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【グラニュース】


超満員計画 超異例!サポーターが主導!!

2012年8月7日 紙面から

 名古屋グランパスが20周年記念試合と位置づけているJ122節G大阪戦(8月18日・豊田スタジアム)に向けて、サポーターの有志が「超満員計画」と銘打った活動を行っている。サポーターがクラブの“営業”を手助けする形で集客に乗り出すのは極めて異例だ。

 計画の中心となっているのは、サポーターの取りまとめやアウェーツアーの企画などを行っている「グランパス・サポーターズ・アソシエーション(SA)」。記念試合に合わせ、「クラブと選手への感謝の気持ちを表す」という趣旨で満員計画を発案した。

 1カ月以上前から数十人の熱心なサポーターが土日返上で活動し、スタジアムなどで約1万5000枚のチラシを配布。愛知県豊田市内の店舗などに300枚以上のポスターを貼りだした。

 グランパスSAの関谷憲生代表(48)は「優勝を争うチームなのに、過去に一度もJリーグで満員になったことがないのは悔しい。今回は20周年試合でもあり、五輪代表で活躍する永井の凱旋(がいせん)予定試合でもある。満員にできる大きなチャンス」と語っている。

 豊田スタジアムで行われたグランパス戦でチケットが完売したのは01年10月6日に行われたストイコビッチ現監督の引退試合だけ。ガンバ大阪戦に向けたチケットの前売り状況は7月31日現在で約2万2000枚と早くも今季最多(7月14日仙台戦・2万4397人)に迫る勢いだが、完売(約3万9000人)までには余裕がある。 (木村尚公)

 

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