顔の恭二が覗いていた。
恭二は携帯画面を詩乃に向けた。そこにはてらてらと室内灯に光る、夥しい量の精液を顔に浴びた自分が映っていた。髪にも糸を引いて、精液が垂れていた。

104 :詩乃×恭二:2010/12/21(火) 20:15:32 ID:KTO55Mvg

「朝田さんは……まだ銃に対して怖がってるね。僕と一緒に、克服していこうよ。拳銃も、僕のこの銃も」
恭二は自分の少しも衰えていない一物を指差した。
「身体に馴染ませれば、きっと治るよね、うん、そうだ」
言い聞かせるように勝手に呟くと、恭二は「もっと可愛がってあげるからね、僕の朝田さん――僕だけのシノン」と言い、視界から外れた。
扉の開く音がしたが、詩乃はどこか遠くにそれを聞いたような気がする。
すごい匂いと、喉のはりつきと、膣に残る異物感が、恭二が去った後も詩乃の心身を責め苛んだ。
倦怠感の海に沈みかけたところで、チャイムが鳴ったが、その時には詩乃の意識は薄れ、現実の世界から乖離し始めていた。


(終わり)




以上です。
シノンでもいつか書きたいですね……この文章力でおこがましいですが。
リーファはビジュアル的に最高に好きなので、今度何かSAOであればいいな。

105 :名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 20:21:41 ID:3ohupPrU

乙!今から読ませてもらうぜ
しかし最近ここが賑やかで嬉しい限りだ

106 :名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 22:59:39 ID:jtckMUyf

最近は素晴らしい確変具合だな
いいぞもっとやれ

107 :名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 04:32:35 ID:+NgkTODF

俺こういうのダイスキ。マジGJ!

108 :名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 09:02:10 ID:exYQ4pIW

九里さんこんなとこで何やってんすかw

109 :名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 02:38:37 ID:khOZVpAQ

え?何?なんで新スレこんなに伸びてんの?
お前らちょっと本気出しすぎだろ

110 :名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 02:47:52 ID:k3VHK4qc

うおー、キリトを出せー

111 :名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 22:13:02 ID:476m5BgP

>>110はクラインか

112 :名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 22:50:48 ID:v/VoKVqz

友人兼オカンだよなあいつ

113 :名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 22:55:28 ID:oDpG/Mzx

全裸待機を始めてからもう3日か・・・・・・

114 :名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 20:46:23 ID:jmq/yNtg

このお礼はいつか必ず、肉体的に! で頼んだ

115 :名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 13:46:57 ID:we+/mygd

クラインさんもいますがなw

116 :名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 14:31:37 ID:50pdZ7BV

>>114
確かにあの言い回しは妙だったなw

117 :名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 15:59:53 ID:QUQFHiDd

で、ユカラカキ氏というのは「カラダの温度」や「領主さんたちの色仕掛け?」を始めとしたSSを
リバースに書いてた蒼蒼さんと同一人物でおk?

118 :名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 16:30:46 ID:we+/mygd

>>117
昔スクランスレで同一人物だと知って驚いた覚えがある

119 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2010/12/29(水) 17:49:40 ID:l1jwK7yS

>>117
はい、同一人物です。

>>118
……スクランの方にも、もう少しで復活する予定です。

少し前までスランプで。
長い間放置してしまいました。申し訳ないです。

120 :名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 18:50:12 ID:pkPAS0IX

検索してみたけど、リバースには SS 少ししかないのか。
この間のカラダの温度みたいな面白い SS をこれからも読みたい

121 :名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 16:59:12 ID:HkfsYQ3u

既出だと思うけどこれってどうなの? このスレの評価とか

SAO voice
ttp://saov.r10u.com/

122 :名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 17:10:00 ID:HWpzB3X0

存在は知ってるけどなんかスルーしちゃってるなあ

どうせなら本スレで訊けばいいのに

123 :名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 18:09:33 ID:PAbe6uJX

>>121
ここで聞くって事は、エロパロssを朗読して欲しいってことか?w

124 :名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 18:21:20 ID:HkfsYQ3u

エスパー現る

じゃなくてw
2 次創作だろうからここで聞いてみた。まあ本スレの方が反応ありそうだけど

125 :名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 19:33:26 ID:AdN3p79J

>>124
アスナ以外はゲラウトヒアって感じかな

126 :名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 20:23:27 ID:VW9YI7V6

俺は何回も聞いてたら段々慣れてきてまぁこれはこれでって感じになった

127 :名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 22:52:29 ID:3naTAt8q

>>119
領主さんたたちのリアルネームも創作ですか?
本編中ではサクヤだけ女子大生だとわかる一文がありましたけど

128 :名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 12:22:26 ID:qYD5BQd8

SAO
今年もエロい話がたくさん読めますように

129 :名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 10:54:42 ID:RdWsgmTx

SAO
>>74 の続きを待ってます

130 :名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 03:17:50 ID:8B1/+2K+

フレイヤかぁ
ロカセナでも指摘されちゃうほどのビッチなお方じゃないか

131 :名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 11:33:36 ID:GCn3uUY7

>>130
バッカお前ぇ、きっとカーディナルさんがモテないクラインさんに気ぃきかせて、昼は淑女夜は娼婦な完璧女神にしてくれてるに決まってるじゃねぇかwww

132 :名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 20:17:21 ID:8B1/+2K+

スリュムの花嫁って、トールじゃねぇかw

133 :名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 21:35:21 ID:GCn3uUY7

>>132
しーっ!そのオチ言っちゃダメーwww

134 :名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 21:44:17 ID:kvfO4af6

クラインさんの女っ気のなさは異常
いやまだわからんけどさ

135 :名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 21:53:24 ID:8B1/+2K+

>>133
うむ、すまん……

仮に元ネタ通りだったとして
クラインさん戦神の加護貰えそうだなw
スレ的には残念すぎるが……

136 :名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 22:08:26 ID:ClRMvlYO

クラインのくせに生意気な

137 :名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 23:39:27 ID:Hu/lMfBo

>>134
リズとか結構ウマ合いそうな気がしなくも無い
SAO攻略記念パーティで酔っ払って朝チュンとか

138 :名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 16:13:43 ID:UJ/epESY

スリュムヘイム城最後の戦い――おそらくはだか――

なんてアホな読み間違いを……
誰かパーティーみんな全裸でボス戦のSS書いてください

139 :名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 19:40:55 ID:/Rwuf70D

ティーゼ・ロニエのは無いのか~

140 :名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 22:17:38 ID:XOqypQjq

あーーー誰か
ロニエのレイプ書いてくれないかな……

141 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2011/01/06(木) 01:06:02 ID:GYgwPTBZ

「カラダの温度」の続きという設定で、リズxアスナの百合もの投下します。
百合や、ヒロイン同士であってもキリト以外の人物との絡みが苦手な人はNG設定お願いします。

尚、この話もリバの方に投稿した内容に手を入れたものです。
ただ、リズは前回、キリトと関係をもっているのでリバに投稿した時とは若干状況が違ってきます。



自分はNTRものや陵辱も書くので、不安に思う方もいるかもしれないので一応宣言を。
(ハーレム展開からの不意打ちNTR・陵辱はダメージ大きいと思いますゆえ)

カラダの温度から始まる物語は、1つのシリーズとして全て同じ世界・時間軸で繋がりを持たせるつもりです。
そして、このシリーズはヒロインxヒロインはあっても、キリト中心のハーレム展開です。
他の男性キャラによる陵辱・NTRは"絶対に"ありません。


また、NTRや陵辱ものを書くときは、このシリーズとは全く別の世界・時間軸の話として描き、前もって注意書きを入れます。

では、投下します。

142 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/06(木) 01:07:22 ID:GYgwPTBZ


「リズ。……エッチなこと教えて」


  始まりは、この一言だった。

 
セルムブルグ市の高級住宅街にある、アスナの家。

最初に招待された時には、その豪奢な外観と値段に驚愕したものだけど、それ以上にアスナ自身のカスタマイズした部屋の美しさと、センスの良さが際立っていて、あたしがこれまで見た家の中でも最高のカスタマイズをされた居心地の良い場所だった。
その上、一生懸命もてなそうと、いそいそとコーヒーや料理を振舞ってくれるアスナの姿は健気で可愛い。
お客としてぼーっと座っているだけで、嬉しそうに世話を焼いてくれるアスナを見てると、こんなお嫁さんが欲しいな、なんて思ってしまう。……あたしは女だけど。
 
だから、今日、店に来たアスナから、
「リズー、私の家に泊まらない?久しぶりにおしゃべりしよ」と招待された時にも否応無く誘いを受けた。
居心地の良いアスナの部屋で、料理スキルを極めた彼女の淹れるコーヒーを飲める機会は逃せない。

 
……夕方、約束通りアスナの部屋に行き、
勝手知ったる他人の家という感じで、くつろがせてもらっていたものの、アスナの様子はいつもとは違った。


普段なら、すぐに美味しいコーヒーを入れてくれる筈なのに、あたしの顔を見て、真っ赤になったり、口を開きかけては黙り込み、目を逸らしたり。
その挙句に言った言葉が。
 
コレだったのだ。

143 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/06(木) 01:07:59 ID:GYgwPTBZ


……コーヒーを出される前で良かった。
もし、飲んでいる途中で言われたら、盛大に噴いてただろう。
 
「………」
思わずアスナを見つめてしまう。
僅かな潤みを湛えた大きく愛らしい瞳、小ぶりながらも綺麗に整った鼻筋、透き通るように白い肌に、頬にはほんの少しの朱。
唇は荒れ等一切無い、清純さを醸し出す桜色。……綺麗。
 
女性相手に、そういう気持ちを抱いたことはこれまで無かったけど、アスナならいいかなぁ……って、あたしは何を考えているんだ。

「あ……そ、そうじゃなくて!倫理コード解除設定について、教えて欲しいなー……なんて」
アスナの頬に、更なる朱が差す。
上目遣いで、おずおずとあたしを覗き込む仕草が女の私でもゾクッとする程、コケティッシュで……食べたくなってしまった。

「そっかぁー、キリトとの仲はそこまでいってるんだー」
心の中に生まれた妖しい気持ちを誤魔化すために、アスナの想い人の名をだしてからかう。

……あたしの好きな人のことでもあるので、殆ど自爆だって気はするけど、この際仕方ない。
彼とは一夜を過ごした仲だとしても――もう、心で決着はついている事。
  そう言い聞かせて、動揺をアスナに気取られないよう、からかうような笑みを浮かべてみせる。

「なっ……違うよ、た、ただ、その……ね、念の為」
真っ赤になって言い訳するアスナの様子が可愛くて、あたしは更に追撃を重ねる。
「うんうん、ちゃーんとデキたら、お赤飯炊いてあげる。……ってこの世界には、お赤飯無いけど」
「リズ~。怒るよ、もう」
ぷくっと、アスナが白磁のように美しくなめらかな頬を膨らませて、睨んでくる。

144 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/06(木) 01:09:11 ID:GYgwPTBZ


「閃光」の異名をとるSAO最強ギルドのKoBの副団長として憧れながらも恐れられている彼女が、こんな子供っぽい可愛らしい姿を見せるということは多分、キリトとあたし以外に誰も知らないんじゃないかと思う。
そんな、いじけながらも甘えてくる仔猫のような態度を取られると『リズのこと信頼してるよ』そう言われているようで、幸せな気分になる。

「倫理コード解除設定の方法については知っているけど……あたしも試したこと無いよ?」

彼女の想い人であるキリト本人と一晩中、思いつく限りのコトを"試した"のは、墓まで持ってゆく秘密なのでとぼけるしかない。
  信頼されてるからこそ言えない事もあるってことを、あたしはこの年で学んでしまった。
  ちなみに――キリトとHした夜のことを思い出して、倫理コードを解除してしまう夜も……結構ある。
  その度に自己嫌悪に陥るものの、キリトともう一度!なんて思わないように発散しないと、どうにかなってしまいそうなのだから仕方が無い。
「うん、解除設定方法を教えてもらえれば、あとは何とか頑張ってみる」

  だから、アスナのこの言葉につい反応してしまった。

「それ、一人エッチ宣言?」
「なっ!り、リズのえっち!」

  笑いを堪えて、アスナの頬を"つん"と指で突付く。薄く薔薇色に染まった柔らかい肌の感触が心地いい。
 
「はいはい、あたしはエッチです。さ、解除方法教えるからウィンドウ出して」
「うぅぅ~」 
ついつい、お姉さん口調になってしまう。
それも仕方が無い。可愛いモードのアスナは保護欲を大いにそそるのだ。

145 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/06(木) 01:11:23 ID:GYgwPTBZ


「はい、まず、オプションからリファレンスに入って、マナーの項目……」
「あ、こんな処に……」
「そう、普通気付かないよね」
 厳重に隠されたその項目について説明しながら、深い階層に潜ってゆく。
 そして、YES/NOボタンが表示される処までをアスナに示して、YESを押す。
 アスナは、この初めての体験にどんな反応を示すんだろう?

「はい、出来た?」
「……うん……あんまり、変わらない」
「あたしも、ちょっと感触が違うかな?程度」

 実際、倫理コードを解除しても"ナニ"かしていなければ僅かな違和感だけしか無い。
 アスナもモードが解除されてるんだろうなというのは解る筈。ただ、親友が目の前にいるのに自分で微妙な部分を触るのは、ちょっと避けたいのだろう。

 そのまま、あたしが帰ってしまえば、アスナは自分で「確かめ」られるだろうけど、それは露骨過ぎてきっと乙女心が許さないであろうことは解る。
 あたしだって、このまま帰るのは色々と想像してしまって恥かしい。

 ……そうだ!
 
「アスナ、胸、少し触っていい?」
「え……?リ、リズ?!」
「ち、ちがう、ちがう。ほら、他の人が触ってハラスメント防止コードが出なければ、ちゃんと起動しているってことだから」
 ……なんで、こんなに慌ててるんだ、あたしは。
 まあ、邪な気持ちが無いと言えば、嘘になるけれど。
 だって、本当に本当にアスナは女の子から見ても可愛いんだから仕方が無い。

146 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/06(木) 01:12:32 ID:GYgwPTBZ


「そ、それじゃ……ちょっとだけだよ?」
「解ってる。ソコはキリトのものなんでしょ?」
「――!ち、違うってば!リズのばかー」

 ほんの僅かに芽生えた欲情を隠し、真っ赤になって軽く拳をふりあげるアスナに、降参というように笑いかける。

 そして、ひとしきり一緒に笑いあった後。

「優しくしてね」
 アスナは、殺し文句じゃない?!と思わせるような言葉と共に目を瞑り、ソファに腰掛けた。
 ぞくぞくぞく。あたしの心に芽生えた得体の知れないモノがまた、大きくなった。

 ……優しくって言われても。
 あたしは「優しくする」目標部分に視線を移す。
 白地に赤い十字架が染め抜かれた、派手なKoB制服。
 その胸部を覆う布地を大きく持ち上げているアスナの……うん、結構……大きいよね。

 こくり。

 唾を飲み込んでから、その膨らみへそっと掌を添える。
 
 くにゅ……。
 掌に余る、溶けてしまいそうな程柔らかい感触。
 下から持ち上げるようにして、指を小さく屈伸。すごい、指が沈んでしまいそう。
 大きな胸って、こんなたっぷりとした質感があるのに、つきたてのお餅みたいにふわふわなんだ……。
 これは、自分の成長途中の胸では解らない経験だ。

「ふぁ……」
 色っぽい吐息がアスナの唇から漏れる。
 その声に触発されて、少しずつ、胸に触れる手が熱情的に……捏ねる様に動く。

147 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/06(木) 01:13:38 ID:GYgwPTBZ


「ぁ……ん……リズぅ」
 明らかに『確認』以上のコトをしているのに、アスナからは怒るどころか、甘えた声が返ってくる。
 もっと可愛い声が聞きたくて、あたしは、掌で形を変える大きな胸の中心を探すことにした。
 二本の指で乳房の中央をはさみ込むようにして、ゆっくりとチョキの形から指の間を狭める。
 ……一部分だけ硬めの感触の場所で止まり、人差し指と中指がソレを捉えた。

「……ダメぇ……くぅん……」
 そんな声でダメって言われても説得力無し。
 あたしは心の中で、そう答えながら、服の上からも硬めの弾力を伝えてくる先端をきゅっと摘んで、優しく囁いた。

「アスナ……気持ちいい?」
 違う。本当に聞くべきことはハラスメント防止コードが出ているか否か。
 でも、それを聞いたら終わってしまう。

 ううん……理由なんて、どうでもいい。
 
 あたしの頭の中はもう、アスナを可愛がりたい。
 アスナを鳴かせたい。そんな欲望で頭がいっぱいだった。
 多分、あの夜から何度も何度も自分を慰めている内に、どこかオカシクなってしまったのかもしれない。

 目の前にいるのは、その夜を過ごした"彼"と恋人になるであろう親友なのに。
 
「うん……気持ちいい、ぁっぁっ、きもちいいよぉ、リズ」
 頬を上気させて、蕩けた声を返してくれる。
 その風情は殺人的な程可愛くて……あたしの理性の糸は、この瞬間、完全無欠にプツっと切れた。

 やわやわとアスナの膨らみを弄びながら、耳元に唇を寄せて囁く。
 一歩踏み出すための言葉を。

148 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2011/01/06(木) 01:19:08 ID:GYgwPTBZ

今回はここまで、次回、エロに入ります。
このSSは修正箇所が少なかったので明日には投下できると思います。

途中、余白がおかしなことになっていましたが、これは使用しているテキストエディターの使い方を間違えたからです。次回から気をつけますorz


尚、答えられない質問もあるので、スルーしている問いがある時は察してください(汗

149 :名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 01:55:27 ID:6Sk1RUvD

乙です
続き楽しみにしてます

てかキリトハーレムにwktkせざるを得ない

150 :名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 22:19:09 ID:SqjSCDfw

ここで終わるのかああああああああああああああ!!
ビンビンにボッキした。

>>129 だけど本当にありがとう!!

151 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2011/01/07(金) 00:09:32 ID:tXr58x7l

>>147の続きを投下します。

152 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/07(金) 00:10:48 ID:tXr58x7l


「キス……しよ」
「ぁ、でも。っ、そこ、やぁぁ」
「キスの練習だから、ね?」

 姉のように優しく言い聞かせると、戸惑ったように小さく震える。
 アスナはきっとキリトとキスはしてるんだろうな。

 湧き上がる嫉妬。
 でも、「どちらに」嫉妬しているのか、自分でも解らない。

 アスナもキリトも大好き。

 そんな気持ちを込めて、アスナの形の良い唇を、あたしの唇で塞ぐ。
 アスナは腕の中で一瞬硬直して、すぐ蕩けるように身体の力を抜いてゆく。
 その反応を了解の証ととったあたしは、唇を押し付けるだけの接吻から、小さく舌を伸ばしてアスナの口腔へ忍び込ませた。
 
 ちゅ……くちゅ、ぴちゅ。
 
 美味しい。
 アスナとのキスの味なんて、味覚にプリセットされているはずも無いのに、あたしは確かに、最上の美味を味わっている感触を得ていた。
 キリトとは全く違う柔らかな女の子の味。幾らでも……食べられる。舌をいっぱいに伸ばしてアスナの舌に絡め、吸い上げる。

 多分、凄い光景だと思う。
 あたしのような幼く見られる童顔の女の子が、女性でも見惚れてしまう程の美少女とエッチなキスをしているのだから……。

153 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/07(金) 00:11:36 ID:tXr58x7l


 キリトが見たら、どう思うかな?

