米高速道路に慰安婦問題訴える大型看板が登場
【ソウル聯合ニュース】米テキサス州・ヒューストンを走る高速道路の出口付近に今月1日、旧日本軍従軍慰安婦問題に対する日本政府の謝罪を促す大型看板が登場した。
看板は、ヒューストンに暮らす韓国人13人が設置費を出し合い、韓国広報専門家として知られる誠心女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)客員教授がデザインしたもの。
慰安婦問題の解決に向け、ソウルの日本大使館前で毎週水曜日に開催される「水曜集会」でこぶしを振り上げて叫ぶ元慰安婦らの写真がデザインされ、その横には「この声が聞こえますか?日本政府は元慰安婦らに心からの謝罪と補償をすべきです」と書かれている。
看板設置に向け、現地で募金を呼びかけたコリアンジャーナルのヤン・ドンウク編集局長は7日、「今年は米国でも慰安婦問題が大きな話題になっており、ヒューストンの人々にこの問題を知ってもらうために制作した」と話した。看板は来月1日まで掲げられる予定。
米ヒューストンに登場した慰安婦問題を訴える大型看板=(聯合ニュース)
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