 そう考えると、熱い何かがせり上がる感覚に囚われる。
 けれど、それが刺激的で気持ちいい。

 キリトに……見られたい。
 キリトと一緒にアスナをいじめて、可愛がりたい。
 口付けの間、そんな妄想が浮かんでは消え、あたしを昂ぶらせる。

 あたしって……かなり危ない性癖の持ち主かも。

 ちゅぷ……。
 ようやく、長い口付けが終わりを迎える。
 名残惜しくて、すぐに何度も軽いキスを繰り返してから、唇を離して……アスナを抱きしめる。
 勿論、胸への悪戯はそのままにして。

「あふぅ……。もう!リズ、強引だよぅ」
 アスナが、ぷいっといじけたようにソッポを向く。
 けれど、いつもは透き通るように白い頬が、薔薇色に染まっている。

 だから、あたしは優しくこう聞く。

「イヤだった?」
 掌でアスナの膨らみを優しく撫で、唇は小さな耳朶へ触れて。

「ぁぁっ……ううん」
 コツン。身体をあたしの方へ凭れかけて頬を摺り寄せるアスナ。
 小動物みたいなそんな仕草が、再び、あたしの保護欲をそそる。
 ううん……嗜虐心かもしれない。

154 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/07(金) 00:12:45 ID:tXr58x7l


「リズだから……いいよ」
 さっきもそうだったけれど、アスナは天然で殺し文句をさらりと言う。
 嗜虐心が更に燃え上がる。

「それじゃ、アスナの裸。見せてもらおうかな。直接触りたい」
「さわって……リズ、えっちなこと教えて」

 最初に言われた言葉と同じ。けれど、意味は違う。
 アスナの掠れた声が、それを物語っている。
 多分、欲情を抑えきれなかったさっきのあたしと同じ状態。
 ううん、唇やおっぱいをあたしに刺激されてたのだから、もっとかもしれない。

 アスナがゆっくりとウィンドウを操作し、着衣を一つずつ消して行く。
 下着姿になった時、一つ熱い溜息をついて唾を飲み込んでいる。

 最後の一枚が消え、生まれたままの姿に。
 ううん。この場合はデータで構成された体なのだから、その表現は相応しくないかもしれない。

 何にせよ、アスナの綺麗な身体の曲線を隠すモノは何もなくなった。
 
 質量を感じさせる大きさにも関わらず、きゅっと前方へ張り出したような形の良い乳房に、あたしと同じように少し幼い感じのする乳暈と乳首がつき難い桜色の先端。
 そこが今、乳暈ごとぷくっと持ち上がって、主人の興奮を伝えるように尖ってる。

 白桃のようなお尻に繋がるウエストは、優美なくびれを形作っていて、アクセントとしてのお臍が可愛い。
 その下……美しい三角形を形成しているアスナの大切な場所は……。
 僅かに花開いた無毛のスリットからサーモピンクが覗き、透明の液体が太ももを伝うまでに流れている。

155 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/07(金) 00:13:38 ID:tXr58x7l


「リズ……恥かしい……」
「ほら、隠しちゃだめ」

 腕を交差させて隠そうとするアスナの腕に手を添えて広げさせる。
 隠すものの無い、雪の降った丘陵のように透き通った白い乳房。
 部屋の光を反射してピンク色に照らし出される。
 あたしは、その先っぽに顔を近づけて、その愛らしいサクランボを唇で摘んだ。
 
「っ……ぁ」
 アスナが首を仰け反らせ、あたしに押し倒される形でソファーに倒れかかる。
 ふるふると先端を咥えられていない左の乳房が、あたしを誘うように艶かしく揺れる。

「ちゅぅ……はむ……んくっ」
 口の中で、硬く、それでいて弾力のある突起を吸い上げてから、
 舌先で中央の小さな切れ目を強くなぞる。

「ひゃんっ!くぅん!ぁぁっ、むね、そんなにされたら!」
 アスナの甘い悲鳴が耳に心地いい。
 あたしは、もっとアスナをいじめる為に、舌で転がしている先端を乳暈の根元から歯で柔らかく扱いて、乳首を挟む。
 ぴんっと瑞々しい乳肉が持ち上がる。

 くちゅ……ちゅぅ。
 最後まで扱き終わって、唇から桜色の突起を解放した途端、
 ぶるんっと音が立ってもおかしく無い勢いで、乳房が跳ね回る。

「っ……ぁぁ……やだぁ、私のむね、こんなに……エッチに」
 荒い吐息を漏らしながら、
 アスナは、あたしの唇によって踊る自分の乳房を魅入られたよう見つめて、呟いた。

156 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/07(金) 00:14:45 ID:tXr58x7l


「えっちなアスナには、おしおきが……必要だよね?」
 あたしは、豊かな丘陵を舌でなぞりながら、引き締まったお腹へ降ろしてゆく。
 もう胸を隠そうとしていないアスナの腕から手を離し、そっと両のふとももに添える。
 とろけそうな柔らかさをもった太股を押し広げると、中央にある小さな船型のピンクが鮮やかな色を見せ、そこからトクトクと透明な液体を湧き出させていた。
 無毛の恥丘に、ツンと硬く顔を出している芽も可愛らしく自己主張していて、あたしを誘うように光っている。

「おしおき……ぁ……やぁ、開いたらみえちゃう」
「見るだけじゃないよ。ここに……オシオキを」
「ぇ……ぁ……」

 あたしが囁くと、アスナが真っ赤になって顔を反らす。
 けれど、否定の言葉も、抵抗の気配も無い。つまり……言うのは恥かしいけど、シテ欲しいって事だろうな。なんて解り易いんだろう。
 あたしは小さく笑うと、オシオキする為、唇を下腹から降ろして、アスナの大切な場所へ舌を伸ばした。
 
「ふぁ……っ」

 舌がほんの少しだけ触れただけなのに、耐えられないと言うような吐息が漏れる。
 その微かな声に混じる甘さが心地良くて、あたしは、更にピンクの溝を往復させてから、包皮から少し顔を覗かせている肉芽を舌で擽り、ねぶった。
 
「ぁああ!!やっ、やだっ、そこ!だめぇぇ!」

 ぷちゅ、くちゅ……あたしの舌が肉芽の包皮を剥いて舐め上げる度に、
 アスナが脚をじたばたと動かして、嬌声を上げ続ける。
 イヤって言っているのに、あたしの唇に腰を押し付けるように動いてるのが、嬉しい。
 もっと気持ちよくしてあげるね、アスナ。

157 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/07(金) 00:16:09 ID:tXr58x7l


「はい、もっと脚、開いて。……うわぁ、美味しそう」
「やぁー!ひろげちゃ……恥かしいってばぁ」
 これ以上無いという程、いっぱいに太股を押し上げる。
 アスナの長い脚が身体の方に折りたたまれて、膝がくにゅっと胸に埋まる。
 スゴク、いやらしい格好……。

「ん……」
 あたしが舌を伸ばして、アスナの熱い泉の周辺をなぞると、ピンクの襞がぴくんっと小さく震える。
 それが可愛くて、何度も何度も、泉には落とさず、ぎりぎりの場所を何度も何度もぴちゃぴちゃと。
 
「ひっ……ぁぁ……ねぇ、リズ、リズぅ」
 耐え切れず、何かを訴えかけるような、アスナの甘い響きを含んだ声。
 ナニをして欲しいか解っているけれど、あえて無視して、襞の淵を舐め上げる。
 それから、一言。
 
「ちゃんと、言わないと。ね?」
 どうしても笑みを含んでしまっているあたしの声。
 アインクラッド1のアイドルを焦らして可愛がってると思うと、胸がドキドキしてしまう。
 アスナは、恋のライバルであると同時に大切な親友なのに。こんな欲情を抱くなんて ……やっぱり、あたし、ヘンタイだ。

「……して……わ、私のエッチな処……いじめて……」

 か細い声でのおねだり。
 言った瞬間、アスナの白い身体が羞恥の紅に染まる。
 脚を広げたままの状態で、その綺麗な顔は、恥かしさのあまりか両手で覆われているのが可愛い。
 
 ……あー!もう、ヘンタイでもいいや。
 

158 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/07(金) 00:17:01 ID:tXr58x7l


 ずぶずぶ……
 くちゅ……ちゅぅぅ。
 
 あたしの舌が、アスナの熱い泉に触れ、水音をたてて、膣孔を舐め上げてから……舌で中をかきまぜる。
 情熱的なキスを、アスナの一番大切でえっちな場所に……キリトも触れたことの無い処を蹂躙してる。
 
「ひっ!……ぁぁぁ!!すご……ぃ」
「アスナ……んくっ、ちゅぅ、ぴちゅ……美味しぃ」

 もう二人とも夢中だった。
 あたしが、アスナの味をもっともっと欲しくて、濡れた膣内をこそぐように舐めあげると、、
 アスナは、もっと……とせがむように、腰を浮かせて小さく振ってくれる。

「ひぃんっ、いっちゃ……ぅ、へん、へんになっちゃう!」
 アスナが悲鳴にも似た嬌声を漏らすと、
 膣がきゅぅぅっと絞るように収縮して、あたしの舌に反応を返してくる。
 ぬるぬるとしたアスナのえっちな液体とあたしの唾液が、お尻の方まで滴ってシーツに染みを作っては消えてゆく。

 あたしが、アスナをいかせちゃうんだ……あたしにくちゅくちゅにされて、アスナが……。
 
 千千に乱れるあたしの心とは裏腹に、舌は執拗にアスナの膣内を愛撫して、
 指は……包皮が剥けて痛いほど硬く、生意気そうにツンと勃っている肉芽を摘み、
 きゅぅぅっと優しく捻り、擦り上げる。
 
「―――!っっ!!ぁぁあああ!」

 アスナの身体が反り、綺麗なブリッチを描くと……ぷしゅぅぅぅ!!
 今までとは量が違う飛沫があたしの顔を濡らす。

159 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/07(金) 00:19:36 ID:tXr58x7l


 潮吹き……ってやつ?
 ――すごい、アスナに熱いのを顔にかけられてるぅ。可愛らしいアスナのアソコからエッチなお汁が、いっぱい。
 そう実感した途端、触られてもいない、あたしのアソコがぴくんっと痙攣するように震えて、トロリとした何かが湧き出して太股を伝うのが解った。
そして、堰が決壊したように……びくんっ、びくんっ。
 
 うそ。
 アスナのをかけられてるだけで……あたしもイッちゃってる。

「……はぁ……ぅん……」
 
 気持ちよすぎて……なにも考えられない。
 
 あ……顔に感じる"熱さ"にうっとりと放心しているあたしに、
 体勢を立て直したアスナが顔を近づけて……ちゅ……キスしてくれる。
 そして、ピンク色の小さな舌で、自分のエッチな液体で濡れたあたしの顔をぴちゃぴちゃ……。

「リズ……私ので濡れちゃったから……綺麗に、してあげる」

 完全に蕩けたアスナの声。
 その鈴の音を鳴らすような響きに導かれるように、あたしは再び火のつき始めた欲情に身を任せ、アスナの美貌へ口付けを返した。
 


―終―

160 :「友情と愛情」 ◆57bPn7v4tg :2011/01/07(金) 00:23:35 ID:tXr58x7l


おまけ。

「……すごいこと、しちゃったね」
「…………あ、あたし、ヘンタイだ。あ、アスナにあんなこと…」
「そ、そんなコト無いよ!あれは、ほら、れ、練習だったんだから!」
「アスナ。そーいうコト言うと、またしちゃうよ?」
「リズなら、いいよ」
「あー、また、そんな殺し文句をー!」
「殺し文句って、そんなつもりないよー」
「よし、解った。もしキリトに振られたら、あたしがアスナの恋人になってあげる」
「え……あはは。その時はお願いしようかな」
「喜んで!あ、でも……アスナ、あたしとキリトに『いぢめられる』なーんて選択肢もあるけど?」
「………」
「どーして、紅くなって口ごもるのっ」
「……知らない」
「ふっふっふ。ねぇ、アスナ。次は、キリトと一緒にって設定で練習しようか?」
「……///(見逃してしまうくらい小さく、コクリと)」

161 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2011/01/07(金) 00:32:01 ID:tXr58x7l

以上で、リズxアスナ。「友情と愛情」は終了です。
一応、流れとしては本編と流れが繋がった後、

結婚→リズ来襲→お酒が入り、段々妖しい雰囲気に
→リズ・キリト、アスナが可愛いということで意気投合→二人でアスナいぢめ
→親友丼へ→キリト、親友丼完食→なぜか三人で新婚生活(ただし、リズは絶対にアスナを優先する。意図的に「アスナの愛人・保護者」的な役割を演じます)

となります。
この話(親友丼な新婚生活)はまた別の機会に書こうかなと。

次回は、キリトが主人公の領主さんモノです。

162 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2011/01/07(金) 00:32:48 ID:tXr58x7l

あ、最後の最後で上げてしまったorz
sagesage

163 :名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 05:47:33 ID:dEX7G8MC

けしからん! まことにけしからん

164 :名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 18:52:43 ID:eGRcySPZ

ごちそうさまでした

165 :名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 18:54:14 ID:uh8N/NSm

親友丼こっちもあっちも楽しみにしてます

166 :名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 20:44:02 ID:MugMbQbf

わー、エロいよ甘いよ乙だよ

167 :名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 13:26:17 ID:Blu1d2cf

>>161
GJ!


そういや、ミョルニルには"婚姻を祝福する道具"としての役割もあったよな

クラインさん、暗に諦めろと…おや?晴れてるのにかみなr

168 :名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 20:20:34 ID:VK21CU/a

「――この剣で抜くたびに、心の中で、私のこと思い出してね」

169 :名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 12:39:04 ID:kcvuIvaL

剣で抜く?

170 :名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 20:23:27 ID:DFHolks8

ソード・フェチ……業が深い

171 :名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 21:02:12 ID:RLEIAarg

キリト「リズ、剣のメンテ頼む」 ブルンブルン

172 :名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 21:33:15 ID:kcvuIvaL

腰の剣とエリュシデータはどっちが硬いのかな??

173 :名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 23:36:37 ID:DFHolks8

そう、そのまま飲み込んで俺のエクスキャリバー……

174 :名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 07:35:11 ID:wpkDNyGi

これでスクルドさんのくれたメアドが、徹さんのだったら…!

175 :名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 10:57:39 ID:KD0Ime2h

投下マダー?

176 :名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 04:19:31 ID:FKyy0I4Z

ttp://uproda11.2ch-library.com/11281990.zip.shtml

177 :名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 07:04:39 ID:s7l7uP0N

とりあえず4巻のナメクジ野郎に捕まるアスナに興奮した。

178 :名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 13:44:04 ID:DlCAw2iS

ピナにぺろぺろしてもらって寂しさを紛らわしてるシリカたんまだー?

179 :名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 19:15:57 ID:6D2DJufU

舐め猫ですか

180 :名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 21:58:55 ID:OqL9Pps0

>>176
けされてる……

181 :名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 22:42:44 ID:zujwAibP

リンカープログラムに全裸パッチとかあるのかなぁ?

182 :名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 01:30:43 ID:o9JU2bxJ

師匠エロいな

183 :名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 02:03:14 ID:m5aXJbzE

シリカとシノンが尻尾の触りっこしてるSSまだー?

184 :名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 03:51:23 ID:8BcTaPXT

……尻尾?

185 :名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 23:58:16 ID:FmgSGn61

作者HPで公開されたキャリバーでの設定だろ。
シノンがALOで作ったキャラがシリカと同じケットシー、そしてケットシーの尻尾には感覚がある。

186 :名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 02:38:37 ID:53XyKvYp

姫×ニコ×ういういチームvs師匠×パドさん×チユリチームが戦ったらどっちが勝つかなぁ?

187 :名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 05:09:51 ID:19ARx+Z+

尻尾が性感帯になっててうんたらかんたら
まだ?

188 :名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 21:05:34 ID:WHTDHt7b

>>186
姫の絶壁が圧倒的過ぎて前者の勝利
小学生のおっぱいにすら劣る黒雪姫(笑)さん最高すなあ

189 :名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 21:13:19 ID:L8zbe6lv

だが、師匠とパドさんのむねには夢がいっぱい詰まってるんだ。

190 :名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 21:49:54 ID:BQK7Jlyw

一方姫はシリコンを詰めた

191 :名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 21:56:16 ID:HNAg9qIG

姫好きはロリコンとな?

192 :名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 19:56:09 ID:AVQQ36gW

貧乳は良いモノなのです。
特に、己の貧乳に多大なコンプレックスをもっている少女が、パイズリの代わりに、申し訳なさそうにする乳首ズリこそが至高なのです!!!

193 :名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 21:50:03 ID:CjYX/1rQ

胸が無いなら素股をすればいいじゃない

194 :名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 22:46:56 ID:0jDFT/nY

ぶちぶちこめー

195 :名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 23:05:57 ID:FKxuVHco

パドさん可愛い過ぎるよパドさん

196 :名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 22:27:01 ID:KvEgMyhe

最新刊で姫はほっぺた属性としり属性を獲得したんだ・・・

197 :名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 22:48:35 ID:8rhzVStF

クロムディザスターの話だけど何でこれ小二とかありえん年齢設定にしてんの?
せめて中二とかならわかるけど小二は無理ありすぎ
あまりに現実離れして白けるわ

198 :名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 00:21:30 ID:oV32Rf2H

そういうのは本スレにどうぞ
エロパロ的には小2ショタロリの同衾についての妄想に忙しいんだ

199 :名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 07:20:18 ID:OOML44cM

>>197
とりあえず読み直しとけ

200 :名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 15:33:31 ID:6c0isE/l

オチンチン起たなくねw

201 :名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 19:29:35 ID:ySPAGo2n

>>200
勃つよ
精通前だから出ないけど
小学生低学年位だとチンコが変な感じだと思ってた程度だが

202 :名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 19:43:45 ID:VYKBy4Qj

アレ読んでエロいこと想像できねぇわ

203 :名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 21:44:52 ID:yYtn7JC1

制服姿のパドさんにエロいいたずらをして
そのまま激しいセックスを行いたい

パドさんエロいよ

204 :名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 15:00:19 ID:osM6r40O

パドさんとか師匠も薄い本に出たら「おちんぽみるくちょうらいいいぃぃぃ!」とか言っちゃうの?

205 :名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 23:01:42 ID:7T4Ie2Dd

>>204
描く人が居れば良いよね

206 :名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 23:54:40.22 ID:KDTa2YdB

投下マダー?

207 :名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 22:55:23.51 ID:9nFmmDPI

>>204
「K。生中」

208 :名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 22:58:21.62 ID:gGjMRMl1

ビールですか

209 :名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 22:59:33.18 ID:rQlwk+5J

まぁそうなるよなw

210 :名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 10:55:04.91 ID:bTuVbppL

領主さんズのはまだ投下されてないのか
あれのリアル名はSS作者のオリジナルだよな?

211 :名無しさん@ピンキー:2011/02/28(月) 03:20:51.68 ID:OL677oFI

hosyu

212 :名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 15:05:10.80 ID:wDWzG5DJ

保守

213 :名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 20:31:12.49 ID:Tyu007hk

しかしPKの設定は凌辱的に美味しいな。

214 :名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 22:33:38.86 ID:beF58dUM

現在、二本同時に進行中なのに作品が少ないな(´・ω・`)
やっぱりアニメ化しないといけないのだろうか
一巻だけで完結にできるから、一巻をワンクールでアニメ化いけるよな…

215 :名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 22:37:24.96 ID:hRH5znHy

しょうがない
俺の出番か

216 :名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 22:40:36.16 ID:aG13zrOC

なら俺はズボンを脱がないとな

217 :名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 22:41:41.62 ID:hRH5znHy

>>216
早まらないで
ほんとは書いたことないんだよ

218 :名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 23:21:31.57 ID:DZkV2DHp

なら今から書けばいいんだよ

219 :名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 01:28:41.74 ID:oBrZ8ol6

>>213
真面目な話、女バーストリンカーがリアル割れしたらそれは充分ありえるよな……
まともに対戦したら負ける目がある相手には、リアル側で嬲って心を完全に折ってからポイント全損とか……

220 :名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 01:30:26.72 ID:2Tux4aNb

>>219
好き放題犯した後妊娠させてポイント全損とかしたらハァハァ

221 :名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 01:56:53.81 ID:WTOI2h6T

黒雪姫先輩過去の赤の王での不意打ち勝利を責められて「D・V・D!」状態になるのを幻視した

222 :名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 10:30:29.09 ID:KY3XPDh1

SAO分が足りないと思うのは俺だけか

223 :名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 11:19:07.12 ID:g3L8X2y6

作者のWeb外伝7を読んで我慢するしかないな
ある意味SSっぽいし

224 :名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 14:08:01.01 ID:oBrZ8ol6

スグ分が欲しい。あの妹一歩間違えたら夜這いとか風呂突入とかやりそう。

>>220
監禁したら入れ替わり立ち代わり休憩無しで強姦して、意識が飛びかけたら犯しながら直結対戦。
希薄な意識で抵抗なんかできないから、30分たっぷり嬲られてポイントを奪われる。
帰ってきた現実では2秒も経ってないからまだ犯されてる最中……という。
そういやあの世界、極短ケーブルで無理矢理直結って結構屈辱っぽいよね。

225 :名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 14:09:30.43 ID:RwpW9A3a

薄い本のネタには困らんなw

226 :名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 14:32:33.09 ID:Vg2oHSz4

キリトとアスナの現実世界での初エッチの場面が見たい
誰か書いてくれよ

227 :名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 00:22:54.48 ID:IbydS55V

彰三氏に娘との関係はどこまで進んでるのか問い詰められても
「まだ体の関係はないですf^_^;(……リアルではだけど)」

228 :名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 01:16:55.86 ID:4ViqHnw1

>>220
妊娠で思ったが、加速世界で想像妊娠しちゃって、ポイント全損したらどうなるんだろうか

229 :名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 02:13:54.11 ID:81ohBg4V

加速世界で妊娠しようが要はゲーム内結婚みたいなもんでリアルに何ら関係ないっしょ

そして想像妊娠って実際に子供が出来るわけじゃないからね?

230 :名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 04:25:14.91 ID:iKe5o0gH

SAOに裏スキル•拷問とかあればいいのに

231 :名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 09:46:21.06 ID:1v7936On

縄は実際に結べないしなぁ
蝋燭もないし、アナルあるかどうか怪しいから浣腸も無理か
圏内でも衝撃は通るらしいからソードスキルでスパンキングするくらいか
まぁ肉体的な疲れはないし、快楽はクリアに伝わるらしいから、延々責め続けて快楽地獄とかはできるかな

232 :名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 21:25:46.85 ID:CLGa7gK/

作者の同人誌のキリトさんがエロパロ的にパねえ。
アスナ、ユイ、リーファ、シノン、リズ、シリカ、アリス(まだ文庫化されてない話のヒロイン)の7人と同じベッドで目覚めるとかw
そして「VRワールドだからハーレムでも問題ない。時間は1000倍加速だから外の五時間=五年半をみんなで過ごす」という……

233 :名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 21:36:56.82 ID:Pth/F4nm

>>232
いいのかそのはなし
あと加速倍率は1万倍だからな

234 :名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 21:41:25.42 ID:CLGa7gK/

あー、それもそうか……

235 :名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 21:42:46.63 ID:G4dIGVBN

>>232
キリトさんマジパナいっす

236 :名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 23:17:20.61 ID:Dg4EM7VX

>>232
領主さん'sと先輩と後輩がいないなんて…

237 :名無しさん@ピンキー:2011/03/11(金) 22:17:00.83 ID:oNo0zGNE

SAOなのに、なんで加速してるんだ。技術力的に不安そうだが。

238 :名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 13:35:12.40 ID:ZBGBDcYD

>>232
何それkwsk

239 :名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 12:28:52.12 ID:y+ha06/r

清二とチユの空白の2日間とか妄想の余地だらけでたまらん

240 :名無しさん@ピンキー:2011/03/22(火) 00:42:21.13 ID:+zkYgLSm

誰かシノン×キリトを書いておくれ

241 :名無しさん@ピンキー:2011/03/24(木) 18:15:15.85 ID:6qYAkS+/

川原作品のエロパロにおいての最大の難点は正妻だな
妄想でどのキャラとくっつけようと「いや、アスナ(黒雪姫)は?」ってのが引っかかってくる
言及するとなんかドロドロになるし、無視するとなんだかなぁだし

242 :名無しさん@ピンキー:2011/03/24(木) 18:30:55.31 ID:emBeEyu7

アスナとキリトが絡めば問題無しだな

243 :名無しさん@ピンキー:2011/03/24(木) 21:35:43.06 ID:9AfwxoZL

>>241
アスナさんはお妾さんならOKと言う剛毅な御方だぞ。

244 :名無しさん@ピンキー:2011/03/24(木) 21:38:24.73 ID:B0zQSTe4

正妻という表現自体が側室ないし愛人の存在を前提にしてるからな

245 :名無しさん@ピンキー:2011/03/26(土) 18:56:31.13 ID:q6j8J6C2

今更だけど、ログ・ホライズン書籍化するんだな

246 :名無しさん@ピンキー:2011/03/26(土) 19:09:57.07 ID:qrJgpsFv

魔法学校の劣等生も書籍化するらしいし、ネット小説の書籍化が多くなってきたんだね

247 :名無しさん@ピンキー:2011/03/26(土) 19:45:44.64 ID:CJ4ZaWK2

魔法科高校の劣等生は兄妹が引き離されそうで怖いな

248 :名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 01:05:03.90 ID:aWybuOEj

えちぃパドさんが見たいです

249 :名無しさん@ピンキー:2011/03/31(木) 13:00:46.86 ID:945QZHwa

リズってさ現実世界に帰ってきて、和人と会った後たいして時間たたないうちに絶対
あの時手を繋いだ時の気持ちをこっちでも感じたいんだ
とか言って、ちゃっかり手を繋いでそうだよな

250 :名無しさん@ピンキー:2011/04/02(土) 06:33:00.18 ID:pVODXUbH

だがそれがいい

251 :名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 17:57:16.31 ID:p7Qdm+U8

なんとなく >>59>>94 を思い出して久しぶりに読んだけど、ちんこ立った。
投下待ってます

252 :名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 22:59:33.55 ID:PV3wG9cf

レイプいいな。

253 :名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 23:59:25.67 ID:wMmRZnFM

キリトとアスナって現実世界でもうエッチしたの?
つまりはキリトさんは二度もアスナの処女奪ったってこと?

254 :名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 02:36:34.55 ID:j7eG1EX9

>>253
Web時代の裏ページには人気投票のおまけでキャラ質問があって、現実でやったのかって質問に対して

キリト「付き合ってる高校生が普通にやるようなことはやった」
アスナ「巧くやるのは仮想世界の十倍難しいわね」

といった回答があった
フェアリィダンスからファントムバレットの間辺りと思われる

255 :名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 04:11:07.28 ID:kWlUDbPZ

付き合ってる高校生が普通にやることが何なのかわからない

256 :名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 05:50:17.45 ID:bDkqwGp+

>>255
泣いた
俺も分からない…

257 :名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 08:06:41.58 ID:XThxi3Nq

ワロタwwww




ワロタ……

258 :名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 08:16:20.66 ID:8O+uxR8A

全くWeb版見てなくて内容知らなかったからネットで最近見かけた
「カラダの温度」や「領主さんたちの色仕掛け?」はオリジナルのエロかと勘違いしてしまったw
16.5のやつぽいのも海外サイトで見かけたんだけどオリジナルなのか二次の奴なのか区別付かないよ

259 :名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 11:21:15.19 ID:nlJpO9S5

>>254

>アスナ「巧くやるのは仮想世界の十倍難しいわね」


おいおいおいおいおい
今じゃもうかなりのテクニシャンってことかよ

260 :フラグ建築職人の朝は早い1:2011/04/11(月) 16:30:41.00 ID:j7eG1EX9

フラグ建築職人の朝は早い。
日が上り始めたころに職人は起きる。


―どうしてこんなに早く?

職人「義妹の従姉妹が朝稽古するので。
   俺が付き合わないと布団を剥ぎに来るんですよ」

―辛くはないんですか?

職人「まぁ、最初は嫌でしたよ(笑)
   でもスグの笑顔を見るうちにどんどん苦にならなくなっていったんです」


そういいながら義妹の背中に冷水の雫を注ぎ込み
「ぴゃーーーーー!!」と可愛い悲鳴を上げさせている。

何気ないフラグ立ての一つでも職人技が光る。


―いつもはこんな風にフラグ立てを?

職人「いろいろですね。ペットの蘇生を助けたり、素材を探しに冬山で同衾したり」

職人「ですが後者は初心者にはお勧めできませんね。
   裏ページでエロパロSSを書かれちゃう時もあるんですよ(笑)」

―女の子とフラグを立て始めたきっかけは?

職人「有名ギルドの副団長に兎シチューを作ってもらいました。
   今は俺の恋人になってます」



職人は学校に向かう。
途中で眼鏡をかけた美少女が職人に声を掛けた。
なんと職人の学校ではない他校の生徒である。


―この少女は?

職人「BoBで友達になった子ですよ。
   洞窟の中で抱き合ったり、バギーに二人乗りでターミネーターから逃げ回ったり大変でした。
   しまいにはリアルでも襲われそうになって彼女の家に行くとパンt・・・」

華麗に右ストレートを職人の頬にめり込ませると、美少女は顔を真っ赤にして走り去ってしまった。
セクハラめいた発言で少女を巧みに操る様は、まさに職人技である。

261 :フラグ建築職人の朝は早い2:2011/04/11(月) 16:31:59.79 ID:j7eG1EX9

4限目のチャイムが鳴り響き、昼休みに入る。
数分後、職人に変化が


―どうしたんですか?

職人「アスナが来たみたいです。今日は煮込みハンバーグと高菜ご飯ですね」


すると教室の扉が開き、朝とは別の美少女が入ってきた。
両手に大きい弁当箱と小さい弁当箱の包みを持っている。
どうやら恋人と昼食を取るようだ。


―よくメニューが分かりましたね

職人「アスナの弁当の匂いはすぐ分かります。遮蔽物があっても200mまでなら余裕ですね」


人間離れした匠の業こそが職人の職人たる所以である。




放課後、帰宅した職人はALOにダイブする。


―VRMMOでもフラグ立てを?

職人「むしろVRで立てることの方が多いですよ。
   この前はシルフとケットシーの領主さん達にリアルで飲まないかと誘われました」

―行ったんですか?

職人「俺は未成年なんで食事会にしてもらいましたけどね。
   酔ったサクヤさんが脱ぎ始めて大変でした」


職人は一切妥協しない。

262 :フラグ建築職人の朝は早いラスト:2011/04/11(月) 16:33:32.39 ID:j7eG1EX9

どうやらこれからパーティを組んで狩りに出かけるようだ。
職人のプレイヤーホームに5人ものプレイヤーが集まる。
なんと全員女性である。


―男性はいないのですか?

職人「一応俺がいますけど(笑)
   野郎連中はどいつも仕事持ちなんで、夜遅くないとINしないんですよ。
   なので夕方はいつも彼女らと狩りに行ってます」

狩りが始まると、職人の顔つきが変わる。
鬼のようにMobを切り倒していたかと思うと、少女らが危なくなると一瞬でフォローを入れる。
吊り橋効果と王子様効果を兼ねた匠のフラグ乱立だ。


―女性を助ける時は異様に強いですね

職人「ゲームとはいえ仲間が死んでしまうのは嫌なんですよ」


イケメンがそんな調子なもんだからフラグが立つのは自明の理である。



午前0時。
職人がようやくログアウトした。
大きな欠伸をする職人。


―随分遅くまでかかりましたね。

職人「ホームの揺り椅子で、娘のユイとアスナの三人でいっしょにくっついて、ゴロゴロしながら寝落ちするのが日課なんです。
   今日は今度の週末どうするか話してたら遅くなりました」

―週末は何を?

職人「うちでバーベキューやることになりました。クラインが日曜出勤でエギルが店番らしいので、また男は俺一人ですね。
   女性陣は8人ほど来るみたいなので肩身狭くなりそうです」


そう言いつつ、職人の顔は晴れやかだった。
イケメン顔でイケメンな表情をする彼の顔はまさにフラグ建築職人のそれであった。


職人「では、明日もスグの稽古に付き合わなきゃならないんで休みますね」



職人の長い一日が終わった。

263 :名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 16:45:17.76 ID:j7eG1EX9

ネトゲ廃人の朝は早いのテンプレ見てたら思い浮かんだが、エロを入れるのすっかり忘れてた
正直すまんかった

264 :名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 16:59:48.31 ID:TLJWDscD

あるあ……あるあるある

265 :名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 17:04:24.37 ID:8O+uxR8A

>>263
ホント、リア充市ねって感じだなw

266 :名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 17:11:43.25 ID:nlJpO9S5

羨まし過ぎる……

267 :名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 21:58:54.93 ID:kWlUDbPZ

>>260-263
めっちゃ乙。笑わせてもらいました。

……・俺たちとキリトさん、なぜ差がついたのか

268 :名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 22:57:13.90 ID:kWlUDbPZ

そういえば↓のイベントももう間近だな。5/4 らしい

仮想現実(アクセル・ワールド/ソードアートオンライン中心同人誌即売会)
ttp://www.kasougenjitsu.net/

269 :名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 21:35:50.84 ID:wIdRy6hu

>>263
職人「義妹の従姉妹が(性的な意味で)朝稽古するので。
俺が付き合わないと布団を剥ぎ(取って押し倒し)に来るんですよ」
職人「まぁ、最初は嫌でしたよ(笑)
でも(イった)スグの笑顔を見るうちにどんどん苦にならなくなっていったんです」 そういいながら義妹の〇〇に〇〇〇〇を注ぎ込み可愛い悲鳴を上げさせている。


こう脳内保管できれば充分エロいので無問題だGJ

270 :名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 21:44:01.73 ID:+lRQDQdC

> まぁ、最初は嫌でしたよ(笑)

しねwww

271 :名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 21:49:48.69 ID:ndVwJIIy

ネタのようで普通にこんな生活送ってんだろうなキリトさん
リア充め

272 :名無しさん@ピンキー:2011/04/15(金) 04:53:25.77 ID:5nVTeHaM

文庫 1 巻を読んだときは、キリトってあまり女と接点なかったのかって思ったけど
2 巻でバリバリフラグ建築してて殺意が沸いた

273 :名無しさん@ピンキー:2011/04/15(金) 11:59:13.84 ID:rti7Yi4i

キリトさんは性欲がないわけじゃない。
毎日、本人が気付かないうちに搾り採られてるだけなんだよ!



…普通ならクラインやユージーンが反キリト連合の代表になりそうなもんだがなぁ、男も堕とし済みとは流石は特級フラグ建築士だぜ。

274 :名無しさん@ピンキー:2011/04/15(金) 12:06:19.99 ID:17cy+hU+

ユージーンは相手が強ければ認めるってタイプだろ
女関連で嫉妬するとはとても思えない

275 :名無しさん@ピンキー:2011/04/15(金) 16:58:31.25 ID:Ks7r1cBm

クラインには触れないのかw

>>269
>そういいながら義妹の〇〇に〇〇〇〇を注ぎ込み可愛い悲鳴を上げさせている。
どこにナニを注ぎ込んで可愛い悲鳴だって……?

276 :名無しさん@ピンキー:2011/04/15(金) 22:35:42.72 ID:oF+svjte

師匠のおっぱいを揉んだり、ふとももを触ったり
先輩の絶壁ちっぱいの乳首を摘まんだりしたい

277 :名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 00:45:59.63 ID:pIA2badP

SAO巻末に載ってたアクセルの予告イラスト・・・・・・あれもしかして表紙になるのか?
いくらなんでもエロ過ぎでは・・・・・・?

278 :名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 01:20:08.97 ID:A/Jq+2Yn

予告って表紙になってたっけ?

279 :名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 07:38:52.58 ID:O8Gy15wy

AWの予告の絵は基本的に予告専用だったと思う あの乳比べは表紙にはならないはず

280 :名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 08:34:44.33 ID:dFsKiWIL

あの予告絵はカラーにして口絵にして欲しいねぇ

281 :名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 19:19:31.95 ID:OP3KKKeM

うたいをういういしたい

282 :名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 20:07:56.62 ID:2SgweoXk

紳助「ほれ、ういうい言うてみい」

283 :名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 14:25:48.78 ID:RWyv2p6U

284 :名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 14:04:40.49 ID:roVO6hcV

ういういを育てたい

285 :名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 19:42:58.03 ID:H0XVVZus

アリシゼーションより面白いラノベないかなあ

286 :名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 19:43:24.24 ID:H0XVVZus

すまん誤爆

287 :名無しさん@ピンキー:2011/04/27(水) 19:25:11.71 ID:2Cm1afbR

あげ

288 :名無しさん@ピンキー:2011/04/28(木) 01:39:10.10 ID:PPUDf6I9

ホウ×ういうい

289 :名無しさん@ピンキー:2011/04/30(土) 22:34:05.13 ID:HgSLgqqx

自分がSAOのイラストで萌えたのがGGOキリトと絶剣さんとかエロへのハードル高すぎ……

290 :名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 19:12:21.21 ID:eNLqLyn5

最後の思い出に経験しておきたいんだ。キリト、手伝ってくれる?

291 :名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 20:24:26.27 ID:G+/EmeSD

死銃事件後もGGOで遊んでたキリトが、たまたまGGOにコンバートしてたユウキと意気投合してHしちゃう
みたいなIFモノでいいんじゃない?

292 :名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 22:07:50.61 ID:fiWDwNPy

こんなエロパロ板じゃなくてくのりんにちゃんと書いてほしい

293 :名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 22:32:10.48 ID:+Z4pcF6k

エロ SS はまだかああああああああああ

294 :名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 05:27:48.75 ID:UlxmFnOA

フルダイブ環境下ならユウキたんともセクロスできるね

295 :名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 05:51:04.20 ID:z7zIePbd

絶剣さんなら思い出作りでアスナとキリトと三人で・・・
もしくは単純にアスナと 物語の流れ汲むならスリーピングナイツの子と結婚しようとして・・・って所か

GGOキリトならそうだなぁ
男と見てるのか女と見てるのかによって違うだろうけど
GGOの中では私の・・・ で愛人気質なシノン もしくはアスナをコンバート
キリトを女と見るなら女だと思い込んでるプレーヤーが光学迷彩使って麻痺させて・・・

と色々思いつきはするけど文章にしようとするとgdgdだろうな
後現実的に考えてキリトがピンチになるのは考えにくすぎる

296 : 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/07(土) 19:17:55.43 ID:COVY6URp

石恵がAW読んでるって本スレの話で、絶対フィジカル・バーストで超絶加速ピストンするな、と思ってしまった

297 :名無しさん@ピンキー:2011/05/10(火) 22:54:35.68 ID:ADQay3T5

Q.セックル中にフィジカル・フル・バーストするとどうなるの?っと
A.マジレスすると全身の痛みで一瞬で萎える

298 :名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 16:51:18.01 ID:uZi/vYAs

いやいや痛みという生命への危険信号は容易に種の保存への欲求に繋がり易いので、萎えるというのは滅多にない
多分

299 :名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 19:58:23.97 ID:BueS91Fb

痛気持ちいいってやつですか

300 :名無しさん@ピンキー:2011/05/12(木) 20:14:10.80 ID:HPy1NYVF

中学生同士のセックスが一番気持ちいいと科学的に証明されたとかいう話で壁パン
もしホワイト・ターニップのアプリでリンカー同士が1000倍の快感を味わったら……

301 :名無しさん@ピンキー:2011/05/19(木) 21:05:42.26 ID:QXOQGZL2

>>300
> 中学生同士のセックスが一番気持ちいい

そーす頼む

302 :名無しさん@ピンキー:2011/05/20(金) 13:29:48.91 ID:wSdwJn4W

なんでも一番最初が鮮烈ってことだな

303 :名無しさん@ピンキー:2011/05/20(金) 17:46:32.44 ID:RQS0r3RI

男は性を覚えた初期が一番気持ちいい
女は性を覚えて円熟してからが一番気持ちいい

と聞いたことがある
男目線からしたら、一番気持ちいい時期にキツキツのロリマンコゲットする時が一番気持ちいいということだ

304 :名無しさん@ピンキー:2011/05/24(火) 13:20:21.87 ID:sLgqFI4d

SAO今更買ったけど、直葉がおっぱいでかくて驚いた
ウェブ掲載の時じゃサイズまではわからなかった
あんなおっぱい大きい妹が妹じゃなかったら、普通放っておかないよな

305 :名無しさん@ピンキー:2011/05/24(火) 19:41:18.25 ID:c15nQzcc

>>304
確かに文庫化に伴いabecたんの裁量ででっかく増量したが、
もしかしたらSAOに囚われてる間に急成長したのかも知れん
そう考えればシリカが妹に似てるって言った訳も少しは……

因みにwebでは
 アスナ 82-60-83
 リズベット 86-64-85
 リーファ 82-62-81
 シノン 80-61-81
 シリカ 77-57-80
だった。なんとリズが一番でかい! まあ文庫版スグのがでかいと思うけど

306 :名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 09:27:44.40 ID:nA2KE+w6

リズおっきいのかあ。いいなあ

307 :名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 22:11:44.66 ID:Yu9Dqdmk

待ってもらおう。
サクヤ 88-62-85
サーシャ 87-65-84
残りの判明してる二人はいずれもリズよりデカイ!

308 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:33:41.28 ID:ivg2Jbm2

サクヤさんの3サイズが出たところで。
SS投下します。以前、リバで投稿した作品です。
ただし、ちょこちょこと加筆修正していたりもします。

題名は「領主さん達の色仕掛け?」

三人称ではあるものの、「◇ ◇ ◇」の区切りで視点が微妙に変化します。
色々と編集したり加筆したので、ヘンな文章が挿入されていたりする可能性もありますが、その時は遠慮なく指摘お願いします。
(文章作法に合わせて三点リーダーを追加する時、コピペでやっていたのですが、
うっかり「サクヤは」という文章をコピーしたまま、三点リーダに追加してるつもりで貼ったり等ありましたorz)

309 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:35:43.71 ID:ivg2Jbm2

ソードアートオンライン3巻300ページからのIF



「あーっ、ずるいヨ、サクヤちゃん。色仕掛けはんたーい」
「人のこと言えた義理か! 密着しすぎだお前は!」
 美人領主二人に左右からぴたっと挟まれて、キリトは困った様子ながら顔を赤くしてまんざらでもなさそうな……。

「ンー、じゃあ間をとって、近くのケットシー領のお城でお酒はどーカナ?もちろん、サクヤちゃんも参加でー」
「ああ、それならば問題は無いな。私としては二人きりの方が良いのだが。」
「あー、やっぱり色仕掛けスルつもりだったんだネー」
リーファ達が領主二人のやりとりに呆然としている内に、事がどんどん決まっていく。

「お、おい、俺どうすれば……?」
  戸惑いながらも、僅かに鼻の下が伸びてしまう。
「……どうぞご自由に!あたしは、もう寝るから!」
  そんなキリトにジト目を送った後、リーファは頬を膨らましてそっぽを向いた。

  ◇ ◇ ◇

「ココが、ケットシー領で一番国境に近い、お城ダヨ。綺麗な内装でしょ?」
「ルー自身が内装した訳ではあるまい?ルーは領民から色々と貢がれているからな、他にも莫大な私有財産があるらしいぞ」
美貌を綻ばせ、サクヤがキリトの耳元に囁く。
「モテルって辛いヨねー、にゃはは」
アリシャも不自然な程キリトに寄り添い、時々胸を腕に押し付ける。

既にリーファはログアウトし、この豪華に装飾がなされている城にいるのはキリト・サクヤ・アリシャの3人だけになっていた。
いや、もう一人。
「ぱぱっ、またドキドキしてます!浮気はダメですからね」
二人にはプライベートピクシーとして紹介したユイ。リーファと同じようなジト目で、腰に手を当てて睨んでいる。

310 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:36:43.03 ID:ivg2Jbm2


「そ、そんなんじゃないって、俺は二人に世界樹攻略の相談を……」
キリトにはやましい思惑は無い筈なのに、何故かしどろもどろになってしまう。
さすがに耳元の吐息と腕に感じる柔らかい感触が……イロイロな意味で辛い。
「うー、あやしいですー」
「まあまあ、ユイちゃんも、ホラ飲んで飲んで、美味しいヨ」
アリシャが小さなお猪口をユイの目の前に置く。ユイの身体の大きさからすれば、かなりの量になりそうだが。
「おいおい、未成年にお酒は……」
そう注意しながらも、キリトの前にある酒瓶は半分以上減っている。
少し意地汚いと思いつつも、口当たりが良く、美味いのでつい進んでしまうのだ。
「大丈夫。本物のお酒じゃないんだしネ」
「ああ、法的にも身体的にも問題は無いという見解が公式に出されている。安心していい」
二人の領主もピッチが早い。アリシャに至っては既に2本目に取りかかっている。

「この場合、『ヤケ酒』という飲み方になるのですね?」
小さくお猪口に口をつけてからちょこんと首をかしげる。
「ユイちゃん、博識だネ」
「ユイ……なんで、そんな言葉知ってるんだ?」
「ふふふ、ぱぱのしらないところで、おべんきょうしれるのれす」
とろんと曇ったユイの瞳。呂律が廻らない口調で甘えるようにキリトに寄りかかる。

「サクヤさん。これ、やっぱ問題あるんじゃ?ユイ、一口で完全に酔っ払ってる」
キリトが額に冷や汗かきつつ、サクヤに視線をやる。
「ああ、少々の酩酊感はある。……ここまで顕著なのは珍しいが」
「わらしは、よっれなんていまふぇんよー。ふにぃ……」
そのまま肩から崩れ落ちるユイを、キリトの掌が受け止めた。

311 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:37:41.15 ID:ivg2Jbm2


「あー、ユイちゃん、眠っちゃったネ。……そーなるとぉ、これからは大人の時間カナ?」
酔いつぶれたユイを慌ててハンカチで作った簡易ベットに寝かせるキリトを見て、
アリシャは"ニィッ"と、いかにも猫科といったいたずらな笑みを浮かべた。
そして、大きく腕を振って、ウインドウを操作し、一枚一枚服を消してゆく。
元々露出の大きかった服装が更に服の覆う範囲を狭め……。

「キリト君は優しいのだな。なぁ、ルー……って!」
同じく微笑ましげにキリトのお父さんぶりを眺めていたサクヤが、その切れ長の瞳を驚きで見開いた。
  「こ、こら!いきなり何を!?」
「ナニって……色仕掛けに決まってるヨ」
既に全裸になったアリシャが、小振りだが柔らかく張りのありそうな二つの膨らみを小さく揺らし
サクヤの方へ振り返った後、再度キリトの傍へ忍び足で近づく。

「ふう、ユイは寝てるだけで、確かに問題無かっ……」
キリトが振り返った途端……目の前に笑みを浮かべた、全裸の猫耳少女。
  「うえぇぇぇ!?」
「にゃはは、驚いた?」
  言葉にならず、フリーズしたキリトに、その猫耳の美少女はとんでも無い事を言う。


  「ネ?キリトくんはー、ALOのエッチにキョーミある?」


  この言葉を口にしているのが、ケットシーの領主アリシャ・ルーで、自分が誘惑されているとキリトが気づいたのがきっかり10秒後。
  ……アリシャの柔らかそうなふくらみと、小さな桜色の先端。愛らしい無毛の秘所から目が離せないまま、なんとか言葉を口にする。

「え……ALOで……出来るの?」
(違う、俺にはアスナという妻がいて、浮気は出来ないとハッキリ言わないと
いや、それはSAOの中でのことだけど…ああ、だからALOではいいのか?いや、ダメだろ、ユイに叱られるし、アスナに合わせる顔が)
既にキリトの頭の中は大混乱に陥っていた。

「フツーは出来ないんだけど。
『城級の建物』で『ケットシー領の一部でしか取れないレアなお酒<ナイト・ルージュ>を飲む』と、
  領主の権限で、プロテクトが外れるみたいなんだヨね。にゃはは、エライ人の特権カナ?
  バグか仕様か解らないけど、サクヤちゃんといっぱい試したから間違い無いヨ」
「こら、ルー!それは誰にも言わない約束だったろ!」
サクヤが大慌てでアリシャの口を掌で塞ぐ。いつもは怜悧であろうサクヤの美貌が羞恥で桜色に染まっている。

312 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:38:32.79 ID:ivg2Jbm2


「た……試したって……つまり」
「そーだヨ、全シルフの憧れ、美貌の領主の『弱点』を知ってるのは、このアリシャ・ルーなのでした!にゃはは」
そう言って笑うと、アリシャはサクヤの手をするりと抜け出し、後ろに廻ると、くにゅ……小さな手で長衣の上からサクヤの胸を揉みしだいた。
「ふぁ……」
凛とした今までのサクヤから想像も出来ないほど、艶っぽい喘ぎ声が漏れる。

「サクヤちゃんは、長衣で隠してるけど、ホントはおっぱい大きいんだヨ。それでネ、ココが弱点」
アリシャ・ルーの腕が長衣の中へ進入し……胸の辺り、何かを摘むような動きをする。
「ルー、やめっ……。あっああっ……くぅぅっ」
「サクヤちゃんだって、期待して来たんでしョ?<ナイト・ルージュ>出した時ナニも言わなかったしネ」
「くっ…ん……。だ、男性にも同じ現象が起こるか……知りたかったのは確かだが……ぁぁっ」
「このエッチな身体で試すつもりだったんだー?」
「ち、違……ぁぁぁぁっ!!!!」
サクヤの美貌が歪み、つぅぅっと涎が美しい唇の端から垂れる。

そういえばアスナもイッた時、こんな表情をしてたな……目の前で行われてる淫らな出来事が実感できず
キリトは呆然と、そんな事を思い出していた。

「イッちゃったネ、サクヤちゃん。胸だけでなんて、相変わらずびんかーん。それともぉ、キリトくんが見てからカナ?」
  「ち、ちが――」
  未だ快感の余韻を残した瞳のまま、サクヤは慌ててかぶりを振る。
「ぁっ……す、すまないキリト君。みっともない処を見せてしまった。今夜のことは忘れ…ぅぅんっ!」
からかうアリシャを無視し、真っ赤な顔でキリトに言い訳し始めたサクヤだが、再度胸を揉まれ言葉が途切れる。
「ナニ言ってるの。これからキリトくんに、いっぱいエッチしてもらうんだよ。」

「え……ええっ?!俺?」
自分の名前が出されたことに驚き、キリトはやっと我に返った。

313 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:39:12.43 ID:ivg2Jbm2


「イヤ?女の子に恥をかかせるの?……ユイちゃんに言いつけちゃおうかナ」
アリシャが上目遣いで可愛く睨み、脅かしてくる。
……その脅し文句より、彼女の小麦色の柔らかそうな身体、サクヤの乱れた吐息がキリトの心を惑わせる。
「うぐっ」
「それに、コレは実験だヨ。バグの検証ってヤツ。キリトくんは、それに協力してるだけ。にゃはは、これなら浮気じゃないヨネ?」
アリシャ・ルーが身体を見せ付けるように仰向けに寝転がった。
既に桜色の乳首はつんと立ち、無毛の秘所も隠さないままキリトを見つめる。
  そして、一瞬、ちらっとサクヤを横目で見て微笑んだ。

「……ん……そうだな、検証への協力要請ということであれば……問題ないな?」
やっと息を整えたサクヤも、吹っ切れたように妖艶な笑みをキリトに向けた。
その指は小さくウインドウを操作して、衣服を消し始めている。

そして数秒後、長衣で隠されていた、サクヤの豊乳が露になった。
先ほどまでルーに揉まれていたせいか、白い双乳が瑞々しく張り、
少し大き目な桜色の乳輪がぷっくりと膨らんで、硬く尖った乳首を持ち上げて扇情的に震えている。

「そ……れ、は」
サクヤの豊かな丘陵に惹きつけられたまま視線を外すことが出来ないキリトがそれでも理性を振り絞り、拒否の言葉を紡ごうとした、その時。
 
「ここは、交渉成立してるヨ……ほらほら」
アリシャのからかうような声と共に、サクヤの美しい裸体に見惚れていたキリトへ向かって、ひょいと手が伸ばされる。
仰向けの状態から軽く起き上がっての不意打ち。
その手は、この淫靡な状況によって、黒いズボンに包まれながらも、微妙に自己主張し始めていた部分を撫であげた。

314 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:39:38.16 ID:ivg2Jbm2


「っ!!」
腰が砕けそうな感覚がキリトを貫く。
かろうじて、その衝撃に耐え抜くと……じわり、とアリシャが愛しげに擦り上げている場所から
心地良い痺れるような熱さが湧きあがってくる。
  ――久しく忘れていた、アスナとの密戯で育てられた性的な快感。
  
「うぁー、スゴイスゴイ、どんどん大きくなる…サクヤちゃんも触ってみなヨ」
アリシャが無邪気な声ではしゃぐ。その間にもキリトの股間を撫で上げる手は休まず、
それどころか、盛り上がった部分に頬すりせんばかりに顔を近づけている。
 
「……こ、こら、やめっ――え……うぁぁ……」
とりあえず、強引に引き剥がそうとアリシャの肩に手をかけた途端、その柔らかさと温かさ、華奢な感触に躊躇する。
そして、上目遣いに微笑みかけるアリシャの瞳に射すくめられ、慌てて視線を逸らすと……
そこへ四つん這いのまま、サクヤが近づいてくる姿が見えた。
 
キリトの動きが止まる。
 
白くなめらかな肌と、美しく引き締まったウエスト。
そこから、柔らかい曲線を描く白桃のようなお尻にまでかかる艶やかな黒髪。
何より、獣のような格好で近づいている為、重力に従いその体積を増したような豊かなふくらみが
ふるふると揺れ、キリトの視線を釘付けにする。
 
(アスナも……結構あったけど……)
無意識に比べてしまい、唾を飲み込む。
  サクヤのスレンダーな身体に実るたわわな果実は、キリトの理性を吹き飛ばすには十分な魅力をもっていた。
 
「アー、もう!サクヤちゃんに見惚れて、アタシのこと忘れてるでしョ?!」
ぐいっとズボンが下着ごとずり下ろされた。ひんやりと夜気が下半身を覆い、ゾクッと悪寒が走る。
予想もしなかった"攻撃"に慌てたキリトの足が、脱がされたズボンと下着に絡まる。

315 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:39:58.89 ID:ivg2Jbm2


「――どわっ」
「隙あり~」
仰向けに倒れたキリトに、追撃をかけるかのような素早さで、アリシャが覆い被さる。
  そして、剥き出しにされたモノを手に取り……何故か数秒固まったまま動かなくなる。
 
「……うそ……サクヤちゃん、見て!すごいヨ。これ」
アリシャが驚いた猫のように目を丸くして、驚嘆の声を上げる。
  捕まえた獲物を見せびらかすようにサクヤの方へ手の中……いや、手に大きく余るソレを見せる。
 
「……なっ……」
キリトとアリシャのやりとりを、楽しそうに眺めながら近づいていたサクヤの瞳が、
示されたモノを映すと、相方と同じように大きく見開く。

平均を大きく超えた、キリトの『肉柱』。
いや、彼の得物と同じく『巨剣』とでも言うべき、黒く巨大なモノがそそり立っていた。
刺激された為か既に、赤黒い凶暴そうな亀頭からは、トロトロと先走り汁が流れ、淫靡さをコレでもかという程漂わせている逸物だった。
 
「男性の……は、これ程、大きくなるものなのか?!」
その巨大な剣を目の当たりにし、助けを求めるようにアリシャへ視線をやるサクヤ。
「あ、あはっ。そんな事言われても、アタシだって、実物ミルのは初めてだヨ」
引きつった笑いを浮かべるアリシャの額を冷や汗が伝う。

正直、キリトも焦っていた。
SAOと違い、ALOは実際の体をモデルとしていない。
どうやら、かなり「レア」なモノを持ったキャラになってしまったらしい。嬉しくも何とも無いが。
とりあえず、全世界の男性の為にも誤解を解かないと……妙な義務感にかられてしまう。

316 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:40:46.08 ID:ivg2Jbm2


「あ、あー、その。ソレは、このキャラの身体的特徴で、
た、多分、男性の平均値は、これよりかなり小さいんじゃないかな……と」
そーいうコトを女性に説明するのは、かなり恥ずかしく、語尾が段々と小さくなってしまうことは避けられなかった。
それでも、これを平均と思われると、全男性に申し訳が立たない。
 
「……そうなんだ?よかった~。リアルでこんなのにサレたら、死んじゃうヨね」
長大なキリトのモノを小さな掌で弄びながら、サクヤへ同意を求めるアリシャ。
その瞳には再び悪戯を企む子猫のような光りが灯り始めている。

「ああ、さすがにリアルであれば、躊躇するな」
「にゃは、サクヤちゃんのえっちー。ここでなら、幾らでもシたいってことだネー」
「そ、そんな事は――」
「あれ?違うの?じゃあ、コレはアタシのものでいいよネ?」
「こら、ルー、また抜け駆けするつもりだな」
 
(もう、どうとでもしてくれ……)
自分の「レアアイテム」を前に、好奇心に任せ色々と品評する彼女達をよそに、
妙に諦めと達観が入り混じったような気持ちで寝転がっていたキリトだったが、
アリシャの行動で我に返らされることとなった。
 
ちゅ……ぴちゃ。
 
「――!!なっ!」
キリトの逸物に唇を近づけたかと思うと、小さく可愛い舌先を伸ばし、チロチロと舐め始めたのだ。
そして、ひとしきり舐めると、ゆっくりと口を開いて先端を咥える。

317 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:41:32.11 ID:ivg2Jbm2


ぴちゅ……あむ。

当然アリシャの小さな口では全てを含む事など出来ないが、先端だけを小さく唇で抑え、
鈴口から流れる先走り汁をミルクを舐め取る子猫のような熱心さで、ぴちゃぴちゃと音をたてて舌で掬い上げる。
両手で扱かれ、舌先が触れる度に、キリトの巨剣から溶けるような熱さが体中を這い上がり、
その先から、更なる快楽の証を染み出させた。
 
アリシャの大胆な行動をキリトとサクヤは呆然と見つめる。
 
「……んふ……れろ……ぁ、ねぇサクヤちゃん。キリトくんの美味しいヨ」
アリシャが、『ソフトクリーム舐める?』と薦めるかのように、太く逞しい肉柱を握って、サクヤに示す。
向けられたモノの先端は、アリシャの唾液と、小さな切れ口から溢れるトロトロとした汁で凶悪に光っている。
サクヤが魅了されたように、キリトの足の間へ入る、大きな乳房が僅かに太ももに触れる。甘く柔らかい。
 
「……」
サクヤは無言で唇を近づけると、ゆっくり口を開いた。
美味しそうに肉柱を舐めていたアリシャの愛らしい顔が笑みを湛える。
  「サクヤちゃん、どーぞ、めしあがれ」
  「ん……ちゅ……ぁぁ」
  「サクヤさ……うわっ!」
  キリトの意思とは全く関係なく、否、キリトの欲望と完璧に連動した凶悪なモノは。
  初めて会ったばかりの美貌のシルフの唇に包まれた。

318 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:42:17.42 ID:ivg2Jbm2


  ◇ ◇ ◇

汚い等とは一瞬たりとも思わなかった。
それどころか……一目惚れしたとは言え、初対面の相手の性器を親友と共に舐め上げ、奉仕する。
その状況が齎す被虐感だけで、いつもであれば明晰な筈のサクヤの思考は、トロトロに蕩けてしまっていた。
他の男のモノであれば、見せた途端切り捨てるであろう、醜悪なソレを……『美味しそう』とすら思ってしまう。
(私は、どうなってしまったんだろうか……こんな……恥ずかしい真似を……)

ちゅぷ……くちゅ。

サクヤの形の良い唇が、肉柱をなぞる。
思い切って、舌を出し感触を味わう。
ただそれだけなのに、サクヤの花弁は、ポタポタと滴る程露を溢れさせ、床に染みを作る。
 
「くっ……ぁ……そんな……に」

サラマンダーの軍勢を度胸と実力で撃退した時とは違う、キリトの少年らしい、弱い声がサクヤをさらに狂わせた。
可愛い。もっと喜んで欲しい。もっと……食べたい。
「ぁ……うぅっん、あむ、ぴちゅ」
うっとりと思考を蕩けさせたまま、一心不乱にしゃぶり、舐め、味わう。

ちゅぽ……れろ……ぷちゅ。
サクヤ、アリシャの二枚の舌と唇から淫音が生まれ、空気を淫靡な色に染め上げて行く。
 
「わぁ……サクヤちゃん、えっちな顔。……アタシまでヘンになっちゃうヨ」
興奮の為だろうか?アリシャ声が絡む。
そして、うっとりとした表情でキリトに奉仕するサクヤの唇へ、同じく肉柱を舐めながら舌を近づける。

319 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:42:46.56 ID:ivg2Jbm2


二人の美貌が肉柱を挟んで、自然と口付けを交わし、男根への愛撫と親友との淫らな接吻を繰り返す。
先端部の先走り汁が溢れる場所に到達すると、お互いが舌を伸ばし舐め取ろうと奪い合い、
舌が触れると、そのままソレを口移しするかのように再び口付け……。
そこでは、既にサクヤとアリシャのキスなのか、それとも、キリトへの奉仕なのか解らない、イヤラシイ情景が展開されていた。
 
「んふ……ちゅ……もう、イイ頃だよネ?」
アリシャがようやく唇を離し、濡れた口の端をチロリと舐めながら、チェシャ猫のように妖しく笑う。
四つん這いのまま、夢中でキリトのモノに奉仕するサクヤを一瞥すると、さりげなく後ろから近づき
肉柱を舐めしゃぶる度に、小さく揺れる親友の白い豊かな乳房を掌を広げて柔らかく絞る。
 
「っ―ぁぁっ!!」
想像もしていなかったアリシャの不意打ちに、悲鳴のような喘ぎ声を漏らすサクヤ。
豊満なソレからミルクを絞り出すかのように、柔らかく掴んでは握力を弱め、先端迄揉み扱いて行く。
そして、最後、大き目の乳輪ごとぷっくりと膨らんだ桜色の突起を親指と人差し指で摘んで……きゅぅぅっと潰す。

「ルー!やっ……胸は、胸はっ……ふぁ!ぁぁっっ!!!」

ぷしゃぁぁー、ぴしゅっぴちゃ。
音を立てて、サクヤの秘所から、大量の潮が噴出する。
 
一目惚れした少年に奉仕し、高ぶっていた体に、弱点である乳房を徹底的に責められたのだ、
感じやすいサクヤがあっという間に絶頂に導かれるのは当然だった。
それでもまだ許さないとでも言うようにアリシャは、まだ名残惜しげに潮を噴いているサクヤの泉へ、もう片方の手を伸ばす。
 

320 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:43:14.90 ID:ivg2Jbm2

 
「ぁぁ……ルー、ダメだ、もう……くぅっん」
「サクヤちゃん、もうココにキリトくんのが欲しいんだよネ?」
アリシャが甘く誘惑するように囁き、指を二本、サクヤの愛液でしとどに濡れた膣口へ沈み込ませてゆく。
「っ!……そ、れは」
サクヤの瞳が、先ほどまで舐め上げていたキリトの肉剣を捉える。
こくり……白く美しい喉が、唾を飲み込んだ。

アリシャは、サクヤの膣内をゆっくりとかきまぜながら、更に囁く。
「キリトくんの、ココでもいっぱいしゃぶりたいんだよネ?」

アリシャの露骨な物言いに、サクヤの白い裸身が羞恥に染まる。
「……そんな……こと、ぁぁっ」

ぐちゃ……じゅぶじゅぶ。
答えを急かすように、溶けた秘所を擽る指。

  「ひぅっ、だ……めぇ」
「言わないと、アタシが貰っちゃうヨ?……いいのカナ?
ココには3人しかいないんだから、素直になっちゃって良いんだよ?サクヤちゃん。……ネ?」

アリシャが止めの言葉をキリトには聞こえないように囁くと、サクヤの快感に潤んだ切れ長の瞳が迷いを映して僅かに揺らぐ。
数瞬の躊躇いの後……サクヤはキリトから顔を逸らしたまま、その美しい唇を開いた。

321 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:43:44.68 ID:ivg2Jbm2


「キ、キリトくん。私、を……お……犯してくれない……だろうか」
言い終わった途端、湯気を出さんばかりの熱がサクヤの頬と頭を駆け巡る。
ぬけるように白かった胸さえも、うっすらと朱がさしている。

美しく気高いシルフの領主。
  その呼び声に恥じない実力と態度を示すため、男に対して常に隙を見せずに凛と振舞って来たサクヤだったが、
それだけに全てを曝け出しイヤラシイおねだりをするという、リアルでもALO内でも絶対にありえなかった状況に完全に酔ってしまっていた。

(ちやほやされていても、私は、こんなにも……はしたない女だったのだな……)
その想いが逆に開放感となってサクヤを包み込み、高ぶらせる。
 
「サクヤちゃん、もっと色っぽく頼まなきゃダメだヨ、たとえばぁ……こんな風に」
まだ、サクヤの背中にしがみ付く様に抱きしめていたアリシャが、恥ずかしいセリフを言い終えて脱力しているサクヤの太ももを抱え、ぐいっと引っ張る。

「――ぁぁ!やめっ、それは、みえてしま……!!」
サクヤの狼狽する声。
……そして、いっぱいに開かれた美しい脚の間に、濡れて輝くサーモピンク。
  「にゃはっ。ほーら、くぱぁ~」
  楽しげなアリシャの声と共にサクヤの秘所全てが、キリトの前に曝け出された。
更に人差し指と中指でそのサーモピンクに彩られる秘裂をくつろげる。
  「そんな、ひらいたらっ――み、みないで……ぁぁ、でちゃ……」

ぴちゃ……ぷしゅぅぅ……。

  サクヤの興奮の証が液体となって飛沫いた。
  「ぁぁ、ふぁ。とまら……い」
  「かーわいいヨ、サクヤちゃん」
羞恥と悦びに震えるサクヤの頬に接吻した後、アリシャはキリトに向かい猫科特有の笑みを浮かべる。
  勿論、サクヤの恥ずかしい泉を指で露にしたまま。

「にゃは。どうぞ、めしあがれ」

冗談めかしているだけに、信じられない程、イヤラシイ響きを湛えた言葉。
  (キリト君に、たべられてしまう……)
  これから起きるコトを想像し、サクヤはまた"ぷしゅぅ"とお漏らしをしてしまうのだった。

322 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:44:32.79 ID:ivg2Jbm2

 ◇ ◇ ◇

「ぁ……くぅっ」
キリトは堪らず呻く。
彼女達の『奉仕』、サクヤの不器用ながらも精一杯の『おねだり』と恥ずかしい程の潮吹き。
完全に昂ぶってしまっていたキリトには……止めだった。
壮絶な死地を潜り抜け、普通の少年よりも多くの経験を得てきているとは言え、
年齢的にも性的好奇心が旺盛な少年期を謳歌している若者である以上、こんな攻撃に耐えられる筈も無かった。

ゾクゾクするような、領主達の淫らな接吻と奉仕は、見ているだけでも壮絶な程刺激があるというのに、
その上、対象はキリト自身なのだ。
(ア……スナ……ユイ、ごめん……俺は……)
ヒースクリフの剣で貫かれた時のような、絶望にも似た想いがキリトに襲い掛かかる。
そして、あの時のように抗う為の力も湧いてこなかったとしても、誰が彼を責めるだろうか?
あの時には無かった、甘い期待に身を任せてしまったとしても、それを不実と責められる者は、少なくとも男にはいないだろう。

裸身のまま無言で立ち上がり、サクヤに近づく。
「……ぁ……その、あまり……見ないっっんん!」
小さな声で恥ずかしそうに言葉を紡ぐサクヤに構わず、その艶やかな唇を荒々しく塞いだ。
そのまま深く抱きしめる。サクヤの大きな曲線を描くふくらみがキリトの胸板に圧迫されて、柔らかく歪む。

「……んん……」
恋人同士のような、長くゆっくりとした接吻。
そして、口唇の柔らかを十分に味わった後に、舌先を伸ばしてノック。
キリトの意図を悟ったサクヤが、そっと口唇を開き、愛しげに応える。

323 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:44:59.18 ID:ivg2Jbm2


「ぁふ……んくっ……ぁぁも……っと」
舌を絡ませる淫らな口腔愛撫と、体温を直に感じる抱擁。
サクヤの気高い魂も、誇りも溶かされてしまったのか、懸命にキリトに抱きつき、彼の舌、唾液を求める。
腰は彼の巨剣に、濡れた部分をこすり付ける為に、小さく……けれど確実にイヤラシク振られている。
 
ぴちゅ。
キリトとサクヤの唇が、銀の糸を引き……離れる。
「ぁ……んぅ」
名残惜しげに、不満と甘えが混じった瞳でキリトに『なぜ?』と問いかけるサクヤの表情が……美しく……それでいて可愛い。
宥めるようにもう一度軽くキスをすると、キリトは片頬に笑みを浮かべ、からかうように囁く。
「今度は、こっちで」
自分のものをサクヤの泉にあてがい、二、三度軽く擦る。
「……ぁ……ふぁ」
サクヤの唇から甘い音色が漏れ、全てを預けるようにしがみ付き、……形の良い顎を引いて、コクリと頷く。
その仕草は懐いて来る猫のように無防備で、隙の無い冷静な女領主だったとはとても思えない。
恋人に甘える仕草というより、主人に甘えるペットのようだった。

(いつまでも、受け太刀というのは性に合わないしな)
キリトは脳裏に浮かぶ責めるようなアスナとユイの視線から逃れるように、
思考を無理やり切り替えて、自分に言い訳をしておくと、サクヤのすべらかな背中に手を廻した。

そして、ゆっくりと巨剣を、サクヤに埋めて行く……獰猛なその肉の剣で、華奢な美しい体を壊さないよう慎重に。
ぷちゅ、くちゅ、と狭い膣壁を押し広げ侵入する度に、押し出され溢れる愛液が音を立てる。
キリトの先端部分が埋まると、サクヤの膣内で強烈に絞られた。濡れた柔肉が歓迎するように吸い付く。
ヒクヒクと悦ぶ反応が、ソコを通じても解る。

324 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:45:29.26 ID:ivg2Jbm2


「っ!私の中に…ぁぁぁっ!!!ぁ――!」
キリトが肉棒を更に進めると、サクヤは体を反らし、悲鳴交じりの喘ぎ声を上げる。
その悲鳴に痛みは無いと判断したキリトは、華奢な体をいっぱいに反らした為、盛大にたぷたぷと揺れるサクヤの柔乳の先端に吸い付く。

ちゅぅぅ。ぐちゅぅじゅぼ……。

「だめ……ぁぁぁ!胸までされたらぁ――っっ」
極太のモノで征服されながら、乳首を舐られ、一突きごとに感極まった嬌声がサクヤの唇から漏れる。

普段は引き結ばれ、冷たい美しさを醸し出す口元から、悲鳴と共につぅぅと光の筋が落ちる。
それを舐めとり、キリトは再び熱い接吻でサクヤの唇と熱い舌を愛撫する。
そして。抱き合ったままの状態で、最後の一突き。
 
  ……巨剣を根元までサクヤの膣に収めた。

  じゅぽぉぉぉ。

本気汁と先走り汁のイヤラシイ混合物がが二人の結合部から、染み出すように溢れた。

「んっ―っっっ!!ふぁ、ぁむ」
唇を塞がれている為、声にならない喘ぎ。
だが、根元まで埋まった瞬間、サクヤの秘所から熱い飛沫が大量に噴かれ、
ぎっちりとキリトの肉剣を咥え込んだ膣口から絶え間なく愛液が溢れ出し、雫となって後ろの蕾にたまってからイヤラシイ…床に零れ落ちる。

イッた直後のサクヤの柔肉が何度も何度も収縮し、熱い淫液を肉棒に噴きかけ、射精を促す。
キリトは歯を食いしばって、電撃のように襲い掛かる射精感をやり過ごすと、
一気に腰の力を解放するように激しく突き、かき混ぜ、更に乙女の泉を蹂躙した。

325 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:46:09.83 ID:ivg2Jbm2


ぐぷ、ずじゅぅ。
キリトの巨剣のせいか、それともAOLの仕様なのか、互いの興奮を示す水音が異様に大きく、イヤラシク聞こえる。
そして、その恥ずかしい音を発している結合部では、サクヤの無毛のスリットが限界まで広げられ、
赤黒い濡れた肉柱が抜き差しされるたびに、とぷとぷと淫液を零していた。

「あっ―――!!ぁぁ!!……イヤラシイ。また――っっん」
 キリトので子宮口を小突かれ、カリ高のソレが膣壁をこそぐように膣孔ギリギリまで引かれる度にサクヤはビクビクと痙攣し、何度も何度も絶頂に導かれている。
熱く、長いディープキスが一瞬でも離れれば、快感と愛情を訴える言葉が、喘ぎ声と一緒に漏れ、淫音と共に部屋に響く。
  
「……すごいよォ……サクヤちゃん、キモチよさそう」
キリトが積極的になって来たのを確認してからサクヤから離れ、
  好奇心一杯に様子を見守っていたアリシャだったが、その表情から愛らしい悪戯猫のような笑みは消えていた。
  今では、二人の結合部をうっとりと眺め、頬を火照らせている。
尻尾は興奮の為か、ぱたぱたとせわしなく動き、ふさふさとした猫耳が親友の秘所から濡れて光る黒い剣が引き抜かれる度に、驚いたようにピクンと反応する。

ぽた……ぽた。

「ふにゃぁ……」
触れられてもいない足の間から、お漏らしのように、とろりとした液体が幾筋も滴る。
その滴りが太ももを伝い流れ落ちた時、アリシャはもう耐えられない、と言ったような吐息を漏らして……。
小さく口を開き、そっと、二人の性器がぐちゅぐちゅと交じり合う場所へと舌をのばした。
 
「――んっ、ぅぁ!!」
「あぁ――!!」
想像もしなかった、『不意打ち』を食らい、絡み合うキリトとサクヤ双方から悲鳴が上がる。
二人の反応に構わず、アリシャは更に結合部そのものをチロチロと舐め、唇ではみ、吸い付く。

326 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:46:38.94 ID:ivg2Jbm2


ちゅぅぅ…くちゅ、じゅぽじゅぷ。

「――だっ、め…だって、それは、うぁぁ」
「ルー!そ、んな処を……やぁぁ。おかしく、な……―ぁぁぁ!!!」

キリトの無毛の柔袋を口に含み転がし、それに飽きればサクヤの蕾に舌を這わせ、二人から溢れ出る雫を音を立て舐めとっては、うっとりと喉を鳴らす。

「っ!俺、もう……っっ!」
サクヤの柔肉に包まれ、アリシャにもう一つの『急所』をしゃぶりあげられては……。
限界ギリギリでサクヤを味わい蹂躙していたキリトが、快感によって齎される欲求を制御出来る訳も無かった。

極太の肉剣がビクビクと痙攣を始める。

「あっぁっ……ふぁ、熱い……溶ける、溶けて……しま、う」
イキっぱなしの状態で、更に煮え立つような熱をもった精液を常人離れした大きさの肉竿から注ぎ込まれ、
サクヤが熱にうかされたように声を絞り出す。
 
更に深くでキリトの熱い液体を味わおうと、腰が物欲しげに動き、
興奮の為か一回り大きく張った乳房がたぷたぷと揺れる。
硬く限界までしこり、桜色というより紅色にまで変化した先端部までも、小さく震えている。
その胸を潰れる程押し付け、性器を最深とし、体全てがキリトと密着するように抱きつくサクヤ。

肉剣をいっぱいに頬張り、大量の精液を流し込まれ続けた膣孔からは、ごぽっ……という音と共に白い液体が溢れ出してくる。
 
ぴちゃぴちゃ……四つん這いになって、それをも美味しそうに啜るアリシャの舌音が、
まだまだ夜が終わっていないことを告げていた。
 「ふぁ……次は……アタシ、だよネ?」
口元を淫液で濡らしながら、子猫の微笑み。
 
(……オレ――生きて帰れるかな)

名残を惜しむように甘えるサクヤから肉剣を引き抜きながらも、
アリシャの誘惑で、主人の思惑とは関係なく力を取り戻して行くソレを眺め、
キリトは、この先の『戦い』を思い、引きつった笑みを浮かべた。

―終―

327 :「領主さん達の色仕掛け?」 ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 01:47:48.91 ID:ivg2Jbm2


おまけ。

「キリトくん。すごかったヨ~、また、しようネ?」
「い、いや、俺は……」
「ルー、無理を言うものでは無いぞ。キリトくんには、 あのプライベートピクシーが言っていたように、恋人……が、いるのだろう?」
「あっ、そーだね、恋人さんに悪いネ」
「ああ。残念だが、昨日のことは互いに忘れ……」
「じゃぁ、浮気にならないように、ペットにしてもらおっかナ」
「……ペ、ペット!?」
「にゃはは、ペットなら浮気じゃないヨネ?(ごろごろと、キリトに甘えかかる)」
「どわわっ」
「ちょっ……な、なにを言い出すんだ!ルー」
「ペットとしてぇ、撫でてもらったり、えっちに可愛がってもらったりスルんだヨ。サクヤちゃんも一緒に……どうカナ?」
「……………(しばし黙考。こくり、と唾を飲み込む)」
「あの……?」
「それは……悪く、無い……な」
「……(あまりの展開に呆然)」

328 :ユカラカキ ◆57bPn7v4tg :2011/06/05(日) 02:01:03.21 ID:ivg2Jbm2

以上です。
ちなみに、この後は アリシャとの絡み→サクヤへのお尻&耳責め→リアルHの約束(アリシャ誘導)→おまけ と繋がります。
(おまけ段階でサクヤがリアルHの約束を持ち出さないのは、事が終わって冷静になってるからです)
こちらも書いて投下するつもりだったのですが、時間が無く書ききれなかったのと、さすがに長すぎたので、今回はこれだけとなりました。


ちなみに、この話は「カラダの温度」「友情と愛情」と同じ世界設定で起きています。

329 :名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 02:03:13.78 ID:CFNPxp44

久しぶりの投下キター!
超GJでした

330 :名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 02:13:20.29 ID:T+1FHtvT

まだ読んでないけどGJ!

331 :名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 05:41:05.12 ID:18GDkBx2

久々にきたあああああああああああああああああああ

332 :名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 06:01:20.38 ID:lyVoBBEN

GJ!
リバでも見てたが領主さん'sはイイネ!

333 :名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 18:21:08.31 ID:vgWFUUzq

GJ!久々に読めて嬉しい
ところで>>305で真に見るべきはシリカの安産度ではなかろうか

334 :名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 22:13:27.94 ID:2a4sCQOJ

伊達に名前に「シリ」が入っているわけじゃないな……

335 :名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 22:18:09.63 ID:dmFzai+T

【審議中】
    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U (  ´・) (・`  ) と ノ
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u'

336 :名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 23:58:32.26 ID:IQG8VPj/

gjっしたー!!

337 :名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 19:11:11.68 ID:bOCzTIqF

>>328
領主さん'sとのリアルHはリバースの2次の中で一番グッときました

338 :名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 07:47:13.47 ID:FS2Z2maT

ふと思ったんだが、SAOって歓楽街あったんだよな?
そして未だに開示されていないユニークスキルが何種類かある訳だ。
………ひよっとして、【両刀使い】とか、【寝所無双】なんつー頭悪いユニークスキルがあったりするんだろうか?

339 :名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 21:08:00.99 ID:MpZRIfex

茅さんが作ればありえるわけだが
それはないと信じたい

340 :名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 02:35:04.54 ID:3gekqUy+

須郷氏がこっそり作ろうとしてたら茅えもんにバレて、SAOチームから追い出されたのが悲劇の始まり。

341 :名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 19:36:27.92 ID:rkwARFYu

>>340
チームに入れてもらえる訳ないだろ
須郷の印象を訊いたら「学部を間違えたのではないかな」って返ってきたんだぞw

342 :名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 23:23:48.06 ID:cqhLeteY

つまりALOには満載してるわけだ

343 :名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 23:25:40.30 ID:QbIHrszI

>>341
辛辣すぎるw
これは恨んでもおかしくないな

344 :名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 09:15:51.37 ID:g8r1qkmY

茅えもん的には純粋な感想で、悪意なんて欠片もないんだぜー…

345 :名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 20:04:07.26 ID:zl0zLnJY

>>344
………なんという天然ドS
さすがはデスゲームを作って1万人も監禁かましたお人は、出来が違うwww

346 :名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 18:55:53.63 ID:rNORADIM

webは5万人監禁で1万人死んだからなぁ

347 :名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 22:56:46.75 ID:Dtrpwzr+

ほしゅ

348 :名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/07/01(金) 02:57:13.72 ID:F+SmCDxL

そいやリバースに安芸さんネタなかったっけ
どんな話だったかな

349 :名無しさん@ピンキー:2011/07/01(金) 23:14:02.40 ID:IdCP4MIJ

大人のリハビリ

350 :名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 10:27:28.44 ID:Jj1rMf+p

>>348
安芸さんって、たしか美人という描写があるはずなのに、何故かオイラの中では肝っ玉母ちゃんなイメージがwww

351 :名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 20:20:36.60 ID:e82P7G+7

CV.北都南なイメージ>安岐さん

352 :名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 21:37:02.36 ID:/uzSpadI

ほしゆ

353 :名無し:2011/07/20(水) 17:33:53.61 ID:CZWsxfU6

アスナがヤンデレ化するSSの投下あり?

354 :名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 18:14:18.58 ID:F15L1wzD

どうぞどうぞ
人を選びそうなネタは投下時に注意を添えとくと親切だけどね

355 :名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 20:26:43.92 ID:gdHr7VCS

おっしズボン脱いだ

356 :名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 00:32:32.60 ID:619wNfhV

>>353
もう後戻りはさせないからな
いつまでも待ってやる

357 :名無し:2011/07/22(金) 12:13:14.19 ID:5IDymRla

じゃ書くわ初めてだから下手だけど
注意!キャラ崩壊あり
ややグロい

「今日会えない?」
アスナから珍しくデートの誘いだ
「あー悪い今日は人と会う約束があるんだ」
せっかくだが今日はシノンと会う約束がある。
「あっそうなんだごめんね、また明日学校で」
「ああ悪いな、また明日」
そう言って電話を切る。約束の時間までもうすぐだ早く行かないとな。
続く
すまん授業が始まる続きはまた後で書くわ

358 :名無し:2011/07/22(金) 12:33:35.73 ID:5IDymRla

と思ったら自習だった
続き書くわ

「遅い!」
結局約束の時間より遅れてしまった。
「いやあ悪い高速が混んでてさ」
「ケーキひとつ追加ね」
「な、なんでそうなるんだ」
「菊岡さんと食べた店にしようか?」
「遅れた私が悪かったです。ですので御勘弁を」
あんな店でケーキ食われたら帰りのガソリン代がなくなる。ここはケーキ1つで手を打とう
「ほれヘルメット」
「ん、した付けて」
「へいへい、いい加減メットくらい一人でつけろよ」
「別にいいじゃん」
「じゃあしっかりつかまっとけよ」
「ところでどこのケーキ屋に行くの?」
シノンが聞いて来る。
「アスナとたまに行く店があるんだそこでどうだ」
「ふうんじゃあそこで」
シノンの許可も出たところでその店に行く。
アスナと一緒に行くので次に行った時に変なことを言われません様にと祈りながら店に入る。
すみません本日満員ですので相席で宜しいでしょうか?
『大丈夫です』
そして案内された席にいたのは
「キリト君!?」
よりによってアスナだった。

359 :名無し:2011/07/22(金) 12:59:18.15 ID:5IDymRla

「ふうん会う人ってシノンさんだったんだ」
やばい、これは一見優しそうだが、返答次第では殺られかねない
「そ、そうなんだ悪いな」
「分かってるよキリと君この雌豚に何か弱みを握られてケーキをおごる羽目になったんでしょ」
「ちょっと雌豚とは何よ!」
「うるさい!黙ってろ!」
いつものおしとやかさは息を潜めひどいことを言っている。
「アスナいくらなんでも雌豚は言い過ぎだ!」
「うるさいわね、キリとくんは私とシノンとどっちが大事なのよ‼」
完全に修羅場だった。どう返答しようかと迷ったが、俺のだした答えは

360 :名無し:2011/07/22(金) 15:02:50.33 ID:5IDymRla

「シノンだ。」
言ってしまった。だが後悔はして居ない、これは俺の偽りない本心だ。
「な、何で…」
「すまない、だが自分に嘘は付けない。俺はシノンを愛している」
「キリト…(照)」隣でシノンが顔を真っ赤にしているがそれはおいといて、
取り合えずアスナをなんとかしないとな。
「そう、だったの。なんで?」
ここは本音を言ってもいいか、
「簡単だ、自分の悩みをよくわかってくれる娘と、何も分からないお嬢様とじゃ誰だって前者を取るだろう」
我ながらひどい言い方だが、これくらい言わなきゃアスナが何をするか分からない。
「ひどいよキリト君!」
そう言ってアスナは去って行った。

その夜シノンと別れて家に帰ると、アスナがいた。
「なんだよお前とやり直す気はないぞ」
「ネエキリトクン、これな~んだ」
そこにあったのは、ショートカットで傍を小さく結んでいる女の頭だった。
そう。さっき別れたシノンの切断された頭だった。
「な、アスナ。何をしたんだ」
思わず声が出る。
「ふふふこの女私が襲いかかった時になんて言ったと思う?助けてキリトですって
笑っちゃうわねキリとくんが助けに来るわけ無いのに」
ヤバイこれは俺もシノンと同じ状態になるかもしれない。
そこに俺のバイクの音を聞いたのか直葉が出てきた。
「お兄ちゃんお帰りってアスナさんも一緒?」
「駄目だスグ今すぐ逃げ」
ろという前にアスナの包丁がスグの首を両断した。
その光景はまるで今はなきアインクラッドの
ラフコフ討伐戦で俺が殺した名も分からぬあいつを思いださせた。
「ふふふ、この売女が、キリトクンを誘って」
「アスナ、なんでだ!なんでスグを殺した!」
「うふふ邪魔だったからよ、ねえ、キリト君こいつらもわかる?」
アスナまたいくつかの頭と思しきものをだしたどれも見覚えのあるものだった。
「シリカ!リズ!これはサクヤか?」
「うふふこれでキリト君を惑わす女はひとりもいないよ」
「ふざけるな!お前のしたことは殺人だ!俺の大切な人たちを奪いやがって!絶対許さないからな!」
激情を隠さず俺はまくし立てた。しかしアスナ。嫌、にっくき殺人者は笑いながら
「大丈夫よだってあなたもそっちに行くのだから」
と抜かしてきた。
「どういうことだ!」
「こういうことよ!」
そう言ってアスナは俺の懐に突っこんできて
俺の腹をさした。
痛い。いや、熱いまるで腹に焼きごてを突っ込まれたようだ。
「な、なんだア…ス…ナ」
「ふふふキリと君安心して、ちゃーんとあなたの首は大切に保管しておくから」
ああなんか眠い、多分俺の最後の命の火が消えかけているのだろう。
奇しくも俺の頭によぎるのはヒースクリフの奴との最後の決戦の時だった。
だが俺の手にエリュシデータはなく、近くにランベイトライトも落ちていない。
ああ、父さんと母さんには悪いことをしたな。なにせ息子も娘も一気に居なくなってしまったのだ。
それだけを思うと俺は、まぶたを閉じた。

The end




s

361 :名無し:2011/07/22(金) 15:09:36.06 ID:5IDymRla

なんかヤンデレというよりヤンヤンになってしまった。
後悔はしてない。
後このssのタイトルは「バッドエンド」ってことにする。
もしよければ直葉がキリトとは本当の兄でないと知らされた日のssもあるが
投下していいか?
そっちはまあ普通の作品になってるが?

362 :名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 16:22:35.76 ID:yABWLqgO

>>361
お願いします

363 :名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 23:52:57.12 ID:f9Gn6O6N

>>361
バットエンドがあるからにはグッドエンドもあるんだろ?
そうだよな?
こんだけ文章力あればアスナとキリトのいちゃらぶも書けるはずだよな?

364 :名無し:2011/07/25(月) 07:17:37.37 ID:J95EZU1I

「グッドエンド」も無いわけじゃないけど、直葉がキリトは本当の兄でないと知らされた
日のssとどっちが先に見たい?先にリクエストあった方から書くわ。

365 :名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 08:25:01.06 ID:Rwahqs7k

>>364
グッドエンドが見たいです先生

366 :名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 22:19:17.88 ID:aCSe75Td

ワンフェスの画像漁ってたら何故かabec先生のエロ絵があったんだが
ttp://www.flickr.com/photos/earlbox/5970103875/in/set-72157627269443644

367 :名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 22:39:20.62 ID:QYytHLjF

てっきりabecたんが全裸になってるのかと思った

368 :名無しさん@ピンキー:2011/07/26(火) 15:04:22.15 ID:A3PqMaOS

コミック版アクセルワールドそろそろ出るな

369 :名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 06:36:43.21 ID:22ox1NAM

>>368
買った
HIMA先生寄稿の、ガンダム少女風もっ先輩の胸部装甲が控え目だったw

370 :名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 07:06:12.24 ID:9A+8eTdo

言えない
四コマ漫画の方だけ買ったなんて言えない

371 :名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 11:34:29.50 ID:22ox1NAM

>>370
アクセル弁当出張版とメイドういういがいいよね
でも、アッシュさんの「よいしょっ」とか、もっ先輩の告白シーン(の下にある、パジャマ姿で顔を赤らめてベッドに横になっているもっ先輩)の可愛さは読まないと分からないぞw

372 :名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 12:05:00.17 ID:Ed9Hq3DH

漫画アクセルのハルユキ可愛すぎワロタ
これが恋か

373 :名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 12:24:53.89 ID:22ox1NAM

>>372
いえ、きっと【変】っすw
アッシュさんLvUPの図の可愛さはガチだと思うw

374 :名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 19:13:15.65 ID:Ed9Hq3DH

>>373
恋というか変というかやはりマンマルカワユス病かな
あんなちみっちゃくて丸っこいのが目の前でチョコチョコしてたらお持ち帰りも辞さないだろ
一家に一ハルユキ

375 ::2011/08/01(月) 13:35:49.04 ID:q02yjvHP

うん

376 :名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 21:35:13.42 ID:2/JZAOA9

半年ぶりくらいに見にきたが
まさかリバースssの作者が見れるとは思わなかったぜ
SAO関連のエロss探してるけど全然無いからなぁ
誰かロニエとティーゼがあの鬼畜野郎にヤラれてる場面の
陵辱モノ書いてくれんものか・・・

377 :名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 22:31:58.19 ID:t9AxbOrT

個人的にはういういとニコかチユリのロリ巨乳以外エロ的に好きなキャラがいないぜ。

378 :名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 01:04:13.64 ID:c0ru+HXZ

ロニエとティーゼ、現ユカラカキさんのリバース閉鎖前制作予定にあった気がするけどまあ、まだネタバレ系だな。
個人的にはユイのが来るのを待ってるんだ……

379 :名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 18:38:14.65 ID:Q0MmCmck

本スレ落ちてる?

380 :名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 21:57:18.90 ID:LaPZ2yWd

落ちてるな、つか長すぎだろ

381 :名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 12:50:33.38 ID:/mC/T+35

アリア完結したのに鯖落ちとかなぁ……

382 :名無し:2011/08/08(月) 11:19:01.18 ID:Ze4SXKr0

スマソネタを考えるのに時間がかかった。
これから書くわ。

383 :グッドエンド:2011/08/08(月) 16:13:33.73 ID:Ze4SXKr0

「今日、泊めてくれないかな」
ある昼下がりにアスナが言ってきた。
「ん,かあさんは今日居ないから別にいいけど、また急になんだ?」
そう言うとアスナは、
「いやうちも父親と母親がどっちも仕事で今日は帰ってこないのよ
だから私も泊まっちゃおうかなって思って」
と言った。
「じゃあ夕飯は頼むぞ。」
どうせ最近直葉も俺も料理のレパートリーを使い尽くした感があるし、
アスナの料理も食いたかったところだ。
「オッケーまかせといて、じゃあキリト君はラグーラビットの肉取ってきて。」
「いやアインクラッドじゃねえんだから、ラグーラビットが生息してるところねえよ」
そう突っ込んだ後にお互いに笑うと後ろからシリカとリズが話しかけてきた。
「ヘーアスナさんはきょうはキリトさんの家にお泊りですか」
「お二人さん夜の運動もするんですか~」
と言ってきたリズに、シリカは、不思議そうな顔をして、
「ねえ、キリトさん夜の運動ってなんですか?」
と聞いてきた。
「いや、その、なんだ、まあシリカもいつかわかるよ」
と言うしかなかった。

そんなこんなで放課後、おれとアスナはアスナの家によった後、我が家に向かうことにした。
バイクで3,40分ほど走り我が家につくと、絶賛夏休み中の直葉が出てきた。
「お兄ちゃんおかえり~あれ、アスナさんも一緒?」と言った。
「ああ、アスナは今日はうちに泊まるから」というと、








384 :グッドエンド:2011/08/08(月) 16:14:33.82 ID:Ze4SXKr0


直葉は、意味深な笑いをして、
「へーお兄ちゃんもついに大人になっちゃうのか~」
と言ってきた。
「どう言う意味だ?」
「べっつにーまあアスナさんどうぞごゆっくり~」
とだけ言って部屋に引っ込んでしまった。うーむ、わが義妹ならよく分からん…
「まあなんだ、アスナ上がってくれ。」
というとなぜかアスナ顔を真っ赤にして、
「う、うんお邪魔します。」と言って上がった。
取り合えず俺の部屋に案内すると、急に立ち上がって、
「あ、も、もうこんな時間そろそろ夕飯の支度するね。」と言い出してキッチンにむかいだした。
いつ見てもアスナのエプロン姿には萌えを感じる。
「そういやアインクラッドの森の家でお前朝に裸エプロンしたことあったよな」
というと、急にスグが飛んできて
「お、お兄ちゃんそれどう言うこと!」
と言い出した。
しかもアスナも真っ赤になって
「どうしてそれ言うの!なに、やれっていうの!?」
と言ってきた。
「いや、エプロンで思い出したんだよ。」というと、
「もう、夕飯までに直葉ちゃんに説明しといてよ」と溜息混じりに言われた。
そんなこんなで夕食を済ませ、風呂にはいって上がると、
部屋でアスナが座っていて、俺に向かって
「ねえキリト君、電気を消してくれない?」
と言い出した。
「?寝るにはまだ早くないか?」
というと、
「いいから消して!」といわれた。
言うとおりにしてベッドに横になると、イヤホンを耳にさされた。
そうしてアスナがまた電気をつけると、そこには、
一糸まとわぬアスナがいた。
そうしてイヤホンをはずされ、
恥ずかしそうにアスナは
「ねえキリト君、森の家で毎日してたことしよ」
と言った。森の家で毎日してたことは…
「ア、アスナさん、その、セ○クスをお望みですか。」
「うんもう我慢できない」
そういうとアスナは俺の棒を口に加え吸いはじめた。ヤバイ上手すぎてイきそうだ
「ちゅ、ん、キリト君のモノもうビクビクしてるよ。」
「アスナもうイく。あああ」
そう言って俺はイってしまった。
「うへーキリト君のやつちょっと苦いね…」
アスナはちょっと苦そうな顔をしておれのミルクを飲み下した。
「じゃあおれもお礼しないとな」と言っておれはアスナのしたの口にしたをはわせた。
「や、キリト君そこをあんまり吸わないで」
アスナが言ったが、おれは、アスナの肉真珠を吸ったり甘噛みしたりした。
「キリトくん、もうイっちゃう!すごい気持ちいい‼」
そういってアスナは果てた。
「じゃあ次は挿れるか」
そういってアスナの足を開く。

385 :グッドエンド:2011/08/08(月) 16:15:53.18 ID:Ze4SXKr0


「キリト君あの日みたいにイかせてね♪」
「ぜ、善処するよ。」
そう言って俺はよだれを垂らしているアスナのしたの口に俺のイチモツをさしこんだ。
「ん、あ、い、いたっ」
「お、きついなってかアスナって処女?」
「う、うんだから優しくしてね?」
「じゃあ膜破るぞ」
そう言って俺は一層深くイチモツを押し込んだ。
「かはっ、あぐっ、がああぁぁぁぁ……」 
膜が破られると同時にアスナはうめいた。
「悪い痛かったか?」
「うん大丈夫だよ。だからこの痛みに負けないほど気持ちよくさせて

386 :グッドエンド:2011/08/08(月) 16:30:37.48 ID:Ze4SXKr0

涙目でそういわれると嗜虐心をくすぐられる。
「分かったじゃあ動くぞ」
そう言ってピストン運動を始める。始めは痛がっていたアスナも次第に腰を振り始める。
やがて絶頂を迎え
「ぐっ、いくぞ。たっぷり出してやる」 
と言うと、ゴムを付けてないことに気づいたアスナは
「ちょ、やめて中だしされたら赤ちゃんできちゃう!」
だが少し遅かった。
「も、もう出るぞ」
「ちょ、やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 
ビュルッ、ビュクッ、ビュッ! 
中にここ数週間分の精が出てしまう。
生で中だしされたアスナはこちらもイってしまったようで、
うつろな目で
「やだ、赤ちゃんできちゃうよ。」
とつぶやいていた。
「と、とりあえずこれ飲め」
と言ってクラインからもらった緊急避妊ピルを飲ませる。
3時間以内なら99パーセント避妊できるそうなので大丈夫だろう。
「ううキリト君ひどいよ。中だししないでって言ったのに…」
「わ、悪いアスナの中が気持ち良くて…」
「もう、もし赤ちゃんできてたら責任取ってよね」
アスナは笑いながら言った。
「もしできてなかったら今度はちゃんと避妊してヤろうね♪」
「ああそん時はいろんな体位を試そうぜ」
「もうキリト君のエッチ」
そう言って笑いあっていると、後ろのドアが空いて、
「ねえお兄ちゃん、アスナさんここの問題お…」
直葉が入ってきた。
「ち、違うんだスグこれはだなあ」
「うん分かってるよ。お兄ちゃん、アスナさん。どうぞゆっくり愛を育んでください(グッ)」
それだけ言って直葉は部屋にもどっていた。
「ど、どうしよう明日ALOでみんなにバラされたら」
「まあまあいいじゃないそれより二回戦しよ。わたし駅弁とかってやつか対面座位ってやつがやってみたいな。

387 :グッドエンド:2011/08/08(月) 16:34:20.27 ID:Ze4SXKr0

「ったくアスナはしょうがないな」
そういっておれは買い置きのゴムを探し始めた。

The end

以上です。別にいちゃラブじゃないけどいいよな?
そのうちスグ×キリト物も書くからお楽しみに~

388 :名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 22:11:08.48 ID:+h0lSUo4

>>387
gj 久々に来たら投下されててラッキーだったゎw

389 :バッドエンドとグッドエンドの作者:2011/08/10(水) 09:49:00.69 ID:q/dmx7jB

お気に入りのシチュエーションを書いてくれ。一番初めの人のリクエストで書くから。
キリト×誰かと好みの状況(例)お泊り、理性が吹き飛ぶ等を書いてくれ。

390 :名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 13:10:59.61 ID:5nG0rXyz

>>389
キリト×エギル&クラインさんで、キリト総受け

ホモじゃないよ?
酒場の猥談的な感じで、キリトさんに女性遍歴を訊ねるシチュが面白そうだな~とw

391 :名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 13:30:28.02 ID:O0mQF193

ハル×黒雪姫

392 :名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 13:31:25.40 ID:O0mQF193

リロードしてなかった。くそっくそっ

393 :名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 13:46:44.92 ID:Xtjn0VYF

>>390
これは俺得
期待してます

394 :名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 15:18:06.07 ID:5nG0rXyz

>>389
391さんのシチュも見たいな~w
つー訳で390のシチュで書いてみたwww
判断は389さんに任せます

395 :猥談注意wその1:2011/08/10(水) 15:20:55.80 ID:5nG0rXyz

カグツチ偵察行のキャンプにて

クライン「ところでキリの字、オメェさんアスナとは最近どーよ?」
キリト「………いきなりだな、オイ」
エギル「一昨日ウチの店(リアル)で一緒に食べていったが、あの後送り狼にでもなったんだろ?」
キ「ちょwおまwww客のプライベートをバラすなよ」
ク「………一昨日?確かオメェ、一昨日はALOでシノンとデートしてなかったか」
キ「………一昨日は確かにシノンと逢ってたが、デートじゃないぞ?」
ク「嘘こけw歓楽街の方に腕組んで歩いてくのを確認済みだ」
エ「ほほう?」(何やらコマンドを操作しながら)

396 :猥談注意wその2:2011/08/10(水) 15:23:25.93 ID:5nG0rXyz

キ「………エギルさん?ナニやってるんですか?(ビクビク)」
エ「いやなに、一寸鼠に確認を」
キ「ヤメレ」
鼠『「シノンちゃんと入ったホテルの部屋に、5分後シリカちゃんが入ったのを確認。音声データいる?」』
エ「………だ、そうだが?」
キ「アルゴーーーー!!!」
ク「3Pかよwで、プレイの内容は?」
キ「………黙秘権を行使する(………言えない。二人の尻尾を互いのアナルに入れた上、サンドイッチにしたオマコでスマタしたなんて、絶対言えないっ!)」
エ「………そう言えば、ユイちゃんがキリトとリーファがALOで度々密会してるとか言ってたな?やっぱりあれか?ALOの中なら近親相姦にはならないからか?」
キ「スグは従妹だっ!!」
ク「でも、禁断の近親相姦プレイヤってるんだろ?」

397 :猥談注意wその3:2011/08/10(水) 15:25:17.86 ID:5nG0rXyz

キ「………ノーコメントだ(何でお前が知ってるんだよ!!)」
エ「リズがウチの店(inALO)で、何か作るって言って大量にレアアイテムを買っていったのって………まさか?」
キ「………(バレてる!?SM用のアイテムを作ってもらってる(実用試験は勿論リズとヤる)のまでバレてる!?)」
エ&ク「………(ジー)」
キ「………(ダラダラ)」
エ&ク「もげろ」


ユイ「………という事をパパ達が言ってたんですけど、どういう意味か分かります?」
嫁「………」

398 :名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 15:30:41.55 ID:5nG0rXyz

以上です
お目汚し失礼しましたm(_ _)m
この後、嫁に折檻されるキリトさんを書く予定は、当方には御座いませんので悪しからず

399 :名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 15:33:03.48 ID:O0mQF193

>>389
>>389
>>389
評価するんださあ

な、涙なんて拭くほど出してないからな!

400 :名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 19:02:21.10 ID:IOnraY2f

キリトさんマジもげろ!

401 :名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 05:17:17.21 ID:Zx0tUKxq

キリトさんはマジで現実でもステータス高いからな
(顔がイケメンで将来有望で体力まで最近ついてきたってチート過ぎる)

402 :名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 07:49:44.40 ID:nKexux9T

>>401
キリトさんの一番チートな所は、寝ていただけでアスナをキュンとさせた、フラグ建築能力だwww

403 :名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 08:06:35.87 ID:fWbXlv5O

何故かモテる、という観点で見ればハルユキこそ真のチートじゃね

404 :名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 08:13:16.36 ID:6I/1SRKE

先輩達が僕の翼だ!とか言えばきっとイケルイケル

405 :名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 17:56:51.63 ID:d9jTRzOp

ハルはまあ、モテる理由はそれなりにつけてるし

406 :名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 19:09:53.22 ID:SIEvY8LT

しかしハルはモテない要素だって持ってる訳で

407 :名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 21:19:51.78 ID:fWbXlv5O

まぁ1巻の頃と比較すれば随分カッコ良くはなったか
能美戦のような現実世界での活躍がもうちょっと欲しいなー

408 :名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 07:12:39.83 ID:dYuJuWKP

>>403
きっとハルは主人公(がかっこ良く見える)補正がかかっていて
登場キャラクターからはかっこ良く見えるんだよ(たぶん

何か作者の願望も感じるしwww

409 :バッドエンドとグッドエンドの作者:2011/08/12(金) 08:53:27.13 ID:TjtgHKIi

おお先に書かれたorzじゃあ私めはその次の方のシチュで書きませうww

410 :名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 23:36:30.50 ID:Q04xmXyE

SAOでオレンジにレ○プされるのとかも見てみたいな…

411 :名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 00:40:51.35 ID:eraJTtlL

<<410
そそられるなwシリカなら抜けるッ!!

412 :名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 01:06:03.79 ID:c0LvOkxs

>>411
奇遇だな俺自信シリカで想像してたw

413 :名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 01:07:10.45 ID:c0LvOkxs


>>410
ですw

414 :名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 04:27:04.11 ID:i8uWxrmE

しかし、SAOには人間しかいないっ!
………猫耳猫尻尾を生やした美少女はいないんだっ!!!(TДT)

415 :名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 14:27:47.45 ID:HT+Y7L9F

猫耳や猫尻尾といえば
キャリバーでシノンがキリトに触られてたね

416 :名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 16:49:19.19 ID:dZWkp6d6

>>412
奇遇だな、俺もだ。
キリト助けに来ないパターンでオレンジの人たちに売春させられるとか

417 :名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 22:32:33.39 ID:i8uWxrmE

>>415
あのシノンの挿絵はabcたんGJと言わざるをえないw
《すっごいヘンな感じ》と書いてあったが、きっとこれは男のキリトさんには絶対言えないような快感に違いないと解釈し、SSでシノンとシリカに互いのアナルに突っ込ませてみたwww

418 :名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 22:32:57.02 ID:LVcvxA1F

無口で人付き合いが下手でゲームオタな主人公が好きでした
今現在真逆ですね はい 積極的過ぎてワロタ

SAO出産システム追加まだ~~??

419 :名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 22:48:18.61 ID:i8uWxrmE

>>418
当方、孕ませ属性はあまり無いが、【世界の創造】が目的だった茅えもんが実装していないとは考えられないw

420 :Sword Art Online ◆P2tait5Bng :2011/08/14(日) 03:06:45.46 ID:WgnvNjjD

 IFじゃないというキリトとアスナのを一応載せときます

 窓から差し込む仄青い月光が、ベッドの上に複雑な陰影を作り出している。
 繁華街の無いセルムブルグ市ゆえに深夜ともなると人通りもぱったり途絶え、聴こえるのはかすかに届く湖のさざめきくらいで、ともすると早鐘のような俺の鼓動が部屋中に響いているような気すらしてくる。
 着衣をすべて解除した俺とアスナがベッドの上で正座して向かい合った状況が、すでに約2分半継続していた。両手を膝の上でぎゅっと握り締め、俯いたままのアスナの表情を読み取ることはできない。
俺からなにかアクションを起こすべき状況なのだろうが、悲しいかなすべての選択肢の結果がさっぱり予想できず、無言の硬直を強いられている。
 仮にここで「ゴメン!」と一声叫び、マッハで最低限の着衣を装備してダッシュで部屋から遁走をキメたら一体どうなるだろうか。明日会ったとき「しょうがないなぁー」と笑って許してくれるようなことなないだろうか。
 ――ないに決まっている。
 遠い記憶を振り返ると、俺はSAOにログインしたときはわずか14歳だった。中学二年生の冬だ。当時の自分のことなど思い出したくもないが、同年代の男子が通常発生させ得る性衝動エネルギーをとことん犠牲にしてまでネットゲームにのめり込んでいたので、
女の子の部屋で二人きりなどというシチュエーションにはついぞ遭遇したことはなかった。
裸で向き合う状況においてをやである。
 この際、実は俺より少々年上なのではないかと思われる(そしてこの方面の知識も俺よりはあるであろう)アスナに仕切って頂きたいというのが偽らざる本音であるが、SAO内では、彼女を含む周囲の人間はどうやら俺を実年齢よりかなり高く見積もっているらしく、
そしてそれをあえて今まで訂正しなかったため、今更彼女に向かって「じつはボク……」などと言い出す真似はとてもできない。
 俺は覚悟を決めた。たとえ知識と経験はなくとも、俺のアスナに対する気持ち、未だかつてこれほど愛した人はいないというその感情だけは確かなものだ。

421 :Sword Art Online ◆P2tait5Bng :2011/08/14(日) 03:11:02.41 ID:WgnvNjjD

 SAO開始以後、何回か「どうあろうとここで逃げるわけにはいかない」という状況に直面したことがあるが、
それら全てを上回るほどの意思力を振り絞って、俺は体ごと前方に移動しながら右手を伸ばした。
 指先で、優美な曲線を描くアスナの肩にそっと触れる。彼女がぴくんと体を震わせる。
そのまま指を、鎖骨のラインから首筋へとゆっくり辿らせる。
「んっ……ふっ……」
 目を閉じたままのアスナが、かすかな吐息をもらした。その頬がみるみる上気し、眉がきゅっとしかめられる。
 かねてから、アスナをあれこれいじってその反応を見ることにひそかな楽しみを見出していた俺は、
彼女の新鮮なリアクションに少々感動し、調子に乗って指先を触れるか触れないかの距離に保ちながら、ゆっくりと滑らかな肌の上にすべらせ続けた。
両胸をしっかり隠している二の腕を這い降り、お腹を撫で回し、再び反対側の腕を登っていく。
「ひゃ……んぅ……っ」
 俺の指が動くたび、アスナの体がぴく、ぴくと震え、甘い声が漏れる。ひとしきり彼女の全身を撫でまわしたあと
、俺は右手の指をちいさなおとがいにかけ、くい、と上向けさせた。
濡れたように輝く桜色の唇を、左手の人差し指で丹念になぞる。
「やぁ……指だけじゃ……やだ……」
 顔をぽうっと上気させたアスナが、うすく目をあけ、うるんだ瞳で俺を見ながら言った。
「キス……してよぅ……」
「……」
 俺は無言で顔を近づけた。アスナの唇が、待ちきれないといったように軽く開けられる。
 だが、俺はすぐには唇を合わせず、舌先で彼女の下唇をそっとつついた。
「ふぁ……」
 アスナは、自分から求めるように舌を差し出してきたが、それを避けるように舌を動かし、軽く触れるにとどめさせる。
「あふ……あぅ……」
 期待と不満のあえぎ声を漏らすアスナを散々じらしてから、俺はいきなり舌を彼女の口腔に思い切りすべり込ませた。
「あむぅ!」
 そのまま、無茶苦茶な動きで激しくかき回す。
 SAOにおける触感覚は、味覚と同じくプリセットされたものが状況に応じて再生されている。それを考えると、
実際に「ディープキスの感触」が記録されているとしか思えない(まあ現実世界でそんな体験をしたことは無いわけだが……)とてつもなくなまめかしい感覚が俺の中枢神経を直撃する。
 アスナの舌を絡めとり、思うさま吸いつくすうち、彼女の体からぐったりと力が抜けるのがわかった。
ぼうっと霞んだような瞳で荒い息を繰り返す彼女の口から舌を抜き出し、そのまま首筋、耳のうしろ、鎖骨のくぼみへと丹念に舐め下ろしていく。
 やがて、俺の舌が、いまだ隠されたままの胸の上部、やわらかい丘の麓に触れると、ビクリと彼女の全身が跳ねた。両腕に再び力が入り、いやいやをするように首を動かす。

422 :Sword Art Online ◆P2tait5Bng :2011/08/14(日) 03:13:30.33 ID:WgnvNjjD

「アスナ……腕、どかして……」
「で……でもぉ……」
「アスナのおっぱい、見たいよ」
 拒むように組み合わされた彼女の両手首を、両手で掴んでそっとずらしていく。
徐々にあらわになっていく白い乳房を、舌先でこねたり唇で吸ったりしながら、すこしずつその先端へと近づいていく。
「あ……やぁぁ……」
 とうとう、アスナの両腕は体の脇に広げられ、彼女の双丘が俺の目の前にあらわれた。
普段、ゆったりとした騎士服とブレストアーマーによって隠されているそのふくらみは俺の想像よりかなり大きく
、みっちりとした張りを持って前方につんと突き出している。
その先端では、これはやや未成熟な感じのする、周りと先端の区別がつきにくい乳首が、生意気とでも形容したいほどの勢いできゅっと円錐形に尖っている。惜しむらくは、今は部屋中の全てが月光の青色に染まっているということで――。
「アスナ、明かり、点けてよ」
「えぇ……やだぁ……ダメー」
 提案をすげなく却下された俺は、諦めて彼女の左乳首をすっぽりと口の中に吸い込んだ。
「ひゃう!!」
 いきなりの攻撃に甲高い声を洩らすアスナに構わず、唇で固いしこりをやわやわと噛みながら、舌先で尖った先端をぐりぐりと転がす。
「ひっ! ひんっ! だめっ、だめだめっ……!」
 びくん、びくんと全身を痙攣させながら、悲鳴にも似た声を上げて俺を押し離そうとするアスナを右手でしっかりと抱きかかえ、
俺は左手を反対側の乳房に這わせた。先端に向かって絞るようにきゅ、きゅっと指を動かし、その後おもむろに人差し指の爪を立てると乳首のさきっぽをかりかりと刺激してやる。
「んっ、きゃうっ、んくぅっ!!」
 両胸を激しく攻めたてるうち、アスナの体の痙攣と、甘い悲鳴は驚くほどの勢いで高まっていった。
悪乗りした俺は、口中の生硬い突起物を、口全体で噛み締めるように、やや乱暴にぎゅ、ぎゅっとしごき立て、同時に左手の親指と人差し指でもう一方の乳首を激しく捻りあげた。
「んんぅっ!! あっ、あっ、やだ、うそっ……」
 突然、アスナの全身がぴんと硬直した。俺の後頭部に回された彼女の両腕に、ぎゅっと力が込められる。
「やだっ、やだやだっ、わたし、胸だけ、なのにぃっ……! いっ……ちゃ……」
 その後は言葉にならなかった。
喉の奥からかすれたような高い悲鳴を漏らしながら、一回ビクン!!と大きく全身を跳ねさせると、アスナはくたりと俺に体を預けた。その後も荒い息を吐きながら、断続的にちいさく体を痙攣させている。

423 :Sword Art Online ◆P2tait5Bng :2011/08/14(日) 03:16:21.59 ID:WgnvNjjD

「あっ……く……あふ……」
「……アスナ……今の……」
「あぅ……や、やだァ……はずかしいよ……今まで……こんなこと、なかったのにぃ……」
「……いままで?」
「あ……」
 アスナが体をすくめ、うつむく気配。
「な、なんでもない、なんでもないよ」
「……教えてよ」
 俺にもたれかかったままのアスナの右乳房にふたたび左手を這わせ、先端を指の間に挟みこんできゅ、きゅっとしごく。
「ひゃう、や、だめ、むねはもうやめてェ……」
「……いままでって、何?」
「ふぇぇ……」
 泣き声に混じって再び甘い吐息を漏らしながら、アスナは途切れ途切れに言った。
「……倫理コード解除のこと……教わってから……何回か、ひとりで……したの……」
「……どんなふうに……?」
「あぅぅ……キリトくんのこと……考えながら……むねとか……下のほうとか……いじって……」
 自らの行為を告白することで、アスナはある種被虐的な快感を高まらせていくようだった。
俺にぎゅっとしがみついたまま、徐々に息を荒くしていく。
「下のほうって……このへん……?」
 俺は胸をいじめていた手を、ゆっくりと下降させていった。
引き締まったおなかを撫でまわし、更にじわじわとその場所を目指していく。
下腹部のふくらみを乗り越え、指先がふたつの丘の入り口に達すると、アスナはぴくりと体を震わせ、あえいだ。
「ひゃう……やあっ……」
 俺は左手の人差し指と中指で、ふにふにと秘裂の周囲を刺激した。
あえて中心に触れないようにしながら、なめらかな丘を押したり、左右に開いたりして感触を楽しむ。
「あう、あう、んっくぅ……っ!」
 ぺたりと正座した格好で、俺の体に両腕を回し、肩口に頭を押し付けたアスナは、俺の指がうごめくたびにびくびくと体を跳ねさせ
、声を漏らした。
「んくっ……そこっ……やっ……」
 だが、その声は次第に切なげにかすれ、首を振りながら全身をもじもじとくねらせる。
「あうぅぅ……そんな……そんなのォ……」
 あまり意地悪するのもどうかと思い、俺は中指を徐々に中心に向かってすべらせていった。
「はうっ……はうっ……きゃうんっ!!」
 アスナが一際高く鳴くのと同時に、俺の指をぬるりという感覚が包み込んだ。
 その場所は、熱く潤み、とてつもなく柔らかく、指を押し当てるとどこまでも呑み込んでいくようで、
俺は思わず夢中になって二本の指でむちゃくちゃにかき回してしまった。
「あーっ!! だめっ!! だめーっ!!」
 アスナが悲鳴をあげ、がくがくと全身を跳ねさせる。
それに構わず、二本の指で裂け目をいっぱいに割り広げ、頂点部分から顔を出したちいさな突起を親指でぐりぐりとこねまわす。
「あっ……くぁぁっ……はっ……」
 アスナはもう声も出ないといった様子で、両手の爪を俺の背に立て、体を限界までのけぞらせた。
「くふぁぁっ……だめーっ!! もう、だめぇぇーっ!!」
 しかし、俺も別の意味で限界だった。
アスナのその部分を隅々まで見たいという欲求に耐えられなくなった俺は、強引にアスナの体をベッドに横たえると、
両足を体の上に持ち上げ、広げさせた。
「えっ……えっ……? あっ……やっ……!?」
 朦朧としているうちに自分がとてつもなく恥ずかしい格好にさせられていることに気づいたアスナは、
体を振って抗おうとしたが、無論いまさら手を緩めるわけにはいかない。
「わっ、わっ、キリトくん、そんな近くから見ちゃ、だめっ!!」
「アスナ……」
 俺は顔を上げ、アスナの瞳をじっと見つめる。
「……明かり、点けない?」
「や―――――っ!!」
 真っ赤に染めた顔をぶんぶん振りながら力いっぱい拒否されてしまったので、再び諦め、改めて俺はアスナの秘められた場所の検分にとりかかった。

424 :Sword Art Online ◆P2tait5Bng :2011/08/14(日) 03:21:00.59 ID:WgnvNjjD

 ぷっくりとふくらんだ恥丘は真っ白で、つるりと滑らかで、体毛の一本も生えていない。
これはまあ設計者のコダワリというよりはシステム上の制約と言うべきで、
毛髪等のオブジェクトは非常に重い部類に入るため頭髪とヒゲを覗くとSAOプレイヤーの全身には体毛はまったく存在しない。
 つややかな二つの丘の間には、スッと一本の切れ込みが入り、その奥にかすかに薄い色の襞が息づいている。
スリットからはときおりこぽ、こぽと透明な液体が湧き出し、アスナの丸いお尻に筋を引いて流れてはたちまち光の粒となって蒸発していく。
 恥ずかしさのあまりか、抵抗する気力もなくしてぐったりとしてしまったアスナの右足から手をはずし、俺は裂け目をそっと押し広げてみた。
「ふぁっ……」
 アスナがうつろな目で甘い声を漏らす。スリットの中は、かつて現実世界のネットで得た情報に比較すると非常にシンプルな構造で、
滑らかに広がる桃色(と思われる)の粘膜の中央やや下部に、絶え間なく粘液を生み出す膣孔がひそやかに息づき、
上部でスリットが閉じる部分にはツンと小さな突起が顔を覗かせている。
 SAO内の男性プレイヤーなら、一度や二度は女性プレイヤーのその部分ははたしてどうなっているのかという疑問に頭を悩ませたことが
あるだろうが、俺は今ついにその答えを得てある種の感動を覚えていた。
 無論、俺の股間にも、限界まで膨張したモノが激しく自己を主張している。
だがソレがそのような状態に変化したのは、SAO開始以降今日がはじめてのことである。
 これについては少々面白い話があり(脱線して申し訳ないが)、SAO開発期、アーガス社内で行われたクローズドαテストでは、
プレイヤーに性器は必要なかろうということでオブジェクト化されていなかったのだそうだ。
 しかしその事実は、主に男性テスターにある種の深刻な不安感をもたらしたらしい。
それでも数時間のプレイなら問題は出なかったが、連続48時間の運転テストが行われた際、
参加したほとんどの男性テスターがあるべきモノがない状態に耐えられずギブアップし、
βテストからはやむなく触感をともなった性器の実装が行われたということだ。
SAOでプレイヤー・キャラクター間の性別逆転が許されなかったのもそのへんに理由があるらしい。
 しかしモノがあるならあるで、今度はそれが機能しないことに不安を覚えるのではないだろうか――と言うのが、
正式サービス開始以降(つまり事件発生以来)の俺の疑問だったし、再三ならず俺自身遣り場のないエネルギーを消化できずに
煩悶したものだが、なんのことは無い、倫理コードとやらを解除すればこのように勃起も、そして多分射精も可能なのだ。
 いままでそれを知らなかったことで激しく損をしたような気になりながら、同時に俺は新たな疑問に直面していた。
 それは、はたしてこの倫理コード解除設定、つまりオンラインでのバーチャルセックス機能の実装は正式に予定されていたことなのかどうか――ということだ。
SAOには俺を含む未成年のプレイヤーも多数JOINしているし、どう考えてもそんな機能は社会的な大問題を引き起こすとしか思えないのだが。
 アスナのかわいいスリットを指先でつぷつぷといじめながら、俺は顔を上げてその疑問を彼女にぶつけてみた。
「あんっ……はふっ……え……?」
 ぼーっと紗のかかった眼差しで、時折あえぎ声をあげながらも、アスナは性分の生真面目さを発揮して答えてくれた。
「あふ……そ、それは……予定では、SAOの……システムを流用して……ペルソナ・セックスサービスの……運営をする計画があって……その機能とリンクしてるんじゃ……ないかって……んぅぅ……っ」
「ふうん……。つまり茅場の粋な計らいってことなのかな……。まあ、野暮な話はこれくらいにして……」
 俺は左手も使ってアスナの割れ目を限界まで大きく押し広げた。

425 :Sword Art Online ◆P2tait5Bng :2011/08/14(日) 03:24:31.82 ID:WgnvNjjD

「きゃうっ!!」
 もう固定されてはいないのに、両足を体の上にいっぱいに広げた格好のまま、アスナが甘い叫びを上げる。
俺はそっと顔を近づけ、舌先をゆっくりと粘膜の中央、ちいさな孔へと押し当てた。
「はぁぁぁうっ!!」
 頭を左右に振ってアスナが鳴く。俺は舌でやわやわと孔の入り口を刺激し、同時に指先で突起を押し込んだり、弾いたりした。
「ひんっ! だめっ、それだめーっ!!」
 アスナが体を痙攣させるたび、膣孔からは大量のしずくが染み出し、俺の舌に絡まってねちゅ、ねちゅと音を立てる。
 散々舌先を突きこみ、柔穴が敏感に収縮するのを楽しんだ俺は、体を起こしてそっとアスナの上に覆い被さっていった。
いい加減俺のモノも限界で、このままアスナの体の探索を続けているとそれだけで俺も達してしまいそうな気がしたからだ。
 仰向けになっても、形はそのままにぴんと突き出た乳房をやわやわといじりながら、俺はアスナの唇に自分の唇を触れさせ、ささやいた。
「アスナ……いい……?」
「あふっ……はふ……」
 熱っぽい吐息とともに、アスナがこくこくと頷いた。
「うん……キリトくんので……いっぱい……してぇ……」
 あの生真面目な無敵剣士に、泣き顔でそんなことを言われてしまった俺は、頭をくらくらさせながらそっと自分のものをアスナの潤みにあてがった。
先端を上下に動かすと、すぐにクッ、と柔孔の入り口に引っかかる。
「アッ……アッ……」
 俺の両肩をしっかりと掴んだアスナは、目をつぶり、眉をぎゅっと寄せて喘いだ。
薄青い闇のなかでもわかるほど全身が真っ赤に上気し、汗が珠のように光っている。
 俺は両手をアスナの脇腹に添えると、ほんのわずかに腰を前方に突きだした。
一瞬きつい抵抗を感じたが、すぐにぬぽっ、という感触と共に性器の先端部分がアスナの内部に飲み込まれた。
「ふああぁぁぁっ!!」
 それだけで、アスナは限界まで体を反らせ、甘い悲鳴を上げた。
同時に俺も、自分の先端部分から痺れるような快感が全身に広がるのを感じ、息を詰める。
 自分すべてを限界までアスナの中に突きこみ、何もかも味わい尽くしたいという耐えがたい欲求が噴き出し、俺はじわ、じわと侵入を続けた。
「あぁぁっ!! ひああぁぁぁっ!!」
 頭を激しく振り、がくがくと体を揺らしながら、アスナは声を上げ続ける。ひょっとして痛いのかなと思いつつも、
俺は腰の動きを止めることができない。ちゅぶ、ちゅぶと湿った音を立て、俺のものがアスナの柔肉をかきわけて押し入っていく。
「ふぁ……あ……あ――――っ!!」
 やがてとうとう、俺の性器は根元まで完全にアスナの秘裂に埋没した。最も身近な、誰よりも愛する女性であると同時に、
果てしなく雲上の、アインクラッド最大のアイドルをいま深く貫いているのだという怪しからぬ思考が俺の脳内をぐるぐると渦巻き、
ややもすると頭のヒューズが飛んでしまいそうになる。
 どうにか呼吸を落ち着かせながら、俺はアスナの耳元に口を寄せ、言った。
「ぜんぶ、入ったよ……。痛く、ない……?」
「う、ううん……それより……熱いっ……と、溶けちゃうぅっ……!」
 ふるふると首を振りながら、アスナが細く、高い声を絞り出した。

426 :Sword Art Online ◆P2tait5Bng :2011/08/14(日) 03:25:57.74 ID:WgnvNjjD

「キリトくんのがっ……いっぱい……ささって……あっ……あっ……」
 とてつもない熱を感じているのは俺も一緒だった。アスナの潤んだ筒にすっぽりと包みこまれた俺のものから、
次々と熱い快感の塊が背筋を這い登り、頭の中で火花を散らす。
「あっ……あっあっあっ、あっ!!」
 俺はとても動くことができず、ただ快感に耐えるのみだったが、貫かれているだけの状態のアスナの喘ぎがどんどん高まっていくのがわかった。それと同期して彼女のスリットもぎゅ、ぎゅっと収縮を繰り返し、俺をきつく締め付ける。
「ひぁっ! あっ、やだっ、うそっ、わたし、またっ、またっ」
 熱に浮かされたようなアスナの声はとろけるような嬌声へと変わってゆき、
「やっ、やっ、またっ、いっ、いっちゃう、いっちゃうよ、あっ、あっ」
 がくっ! と頭をのけぞらせたと思うと、
「あぁぁ―――――っ!!」
 一際高く叫んで、アスナは二度目の絶頂に達した。同時にすさまじい強さで俺の性器が絞りたてられ、
恐ろしいことに体の奥から猛烈な射精感がこみ上げてきた。
「!!」
 俺は唇を噛み、必死に抗う。まだ一往復もしていないのにあっさり達してしまうわけにはいかないという貧乏性な決意に支えられ、
どうにか衝動を押さえ込むことに成功する。
 はあはあと荒い息を吐きながら、俺はオーガズム直後でぐったりとしているアスナの体を抱えなおした。
さして時間の猶予があるとも思えないので、乱暴に膣孔ぎりぎりまで引き抜き、一気に押し入れる。
じゅぶん! という音と共に液体が飛び散る。
「くああぁぁぁっ!!」
 その途端、アスナが目を見開いて悲鳴を上げた。
「だめえっ! そんな……したら、おかしくなるぅっ……」
「……」
 俺はやむなく、再びアスナの奥まで埋没した状態で動きを止めた。
熱いぬめりが俺を包み込み、絶え間ない疼きの波が全身に染みとおる。
アスナはすでに数回達しているし、このままじっとしていれば俺もすぐに噴射してしまうだろうが
、それでは何となく事態が完結しない気がして、俺は思案のすえゆっくりと体をずらし始めた。
「え……?」
 とろんとした表情のアスナの体を持ち上げ、自分は下に回る。やがて二人の体勢は入れ替わり、
横たわった俺の上に貫かれたままのアスナが跨る形になった。アスナは自分の姿勢に気づくと、顔をさらに赤くし、
いやいやをするように首を振った。
「やだぁ……こんなの……恥ずかしいよぅ……」
「アスナが動いてみてよ……」
「えぇー……う、うん……」
 羞恥に頬を染めながらも、アスナはこくりと頷き、ゆっくりと体を揺らし始めた。
「あっ、うぅ……っ、わたしだけ……気持ちよくなって……ゴメンね……っ、キリトくんも、いって、いいよ……」
 俺のものが突き刺さったままのスリットから、にちゅ、にちゅと粘っこい音が漏れる。アスナの動きはごくわずかなものだったが、
再び痺れるような強烈な快感が俺の体をまっすぐ貫く。このままならすぐに俺も達してしまうだろう――と思ったとき、
「んっ、んっ、あっ、ふぅっ……」
 右手の指を噛んで腰を上下に動かしているアスナの声に、また昂ぶりの色が混じりはじめた。
「あう、あうっ、なんでっ、わたし、あっ、こんなっ、こんなのっ」
 アスナが頭を揺らすたび、長い栗色の髪が宙を舞う。汗の珠が飛び散り、光となって消えていく。
「ごめん、ごめんねっ、キリトくん、わたし、あっ、あっ、また、いっ……いっちゃ……うぅ――――っ!!」
 うー、の音を細く、高く引き伸ばしながら、アスナは全身を大きくのけぞらせ、二、三度激しく痙攣させた。それに合わせて、つんと前方に突き出した胸肉がふるふると踊った。

427 :Sword Art Online ◆P2tait5Bng :2011/08/14(日) 03:28:21.63 ID:WgnvNjjD

 アスナの、眉をしかめ、両目をぎゅっとつぶり、歯をかみ締めたその瞬間の表情はとてつもなく可愛く、
同時にぞくりとするほど淫らだったが、それをじっくりと鑑賞する余裕はなかった。
俺の性器を収めたままのアスナの柔筒が激しく俺を締め付け、何度目かの、そして最大の衝動が俺を襲った。
 今度ばかりはもう抑えられないと思った俺は、たまらずに下からアスナの体の芯を無茶苦茶に突き上げた。
両手で彼女の腰を押さえ、限界まで熱い塊を打ち込み、また抜き出す。
「あ―――っ!! ああぁあ――――――っ!!」
 いった直後に思い切り責め立てられ、アスナは気も狂わんばかりに身悶えた。
こちらに向かって伸ばされた彼女の手に、俺は自分の指を絡め、ぎゅっと握り締めた。ぐちゅん、ぐちゅんとアスナの中を掻きまわすたび、溢れるように液体が飛び散り、二人の結合部が際限なく熱く融けていく。
「ふあぁっ、すごいっ、すごいっ」
 たぷたぷと跳ね回る双乳からも大量の汗が散る。アスナは芯まで蕩けきった顔で、うわごとのように甘い声を漏らしつづける。
「あっ、あんっ、あんっ、んあああんっ!!」
「お、俺も、もうっ……」
「あふっ、いいよっ、出して、あっ、キリトくんの、いっぱい、出してぇっ……」
 俺は激しくアスナの中に突きいれると、極限まで引き絞り続けた欲望の全てを一気に解き放った。
「ア……アスナっ……!」
「んああああああ―――――っ!!!」
 もう何度目とも知れない絶頂にふるえるアスナのからだの奥底を、俺が噴き上げた熱いしぶきが激しく打ちつけるのを感じた。
どくん、どくん、と二年分の精液が際限なくアスナの中に流れ込んでいく。性器が一度脈打つたび、頭の中ではげしく火花が散る。
「ぁ…………ぁ…………」
 俺のすべてを受けとめたアスナの体から力が抜け、くたりと俺の上に覆い被さった。
「あふ……あふぅ……」
 体内に留まる液体の余熱からも快感を得ているように、時折体を痙攣させて吐息を漏らすアスナの体を、朦朧とした意識のまま俺はそっと抱きしめた。


 ー完ー

428 :名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 04:54:45.52 ID:0nqbDU5a

アウトー

429 :名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 06:33:44.84 ID:XexBD73R

ああああ×シリカで純愛

キリトがアスナと結婚して、失恋を自覚した少し未来のシリカ。
気晴らしに繰り出した街でトラブルに巻き込まれたシリカを助けてくれたのは、
SAO時代の入院で激痩せしてそこそこ見られる容姿になったああああで――

みたいな話が読みたい

430 :名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 07:47:08.84 ID:2j/mtqjC

>>429
言い出しっぺの法則というもモノがあってだな、自分の望むシチュは自分が一番分かっているんだぜ?
さあ、汝のエロスを解き放つんだw
神は拙速を尊ぶ。ハリーハリーwww

431 :名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 10:41:43.53 ID:U4x0g5lz

>>420

何この素晴らしい作品。よくわからないけど、公式?

>IFじゃないというキリトとアスナのを一応載せときます

この言葉の意味がよくわかりません。

432 :名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 10:42:22.18 ID:U4x0g5lz

スマソ。sage忘れた

433 :名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 14:31:23.86 ID:IT2I0tNj

>>431
俺もよく分からないけど
IF→もしも(想像)でIFじゃないってのは本当に合ったことって解釈じゃだめなの?

434 :名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 17:15:53.84 ID:y2VJu9lg

16.5じゃん
そいうことするのやめなよ

435 :名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 17:26:10.21 ID:IT2I0tNj

あれ?これリバースのやつなん?見てないからわかんない…

436 :名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 17:31:47.44 ID:2j/mtqjC

>>434
昔、川原さんがHPに載せてたヤツ?

437 :名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 18:11:26.46 ID:Zf8vDSEL

藤林丈司は裏切り者

438 :名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 19:59:09.82 ID:ZwCe/usk

おまいら、GGOのキリトについてどう思う。



……正直、ものすごく興奮しますた。
だれかGGOのキリトがヤルシュチュ考えてくれまいか。

俺、モチベーションが高ぶったら、それを書くんだぁ……。

439 :名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 20:46:22.35 ID:QjhF1OfS

GGOキリトさんがヤるシチュか~
あの女顔だと、ヤるよりヤられる方が映えると思うが、キリトがヤられる状況の想像が………愛人連中使えば出来なくもないかwww

440 :名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 03:27:15.61 ID:FxTv2vFv

クラインとエギルとユージーンに襲われてるキリコさんを見ながら、レコンをバイブ替わりにオナニーをするリーファたん
まで読んだ。

441 :名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 06:14:51.46 ID:Gz9t8SBG

>>440
いくら肉バイブとはいえ、レコンごときにリーファたんはやれんw
ここはレコンを主犯にして、リーファたん型のNPCでの自慰って方向で
当然、ラストでバレてボコボコにされるのはお約束www

442 :名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 22:35:18.91 ID:3px+/WaX

>>439
シノンさんマジかっけぇならムラムラしたとかで襲っちゃえそうじゃね?

ifになるが、男だと明かさずに決勝まで行った場合
洞窟の中で色々励まされてるうちに女?相手でもムラムラして…とか

シノンさんに後ろ弄られながらも必死で前を隠すGGOキリトでひとつ

443 :名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 23:10:02.19 ID:Gz9t8SBG

>>442
シノンさんマジ逆レイパー!
どこのゴノレゴ十三だよwww
GGOコンバートの件でスグに吊し上げくらったらしいから、お詫びでALOの中でキリコさんコスでヤる(orヤられる)とかどーよ?

444 :名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 01:25:44.81 ID:wMr9p9UR

>>442

そのネタでなら書ける気がする……ハァハァ

445 :名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 21:38:27.31 ID:SVz7EhuS

師匠のおっぱいに顔を埋めたい


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